タブレットの処分方法と廃棄時の注意点!個人情報も守れる捨て方

この記事では、タブレットの処分方法と廃棄する際の注意点などを紹介します。

タブレットは、パソコンと同じで個人情報を保存していることも多いです。

そのまま捨ててしまうと個人情報が漏洩する危険もあります。

個人情報をしっかり守って処分できる方法も紹介するので、タブレットを処分するときの参考にしてください。

タブレットの処分方法

タブレットの処分方法

まずは、タブレットの処分方法を紹介します。

メリットやデメリットも交えて解説していますので、比較してベストな処分方法を選びましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は、不要なものをまとめて回収してくれる不用品処分のための業者です。

タブレットも例外ではなく、他の不用品もまとめて処分できる点は魅力です。

また、タブレットなどの中古品として販売できるものを買い取っている不用品回収業者もあります。

買取査定で値が付かなかったとしても、そのまま回収してくれるので、もっともスピーディーな処分方法です。

しかし、タブレット単体で処分を依頼する場合では、諸経費なども加算され割高になります。

タブレット以外にも処分したい不用品が大量にあるときや、引越しですぐにタブレットを処分する際におすすめです。

 

〇メリット

  • 他の不用品もまとめて回収してもらえる
  • 希望日時に処分できる・即日処分もOK
  • データ消去にも対応している業者が多い

〇デメリット

  • タブレット単品での処分は割高
  • 信頼できる業者探しが面倒

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キャリアショップで下取りしてもらう

ドコモやau、ソフトバンクショップでは、キャリアショップでタブレットを下取りしています。

他社で契約したタブレットでも条件付きで下取りしてもらえるので、タブレットの買い替えをする際には便利。

しかし、下取りするタブレットの破損や故障がないものに限られる点や別途回線契約をすることを条件としていることが多く、契約を目的にしていない人には不向きな処分方法です。

 

〇メリット

  • 下取りなのでお得に処分できる
  • 無料で処分できる
  • 新規購入・契約と同時に処分できる

〇デメリット

  • 回線契約が条件
  • 破損・故障したタブレットは処分できないこともある

メーカーに引き取ってもらう

タブレット本体に「PCリサイクルマーク」がついている場合は、メーカーに引き取ってもらい、無料で処分できます

PCリサイクルマークは2003年10月以降に販売されたパソコン、タブレットなどに貼られているシールです。

また、処分したいタブレットがiPadの場合は、Appleでの下取り、引取りも可能。

破損していても引取り処分ができるので、iPadをできるだけ安く処分したいときにおすすめの処分方法です。

また処分費用が無料であることも良い点でしょう。

 

〇メリット

  • 無料で処分できる
  • 破損していても引き取ってもらえる

〇デメリット

  • 手続きが面倒
  • 処分できるのは対象タブレットのみ
  • データ消去は自分で事前にしておく必要がある

リネットジャパンに回収してもらう

リネットジャパンは、環境省認定の自治体と連携して、小型家電の回収サービスを行う団体です。

古いパソコンや壊れたタブレットなどを無料で回収するサービスを行っています。

回収したタブレットのデータ消去を有料で行っている点も魅力。

データ消去後は証明書も送られてくるので、手続きに不安のない方にはおすすめの処分方法です。

ただし、タブレットの初期化操作は、あらかじめ自分で行う必要があるので注意してください。

リネットジャパンでのタブレット回収までの流れは、以下の通りです。

 

〇手続きから回収の流れ

  1. インターネットで申し込む
  2. ダンボールに梱包する
  3. 宅配会社が訪問して回収してくれる
  4. 処理完了のメールを受け取る

〇メリット

  • 破損・故障していても処分可能
  • データ消去も有料で依頼できる
  • 自宅に回収に来てくれる

〇デメリット

  • 手続きがやや面倒

専門業者に買い取ってもらう

破損なし・故障なしのタブレットなら、専門業者に買い取ってもらう方法もあります。

無料でタブレット処分ができるのはうれしいポイント。

宅配での買取を行う業者もあるのも便利です。

しかし、買い取ってもらえるタブレットは状態の良いものであるのが条件。

特にバッテリーの劣化があるタブレットは、買取金額が下がる傾向にあります。

また、ロックがかかっている状態のタブレットや初期化されていないタブレットは買取できないので注意してください。

 

〇タブレット高額買取の条件

  • 機種購入代金を精算済み
  • 破損・故障がない
  • 購入時の付属品が揃っている
  • バッテリーの劣化が少ない

〇メリット

  • 無料で処分できる
  • 収入を得られる

〇デメリット

  • 必ず買い取ってもらえるとは限らない
  • 宅配買取だと時間がかかる
  • 破損・故障品は買取できない
  • 自分で初期化など操作しておく必要がある

小型家電回収ボックスに廃棄する

タブレットは小型家電として処分できます。

公共施設や家電量販店、スーパーなどに設置されている小型家電回収ボックスに廃棄すれば、無料で処分が可能です。

しかし、小型家電回収ボックスの投函口は縦15cm×横30cmですので、投函口よりも小さいサイズのタブレットに限られます。

また小型家電回収ボックスで廃棄する場合でも、データ消去を自分で行わなければならなりません。

 

〇メリット

  • 無料で処分できる
  • 設置場所が近ければ手軽に処分できる

〇デメリット

  • 自分でデータ消去をしてから廃棄しなければならない

家電量販店に引き取ってもらう

家電量販店の小型家電の引き取りサービスを使って処分することもできます。

かかる費用も無料~2,000円程度と安いのが特徴。

店頭に持ち込む、送付して処分してもらうなど店舗によって引き取り方法もさまざまです。

送付する場合では、一定金額の支払い(送料)で他の小型家電も一緒に処分できます

タブレット以外の小型家電をまとめて処分したい方にもおすすめです。

家電量販店名 回収費用 条件など
ヤマダ電機 送付:1,650円/箱
店頭:無料
店頭で要相談
ヨドバシカメラ 送付:2,200円/箱
配送と同時回収:無料
回収のみ:+2,200円
ケーズデンキ 無料 店頭持ち込みのみ
エディオン 無料 店舗により回収不可

 

〇メリット

  • 商品購入と同時に処分できる
  • 無料で処分できることも多い
  • 有料でデータ消去も依頼できる店舗もある
  • 送付するなら手軽に処分できる
  • 破損・故障していても処分できる

〇デメリット

  • 自分でデータ消去を行う必要がある
  • 送付処分は他の方法より高額になることも

売却・譲渡する

タブレット端末は、多少型落ちした古いタイプのものでも人気があります。

メルカリやYahooフリマなどのフリマアプリで売却したり、欲しいという友人、知人がいるなら譲渡するのも良いでしょう。

譲る相手がいないときは、ジモティなら無料出品することも可能ですので、譲渡先を簡単に見つけられます。

しかし、フリマアプリへの出品に慣れていないと、出品手続きに時間がかかってしまいます

また、必ずしも売れる、譲渡できるとも限りませんので、すぐに処分したい場合には他の処分方法を選択するのがおすすめです。

 

〇メリット

  • 無料で処分できる
  • 売れれば収入を得られる

〇デメリット

  • 処分まで時間がかかることが多い
  • 必ずしも処分できるわけではない
  • 出品手続きが面倒
  • 破損・故障したものはほぼ処分不可

タブレット処分時の注意点

タブレット処分時の注意点

ここからは、タブレット処分時の注意点を解説します。

タブレット端末は、PCリサイクルマークが貼られることもあり、小型のパソコンともいえるものです。

注意点を確認して誤った処分をしないようにしましょう。

個人情報は削除して捨てる

事業で使うものであれば、企業の機密情報が入っていたり、個人で使っていても個人情報が入っていることも多いです。

そのため、必ずデータ消去と初期化をして処分するようにしてください。

自分でデータ消去や初期化操作はできますが、心配な方は業者のデータ消去サービスなどを使う方法もあります。

また、売ったり譲ったりする場合には、ロック解除もしておきましょう。

本体はそのまま自治体のゴミには出せない

自治体のゴミ回収は、家庭から排出されたほとんどのものを回収、処分できます。

しかし、タブレット本体をそのままの状態で自治体のゴミに出すことはできません。

タブレット本体には、リチウムイオン電池が内蔵されているからです。

リチウムイオン電池をゴミとして出した結果、ゴミ焼却施設で火災が起きて、施設が稼働できない状況になっているニュースもあります。

 

燃えないゴミにタブレット本体を出す場合は、リチウムイオン電池を取り出して本体のみをゴミに出してください。

リチウムイオン電池は取り出しにくいタブレットもありますので、自治体でのゴミ回収に出すよりも他の処分方法を選択するのがおすすめです。

使わなくなる回線契約は解約する

タブレットを新しく購入するのであれば問題ありませんが、タブレットを処分してもう使わないのであれば、回線契約も解約しておきましょう。

タブレットだけを処分しても、契約だけは継続していれば、当然料金が発生します。

特に遺品整理などで、故人のタブレット端末を処分する際には、解約は必須です。

そのまま契約を継続すると高額な料金が請求されることもあるので注意してください。

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タブレットを処分したい方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

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遺品整理士も在籍しているので、故人のタブレット端末のデジタル遺品にも対応できます。

破損や故障がないタブレット端末なら、買取査定も可能です。

もし買取できなかったとしてもその場で回収、処分できますので、スピーディーに確実に処分できるのも魅力。

個人情報をしっかり守ってタブレットを処分したい方は、ぜひ「不用品なんでも回収団」にご相談ください。

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