除湿機の処分方法6選！かかる費用相場や注意点も解説！

この記事では、除湿機に処分方法を6つ紹介します。

ご自身の状況や、除湿機の状態に合わせて適切な処分方法を選択するようにしてください。

また、除湿機の処分に必要な費用の相場や注意点も解説します。そのため、除湿機の処分に必要なことはこの記事で全て解決できるようになっています。

除湿機の処分にお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

除湿機の処分方法6選！

こちらでは、除湿機の処分方法を6つ紹介します。

コンプレッサー式やフロンガス使用の除湿機を処分する場合には、処分方法が限られるため、処分方法の選択には注意してください。

コンプレッサー式やフロンガス使用の除湿機を処分するなら不用品回収業者か、家電量販店のいずれかになることが多いです。

不用品回収業者に引き取ってもらう

不用品回収業者に引き取ってもらうなら、どんな除湿機でも処分できます。

コンプレッサー式の除湿機は、フロンガスが使用されており、処分が難しいですが、不用品回収業者なら問題ありません。

自宅まで回収に来てくれるため、運搬の手間が省けますし、業者の状況によっては、申し込んだその日に回収してくれる場合もあります。

また、除湿機以外にも処分したい不用品がある場合、まとめて回収してもらえます。

中には、高額な料金を請求したり、不法投棄を行う悪質な業者も存在します。信頼できる口コミのある業者を選びましょう。

不用品回収業者の選ぶ際には、行政の許可を得ているかどうかを確認してください。また、業者の口コミや評判も確認しておくことをおすすめします。

回収費用は業者によって異なるため、事前に見積もりを取り、比較検討してください。

費用を抑えられる不用品回収業者については以下の記事も参考にしてください。

自治体のゴミ回収に出す

多くの自治体では、除湿機は粗大ゴミに分類されています。粗大ゴミとして処分する場合、事前に自治体へ申し込みが必要です。

手数料がかかる場合が多く、金額は自治体によって異なります。

事前に粗大ゴミの回収申し込みを行い、郵便局やコンビニエンスストアなどの支払い窓口で処分料金を支払います。あとは指定された日時に、指定された場所へ出すのが一般的。

一部の自治体では、小型の除湿機は燃やせないゴミとして処分できるところも。

ただし、燃やせないゴミとして処分する際には、最大の辺が30cm以下のもの（50cm以下のエリアあり）といったサイズの規定があります。

自治体によってゴミの種別や処分方法については、住んでいる自治体のルールを確認するようにしてください。ゴミ回収カレンダーや、自治体の清掃事務所から確認できます。

小型家電回収ボックスに出す

小型家電回収ボックスは、小型家電リサイクル法に基づいて、設置されている回収ボックスです。

自治体の指定場所や家電量販店、地域のスーパーマーケットなどに設置されており、小型家電回収ボックスの利用は無料です。

投入口に入るサイズの除湿機であれば、手軽に処分できます。小型家電回収ボックスの投入口のサイズは、約30cm×20cmなどさまざまですが、あまり大きくありません。

小型の除湿機であれば、処分できることが多いですが、中型以上の除湿機は投入できないことも。

投入口のサイズや、小型家電回収ボックスで回収できる品目は、事前に自治体のホームページまたは、直接自治体の窓口で確認をおすすめします。

フロンガスが使用されている除湿機は、小型家電回収ボックスでは回収できないケースがほとんどです。

家電量販店で回収してもらう

家電量販店で回収してもらうには、家電量販店では、除湿機のみの回収または、買い替えの際の回収の2パターンで処分できます。

基本的に以下の表のように処分費用がかかることが多いですが、下取りキャンペーンなどで割引や、処分費用が無料になったりすることも。

家電量販店名	回収金額
ヤマダ電機	2,200円
ケーズデンキ	2,200円
エディオン （フロン不使用品に限る）	550円
ビックカメラ	1,958円
ヨドバシカメラ	2,200円

除湿機のみを回収してもらう方法は、自分で店舗に持ち込むか、自宅まで回収に来てもらうか、発送するかのいずれかです。

回収のみで自宅まで回収に来てもらう際には、出張費がかかることもあります。事前確認をおすすめします。

新しい除湿機を購入して、その配送時に、回収してもらう際には、出張費用もかからないのが一般的です。

リサイクルショップで売却する

まだ使える除湿機なら、お金に変えられる可能性があります。リサイクルショップで売却する場合には、持ち込みや出張買取、ネット査定など、さまざまな買取方法があります。

ただし、リサイクルショップで売却するなら、除湿機の状態や年式、人気などによって、買取価格の振れ幅は大きいです。

また、いくらきれいでも年式が古いものや、有名メーカーでない場合には、買取できないケースもあり、売却するにはハードルが高めです。

買取できそうなものを高価に買取してもらうためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

• 新しいモデルか
• 人気の高いメーカーか
• 汚れや傷などなく、きれいな状態か
• 説明書や付属品を揃っているか
• 正常に動作するか

フリマアプリなどネットで売却する

まだ使える除湿機を処分する際に、ネットで出品すると、売れる可能性があります。

リサイクルショップとの大きな違いは、その除湿機を求めている買い手に直接売却できる点です。買い手に直接売却するため、リサイクルショップよりも高値で売れます。

また、自分で価格を設定できる上に、多くの人にアピールできるため、売れる可能性が高まります。

ただし、フリマアプリやネットオークションで売却する際には、出品や梱包、発送などの手間がかかる点は押さえておいてください。

ネットで売却するなら、利用手数料や送料もかかるため、値段設定はこういった費用も考慮して出品する必要があります。

除湿機を処分する費用相場

除湿機の処分費用は、処分方法によって異なります。以下に、主な処分方法ごとの費用相場をまとめました。

除湿機の処分方法	費用相場
不用品回収業者	2,000円〜10,000円
自治体のゴミ回収	無料または200円～500円
小型家電回収ボックス	無料
家電量販店での回収	500円〜2,200円
リサイクルショップでの売却	100円〜1,000円程度の収入
フリマアプリでの売却	1,000円〜3,000円程度の収入

不用品回収業者は金額は比較的高くなりますが、どんなものでも回収に対応してくれますし、除湿機以外もまとめて処分可能です。

自治体での処分は、粗大ゴミか燃やさないゴミかによって費用や回収方法が異なります。小型家電回収ボックスや燃やさないゴミなら処分費用はかかりません。

家電量販店は、除湿機の処分費用は決められています。ただし、店舗によって対応や、回収タイミングが異なるため、事前確認をしておくとスムーズです。

除湿機の状態や年式によって、売却できない場合がありますが、売却できれば、ある程度の収入になります。

除湿機を処分する際の注意点

こちらでは、除湿機を処分する際の注意点を3つ紹介します。

フロンガスを使用した除湿機は自治体で回収不可

多くの自治体では、自治体のゴミ処理施設では、フロンガスを安全に処理できないため、フロンガスを使用した除湿機を粗大ゴミや燃やせるゴミとして回収していません。

フロンガスは、地球温暖化やオゾン層破壊といった環境に影響のある物質であることから、法律で回収・処理が義務付けられています。

フロンガスを使用した除湿機はコンプレッサー式のものが当てはまります。

コンプレッサー式かどうかを確認するには、除湿機の本体や取扱説明書に、フロンガス使用の有無を確認してください。

わからない場合には、型式や品番を確認し、メーカーや販売店に問い合わせれば、確認できます。

タンクの水は抜いておく

除湿機のタンクには、運転中に溜まった水が残っていることがあります。そのまま運搬すると、水がこぼれてしまったり、故障したりすることがあります。

また、カビ菌や雑菌がいることもあるためタンク内に水が残ったまま放置すると、あまり衛生的とは言えません。処分前に水を抜いておいてください。

売却する際には、タンクの汚れや臭いにも注意してください。気になるようであれば、中性洗剤などを使って洗い、よくすすぎます。

清掃の際には、取扱説明書をよく確認の上で行いましょう。

また、タンクだけでなく、本体内部も乾燥させてから売却や処分をすることをおすすめします。

売却する際には付属品を揃えておく

除湿機を売却する際に、付属品が揃っていないと、リサイクルショップやフリマアプリなどで査定額が下がってしまいます。

特に、取扱説明書やリモコンや電源コードなどは、次の購入者が除湿機を使用するために重要な付属品です。リモコンや電源コードが欠品しているとジャンク品の扱いになることがほとんど。

ネットで売却する際に、付属品がないのに、ジャンク品や付属品欠品の記載がないと、購入者からクレームが入る可能性があります。

もし、付属品がない場合には、説明事項にその旨を記載しておきましょう。

除湿機の処分なら「不用品なんでも回収団へ」！

除湿機を処分する際には、コンプレッサー式かどうかを事前に確認しておいてください。

コンプレッサー式の除湿機はフロンガスを使用していることもあり、処分方法が限られます。

一方、コンプレッサー式ではない、除湿機であれば、自治体のゴミ回収や、小型家電回収ボックスで処分すると、比較的安く処分できます。

引越しや断捨離で、除湿機以外にも処分したいものがある場合は不用品回収業者を利用することをおすすめします。

できるだけ早く処分する必要があっても、依頼したその日から数日で回収可能です。

除湿機やその他不用品の処分は、ぜひ「不用品なんでも回収団」にご相談ください。

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