カラーボックスの捨て方を中心に、自治体での処分方法や解体の可否、費用の目安までをまとめて解説します。
カラーボックスが粗大ゴミになるのか、解体すれば可燃ゴミで出せるのかなど、迷いやすいポイントも多いでしょう。
この記事を読むことで、間違った出し方による回収不可や再手配といったムダを避けられます。
処分費用をできるだけ抑えたい方や、手間をかけずに片付けたい方にも役立つ内容です。
捨てる以外の選択肢として、処分前に試せるリメイク方法も紹介します。
カラーボックスの自治体での捨て方
カラーボックスは自治体のルールに従って処分するのが基本。
サイズによっては粗大ゴミとして扱われますが、解体して規定サイズを下回れば可燃ゴミや資源ゴミとして出せる自治体もあります。
ここでは、自治体で利用できる代表的な捨て方を3つに分けて解説します。
粗大ゴミとして出す
カラーボックスは、自治体が定めるサイズを超える場合、粗大ゴミとして処分します。
まずは自治体の受付窓口で申し込みを行い、品目名と大きさを伝えて手数料を確認します。
処理券が必要な場合は事前に購入し、指定された収集日に指定場所へ出します。
収集場所までの運び出しは原則として自己対応です。
自治体によっては、解体しても粗大ゴミ扱いのままになるため、事前確認が欠かせません。
解体して可燃ゴミ・資源ゴミに出す
自治体によっては、カラーボックスを解体し、板材を規定サイズ未満にすれば可燃ゴミや資源ゴミとして出せます。
のこぎりなどで板を切り分け、素材ごとに分別して出すのが一般的です。
釘や金具は外し、金属類として分けます。
ただし、解体しても元の用途を基準に粗大ゴミと判断される自治体もあります。必ず公式サイトの分別ルールを確認したうえで対応してください。
自治体の処理施設に直接持ち込む
自治体の処理施設へ直接持ち込む方法は、早く確実に処分したい場合に向いています。
多くの自治体では事前予約が必要で、住所確認のための身分証の提示を求められることも。
持ち込みは車での搬入が前提となることが多く、施設ごとに受付時間や持ち込み条件が決められています。
料金は重量制が一般的なため、まとめて処分すると効率的です。
自治体でのカラーボックス分別区分の例
カラーボックスの分別区分は、自治体ごとに基準が異なります。
サイズの考え方や、解体した場合の扱いも自治体によって判断が分かれるため、同じカラーボックスでも処分方法が変わる点に注意が必要です。
ここでは、代表的な自治体を例に、規定サイズと解体後の扱いをみていきましょう。
| 自治体名 | 規定サイズ | 処分区分 | 解体した場合の扱い |
|---|---|---|---|
| 世田谷区 | 最も長い辺が 30cm超 | 粗大ゴミ | 解体しても粗大ゴミ扱いのまま |
| 横浜市 | 最も長い辺が 50cm以上 | 粗大ゴミ | 50cm未満にできれば可燃ゴミで出せる |
| さいたま市 | 最大の辺が 90cm以上 | 粗大ゴミ | 要確認 |
世田谷区
世田谷区では、家具類などの耐久消費財について、最も長い辺が30cmを超えるものは粗大ゴミとして扱われます。
カラーボックスもこの基準に該当するため、一般的なサイズであれば粗大ゴミです。
特徴的なのは、解体した場合でも扱いが変わらない点です。
板状に分解しても、元の用途や形状を基準に判断されるため、可燃ゴミとして出すことはできません。
解体の有無にかかわらず、粗大ゴミとして処分する必要があります。
横浜市
横浜市では、木製やプラスチック製の家具について、最も長い辺が50cm以上の場合は粗大ゴミとして扱われます。
カラーボックスもこの基準に該当しやすく、組み立てた状態では粗大ゴミになるケースが一般的。
一方で、解体して最も長い辺を50cm未満にできた場合は、可燃ゴミとして出せます。
ただし、解体後のサイズや分別区分を守る必要があり、出し方を誤ると回収されないため注意が必要です。
参考:横浜市 粗大ゴミの出し方
さいたま市
さいたま市では、家具類について最大の辺が90cm以上になると粗大ゴミとして扱われます。
カラーボックスもサイズによってはこの基準に該当しますが、解体した場合の扱いについては公式情報で明確に示されていません。
そのため、解体してサイズを小さくした場合でも、ゴミ区分が変わるかどうかは事前確認が必要です。
処分前に市の分別案内や問い合わせ窓口で確認することで、トラブルを避けられます。
自治体以外でのカラーボックス処分方法
自治体での処分が難しい場合や、手間をかけずに早く処分したい場合は、自治体以外の方法を選ぶこともできます。
費用はかかるものの、日時指定や運び出し対応など、利便性の高い手段があるのも特徴です。
ここでは代表的な3つの方法を紹介します。
不用品回収業者に依頼する
カラーボックスをすぐ捨てたいなら、不用品回収業者がおすすめです。
電話一本で簡単に依頼でき、カラーボックスの運び出しもお任せできるのも魅力。
カラーボックス以外にも、捨てたいものがあれば一緒に回収できるのも強みです。
家具や家電だけでなく、自治体では回収が難しい不用品も余すことなく処分できます。
〇メリット
- メール・電話で簡単に依頼できる
- 日時指定で融通が利く・即日に処分ができる
- 分別・運び出しの手間がない
- 他の不用品と一括で処分できる
- 事業で使用されていたものも処分できる
〇デメリット
- 単品回収だと割高になる
- 諸経費などの料金がかかる
- 信頼できる業者を見つけるのが難しい
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売る・譲渡する
フリマアプリの活用やリサイクルショップで売却できれば、多少の収入になると同時に処分できます。
ジモティーなどの近場の人を対象としたプラットフォームなら、直接取引や譲ることが可能です。
カラーボックスを売却する際は、汚れ落としシールはがしなどキレイな状態にしておく必要があります。
また、フリマアプリならキレイにしておくことはもちろん、より詳細な情報や具体的な写真などを掲載しておくのが大切です。
個人間の取引なので、トラブルなどに注意してください。
〇メリット
【フリマアプリ】
- 自分で価格を決められる
- 処分しつつお金になる
- 簡単に出品できる
【ジモティ】
- 簡単に登録ができる
- 譲渡成立すれば早めに手放せる
- 運び出すなどの手間が少ない
〇デメリット
【フリマアプリ】
- 出品競争でいつ売れるかわからない
- 出品手数料が発生する
- 梱包・配送手続きが必要
- 配送料がかかる
- 金銭・商品トラブルになりやすい
【ジモティ】
- 地域によっては貰い手が見つからない
- 貰い手がいつ現れるかわからない
寄付する
カラーボックスを寄付する方法もあります。家具などを受け入れている福祉施設や非営利団体へコンタクトをとって寄付をすることが可能です。
いきなり送り付けることはできないので、事前の公式ホームページの閲覧や問い合わせをすることをおすすめします。
また寄付の場合、譲渡側が送料を負担する場合がほとんどなので注意してください。
〇社会福祉法人日本フレンズ奉仕団
「社会福祉法人日本フレンズ奉仕団」では、備品の寄附を募集しています。カラーボックスも対象となっており、寄附が可能です。
ただし、利用の際は事前に電話やメールなどで問い合わせをしなければなりません。サイズによっては断られるケースもあるので、注意しましょう。
〇メリット
- 人や社会に役立てたという幸福感を得られる
- SDGsに貢献できる
〇デメリット
- すぐに寄付することはできない
- 団体や施設ごとに所定の手続きが必要
- 送る際の配送料は自分が支払う
カラーボックスの処分費用
つぎに、カラーボックスの処分方法ごとの費用目安を紹介します。
以下に挙げる費用目安は、住んでいる地域や利用する業者で異なる場合があるので注意してください。
処分方法ごとの費用目安
| 処分方法 | 処分費用 | 備考 |
|---|---|---|
| 自治体燃えるゴミ | 無料 | 処分できない地域もある |
| 自治体粗大ゴミ | 400円~ | 自治体により異なる |
| 不用品回収業者 | 1,000円~ | 諸経費が必要 |
| 売る・譲渡 | 無料 | 配送料 |
| 寄付 | 無料 | 配送料 |
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カラーボックスの解体方法と注意点
カラーボックスは解体することで処分しやすくなる場合がありますが、自治体によっては解体しても扱いが変わらないことがあります。
誤った方法で解体すると、回収されない原因になることもあるため注意が必要。
ここでは、解体前に確認すべきポイントと、木製カラーボックスの基本的な解体方法を紹介します。
事前に解体後の扱いについて自治体ルールを確認する
カラーボックスを解体する前に、必ず自治体の分別ルールを確認することが重要です。
自治体によっては、解体してサイズを小さくしても、元の用途や形状を基準に粗大ゴミ扱いとなる場合があるためです。
その場合、手間をかけて解体しても処分区分は変わりません。
逆に、解体後のサイズが規定以下であれば可燃ゴミや資源ゴミとして出せる自治体もあります。
無駄な作業を避けるためにも、公式サイトや分別表で解体後の扱いを事前に確認してから作業を進めてください。
解体に必要なもの
木製のカラーボックスを解体する際に必要な道具は限られています。
以下のようなものを事前に準備しましょう。
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- のこぎり
- 軍手
- ゴミ袋
釘や金具が使われている場合もあるため、ケガ防止のために軍手の着用は欠かせません。
プラスチック製や金属製のラックとは構造が異なるため、ここでは合板を使った木製カラーボックスのみを対象とします。
解体の具体的な手順
カラーボックスを解体する際は、無理に壊すのではなく、順序立てて作業することが重要です。
あらかじめ手順を把握しておけば、ケガや作業ミスを防ぎやすくなります。
木製カラーボックスの一般的な解体手順は、次のとおりです。
- 中に入っている物をすべて取り出する
- ドライバーで背板や棚板を固定しているネジを外す
- ネジが外れない場合や接着されている部分はのこぎりで板を切り分ける
- 自治体の規定サイズに合わせて板材を切断し同じ素材ごとにまとめる
- 外したネジや金具を別にまとめる
のこぎりなしで解体できる?
のこぎりを使わずに解体できるかどうかは、カラーボックスの構造によって異なります。
ネジのみで組み立てられているタイプであれば、ドライバーだけで分解できる場合があります。
しかし、合板同士が接着されている製品では、板を規定サイズ以下にするために切断が必要です。
そのため、自治体のサイズ基準に合わせて処分する場合は、のこぎりが必要になるケースが多くなります。
工具を使いたくない場合は、無理に解体せず、粗大ゴミとして処分する方法も検討してください。
カラーボックスを解体せずに簡単に処分する際は、不用品回収業者への依頼も1つの手段です。
信頼できる不用品回収業者はこちらの記事で紹介しています。
ニトリ「Nクリック」カラーボックスの解体は困難
ニトリの「Nクリック」シリーズは、組み立てやすさを重視した構造が特徴です。
その一方で、一般的なカラーボックスと比べると、解体が難しくそのまま捨てるか悩むケースも多いようです。
ここでは、Nクリックが解体しにくい理由と、処分時に注意すべきポイントを整理します。
Nクリックが解体しにくい理由
Nクリックが解体しにくい理由は、ネジを使わずにパーツ同士をはめ込む独自構造にあります。
板材が固定具で強く噛み合う設計のため、一般的なカラーボックスのようにドライバーで分解することができません。
無理に外そうとすると、板が割れたり欠けたりするおそれがあります。
また、接合部分が多く、分解できたとしても板材をきれいに取り外すのは困難です。
リサイクルショップやフリマアプリでは、解体せずにそのままの状態で買い取ってもらうしかありません。
またゴミとして捨てる場合であっても、解体に手間をかけるよりもそのままの状態で捨てる方が簡単です。
Nクリックを解体する方法
Nクリックカラーボックスを解体することは可能ですが、気を付けなければならないことがあります。
Nクリックカラーボックスの組付けの構造上、一度解体してしまうと二度と再使用ができません。
解体方法は、むしろ破壊するのと同様ですので注意してください。
作業する場合は、換気や部屋を片付けて、広いスペースで行うようにしましょう。
〇準備するもの
- バール
- ハンマー
- ノコギリ
- 軍手
- ゴミ袋
- マスク
- レジャーシートなどの敷くもの
〇Nクリック解体方法①
- 背板をバール・ハンマーで割る
- 背板を取り除く
- バールを使って中板をテコの原理で剥がす
または、ハンマーでたたき割る - 中板を外す
- 外枠の天板・底板をバールを使って接続を剥がす
- 外枠・天板・底板をノコギリで寸断する
- ゴミ袋に入れて自治体のルールに従ってゴミとして出す
また、簡単な方法として以下の方法もあります。
〇Nクリックの解体方法②
- バール・ハンマーを使って背板・中板を取り除く
- カラーボックスを中空の□のような形にする
- カラーボックスを横にする
- 左・右のどちらかにやや荷重をかけ上から潰す
- 4を繰り返す
- 接続が脆くなるので外す
※工程の途中で分割する場合があります - 寸断後ゴミ袋に入れて自治体のルールに従ってゴミとして出す
カラーボックス関連製品はどう捨てる?
カラーボックスを処分する際、本体だけでなく、中に入れて使っていた関連製品の扱いに迷うこともあります。
素材や形状によってゴミ区分が異なるため、カラーボックスと同じ扱いで出すと回収されない原因になることも。
ここでは、混同されやすい関連製品の捨て方を解説します。
カラーボックス用の引き出し(収納BOX)
カラーボックス用の引き出しや収納BOXは、不織布や段ボール、プラスチックなど、さまざまな素材で作られています。
これらはカラーボックス本体とは別の製品として扱われるため、素材ごとに分別が必要です。
不織布製や段ボール製のものは、可燃ゴミや資源ゴミとして出せる自治体が多く、サイズ基準も本体より緩やかな傾向があります。
一方、プラスチック製の場合は、自治体のプラスチックゴミや可燃ゴミの区分に従います。
カラーボックスに入れて使っていても、本体と同じ区分で出さないよう注意してください。
プラスチック製の引き出し
衣装ケースのようなプラスチック製の引き出しは、見た目が似ているためカラーボックスと誤解されがちですが、処分方法は異なります。
多くの自治体では、プラスチック製収納用品はサイズによってゴミ区分が決まり、大きいものは粗大ゴミ、小さいものは可燃ゴミやプラスチックゴミです。
カラーボックスの一部としてまとめて出すと、分別違反になる可能性があります。
処分する際は、単体の収納用品としてサイズと素材を確認し、自治体の分別ルールに従って出してください。
古いカラーボックスのリメイクも可能
古いカラーボックスは、処分する以外にもリメイクして使い続ける選択肢があります。
大がかりなDIYをしなくても、収納用品を組み合わせたり、見た目を変えたりするだけで実用性が高まります。
処分するか迷っている場合は、簡単に試せるリメイク方法を検討してみるのも一つの方法です。
- 収納ボックス(インナーボックス)を入れる
- リメイクシート・壁紙を貼る
- 扉・カーテンを付ける(突っ張り棒・布など)
- キャスターを付ける
- 天板を載せてデスク・棚にする
- 脚を付ける・複数台を連結する
- 塗装する
上から順に、手間や工具が少なく試しやすい方法です。
簡単なリメイクであれば、短時間で実用性を高められますので試してみてください。
まとめ|カラーボックスは適切に処分しよう

カラーボックスの捨て方は、自治体のルールやサイズによって異なります。
解体しても粗大ゴミ扱いとなる場合があるため、事前確認が重要。
自治体での処分が難しい場合は、回収業者や譲渡といった選択肢も検討してみましょう。
処分前にリメイクを検討することで、手間や費用を抑えられることもあります。
カラーボックスを処分予定なら「不用品なんでも回収団」にぜひご相談ください。
不用品なんでも回収団はカラーボックスをはじめ、幅広い種類の粗大ゴミを回収しています。
最短即日で回収を実施し、プロのスタッフが全ての作業を代行するので、安全に処分可能です。
サイズの大きいもの、重いものでも安心して処分できます。
見積もり費用は一切かからないので、気軽にご相談ください。
-
カラーボックスを燃えるゴミに出すにはどのようにしたらいいですか?
自治体の燃えるゴミに出す場合は、まず住んでいる自治体のゴミ出しルールを確認しましょう。
粗大ゴミに該当するものを、小さくすることで捨てられるかどうかの確認が必要です。
自治体では、「粗大ゴミに該当するものは解体しても粗大ゴミ」としていることもあります。
捨てられる地域なら、自治体の多くが定めている「一辺が30cm~50cm以上のものは粗大ゴミ」以内に収まるよう解体・寸断して燃えるゴミに出してください。 -
引っ越しの時にNクリックのカラーボックスを持っていきたいのですが、分解できますか?
Nクリックのカラーボックスを分解することは可能です。
しかし、引っ越し後の再使用前提の分解はできません。
Nクリックのカラーボックスなどの家具は、組み立ての仕様上、一度組み付けると壊す以外の分解方法がないのです。
そのため、引っ越し先で収納として使用するなら、現状のまま持っていくのが無難です。 -
カラーボックスを粗大ゴミに出す以外で、おすすめの処分方法はありますか?
おすすめの処分方法は以下のようなものがあります。
・不用品回収業者に回収してもらう
・買取業者に買い取ってもらう
・フリマアプリに出品する
・譲る
などです。
最もおすすめできるのは、不用品回収業者に回収してもらう方法です。
自宅に回収しに来てくれるうえに、運び出しを行ってくれます。
電話やメールで簡単に依頼することができます。
日時指定で好みのタイミングで処分できるのも魅力です。
どの不用品回収業者が良いか迷ったら、「不用品なんでも回収団」へ相談してみてください。
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カラーボックスが大きくて運ぶことができません。
自治体で粗大ゴミとして捨てたり、燃えるゴミにしたりする場合には、自身での運び出しが必要です。運ぶのが難しいときは、運搬や解体を代行してくれる不用品回収業者へ依頼しましょう。
「不用品なんでも回収団」では、カラーボックスを含めた大きな家具・家電などの回収も行なっています。もちろん、運び出しもスタッフが行いますので、安心してご相談ください。 -
まだまだ使えるカラーボックスで捨てるを躊躇います。
比較的キレイなものは寄附したり、譲ったりしてリサイクル・リユースをしましょう。貰い手が見つからないときは、リサイクル・リユースを行っている不用品回収業者へ依頼するのもおすすめです。
「不用品なんでも回収団」でも、リサイクル・リユースを行なっており、環境に配慮しながらカラーボックスを処分できます。


























