大きくて重いタンスを処分したいけれど、「運べない」「どう捨てればいいかわからない」と悩んでいる方に向けて、状況別の処分方法と費用の目安をわかりやすく解説します。
この記事を読めば、自分で搬出できる場合・できない場合それぞれに合った方法がわかり、無理な作業や余計な出費を避けられるでしょう。
自治体の粗大ゴミから売却、業者依頼までを比較することで、今の状況で何を選ぶべきかが見えてきます。
手間・費用・スピードのバランスを考えながら、納得できるタンス処分の判断材料として活用してください。
タンスの処分方法を選ぶときの判断基準
タンスの処分方法は、状況によって向き・不向きが大きく分かれます。
まずは自分の条件を整理しておくと、無理のない方法を選びやすくなるでしょう。
- 費用をどこまでかけられるか
- いつまでに処分したいか、
- の程度の手間なら許容できるか
- 自分で運び出せるか
特に運び出しの可否は、その後の選択肢を大きく左右します。
これらを踏まえて、「自力での搬出は難しい」と感じた場合は、負担なく処分できる方法を確認してみてください。
タンスを搬出できる場合の処分方法
タンスを自分で搬出できる場合は、費用を抑えられる処分方法を選びやすくなります。
自治体回収や売却など、選択肢は複数ありますが、それぞれ手間や条件が異なる点には注意も必要。
ここでは、代表的な処分方法とあわせて、知っておきたいデメリットも整理します。
自治体の粗大ゴミに出す
自治体の粗大ゴミ回収は、タンスを比較的安く処分できる方法です。
事前に申し込みを行い、指定日に回収場所まで運び出せば処分できます。
費用が明確で安心感がある点はメリット。一方で、回収日が限られているため、すぐに処分したい場合には不向きです。
また、大型のタンスを自力で屋外まで運ぶ必要があり、体力的な負担や家屋を傷つけるリスクも考慮する必要があります。
分解・小分けして一般ゴミに出す
タンスを解体してサイズを小さくすれば、一般ゴミとして出せる場合があります。
処分費用をほとんどかけずに済む点は魅力。
ただし、工具の準備や作業時間が必要になり、木くずや金具の処理にも注意が必要です。
騒音や粉じんが発生しやすく、集合住宅では周囲への配慮も欠かせません。
体力や作業スペースに余裕がある人向けの方法といえます。
自治体の処理施設へ直接持っていく
自治体の処理施設に直接持ち込む方法も、費用を抑えたい場合の選択肢です。
回収よりも安く処分できることが多く、自分のタイミングで持ち込める点がメリットです。
ただし、車が必要になるケースがほとんどで、積み込みや運搬の手間もかかります。
施設ごとに受付時間や処理条件が決まっているため、事前確認は欠かせません。
リサイクルショップで買い取ってもらう
状態の良いタンスであれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。
処分費用がかからず、現金化できる点は大きなメリットです。
ただし、大型のタンスは需要が少なく、買取不可となるケースも珍しくありません。
持ち込みが前提となるため、運搬の手間も発生します。事前に買取対象かどうか確認してから利用するのが安心です。
ほしい人に譲る・売却する
知人やフリマアプリ、地域掲示板などを通じて、タンスを譲ったり売却したりする方法もあります。
処分費用をかけずに手放せる可能性がある点は魅力です。一方で、引き渡しまでに時間がかかったり、搬出や運搬の調整が必要になったりします。
大型家具の場合は、引き取り条件を明確にしておかないとトラブルにつながる点に注意が必要です。
タンスが運べない!負担なく処分する方法
タンスを自分で運び出せない場合は、無理をせず搬出作業を含めて任せられる方法を選ぶことが大切です。
費用はかかる傾向がありますが、体力的な負担や事故のリスクを避けられる点は大きなメリットです。
ここでは、搬出が難しい状況でも現実的に選びやすい処分方法を紹介します。
買い替えの時に引き取ってもらう
新しいタンスを購入する予定がある場合は、購入店の引き取りサービスを利用できることがあります。
配送と同時に古いタンスを回収してもらえるため、自分で運び出す必要がありません。
処分と入れ替えを一度で済ませられる点は便利。
ただし、引き取りには費用がかかることが多く、対応していない店舗もあります。
事前に条件や料金を確認しておく必要があります。
リサイクルショップの出張買取を利用する
リサイクルショップによっては、自宅まで来て査定・回収を行う出張買取に対応しています。
搬出作業を任せられるため、重いタンスでも負担がかかりません。
買取が成立すれば処分費用がかからない点も魅力。一方で、大型のタンスは需要が少なく、買取不可となるケースもあります。
必ず回収してもらえるわけではない点には注意が必要です。
フリマ・譲渡で「搬出込み」を条件にして出品する
フリマアプリや知人への譲渡を検討する場合は、購入者や引き取り手に搬出作業まで対応してもらう条件を付ける方法があります。
自分で運べない場合でも手放せる可能性があるでしょう。
ただし、条件が厳しくなる分、引き取り手が見つかるまで時間がかかることがあります。
日程調整やトラブル防止のため、条件は事前に明確にしておくことが大切です。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すれば、タンスの搬出から処分までをまとめて任せられます。
即日対応が可能な場合もあり、急いで処分したいときには心強い選択肢です。
階段作業や大型家具の扱いにも慣れている点は安心材料です。
ただし、他の方法と比べると費用は高くなりがち。見積もり内容を確認し、納得したうえで依頼することが重要になります。
信頼できる不用品回収業者に依頼したい方は、以下の記事も読んでみてください。
タンス処分方法別の料金相場
タンスの処分にかかる費用は、選ぶ方法によって大きく異なります。
自治体回収のように安く済むケースもあれば、搬出作業を含めて依頼することで費用が高くなる場合もあるでしょう。
ここでは、主な処分方法ごとの料金相場を整理し、費用感を比較しやすくまとめます。
| 処分方法 | 料金相場 | 備考 |
|---|---|---|
| 自治体の粗大ゴミに出す | 500円~3,000円 | タンスの大きさや自治体によって異なる 自力での搬出が必要 |
| 分解・小分けして一般ゴミに出す | ゴミ袋代のみ | 解体作業の手間がかかる 騒音や粉じんへの配慮が必要 |
| 自治体の処理施設へ直接持ち込む | 200円~2,000円 | 重量制・サイズ制の場合あり 車が必要 |
| リサイクルショップで売却 | 0円 (買取できれば収入) |
大型タンスは買取不可になるケースが多い |
| 知人・フリマ・譲渡 | 0円 | 搬出や運搬条件の調整が必要 |
| 購入店の引き取りサービス | 3,000円~6,000円 | 買い替え時のみ対応する店舗が多い |
| リサイクルショップの出張買取 | 0円 | 買取不可の場合あり |
| 不用品回収業者に依頼 | 3,000円~10,000円 | 搬出込み 即日対応できる場合もある |
タンス処分で注意すべきポイント
タンスを処分する際は、方法選びだけでなく事前に確認しておきたい注意点もあります。
確認不足のまま進めてしまうと、後からトラブルや手戻りが発生することもあるでしょう。
ここでは、処分前に押さえておきたい基本的なポイントを整理します。
引き出しの中身を必ず確認する
タンスを処分する前に、引き出しや奥のスペースに物が残っていないか必ず確認しましょう。
古い書類や通帳、印鑑、写真など、気づかないうちに大切なものが入っているケースも少なくありません。
特に長年使っていないタンスほど要注意。
一度処分してしまうと取り戻すことは難しいため、引き出しをすべて開け、底や裏側まで確認しておくことが大切です。
搬出時の事故や家屋破損に注意する
タンスの搬出作業では、思わぬ事故や家屋の破損に注意が必要です。
重さや大きさによっては、壁や床、ドア枠にぶつけてしまうこともあります。
集合住宅の場合、廊下やエレベーターなど共用部を傷つけるリスクも考えられます。無理に一人で作業を進めると、ケガにつながる可能性も。
安全に搬出できるか、不安がある場合は無理をしない判断も重要です。
自治体の回収ルールを事前に確認する
自治体によって、タンスの回収ルールは異なります。
サイズや材質によっては粗大ゴミ扱いとなり、解体しても一般ゴミとして出せない場合もあります。
解体・分解した場合も粗大ごみ扱いとなります。
引用:豊島区 粗大ゴミの出し方
また、事前申込や処理券の購入が必要なケースも多いです。
ルールを確認せずに出してしまうと、回収されないことがあります。
スムーズに処分するためにも、事前に自治体の公式情報を確認しておくことが大切です。
まとめ|タンスの処分は状況に応じて捨てる方法を判断しよう

タンスの処分方法は、運び出せるかどうかや費用、手間、処分までの期限によって最適な選択が変わります。
無理に自力で対応しようとせず、自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。
判断基準や処分方法を参考に、負担の少ない方法でタンス処分を進めてください。
自分での搬出が難しい場合や、できるだけ手間をかけずに処分したい場合は、不用品回収業者を利用するのも一つの選択肢です。
中でも 「不用品なんでも回収団」は、タンスの搬出から回収までまとめて依頼でき、状況に応じたプランを提案してもらえます。
重くて動かせないタンスを無理に処分しようとせず、負担を減らしたいときの参考先として検討してみてください。













