業務用洗濯機の処分方法7選

業務用洗濯機の処分方法7選をご紹介します。

業務用洗濯機は大きく重いため、処分の方法には幾らか制限があります。また洗濯機の状態によって適切な処分方法は異なるでしょう。

以下の5つの選択肢を参考にして、業務用洗濯機を適切に処分してください。

通常、業務用洗濯機は産業廃棄物扱いとなるので、自治体では回収してもらえません。

そのため、家庭の不用品も産業廃棄物も関係なく引き取ってくれる不用品回収業者に依頼するのがベスト。

もちろん、不用品回収業者なら産業廃棄物を処理するスキルを持っていますが、同時にサイズが大きく重い業務用洗濯機を運搬できるスキルや機器もあるのです。これは大きなメリットでしょう。

また不用品回収業者なら、業務用洗濯機1台を引き取ってもらうより、他に処分したい不用品を一緒に回収してもらった方がお得というメリットもあります。閉店して店内の家具や家電を一気に片付けたい時などに助かります。

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店舗閉鎖などの事情で処分したい場合は、同じ業種の業者に譲渡・売却することも可能です。

これは業務用洗濯機がまだ使用できる状態であることが大前提ですが、同じ業種同士で助け合える方法の一つでしょう。コインランドリーで使用していたものなら、同じ洗濯関係の会社に譲渡・売却できます。

譲渡か売却かは双方の話し合いになりますが、洗濯機の状態や年式、市場価格などを参考にして決定してください。後でトラブルにならないよう書類に残すことも忘れずに。

自治体によっては、粗大ゴミで回収できない業務用洗濯機を引き取ってくれる業者を紹介している場合があります。

自治体の指定業者は、役所で聞くか、公式のホームページで確認可能。詳しい費用などは自分で問い合わせる必要がありますが、自分で探す業者より信頼できるというメリットがあります。

新しい業務用洗濯を購入する予定があるなら、買い替え時に古い業務用洗濯機を引き取ってもらえるか交渉することもできます。

店舗によっては無料で引き取り可能な場合もありますが、これはお店の規定によって異なります。まずは購入店に古い業務用洗濯機を回収してもらえるのか、費用の程度を確認してください。

業務用洗濯機は産業廃棄物の扱いになるので、通常の粗大ゴミでは回収してもらえません。そのため、産業廃棄物処理業者に依頼してください。

洗濯機の取り外しや撤去なども含め、引き取りはトータルでの費用となりますので、事前に見積もりを頼むとよいでしょう。撤去台数や運搬の手間なども費用に関係します。

完全に壊れている業務用洗濯機なら、素材として売りに出すという方法もあります。

業務用洗濯機には鉄などの素材はもちろん、銅やステンレスなど多種多様な素材が使用されているため、金属スクラップや雑品スクラップとして取引可能です。一般的に重量が金額に換算されます。

撤去や運搬は自力で行う必要がありますが、台数が多い場合は業者に相談してみるとよいでしょう。

処分したい洗濯機がまだ使用できる状態なら、業務用家電を扱っている中古買取業者に依頼する方法もあります。特に未使用のものや最新型のもの、人気のメーカーなどは高額で査定してもらえるでしょう。

ただ業務用専門の中古買取業者は、他の店舗に販売するため、必ず売れるもしくは売れそうな品物でなければ買取してくれません。知識があるぶん査定判断も厳しいですし、買い取り価格もシビアです。

ですが業務用洗濯機の扱いに慣れているメリットもあり、取り外しなどのスキルもあるのでトータルで考えると依頼するのがお得です。

業務用洗濯機の処分方法別のメリットとデメリット

業務用洗濯機の処分方法別にメリットとデメリットをご紹介します。

業務用洗濯機の処分方法には幾つかの選択肢がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。そのため、洗濯機の状態や状況によっては選択方法が異なる場合も。

それぞれを比較・検討して処分方法を決めてください。

処分方法	メリット	デメリット
不用品回収業者に依頼する	その他の不用品も回収可能即日回収もできる運搬なども全てお任せ可能	それなりの費用が必要業者を自力で探す必要がある
同職種の業者に譲渡・売却する	処分費用が掛からない売却の場合は現金化できる	自分たちで運搬の必要がある引き取り手を探す必要がある
自治体指定業者に依頼する	自治体指定なので安心比較的安価で依頼可能	業者によって対応が異なる必要事項は自分で確認の必要あり
買い替え時に購入店に相談する	スムーズに入れ替えできる大抵無料で回収可能	店舗によっては回収不可の場合も店舗独自の回収の規定がある
産業廃棄物処理業者に相談する	専門の処理業者なので安心	業者によって費用の幅が広い自分で業者を探す必要がある
金属買取業者に相談する	処分・廃棄処分費が掛からない現金に換算できる	運搬や撤去費が掛かる場合も自分で業者を探す必要がある
業務用専門の中古買取に出す	現金化できる取り外しなどもお任せできる	機種や状態によって回収不可の場合も

業務用洗濯機の処分費用の相場についてご紹介します。

様々な方法で処分できる業務用洗濯機ですが、無料での回収には幾らかの条件があります。洗濯機の状態によっては譲渡などの方法で無料処分が可能ですが、破棄の場合は有料になることがほとんど。

ただ方法によって費用相場は異なるので、予算なども考慮しながら処分方法をチョイスしてください。