冷蔵庫と洗濯機の処分方法7選!費用相場と注意点も解説!

冷蔵庫と洗濯機をセットで処分する方法を紹介します。

また、費用相場や注意点も解説しているので、冷蔵庫と洗濯機を処分するために押さえておくべきことが全てがわかります。

費用を払って回収してもらうか、売却するかは冷蔵庫と洗濯機の状態や自身の状況に合わせて適切な方法を選んでください。

冷蔵庫と洗濯機をセットで回収処分する方法7選

冷蔵庫と洗濯機をセットで回収処分する方法7選

冷蔵庫と洗濯機をセットで処分する方法を7つ紹介します。

冷蔵庫と洗濯機は家電リサイクル対象品目です。冷蔵庫と洗濯機の処分には業者に依頼するのが基本です。

冷蔵庫と洗濯機の状態と状況に合わせて処分方法を選ぶようにしてください。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼すれば、自分で運搬する必要がなく、自宅まで回収に来てくれるため、手間がかかりません。

また、依頼から回収まで、当日から数日で対応してもらえます。冷蔵庫や洗濯機以外にも、不要になった家具や家電などを一緒に処分できます。

ただし、中には不法投棄を行う業者もいるため、必ず行政から許可を得ている業者を選ぶようにしてください。

■メリット

  • 比較的安い
  • 運搬する必要がない
  • 最短即日で処分可能
  • 家電以外もまとめて処分可能

 

■デメリット

  • 業者によっては処分費用が高額になる
  • 悪徳業者に遭遇するリスクがある

洗濯機や冷蔵庫の処分におすすめの優良不用品回収業者はこちら!

家電量販店で回収してもらう

家電量販店で回収してもらう方法は、新しい家電を購入する際に便利です。

新しい家電製品を配達してもらう際に、引き取ってもらうのが一般的です。購入時の割引額によっては実質無料とも捉えられます。

引き取りのみであれば、リサイクル料金と収集運搬費用に引き取りの追加費用がかかります。以下の表を参考にしてください。

家電量販店 引き取り費用
ケーズデンキ 3,300円
ヤマダ電機 2,750円
ビックカメラ 冷蔵庫は6,000円
洗濯機は5,000円
ヨドバシカメラ 2,200円
ジョーシン 店舗による
エディオン 2,200円

家電量販店によっては、収集運搬費用が高くなっていたり、別途出張費用がかかったりと、費用の表記が異なります。依頼する際には事前に確認しておきましょう。

■メリット

  • 新しい家電の購入時は手軽
  • 不法投棄されるリスクがない
  • 運搬する必要がない

 

■デメリット

  • 費用を抑えるなら運搬が必要
  • 出張回収には別途費用が発生する
  • 日時指定ができない場合がある

自治体指定の引取場所へ持ち込む

自治体でも家電リサイクル法に基づいた冷蔵庫と洗濯機の処分が可能です。

冷蔵庫と洗濯機それぞれの家電リサイクル券を郵便局などの自治体指定の窓口で購入してください。

運搬は自身で行う必要があります。

自治体のよっては運搬の代行が可能。ただし、運び出しは自身で行う必要があるため、力に自信がない方には向きません。

お住まいの自治体のホームページや環境課に連絡し、指定の引取場所や受付時間、料金などを確認してください。

■メリット

  • 処分費用が安い
  • 環境対策課に運搬を依頼できることも

 

■デメリット

  • 手続きが必要
  • 指定引取場所に運ばないといけない
  • 回収に時間がかかる場合がある

引っ越し業者に回収してもらう

引っ越し業者は、冷蔵庫や洗濯機の回収を引っ越しのオプションとして対応していることがあります。

引っ越し作業と並行して行ってくれるため、手間と時間を節約できます。

ただし、すべての引っ越し業者が対応しているわけではありません。引っ越し業者を選ぶ際、冷蔵庫と洗濯機の回収をしてくれるか、必ず確認しておきましょう。

■メリット

  • 引っ越し時にまとめて処分可能
  • 回収の手続きが別途不要
  • 冷蔵庫や洗濯機以外の家電もまとめて処分可能

 

■デメリット

  • 引越し時のみ限定
  • 業者によっては対応不可

リサイクルショップで売却する

冷蔵庫と洗濯機をリサイクル業者に売却すれば、不要な家電を処分すると同時に、収入を得られます。

売却を考えている冷蔵庫と洗濯機の状態を確認してください。年式やメーカー、モデル、動作状態によって買取価格が変わります。

古い製品や状態が悪いものは引き取り処分になり、費用がかかることも。運搬費用や清掃費用も考慮して金額が決まります。

見積もりが出たら、搬出費や引取手数料が発生するかどうか、買取条件も確認しておきましょう。

■メリット

  • 処分費用が発生しない
  • 現金による収入が得られる
  • 査定・買取・搬出をすべて任せられる
  • 引き取り依頼も可能

 

■デメリット

  • 状態や製造年によって処分費用がかかる
  • 査定の準備が面倒

フリマアプリなどネットで売却する

フリマアプリで冷蔵庫と洗濯機を売却するのであれば、個人間で直接取引を行うため、高く売れやすいです。

■主なフリマアプリやオークション

  • メルカリ
  • ラクマ
  • ヤフオク!

出品する際には、冷蔵庫と洗濯機をきれいにしておいてください。

冷蔵庫の内部や洗濯機のディスプレイなど、詳細がわかる写真があると検討材料が増えて買い手が付きやすくなります。

商品説明欄には、以下の項目を記載しておきましょう。

  • メーカー
  • 型番
  • 年式
  • サイズや容量
  • 現在の動作状況
  • 破損や不具合

価格の設定は、過去の取引などから、同じような商品がいくらで取引されているかを調べてください。調べた相場を参考に価格を設定しましょう。

■メリット

  • リサイクル業者よりも高く売れる
  • 売買がネットで完結
  • 処分に費用が発生しない

 

■デメリット

  • 安値で落札されることも
  • 落札システムに利用料が発生する
  • 出品や梱包、発送作業に手間がかかる
  • トラブルになるリスク

産業廃棄物処理業者に回収してもらう

産業廃棄物処理業者に依頼すれば、法人の冷蔵庫と洗濯機を処分できます。

業務用の冷蔵庫や洗濯機でも処分可能。処分が適正に行われたことを証明するマニフェストを発行してくれます。

必要に応じて、事前に業者にマニフェストを発行してくれるかどうか確認しておきましょう。

悪質な業者に依頼してしまうと、不法投棄などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

行政からの許可や実績などを確認し、信頼できる業者を選びましょう。

■メリット

  • あらゆる廃棄物に対応
  • 廃棄物を適切に処分
  • 短期間で回収・処分できる
  • 大型・特殊な廃棄物にも対応

 

■デメリット

  • 費用が高くなる
  • 手続きが煩雑
  • 対応エリアが限定

冷蔵庫と洗濯機をセットで処分する際の費用相場

冷蔵庫と洗濯機をセットで回収処分する方法7選

冷蔵庫と洗濯機を処分する際の費用相場について、7つの方法をそれぞれ以下の表にまとめました。

処分方法 費用相場
不用品回収業者 10,000円~30,000円
家電量販店 9,000円~15,000円
自治体指定の引取場所 6,000円~12,000円
引っ越し業者 10,000円~20,000円
リサイクル業者 ・買取:0円~30,000円の収入
・引き取り:10,000円~20,000円
フリマアプリ 500円~30,000円の収入
産業廃棄物処理業者 25,000円~50,000円

売却する方法以外は、処分するには費用が発生します。

不用品回収業者には単品回収だけでなく、パック料金があります。引っ越し業者よりも安くなる傾向があります。

家電量販店では、冷蔵庫の容量によって異なり、170L以下は5,000円~7,000円、171L以上は6,500円~7,500円程度です。洗濯機は4,000円~5,000円程度です。

自治体の引取場所へもっていく方法が一番安くできる処分方法です。一方、産業廃棄物処理業者へ依頼するのは一番高くなる処分方法です。

一方で、リサイクル業者やフリマアプリであれば、収入になります。購入者と直接売買できるフリマアプリの方が売却金額は高くなります。

金額の差は運搬が込みかそうでないかで差が出るイメージです。

以下を参考に希望に合わせて手段を選ぶようにしてください。

  • 不用品回収業者:早く楽に処分したい人・日時指定をしたい人
  • 家電量販店:新しい家電と買い替える人
  • 自治体指定の引取場所:費用を抑えたい人・車で運搬できる人
  • 引っ越し業者:引っ越し予定のある人
  • リサイクルショップ:まだ使える冷蔵庫や洗濯機を売りたい人
  • フリマアプリ:時間と手間をかけられる人・高く売りたい人
  • 産業廃棄物処理業者:法人

冷蔵庫と洗濯機を処分する際の準備と注意点

冷蔵庫と洗濯機を処分する際の準備と注意点

冷蔵庫と洗濯機は水を多く含んでいます。冷蔵庫と洗濯機を処分する際の準備と注意点を解説します。

冷蔵庫と洗濯機を処分する際には、前日までには水を処分するようにしましょう。

冷蔵庫は霜取りと水抜きを行う

霜取りは、冷蔵庫の大きさや霜の量にもよりますが、1日程度かかります。時間に余裕を持って作業を行いましょう。

作業中は、水がこぼれることもあり、足元が濡れている可能性があります。転倒やケガには十分注意しましょう。

■霜取りの手順

  • 冷蔵庫内を空にする
  • 電源を落とす
  • ドアを開けたまま24時間放置する
  • タオルなどで水分を拭く
  • 乾燥させる

■水抜きする箇所

  • 製氷用の水タンク
  • 野菜室や冷凍室の排水トレイ
  • 背面や底部の排水ホース

洗濯機は1時間前までに水抜きを行う

洗濯機の水抜きは、搬出の1時間前までに行いましょう。給水ホースと排水ホースを取り外す工程があります。

メーカーや機種によっても水抜き方法に違いがあるため、取扱説明書で確認しておきましょう。

■水抜きの手順

  • タオルやバケツを用意する
  • 洗濯機の水道の元栓を閉める
  • 電源を入れてスタートボタンを押す
  • 給水ホースを取り外す
  • バケツで受けながら排水ホースを取り外す
  • 脱水モードで空運転する

冷蔵庫と洗濯機のセット処分は「不用品なんでも回収団」へ!

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冷蔵庫と洗濯機をセットで処分する方法を解説しました。

冷蔵庫と洗濯機をセットで処分するには、費用が発生します。安く抑えたいなら自治体の家電リサイクル回収が良いでしょう。

引っ越しのタイミングや家電の購入時といった状況であれば、それぞれの業者に依頼するとワンストップで処分できます。

手間をかけずに簡単に処分したいという方であれば、不用品回収業者が運搬から回収まですべて行ってくれます。

また、冷蔵庫や洗濯機だけでなく他にも不用品がある方は、不用品回収業者がおすすめです。

冷蔵庫と洗濯機やその他不用品の処分は、ぜひ「不用品なんでも回収団」にご相談ください。

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  • 16352f9958c3d21b83e927774f2d7463 冷蔵庫と洗濯機を無料で処分できますか?また、安く処分できる方法はありますか?

    冷蔵庫と洗濯機の処分は有料です。
    安さなら自治体指定回収、運搬込みなら不用品回収業者がおすすめです。
    家電リサイクル法という法律があるため、冷蔵庫や洗濯機は原則として無料で処分できません。リサイクル料金や収集運搬料金がかかってしまいます。

    【安く抑えたいなら自治体の指定回収】
    指定の場所に自分で持ち込めば、リサイクル料金のみで処分できます。
    別途収集運搬料金がかかることが多いですが、業者に依頼するよりも安価です。
    ただし、自分で搬出する必要があるというのはデメリットです。

    【手間をかけずに安くしたいなら不用品回収業者】
    冷蔵庫や洗濯機だけでなく、他の不用品も一緒に処分したい場合に便利です。
    自宅まで回収に来てくれるため、手間はかかりません。相見積もりを取って、最も安い業者を選ぶことをおすすめします。
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  • 73892e2a033a015648c23bc7731bed3c 冷蔵庫と洗濯機はヤマダ電機で処分できますか?不用品回収業者に頼むのと何が違いますか?

    冷蔵庫と洗濯機はヤマダ電機で処分できます。ヤマダ電機のような家電量販店では、新しい家電を購入する際に、ワンストップで依頼できるため手軽です。

    ヤマダ電機で処分する場合と、不用品回収業者に依頼する場合の大きな違いは、回収できる物の種類です。

    【ヤマダ電機】
    主に家電製品の回収に特化しています。冷蔵庫や洗濯機などを個別に回収してくれることが多いです。しかし、家具や雑貨など、家電以外の不用品は回収対象外。

    【不用品回収業者】
    家電製品だけでなく、家具、雑貨、自転車など、幅広い種類の不用品を回収してくれます。冷蔵庫や洗濯機以外にも、一緒に処分したいものがある場合は、不用品回収業者に依頼する方が便利です。

    どちらの方法を選ぶかは、処分したい物の種類や量、予算によって決めましょう。
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  • bfd8c37052ab34f453a6fcbc20605295 冷蔵庫と洗濯機を持ち込んで処分できる方法はどれですか?

    冷蔵庫と洗濯機を持ち込んで処分できる方法は自治体の指定回収と家電量販店とリサイクル業者の3つです。
    メリットとデメリットは以下の通りです。

    【自治体の指定回収】
    メリット:費用を抑えられる
    デメリット:回収場所や日時が限られている

    【家電量販店】
    メリット:新しい家電を購入する際に、一緒に手続きできる
    デメリット:新しい家電を購入しないのであれば、あまりお得にならない

    【リサイクル業者】
    メリット:状態が良ければ売却できることもある
    デメリット:店舗数が限られている

    どちらの方法を選ぶかは以下を参考にしてください。
    ・費用を抑えたい場合:自治体の指定回収
    ・新しい家電も購入したい場合:家電量販店
    ・状態が良い場合:リサイクル業者
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不用品なんでも回収団