エレクトーンの処分方法や処分費用の目安について、わかりやすく解説します。
それぞれ処分方法別の特徴やメリットデメリット、エレクトーンの処分に最適な手段についても触れていきます。
エレクトーンの処分を検討している方は、処分時の参考にしてください。
エレクトーンの処分方法と費用の目安は?
エレクトーンは大きくて重量もあり、運び出しなどが大変な品目です。
処分費用も気になるところですが、処分にかかる負担や手間なども把握した上で選びたいという人も多いでしょう。
エレクトーンを処分する方法としては、主に以下のような方法があります。
有料で処分する場合の費用の目安は、1,000円〜20,000円程度です。
年式が浅くまだ使える状態のエレクトーンなら、費用をかけて処分するのではなく売却するといった選択肢もあります。
処分方法 | 費用目安 |
---|---|
自治体の粗大ゴミ処分 | 1,500円〜3,000円 |
自治体の処分場へ持ち込み | 10kgごとに250円〜500円程度が目安 |
専門の買取業者に買取依頼 | 買取 |
リサイクルショップへ買取依頼 | 買取 |
フリマアプリやオークションに出品 | 売却 |
ジモティで売却または譲渡 | 売却 |
不用品回収業者 | 5,000〜20,000円 |
それぞれの特徴やメリット・デメリットに触れていきましょう。
自治体の粗大ゴミ処分
・費用目安:1,500円〜3,000円
エレクトーンは自治体の粗大ゴミに出せる場合があります。
処分費用を安く抑えられるため、自宅の玄関先まで排出できるようであれば、粗大ゴミ収集に回収処分を依頼するのもありです。
自治体では運び出しなどは対応してもらえないため、あくまでも屋外へ自分たちで運び出せることが利用条件となります。
エレクトーンは品目名ではなく商品名のため、回収対象品目一覧で確認できないこともあります。
「エレクトーン」の品目で検索しても該当がない場合は、「電子オルガン」や「オルガン」などで調べるとよいでしょう。
ただし自治体によっては、重量があるすぎるものは回収不可となるケースや、大人2人で腰の高さまで持ち上げられない重さのものは回収不可となる場合もあります。
エレクトーンの回収ができる自治体であっても、エレクトーンの重量によって対応が異なるため、回収依頼の際に確認するようにしましょう。
自治体の処分場へ持ち込み
・費用目安:10kgごとに250円〜500円程度が目安
自治体のごみ処理施設や処分場へ、不要になったエレクトーンを直接持ち込み処分を依頼することもできます。
自治体の処理施設への持ち込みは、その管轄地域に居住している人が自身で持ち込むことが条件。処分費用は、粗大ゴミの戸別収集の半額程度となる場合や、キロ単位の従量制となるのが一般的です。
粗大ゴミ回収で重量オーバーを理由に回収してもらえなかった自治体でも、処分場への持ち込みであればOKとするところもあります。
トラックなどに載せた状態で計量を行うため、搬入用の車両の用意は必須となります。
専門の買取業者に買取依頼
エレクトーンなどの鍵盤楽器を専門に買取を行なっている業者もあります。
まだまだ使えるもので年式も浅いエレクトーンであれば、いくらかで買い取ってもらえる場合もあるでしょう。
値がつかなかった場合でも、無料で引き取ってもらえれば助かるという方も多いはずです。
出張買取に対応している業者がほとんどですので、オンライン上で見積もりをとり回収に来てもらうだけでと便利に活用できます。(運び出しは着業者によって対応が異なるので、事前の確認が必要です。)
年式があまりにも古いものは買取や引き取りの対象外となることがありますが、エレクトーンの使用に問題がないのであれば一度見積もり相談をしてみることをおすすめします。
リサイクルショップへ買取依頼
コンパクトなサイズのエレクトーンであれば、地域のリサイクルショップでも買取需要がある場合もあります。出張買取が可能なリサイクルショップであれば、買取相談をしてみるのもありです。
ただし専門業者とは違い、買取査定の知識が乏しい場合もあります。
その分買取査定額があまり高くならない場合があることを、留意しておきましょう。
リサイクルショップなら、エレクトーン以外の不用品もあわせて買取査定してもらうこともできます。
使えそうなものがある場合には、お得に処分できる可能性もあるので相談してみるとよいでしょう。
フリマアプリやオークションに出品
メルカリやヤフーオークションのようなサービスに、エレクトーンを出品する方法もあります。
年式が浅く不具合のないものであれば、ある程度の金額で落札されることも珍しくはありません。
ただし正直なところあまり需要がなく、落札に至っている出品歴もあまり多くはない様子です。
エレクトーンやピアノなどの配送は、別途見積もりが必要となるなど、配送が大変である点などがネックです。
買い手の間口は狭くなってしまいますが、近隣の方に直接引き取りにきてもらえるような形で出品し、配送時の手間や負担を減らすようにするとよいでしょう。
ジモティで売却または譲渡
ジモティなどのサービスを利用し、近隣の方を対象にエレクトーンの売却や譲渡をする方法もおすすめです。
直接自宅まで引き取りにきてもらうことを条件とすれば、配送の心配もする必要がありません。
問題なく使える状態のエレクトーンであることなどが条件にはなりますが、年式がそこまで新しいものでなくてもよいという方がいるかもしれません。
ただし必ずしも引き取り手が見つかるというわけではないため、急ぎで処分したい場合には不向きな方法となります。
不用品回収業者
・費用目安:5,000〜10,000円
使える状態のエレクトーンなら売却や譲渡も可能ですが、壊れてしまっているものやあまりにも古いものなどはどうしても処分する必要があります。
このような場合には、不用品回収業者に回収処分を依頼する方法も検討してみるとよいでしょう。
多くの不用品回収業者が、屋内からの運び出し作業に対応しているので、2階からの荷下ろしなども必要ありません。
階段や扉などが狭く排出が困難な場合でも、吊り下げ作業などが可能な業者もあります。
自治体の粗大ゴミ収集よりも費用は高くなってしまいますが、安全かつ便利に回収してもらえる点で最もおすすめの方法だといえるでしょう。
エレクトーンを処分する際の注意点
エレクトーンを処分する際は、運び出す際の作業に注意が必要です。
エレクトーンの型式によって重量には大きな違いがありますが、メインユニットのみでも20kg程度、スタンドも含めると50kgほどとなるものが一般的です。
重いものだと100kgをゆうに超えるものもあるため、大人2人で運ぶのも容易ではないものもあります。
重量があるものを運ぶ際は、怪我などのリスクがあるほか、床や壁に傷をつけてしまう恐れもあるのです。
エレクトーンは重量があるだけでなく、高さや幅もかなり大きいので、移動時は安全に留意する必要があるでしょう。
運び出しに自信がない場合は、運び出し作業を任せられる手段で処分を検討することも重要です。
エレクトーンの処分は不用品回収業者が最適
年式も浅くまだまだ使えるエレクトーンは、鍵盤専門の買取業者に買取依頼をするのがベストです。
高値がつかない場合でも、無料で引き取ってもらえる可能性もあります。
しかし明らかに故障しているものや、年式が古すぎるために需要が見込めないものなどは、不用品回収業者に処分依頼をするのがベストです。
不用品回収業者ならエレクトーンの状態を問わず回収してくれるほか、運び出し作業などもすべてスタッフに任せられるため安心です。
必要に応じて壁や床の養生なども行なった上で作業を行なってくれるので、傷などのトラブルも未然に防げます。
電話一本ですぐに回収に来てもらえるほか、回収日時の指定もできるので、気が向いたタイミングで処分できる点も大きなメリットとなるでしょう。
かかる費用はどうしても大きくなってしまいがちですが、作業の負担もなく気軽に処分依頼ができるため、最もおすすめできる処分方法だと言えます。
エレクトーンの処分は不用品なんでも回収団にお任せください!
不用品なんでも回収団では、エレクトーンの回収処分に対応しています。
単品での回収の場合は15,000円〜で回収可能です。
エレクトーン以外にもさまざまな不用品がある場合には、トラック積み放題などのお得な定額プランの利用もおすすめです。
お部屋からの運び出し作業などはすべてスタッフが対応しますので、お客様は重たい思いや危険な思いをする心配も一切ありません。
さまざまな不用品の運び出し作業に慣れている熟練のスタッフが、安全にエレクトーンの運び出しや積み込みを行います。
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