本棚の処分方法7選!捨てる際の注意点や処分費用の相場を詳しく解説

本棚の処分方法についてご紹介します。

読書好きの方なら必ず持っている本棚ですが、近年電子本の需要も高まり、紙媒体ので本の所有が少なくなったため、本棚を処分したいという方も増えつつあります。並べる本がなければ、大きな本棚はスペースを取ってしまうだけだからです。

ただ本棚は大型家具なので、簡単に捨てれるものではありません。この記事では、本棚のおすすめの処分方法に加え、捨てる際の注意点や処分費用の相場も解説します。ぜひ参考にしてください。

本棚の処分方法7選

本棚の処分方法7選

本棚の処分方法7選をご紹介します。

本棚の捨て方には様々な選択肢がありますが、本棚のサイズや状態、素材の違いで最適な処分方法が異なります。ご自分の状況にあった処分方法を探してください。

不用品回収業者に依頼する

手間なく本棚を処分したい方におすすめなのが、不用品回収業者への依頼です。

不用品回収業者なら、電話1本で指定日時に家に回収に来てくれますし、運び出しから処分まで全てお任せできます。希望するなら即日回収も可能なので、急いでいる方はぜひ利用してみてください。

ただ不用品回収業者に依頼するなら、本棚だけではなく、その他の不用品もまとめて回収してもらった方が処分費用がお得に済みます。引っ越しや断捨離などの機会に利用するのがおすすめです。

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自治体の粗大ゴミに出す

大型家具の一般的な処分手段は、自治体の粗大ゴミに出す方法でしょう。

本棚を捨てる前には手続きや料金の支払いが必要ではありますが、解体などの手間も必要なく、指定された場所に出すだけなので比較的簡単な処分方法です。

ただ粗大ゴミの回収は日時が指定されるため、引っ越しなどですぐに処分したい方には向いていません。また回収場所まで自分で運ばなければなりませんので、年配の方や重い家具を運べない方にはおすすめできません。

解体して自治体のゴミ回収に出す

無料で本棚を処分できる方法として挙げることができるのが、自治体のゴミ回収に出すというもの。ただしこれには解体作業が必須条件です。

大型家具である本棚ですが、特に木製なら解体が比較的可能で、指定袋に入るサイズまでカットできればゴミに出せます。何より処分費用が掛からないのが最大のメリットです。

ただ、自治体によっては解体しても元のサイズが1辺30㎝~50cm未満のみという規定があり、本棚はこのルールに則って処分の必要がありますので、サイズと自治体のルールの確認が必要でしょう。

ゴミ処理施設に持ち込む

自分でゴミ処理施設に本棚を持ち込む方法もあります。

居住地域にあるゴミ処理センターに直接本棚を持ち込めば、かなり安価な費用で本棚を処分できます。営業時間や持ち込みの条件などは事前に確認する必要がありますが、処分費用を抑えたい方にはおすすめです。

ただゴミ処理施設に持ち込む方法は、自分で本棚を運搬しなければなりませんので、車両の手配ができる方や重い家具を運ぶことができる方に限られます。年配の方でも、サポートしてくれる人が居ればこの方法も試せるでしょう。

買い替え時にお店に引き取ってもらう

新しい本棚を購入する予定があるなら、その際に本棚をお店に引き取ってもらう方法もあります。

大型家具を販売しているショップの多くは、家具買い替えの際の引き取りサービスを行っており、大抵は無料で回収してくれたり、中には下取りしてくれる場合も。

すべての対応店が無料とは言えませんが、購入と処分を同時にできるので、かなり効率的です。ただショップによって引き取りの条件がある場合もありますので、購入前に確認してください。

リサイクルショップで売却する

本棚の状態が良ければ、リサイクルショップで売却する方法もおすすめです。

人気のメーカーの本棚やお洒落なデザインのもの、通常の価格で購入すると高い木製の本棚は需要があります。高値がつく可能性もありますし、何よりも無料で処分できます。

ただリサイクルショップによって査定額には差がありますので、家具やインテリア用品などを中心に買い取りしているショップを選ぶと、納得できる金額で売ることができるでしょう。

改造・リメイクして再利用する

本棚として利用しなくなっても、改造やリメイクによって別の用途で使用する方法もありでしょう。

本棚の素材にもよりますが、比較的木製の本棚はリメイクしやすく、セルフでの改造も容易です。ペンキを塗って色を変えたり、カットしてサイドテーブルや収納棚に変身させることも可能!

一番のメリットは処分しなくて済むことですが、自分の手を加えるので愛着も湧き、好みの物に作り替えることができるのも良い点です。

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本棚の処分方法別の費用相場

本棚の処分方法別の費用相場

本棚の処分方法別の費用相場をご紹介します。

本棚の種類や状態によって処分方法にはいくつの選択肢がありますが、選ぶ方法によっては費用も異なります。処分前にきちんと予算を組んでおきたい方は、ぜひ参考にしてください。

処分方法 費用相場 備考
不用品回収業者に依頼する 3,000円~ 本棚のみだと高くつく
自治体の粗大ゴミに出す 500円~3,000円程度 自治体・サイズにより変動あり
解体して自治体のゴミ回収に出す 無料 指定袋は必要
ゴミ処理施設に持ち込む 300円程度~ 自分で持ち込む必要あり
買い替え時にお店に引き取ってもらう 無料/差額で相殺
リサイクルショップで売却する 無料
改造・リメイクして再利用する 無料 工具や材料費は必要

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本棚を処分する際の注意点

本棚を処分する際の注意点

本棚を処分する際の注意点を詳しく解説します。

大型の家具である本棚は、必要なくなったからといって簡単にゴミに捨てることはできません。捨て方や処分時には幾つかの注意点がありますので、留意しておくことで怪我やトラブルを事前に避けましょう。

解体しても粗大ゴミ扱いの自治体も多い

特に東京23区の場合、本棚は解体しても粗大ゴミ扱いになることがほとんどです。

無料で処分するために木製の本棚を解体したはいいものの、元のサイズが1辺30cm、もしくは50cmを超えていたなら粗大ゴミとして捨てるように求められている場合もあります。

苦労して解体して無駄骨にならないように、住まいの自治体のルールを事前に確認しましょう。

解体の際には怪我に注意する

木製の本棚の場合、解体して自治体のゴミ回収に出すという方もおられることでしょう。

ただ一般的に、重い本を収納するための本棚の造りはとてもしっかりしており、解体には労力が求められます。様々な工具を使用したり、重い木材を扱うため、怪我には十分注意しなければなりません。

目を守るための安全メガネや軍手、安全靴などを身に着けた上で作業を行うようにしてください。可能なら外での解体作業が望ましいですが、室内でも十分なスペースを開けて安全に留意しながら作業することをおすすめします。

ニトリNクリックの本棚は解体できない

多くの本棚はそれなりの工具があれば解体可能ですが、中には「ニトリNクリック」のように解体できない作りの棚もあります。

「ニトリNクリック」は、板と板をネジやボルトで留めず、突起を溝にはめて固定する独特の組み立て方です。組み立ては工具を使わず簡単なのですが、逆に解体は力ずくで壊さないとバラバラになりません。

ですから「ニトリNクリック」を処分する際には無理に解体しようとせず、そのまま粗大ゴミに出すか、不用品回収業者に引き取ってもらう方法がおすすめです。

本棚の素材ごとの分別・処分方法

本棚の素材ごとの分別・処分方法

一言で本棚といっても使用されている素材は様々で、木製からプラスチック、メタルなど種類が豊富です。

素材の違いによって本棚の雰囲気も随分変わり、部屋全体の印象も大きく左右するほどです。ただ本棚の素材によって適切な処分方法が異なりますので、処分時には本棚の素材をしっかり確認しておきましょう。

木製の本棚

一般的に本棚と聞くと思い浮かべるのが、どっしりとした木製の棚。サイズは様々ですが、木製の物は全体的に重量があり、運ぶのも大変です。

木製の本棚は、もし解体することができれば燃えるゴミに出すことができるのが大きなメリットでしょう。指定の袋に入れて回収日に出すだけなので、無料で処分できるのも嬉しいポイントです。

ただその場合は、袋に入るサイズまで小さくする必要があり、かなりの重労働になります。木材をカットするための工具の準備や何人かで協力して作業するのがおすすめです。

メタルラック・スチールラック製

クールなイメージの部屋に置かれていることが多いメタルやスチールの本棚。頑丈で湿気に強いなどの特徴があり、長い期間使用できることが強みの一つです。

メタルやスチールラックは、小さいものなら粗大ゴミでも出せますが、大きなサイズは回収してもらえません。分解して不燃ゴミや資源ゴミに出すこともできますが、これは自治体によってルールが異なります。

もしまだ使えそうな状態なら、リサイクルショップやフリマで売却するのがよいでしょう。需要が高く、綺麗な状態なら高値がつく可能性もあります。

プラスチック製

比較的軽量で持ち運びやすいプラスチック製の本棚は、安価で手に入るため、買い替えの頻度も多いかもしれません。

サイズにもよりますが、プラスチック製の本棚は不燃ゴミとして回収してくれる自治体が多く、費用をかけずに処分可能です。自分で持ち運びも容易にできるので、回収場所に持っていくのも負担にはならないでしょう。

ただ自治体により、プラスチック製の家具の回収は分別カテゴリが異なる場合があるので、事前に確認しておく必要があります。

本棚をリメイクして再利用する方法

本棚をリメイクして再利用する方法

使わなくなった本棚を処分するのではなく、リメイクして再利用する方法もおすすめです。

本棚としては使用しなくなっても捨てるほどではない…という場合は、工夫して再利用してみるのはいかがでしょうか?手を加えても加えなくても、用途を変えればいろんな形で生まれ変わるかもしれません。

ディスプレイ用の家具として使用する

今までは本を並べていた本棚も、ディスプレイ用の棚として利用してみるのはいかがですか?

コレクションとして集めているフィギアやレコード、お洒落なインテリアなどをセンス良く並べてみると、同じ棚とは思えないほど雰囲気が変わるものです。ペンキで色を変えてみたり、カットして小さなサイズの棚にすることもできます。色々と工夫して新しい用途で使用してください。

棚を外して玄関のベンチにリメイクする

ノコギリなどの工具が揃っているなら、木製の本棚の棚を取り外して、板を再利用する方法もおすすめ。

本棚の棚になっている板はとても頑丈で、しかも滑りが良いように表面も加工してあるので、リメイクにはもってこいの材質です。棚を何枚か取り外し、足の部分する板は短くカットして、後は釘で足部分を打ち付けるだけ。可愛い木製の長ベンチが出来上がりです。

玄関に置くと、ブーツやスニーカーなどを履く時に座る場所としてちょうどよく、何かと重宝するはずです。小さなお子さんや年配の方がおられるご家庭におすすめです。

低くカットしてローテーブルに変身させる

頑丈な本棚は、背を低くカットしてローテーブル代わりに利用することもできます。

木製の本棚なら下の部分をカットするだけですし、スチールやメタルラックなら下部を分解して取り外すだけです。下の部分にローラーを付ければ持ち運びも便利なテーブルになりますし、観葉植物の置き場としても活用可能。

テーブルとして使用する際には、天板部分に板を張ったり、棚部分に物を入れたり、引き出し代わりに使うなど色んな活用法を試してみてください。

本棚の処分にお困りなら「不用品なんでも回収団」にお任せ!

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本棚の処分方法についてご紹介しました。本棚の処分方法には幾つかの選択肢がありますが、方法によって費用や手間は異なります。

手間や労力を掛ければ無料での処分が可能ですが、ある程度の費用を払えば比較的楽に迅速な処分ができます。どちらを選ぶかは個人のライフスタイルや予算に大きく関係するでしょう。

ただ最近は忙しい方が多いので、手間なく家具を処分したいなら不用品回収業者への依頼がベストです。

不用品回収業者なら即日の処分はもちろん、指定日時に家まで本棚を回収に来てくれるので手間いらず。忙しくて自分で処分できないという方におすすめです。

本棚の処分をご希望なら「不用品なんでも回収団」にご相談ください。

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