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title: 農薬の処分方法｜家庭用・事業用の捨て方と流してはいけない注意点
date: 2024-10-18T10:03:14Z
modified: 2026-06-09T03:58:34Z
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  - 生活ゴミの不用品回収
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featured_image_alt: 農薬の処分方法！家庭用と事業用の両方を解説！
author: wri_yoshimura
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**この記事のポイント**

農薬は、家庭用・事業用を問わず、使い残しや容器の処分方法を間違えると、環境汚染や近隣トラブルにつながるおそれがあります。

この記事では、農薬の処分方法を家庭用と事業用に分けて整理しながら、不用品回収・片付けの実務的な観点から、保管中の注意点や倉庫・物置の整理で気をつけたいポイントも解説します。



農薬は、庭木・家庭菜園・畑・農業用倉庫などで使われることがありますが、使い切れずに古くなったものや、ラベルが読めなくなったものの処分に困る方も少なくありません。

特に、農薬は一般的な不用品とは異なり、中身の成分や量、家庭用か事業用かによって処分方法が変わります。安易にごみに出したり、排水口・河川・用水路へ流したりすることは避けなければなりません。

この記事では、家庭用農薬と事業用農薬の処分方法、容器の処分、処分時の注意点、不用品回収の現場で多い相談例まで解説します。

- [家庭用農薬の処分方法はこちら](#kateiyou)
- [事業用農薬の処分方法はこちら](#zigyouyou)
- [農薬の容器の処分方法はこちら](#syobun-youki)





## <a id="kateiyou"></a>家庭用農薬の処分方法

![家庭用農薬の処分方法](https://weddingshowcase.jp/wp-content/uploads/2024/10/24955830_m.jpg)

家庭用農薬は、家庭菜園や庭木、花壇、ベランダ栽培などで使われることがあります。少量であっても、成分によっては通常のごみとして出せない場合があるため、まずは自治体や販売元の案内を確認することが大切です。

家庭用農薬の処分方法としては、主に以下の方法があります。

- 自治体に処分方法を確認する
- 販売店やメーカーに相談する
- 回収対応できる不用品回収業者・専門業者に相談する
- ラベルの使用方法に従い、使い切れる場合は適切に使い切る

### 自治体に処分方法を確認する

家庭用農薬を処分したい場合、まず確認したいのが自治体のルールです。

農薬は、自治体によって「収集不可」「相談が必要」「少量であれば指定方法で処分可能」など、扱いが異なる場合があります。ごみ分別表に掲載されていないこともあるため、判断に迷う場合は、自治体の清掃担当窓口へ確認しましょう。

容器に処分方法が書かれていることもありますが、実際の回収可否は自治体のルールによって変わることがあります。ラベルだけで判断せず、自治体の案内とあわせて確認するのが安心です。

**〇メリット**

- 地域のルールに沿って処分できる
- 費用を抑えられる場合がある
- 家庭用の少量農薬であれば相談しやすい

**〇デメリット**

- 自治体によって対応が異なる
- 農薬の種類や量によっては回収不可になることがある
- ラベルが読めない場合は判断に時間がかかることがある



### 販売店やメーカーに相談する

購入した店舗やメーカーがわかる場合は、処分方法を相談できることがあります。

農薬は種類ごとに成分や使用方法が異なるため、販売店やメーカーの案内が参考になる場合があります。特に、古い農薬、ラベルが読みにくい農薬、開封済みで中身が残っている農薬は、自己判断で処分せず、相談してから進めましょう。

ただし、すべての販売店が回収に対応しているわけではありません。ホームセンターなどでも、販売はしていても回収は行っていない場合があります。持ち込む前に、電話や公式サイトで回収可否を確認してください。

### 回収対応できる不用品回収業者・専門業者に相談する

農薬以外にも、物置・倉庫・庭まわりの不用品が多い場合は、不用品回収業者や片付け業者に相談する方法があります。

ただし、農薬は中身の成分や状態によって取り扱いが難しい品目です。すべての不用品回収業者が農薬を回収できるわけではないため、依頼前に「農薬の種類」「量」「液体か粉末か」「ラベルの有無」「容器の破損や漏れがあるか」を伝え、対応可能か確認する必要があります。

農薬そのものは専門処理が必要になる場合がありますが、倉庫や物置の片付けでは、農薬以外にも植木鉢、土、園芸用品、工具、古い家具、家電などが一緒に出てくることがあります。こうした不用品をまとめて整理したい場合は、相談先のひとつになります。

**〇メリット**

- 物置・倉庫・庭まわりの不用品をまとめて相談できる
- 重い棚や大型家具の運び出しも相談しやすい
- 引っ越し前や実家の片付けなど、期限がある場合に進めやすい
- 農薬以外の園芸用品・工具・家財も一緒に整理しやすい

**〇デメリット**

- 農薬の種類や状態によっては回収できない場合がある
- 農薬だけの回収だと割高になることがある
- 許可や処理方法を確認して業者を選ぶ必要がある



農薬を含む片付けでは、料金の安さだけで選ばず、回収できる品目、処理方法、見積もり内容、追加料金の有無を確認しておきましょう。

### 使い切れる場合はラベルに従って使い切る

農薬は、本来は必要な量だけを購入し、ラベルに記載された使用方法・使用量・対象作物を守って使い切るのが基本です。

ただし、処分目的でむやみに多く散布したり、対象外の場所へ撒いたりするのは避けましょう。農薬は種類によって使用できる作物・場所・回数・濃度が決まっているため、ラベルの内容に従うことが大切です。

古くなっている、ラベルが読めない、何の農薬かわからない、容器が破損しているといった場合は、無理に使い切ろうとせず、自治体や販売元、専門業者へ相談しましょう。

**物置や庭まわりの不用品が多い方へ**

農薬だけでなく、植木鉢、園芸用品、工具、古い棚、家具、家電などが一緒にある場合は、無理に一人で運び出す必要はありません。

量が多い場合や、実家の片付け・引っ越し前で期限がある場合は、まとめて片付ける方法も検討してみてください。

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## <a id="zigyouyou"></a>事業用農薬の処分方法

![事業用農薬の処分方法](https://weddingshowcase.jp/wp-content/uploads/2024/10/26605458_m.jpg)

農業や事業で使用する農薬は、家庭用よりも量が多く、保管期間が長くなりやすい傾向があります。事業用農薬は、事業活動に伴って発生する廃棄物として、家庭ごみとは異なる扱いになる場合があります。

余った農薬は、計画的に使用し、できるだけ廃棄が出ないように管理することが大切です。それでも処分が必要な場合は、JAや産業廃棄物処理業者など、適切な窓口へ相談しましょう。

### JA・農協に相談する

地域によっては、JA・農協が組合員向けに不要農薬や農薬空容器の回収を案内している場合があります。

回収の可否、対象となる農薬、受付時期、費用、持ち込み方法は地域によって異なります。処分したい農薬がある場合は、まず地域のJAへ直接問い合わせましょう。

相談時には、農薬の名称、成分、量、開封済みか未開封か、ラベルの有無を伝えるとスムーズです。ラベルは処分方法を判断する重要な情報になるため、容器から剥がさず保管しておきましょう。

**〇メリット**

- 農薬に関する相談がしやすい
- 地域ごとの回収案内を確認できる場合がある
- 農薬の種類や保管状況について相談しやすい

**〇デメリット**

- 組合員向けの対応に限られる場合がある
- 回収時期が決まっている場合がある
- 農薬の種類や量によっては対応できないことがある



### 産業廃棄物処理業者に依頼する

事業用農薬を処分する場合、産業廃棄物処理業者への依頼が必要になることがあります。

産業廃棄物処理業者に依頼する場合は、農薬の種類、数量、容器の状態、成分、ラベルの有無などを正確に伝えましょう。古い農薬や成分が不明なものは、処分方法の判断に時間がかかることもあります。

処理業者を探す際は、地域の産業資源循環協会、自治体の産業廃棄物担当窓口、取引のあるJAなどに相談すると、対応可能な業者を確認しやすくなります。

業者を選ぶ際は、行政の許可、処理実績、見積もり内容、マニフェスト対応の有無などを確認しましょう。安さだけで選ぶと、不適切な処理やトラブルにつながるおそれがあります。

### 知人や近隣農家に譲る場合は届出や小分けに注意する

余った農薬を知人や近隣農家に譲りたいと考える方もいるかもしれませんが、農薬の譲渡は慎重に判断する必要があります。

農薬は、無償で譲る場合でも、法律上の届出が必要になることがあります。また、小分けして渡す行為は認められない場合があるため、自己判断で分けて譲ることは避けましょう。

譲渡を検討する場合は、自治体や都道府県の農薬担当窓口へ確認し、必要な手続きを確認してください。古い農薬、ラベルが読めない農薬、使用期限が不明な農薬は、安全面からも譲渡に向かない場合があります。

## 農薬の処分方法別の費用相場

農薬の処分費用は、家庭用か事業用か、農薬の種類、量、状態、依頼先によって大きく変わります。以下はあくまで目安です。



| 処分方法 | 費用相場 | 向いているケース |
| --- | --- | --- |
| 自治体に相談する | 無料〜有料 | 家庭用の少量農薬を処分したい場合 |
| 販売店・メーカーに相談する | 無料〜有料 | 購入元や製品名がわかる場合 |
| 不用品回収業者・片付け業者に相談する | 要見積もり | 農薬以外の不用品もまとめて片付けたい場合 |
| JA・農協に相談する | 数百円〜数千円/kg程度の場合あり | 事業用農薬や農業用の不要農薬を処分したい場合 |
| 産業廃棄物処理業者に依頼する | 要見積もり | 事業用農薬や量が多い農薬を適切に処分したい場合 |

費用だけで判断するのではなく、農薬の種類や状態に合った処分先を選ぶことが重要です。特に事業用農薬や量が多い場合は、早めに相談先を決めておきましょう。

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## 不用品回収の現場で多い農薬処分の相談例

農薬は、単体で処分に困るだけでなく、物置・倉庫・実家の片付け中に見つかることもあります。

不用品回収や片付けの現場では、以下のような相談が多くあります。

- 実家の物置から古い農薬が出てきたが、処分方法がわからない
- ラベルが読めず、中身が何かわからない
- 園芸用品や工具が多く、分別が進まない
- 農薬の容器が劣化していて、液漏れが不安
- 引っ越し前で期限があり、自治体に確認する時間がない
- 大型家具や家電も一緒にあり、倉庫全体を片付けたい
- 家族の物や重要書類が混ざっていて、勝手に処分してよいか迷う
- 自治体回収では対応できない物が多く、まとめて相談したい

特に実家や倉庫の片付けでは、農薬のほかに、肥料、園芸用品、植木鉢、土、工具、古い家電、書類などが一緒に出てくることがあります。農薬や液体類は通常の不用品と分け、必要な物や重要書類を確認しながら進めることが大切です。

## 農薬まわりで大量回収になりやすいケース

農薬自体は小さな容器でも、保管場所の片付けでは周辺の不用品が多く出ることがあります。特に、実家の片付け・物置整理・倉庫整理では、大量回収につながりやすいです。



| ケース | よく出る不用品 | 注意点 |
| --- | --- | --- |
| 実家の片付け | 農薬、肥料、園芸用品、工具、古い家電、書類、タンス | 家族の物や重要書類、貴重品が混ざっていることがあるため、確認しながら進めましょう。 |
| 物置・倉庫の整理 | 農薬、スプレー缶、塗料、灯油缶、工具、棚、段ボール | 液体類や危険物が混ざることがあるため、無理にまとめて袋へ入れず、種類ごとに確認しましょう。 |
| 庭まわりの片付け | 農薬、植木鉢、土、プランター、園芸支柱、物干し台 | 土や液体、金属類などで処分方法が分かれるため、自治体のルールを確認しましょう。 |
| 引っ越し前 | 農薬、家具、家電、収納ケース、工具、園芸用品 | 退去日までに処分が必要になるため、早めに処分先を確認しておきましょう。 |
| 農業用倉庫の整理 | 農薬、空容器、肥料袋、資材、棚、農機具、金属ラック | 事業用の廃棄物として扱うものがあるため、JAや産業廃棄物処理業者へ相談しましょう。 |

## <a id="syobun-youki"></a>農薬の容器の処分方法

![農薬の容器の処分方法](https://weddingshowcase.jp/wp-content/uploads/2024/10/30202833_m.jpg)

農薬の容器は、中身を使い切ったうえで、容器の材質や自治体のルールに従って処分します。

ただし、これは中身が残っていない場合の考え方です。中身が残っている容器や、液漏れ・破損している容器は、通常の資源ごみやプラスチックごみとして出せないことがあります。



| 材質 | 事業用の場合 | 家庭用の場合 |
| --- | --- | --- |
| 紙 | 事業系一般廃棄物など | 燃やせるごみなど |
| ビン・缶 | 産業廃棄物など | 資源ごみなど |
| スプレー缶 | 産業廃棄物など | スプレー缶・不燃ごみなど |
| プラスチック | 産業廃棄物など | プラスチックごみなど |

分別区分は自治体や事業形態によって変わるため、上記はあくまで目安です。家庭用の場合でも、農薬の容器は通常の容器包装とは扱いが異なることがあるため、地域の分別ルールを確認してください。

### 紙の容器

紙の容器は、中身をできるだけ使い切り、目に見える付着がない状態にしてから処分します。

ただし、内側がアルミ加工されている容器や、農薬が染み込んでいる容器は、通常の紙ごみとして出せないことがあります。家庭用の場合は自治体の分別ルール、事業用の場合は事業系廃棄物としての扱いを確認しましょう。

**■紙容器の処分の流れ**

- 中身を使い切る
- 容器内に目立つ付着がないか確認する
- 自治体や事業系廃棄物のルールを確認する
- 指定された区分で処分する



### ビン・缶の容器

ビンや缶の容器は、中身を使い切ったあと、容器内をすすいでから処分します。

農薬容器は、一般的に水を入れてすすぐ作業を複数回行い、すすいだ水は散布液として使用するなど、適切に処理することが求められます。すすぎ水を排水口や河川、用水路などに流さないように注意しましょう。

事業用の農薬容器は、産業廃棄物として処分が必要になる場合があります。家庭用の場合でも、自治体によって分別方法が異なるため、資源ごみとして出す前に確認してください。

**■ビン・缶容器の処分の流れ**

- 中身を使い切る
- 少量の水を入れてすすぐ
- すすぐ作業を複数回行う
- すすぎ水は排水口に流さず、ラベルや自治体の案内に従って処理する
- 容器を乾かして、指定された区分で処分する



### スプレー缶の容器

スプレータイプの農薬は、中身やガスが残っている状態で処分すると、破裂や火災の原因になることがあります。

処分する際は、火気のない風通しのよい場所で、製品の表示に従って中身を使い切ります。ガス抜きキャップがある場合は、使用方法に従って処理しましょう。

スプレー缶に穴をあけるかどうかは、自治体によってルールが異なります。自己判断で穴をあけず、自治体の指示に従ってください。

**■スプレー缶容器の処分の流れ**

- 製品表示を確認する
- 火気のない風通しのよい場所で中身を使い切る
- ガス抜きキャップがある場合は使用方法に従う
- 穴あけの必要有無を自治体に確認する
- 指定された区分で処分する



### プラスチック容器

プラスチック容器も、中身を使い切り、容器内の付着が残らないようにすすいでから処分します。

農薬容器のすすぎ水は、通常の生活排水として流さないように注意が必要です。製品ラベルや自治体、JAなどの案内に従って処理しましょう。

家庭用のプラスチック容器であっても、農薬が残っている場合はプラスチックごみとして出せないことがあります。事業用の場合は、産業廃棄物としての処分が必要になる場合があります。

**■プラスチック容器の処分の流れ**

- 中身を使い切る
- 少量の水を入れてすすぐ
- すすぐ作業を複数回行う
- すすぎ水を排水口や河川に流さない
- 容器を乾かし、指定された区分で処分する



## 農薬を処分する際の注意点

![農薬を処分する際の注意点](https://weddingshowcase.jp/wp-content/uploads/2024/10/3531214_m.jpg)

農薬は、処分方法を誤ると環境汚染や近隣トラブルにつながるおそれがあります。以下の点を確認し、安全に処分を進めましょう。

### 河川・用水路・下水に流さない

余った農薬や容器の洗浄水を、河川・用水路・下水・側溝などへ流してはいけません。

農薬が水路や河川へ流れると、水質汚染や生態系への影響、農業・漁業への被害につながるおそれがあります。場合によっては、不法投棄や環境汚染として責任を問われる可能性もあります。

処分に困った場合は、自治体、JA、販売店、産業廃棄物処理業者などに相談しましょう。

### 農薬を燃やしたり、土に埋めたりしない

農薬や農薬容器を燃やしたり、土に埋めたりすることは避けましょう。

野焼きや埋設は、成分によっては有害な煙や土壌汚染につながるおそれがあります。また、見た目には少量でも、周辺環境に影響を与える可能性があります。

「少しだけだから大丈夫」と自己判断せず、適切な処分先へ相談することが大切です。

### ラベルが読めない農薬は無理に使わない

古い農薬は、ラベルが剥がれていたり、文字が読めなくなっていたりすることがあります。

農薬は、使用できる作物、使用量、希釈倍率、使用回数などが製品ごとに決まっています。ラベルが読めない状態で使用すると、誤使用につながるおそれがあります。

中身がわからない農薬は、無理に使い切ろうとせず、自治体やJA、専門業者へ相談しましょう。

### 液漏れ・破損がある容器は素手で触らない

容器が劣化している農薬は、液漏れや粉漏れが起きている場合があります。

処分前に確認する際は、素手で触らず、手袋を使用しましょう。漏れている場合は、新聞紙や袋に無理に詰め替えず、容器の状態をそのまま処分先へ伝えて指示を受けるのが安全です。

保管中は、子どもやペットが触れない場所に置き、倒れないようにしておきましょう。

### 家族の物や重要書類を先に確認する

実家の物置や農業用倉庫を片付ける際は、農薬の周辺に重要書類や貴重品が混ざっていることがあります。

土地・農機具・保険・農業関係の書類、通帳、印鑑、写真などが収納ケースや棚の中に入っていることもあります。家族の物を片付ける場合は、勝手に処分せず、必要な物を確認してから進めましょう。

### 大型家具や家電は無理に運ばない

物置や倉庫の片付けでは、農薬だけでなく、大型家具、古い冷蔵庫、棚、金属ラック、農機具などが一緒に出ることがあります。

重い物を無理に動かすと、けがをしたり、壁や床を傷つけたりするおそれがあります。特に階段作業や狭い通路での運び出しは、慣れていないと危険です。

量が多い場合は、家族で分担する、自治体や専門業者へ相談する、回収業者へ依頼するなど、安全に進められる方法を選びましょう。

### リサイクル家電や危険物は別に確認する

片付け中に、農薬のほかにスプレー缶、塗料、灯油、ガスボンベ、電池、リチウムイオン電池、家電リサイクル法対象品などが出てくることがあります。

これらは通常のごみとして出せない場合があり、それぞれ処分方法が異なります。農薬とまとめて袋に入れず、種類ごとに分けて処分方法を確認しましょう。

## 農薬処分で迷ったときの判断基準

農薬の処分方法で迷ったときは、以下のように考えると判断しやすくなります。



| 状況 | 検討しやすい相談先 |
| --- | --- |
| 家庭用の少量農薬を処分したい | 自治体、販売店、メーカー |
| 購入元や製品名がわかる | 販売店、メーカー、自治体 |
| ラベルが読めない・中身が不明 | 自治体、JA、専門業者 |
| 事業用農薬を処分したい | JA、産業廃棄物処理業者、自治体の産廃担当窓口 |
| 液漏れ・破損がある | 自治体、専門業者、処理業者 |
| 物置や倉庫の不用品も多い | 不用品回収業者、片付け業者、専門業者 |
| 引っ越しや退去日が迫っている | 早めに自治体・回収業者・処理業者へ確認 |

農薬だけを処分する場合は、自治体や販売店、JA、産業廃棄物処理業者への相談が基本です。一方で、農薬以外の不用品も多い場合は、片付け全体をどう進めるかも含めて考えると、作業がスムーズになります。

**農薬まわりの不用品をまとめて片付けたい方へ**

農薬、園芸用品、工具、植木鉢、古い棚、家具、家電など、まとめて処分したい物がある場合は、無理に一人で運び出す必要はありません。

量が多い場合や、実家の片付け・引っ越し前で期限がある場合も、まずは無料見積もりでご相談ください。

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## まとめ：農薬は自己判断で捨てず、種類と量に合った方法で処分しましょう

農薬は、家庭用・事業用を問わず、通常のごみと同じ感覚で処分しない方がよい品目です。中身の成分や量、容器の状態によって、適切な処分方法が異なります。

家庭用農薬の場合は、自治体、販売店、メーカーなどへ確認しましょう。事業用農薬の場合は、JAや産業廃棄物処理業者、自治体の産業廃棄物担当窓口へ相談するのが基本です。

余った農薬を排水口、河川、用水路へ流したり、土に埋めたり、燃やしたりすることは避けてください。容器を処分する場合も、中身を使い切り、必要に応じてすすぎ、自治体や事業系廃棄物のルールに従いましょう。

また、実家の片付けや物置・倉庫整理では、農薬以外にも園芸用品、工具、家具、家電、重要書類などが混ざっていることがあります。危険物と通常の不用品を分け、必要な物を確認しながら、安全に片付けを進めましょう。

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