鏡の安全な処分方法6選!処分の際の注意点と費用相場を詳しく解説

鏡の安全な処分方法6選をご紹介します。

家に1つ以上ある必需品といえば鏡ですが、特に女性であれば全身鏡から小型の鏡まで、色んな種類の鏡を持っているかもしれません。時には割れてしまったりして処分する必要も生じますが、その際にはどんな方法で捨てればよいのでしょうか?

今回は、鏡の処分方法に加え、処分の際の注意点や費用相場も詳しく解説します。

鏡の処分方法6選

鏡の処分方法6選

鏡の処分方法6選をご紹介していきます。

比較的長い期間使用することができる鏡ですが、割れてしまった時やインテリアとして買い替えたい時には適切に処分する必要があります。幾つかの方法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

自治体の粗大ゴミに出す

これは鏡のサイズによりますが、全身用の鏡や鏡台の場合は「粗大ゴミ」扱いとなります。

不燃ゴミで出せなかったサイズの鏡の処分方法となりますが、自治体によって規定に大きさが異なりますので、事前にどのサイズまで回収してもらえるのか確認してください。粗大ゴミ扱いになることが分かったら、まず申し込みをします。以下の手順を参考にしましょう。

  1. 粗大ゴミ回収センターに申し込みをする
  2. 回収日や金額を確認する
  3. コンビニなどで粗大ゴミ処理券を購入する
  4. 必要事項を記載して券を鏡に貼る
  5. 指定の日に回収場所に鏡を置く

ただ粗大ゴミは、回収する日時や場所を自治体から指定されます。また回収までに時間が掛かることも多いので、急いで処分したい方や自分で運搬ができない方には向いていません。

自治体の不燃ゴミに出す

一般的な鏡の処分方法は、自治体のゴミ回収に出すことです。とても簡単な方法なのでおすすめ。

多くの自治体の場合、「不燃ゴミ」と分類されており、「粗大ゴミ」扱いになる一辺が30cmもしくは50cm以上でなければ、不燃ゴミとして捨てることができます。

もし割れている鏡を処分する時には、新聞紙や布などに包んでから、破片が袋を突き破らないように注意して出してください。また回収作業員が怪我をしないように、「割れ物注意」などの注意書きを貼っておくのも忘れないようにしましょう。

リサイクルショップに売却する

近所にあるリサイクルショップに売却する方法も現実的です。まずは自分で運搬できることが大前提ですが、どうしても難しい場合は出張買取サービスを利用する手もあります。

比較的鏡が綺麗な状態で、しかもデザインにインテリア性があれば、思ったよりも高い金額で買い取ってくれることもあるでしょう。

ただ鏡はどこでも手に入るものなので、リサイクルショップでは需要が低く、目立った特徴がなければ引き取ってもらえないこともあります。頑張って運搬したものの引き取り不可となれば骨折り損ですので、写真を送って事前に見てもらうなど確認しておくことをおすすめします。

フリマで売却する

まだまだ使用できる鏡を処分したいなら、フリマで売却することも可能です。

フリマを利用するメリットは、鏡を自身の希望価格で売却できること。インテリアとして活躍できるデザインの鏡やブランドの鏡などはすぐに買い手がつき、しかも高値で売れる可能性があります。

ただフリマは必ず売れるという保証はありませんし、買い手がつくまでは保管し続けなければならず、急いで処分したい方向きではありません。また個人間の取引ですので、梱包や発送などに手間が掛かることも多く、慣れていない方には難しいかもしれません。

欲しい人に譲る

身近に鏡を欲しがっている人がいれば、譲るという方法もおすすめです。

なにより無料で鏡を処分できますし顔見知りに人に譲渡するのであれば気軽にやり取りできるのもメリットの一つ。特に大きな全身用の鏡は、新品を購入しようと思うと意外に高いため、中には躊躇する方もいます。不要になった全身鏡であれば、思ったよりも早く引き取り手が見つかる可能性があります。

ただし、譲渡先を自分で探さなければならないという点とセルフ運搬の必要がデメリットになる場合もあるでしょう。両点をよく考慮してから決定してください。

不用品回収業者に回収依頼する

鏡を手間なく処分したい場合は、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。

費用が掛かるのは否めませんが、不用品回収業者なら家まで鏡を回収に来てくれますので、大きな重い鏡でも簡単に処分可能。しかも急いでいる方には即日回収も可能で、希望する日に来てくれるのもメリットの一つです。

ただ不用品回収業者の回収となると、鏡だけでは費用が高くつくので、その他の不用品も一緒に回収してもらいたい時に依頼するのがよいでしょう。

おすすめの不用品回収業者はこちらから!

鏡の処分方法別のメリットとデメリット

鏡の処分方法別のメリットとデメリット

鏡の処分方法別のメリットとデメリットをご紹介していきます。

それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、一つずつ比較していくと、どれが自分にとって一番最適な処分方法か分かります。ぜひ参考にしてみてください。

処分方法 メリット デメリット
自治体の粗大ゴミに出す 安価な費用で処分できる
自治体の回収なので安心
回収まで待たなければならない
事前の申し込みが必要である
自分で運搬が必要である
自治体の不燃ゴミに出す 無料で処分できる
ゴミに出すだけで簡単
解体する必要がある場合も
回収まで待つ必要がある
リサイクルショップに売却する 無料で処分できる
現金に換えることができる
必ず売れるとは限らない
持ち込まなければならない
フリマで売却する 無料で処分できる
希望金額で売却できる
出品作業に手間が掛かる
送料が掛かる
欲しい人に譲る 無料で処分できる
必要な人に役立ててもらえる
譲渡先を自分で探す必要あり
運搬の手配をする必要あり
不用品回収業者に依頼する 即日回収も可能である
家まで回収に来てくれる
その他の不用品も回収可能
1点だけの回収は高くつく
自分で業者を探す必要あり

鏡の処分方法別の費用相場

鏡の処分方法別の費用相場

鏡の処分方法別に、必要となる費用相場をご紹介します。

鏡の処分費用の相場は、捨てる鏡のサイズや状態にもよりますが、選ぶ処分方法で随分違いも出ます。比較して検討するためにチェックしてみてください。

処分方法 費用相場 備考
自治体の粗大ゴミに出す 200~2,000円程度 サイズや自治体によって異なる
自治体の不燃ゴミに出す 基本無料 指定のゴミ袋代が必要
リサイクルショップに売却する 基本無料 状態によって買取拒否の場合もあり
フリマで売却する 基本無料 梱包費用や送料などが必要な場合あり
欲しい人に譲る 基本無料 運搬費用は双方で相談
不用品回収業者に依頼する 3,000円~ 業者の基本料金で異なる

リーズナブルな費用で依頼できる不用品回収業者はこちら!

鏡を処分する際の注意点

鏡を処分する際の注意点

鏡を処分する際の注意点についてご紹介します。

鏡を処分する時には幾つかの注意点があり、意識していないと怪我をしたり、回収してもらえないなどのトラブルに巻き込まれる可能性があります。事前にチェックしてスムーズに鏡を処分できるようにしてください。

割れている場合は怪我に気を付ける

鏡が割れている場合は、ゴミに出すためにまとめる作業の時に怪我に気を付けてください。細かく散らばってしまっているなら、ほうきやちりとりなどを使用して一つにまとめ、決して手で触らないようにします。

フローリングやカーペットなどの上に散らばっている場合は、ガムテープやコロコロの粘着テープなどを使って綺麗に回収しましょう。この際には軍手をはめて、手を切らないように気を付ける必要があります。

ゴミ袋には注意喚起のメモをつける

割れている鏡を不燃ゴミに出すのであれば、袋には必ず注意喚起のメモをつけてください。これは回収作業をする方の怪我防止のためです。

割れている鏡はガラス片が非常に危険です。布などに包んで袋に入れていたとしても、重みで袋が破れてしまい、ガラス片がはみ出してしまうこともあるでしょう。知らずに触ると手を切って怪我してしまいますので、「ガラス片注意」もしくは「危険」「割れ物」などと書いておけば安心です。

ゴミ袋に注意書きを貼り付けておきますが、途中で取れてしまわないようにしっかりと固定し、見えやすいように調整してください。

解体に慣れていない場合は自分で鏡を割らない

粗大ゴミの料金を浮かすため、鏡を不燃ゴミで捨てることができるように解体する方もいらっしゃいますが、もし慣れていない、もしくは初めてで不安なら止めておきましょう。

鏡は砕けてしまえばガラスの破片ですので、怪我をしてしまう危険性が増します。しかも作業する本人はいいとしても、破片が残ってしまい、子どもやペットが怪我する可能性も否めません。

また鏡のサイズが大きくなればなるほど、解体には時間が掛かるもの。解体前の準備や解体後の後処理などもあり、怪我のリスクに加えて時間も労力も使うのです。そんな手間を考えると、そのままの状態で処分できる方法に切り替えたほうが安全です。

自治体によって分別ルールが異なる場合がある

鏡を自治体のゴミで捨てる場合、「不燃ゴミ」と「粗大ゴミ」のどちらかになりますが、自治体によって定められている既定のサイズに違いがある時も。

一般的に粗大ゴミの規定サイズは、一辺が30cm以上、もしくは50cm以上なのですが、これが場所によって微妙にサイズ設定が異なるのです。また元々のサイズが粗大ゴミ規格なら、どんなに細かく分解してゴミ袋に入れても粗大ゴミ扱いになる自治体もあります。

これらの規定は住まいの自治体のゴミ回収ルールをチェックしないと分かりませんので、処分前に問い合わせて確認してください。

鏡をセルフで安全に割る方法

鏡をセルフで安全に割る方法

鏡をセルフで安全に割る方法をご紹介します。

鏡のサイズが大きくなればなるほど、自分で割って処分するにはハードルが上がります。特に気をつけなければならないのが、作業時の怪我です。安全に鏡を割れるように事前の準備も怠らないようにしましょう。

  1. 怪我をしない服装(軍手・ゴーグル・安全靴など)を着用する
  2. 養生テープをガラス全体にまんべんなく貼る
  3. 新聞紙や不要な布などで包む
  4. ハンマーなどの工具で端から真ん中に向かって叩く
  5. 砕けたら包んでいる布ごとまとめてゴミ袋に入れる
  6. ゴミ袋に「割れ物注意」などの注意書きを貼る

比較的安全にガラスを割ることができる手順ですが、サイズが大きすぎる場合や強度が強くて割れない時は無理せず、割らずに処分できる処分方法に切り替えてください。

鏡の処分なら「不用品なんでも回収団」にお任せ!

鏡の処分なら「不用品なんでも回収団」にお任せ!
https://weddingshowcase.jp/

鏡の処分方法6選をご紹介してきました。

比較的簡単に処分できる鏡ですが、サイズによって処分方法が異なりますし、割れている場合には幾つかの注意点があります。無料での処分方法もあれば有料の方法もありますので、それぞれのメリットとデメリットを比較して検討してください。

もし手間なく鏡を処分したいのであれば、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。特に「不用品なんでも回収団」なら、家まで回収に来てくれますし、即日回収も可能なので急いでいる方にはピッタリの処分方法です。

またその他の不用品も一緒に回収してくれるため、大きなサイズの鏡の処分はもちろん、断捨離や引っ越し時の処分にもおすすめ!鏡の処分なら「不用品なんでも回収団」へご相談ください。

>>>不用品なんでも回収団の無料お見積りはこちら!

不用品なんでも回収団