ビーズクッションの捨て方!捨てる際の注意点・困った時の処分方法

本記事ではビーズクッションの捨て方について解説しています。

ビーズクッションはカバーと中身の素材が異なるため、処分に迷うことも多いアイテムです。

ネット情報では「中身の分別が必要」など、手間や負担かかる処分方法が紹介されているケースもあるため注意が必要です。

ビーズクッションを捨てる際は、ぜひ本記事で紹介している正しい捨て方を参考にしてください。

ビーズクッションとは?

ビーズクッションとは?

ビーズクッションとは、クッション素材にEPS(発泡スチロール)ビーズ(パウダービーズ、マイクロビーズ、発泡ポリスチレンなど)を使用したクッション(ソファ)製品のことです。

伸縮性の高いカバーを使用し、もちもちとした質感と程よいホールド力とフィット感で、心地よく使えるアイテムとして人気。

無印良品の「体にフィットするソファ(通称:人をダメにするクッション)」やヨギボーのクッション(ソファ)、MOGUの「ライフケアクッション」や枕などが代表的な商品です。

中に使われている発泡スチロール製のビーズは、直径が1mm以下の粒子状のビーズであるのが大きな特徴。

カバー(布)×スチロール素材と素材が異なる点や、かさばる点などで捨て方に悩む人も多いようです。

ビーズクッションの捨て方

ビーズクッションの捨て方

ビーズクッションの捨て方をいくつか紹介します。

ビーズクッションは大きさによって捨て方が異なるほか、本来の自治体の分別ルールとは少々異なる面もあるため注意が必要です。

それぞれの捨て方を確認の上、最適な方法で処分するようにしましょう。

不用品回収業者に回収処分を依頼する

ビーズクッションを捨てる際は、不用品回収業者に任せるのが一番です。

カバーと中身のビーズを分けるなど、分別作業は一切不要。

不用品回収業者に任せれば、自治体の分別ルールがわからないといった不安もなく気軽に処分が可能です。

また自治体の粗大ゴミ収集のように収集まで何週間も待つ必要もなし。

電話一本で、手間なくすぐに回収してもらえます。

 

処分費用は単品で500円~5,000円程度。

よりお安く処分したい場合は、複数の不用品をひとまとめにしてパックプランを利用することをおすすめします。

不用品回収業者の料金の仕組みや費用相場はこちらで解説しています。
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解体せずに自治体のゴミ収集(基本は可燃ゴミ)に出す

最大辺が30cm未満(または50cm未満)のサイズや自治体指定のゴミ袋に入るビーズクッションは、自治体の可燃ゴミに出すことが可能です。

素材だけ見ると、ビーズクッションのカバーは「可燃ゴミ」、中身のビーズは「プラスチックゴミ」に分類されます。

しかしビーズが飛散する恐れがあるため、多くの自治体では中身は出さず(分別せず)カバーを付けた状態のまま、「可燃ゴミ」として出すことが推奨されています。

集積所へ出す際は破れないよう袋を二枚重ねて使用し、ビーズクッションの中身であることを明記するようにします。

収集作業員が知らずに回収し、袋が破れてビーズが飛散してしまうのを防ぐためです。

やむを得ず、中身のビーズのみ処分する場合は、破れにくい袋などを二重に使用し、「ビーズクッションの中身・飛散注意」など貼り紙をして出します。

※以前は中身とカバーの分別が必要だった地域もあるようですが、飛散事故が増え現在のルールで統一となっている自治体がほとんどです。

30cm以上(または50cm以上)のサイズのものは粗大ゴミに出す

最大辺が30cm(自治体により50cm以上)を超えるサイズのビーズクッションは、自治体の粗大ゴミに出します。

捨てる際は可燃ゴミと同様、飛散防止のためクッションカバーは外さずそのまま出して構いません。

回収申し込みの際も、ビーズクッションであることを伝えることが重要です。

回収費用の目安は最大辺100cm未満のもので500円前後、それより大きなものは1,000円前後の手数料がかかります。

申し込み後は手数料券(シール)を購入し、ビーズクッションに貼り付けた状態で屋外の指定場所へ出しておきます。

風の強い日は飛ばされてしまうこともあるので、ビニール袋などに入れて重しをして出しておくと安心です。

処理施設やクリーンセンターへの直接持ち込み

お住まいの自治体が持ち込み処分に対応している場合は、ゴミ処理施設などへ持ち込むことも可能です。

自治体によって費用は異なりますが、多くの場合粗大ゴミ収集の半額程度の費用で引き取ってもらえます。

処理施設へ持ち込む際も、念のためビニール袋を重ねた状態で持ち込むようにしましょう。

引き渡す際は、作業員に「ビーズクッションであること」をしっかりと伝えておくと安心です。

営業時間内であれば事前予約不要で持ち込める施設も多いですが、自治体によって対応が異なるため確認が必要です。

ビーズクッションは処分の際に注意が必要

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自治体での処分方法でも触れましたが、ビーズクッションを捨てる際は「飛散防止」に努めることが大切です。

あわせていくつか注意すべきことがありますので、確認して適切に処分しましょう。

自治体で排出する際は袋を二重にすることを徹底

可燃ゴミや粗大ゴミに出す際は、破れにくい袋を使用するかビニール袋を二重にして使用することが重要です。

薄手のビニール袋1枚のみを使用して処分すると、ほかのゴミと接触した際や収集作業時にカバーが破れて中の発泡スチロール製ビーズが飛び出してしまいます。

飛び出したビーズは集積所や収集作業車などに付着し、以降のゴミ収集作業ができなくなってしまうこともあるほどです。

過去には自治体の収集作業員がビーズクッションを収集した際、クッションが破れて中身が飛び出し、大惨事を招いたこともあり、各自治体でも大きな問題となっています。

排出時は「ビーズクッション」「飛散注意」など貼り紙をし、作業員にしっかりと中身が伝わるようにすることが大切です。

分解が必要な際は屋外で作業

ビーズクッションを捨てる際は、分解や分別などせずそのまま可燃ゴミや粗大ゴミとして処分が可能です。

しかし何らかの理由によって、どうしても分解が必要となる場合もあるかもしれません。

このような場合は、室内で分解するのはおすすめできません。

分解の際は筒上の物を使用して中身の発泡スチロールビーズを取り出しますが、その際静電気などでどうしてもビーズが飛散したり衣服に付着したりしてしまいます。

万が一室内で飛散させてしまうと、発泡スチロールビーズがあちこちに引っ付き、大惨事を招くこともあるでしょう。

もちろん屋外だから飛散させて良いというわけではありませんが、できるだけ分解する際は室内での作業は避けるようにすることをおすすめします。

飛散したビーズは掃除機で吸い込まないこと

粒子の細かい発泡スチロール製のビーズは、掃除機で吸い込むと故障の原因となる場合があります。

室内で飛散してしまった場合でも、絶対に掃除機で吸い込まないようにしましょう。

飛散した発泡スチロール製ビーズは静電気によりあちこちにくっつきやすい状態です。

ホウキなどではいてもうまく集めることができません。

衣服や床に発泡スチロールビーズが付着してしまった場合は、掃除機ではなく「粘着クリーナー(通称:コロコロ)」などを使って取り除くのがベスト。

粘着クリーナーは、発泡スチロール製ビーズが付いたままの状態で可燃ゴミとして処分すればOKです。

子どもによる発泡スチロールビーズの吸い込みにも注意

小さな子どもがいるところで発泡スチロールビーズを飛散させると、誤って吸い込んでしまうことがあります。

多くの場合、飲み込んでしまっても体に害はなく、消化されずにそのまま排出されるため、少量であれば心配はいりません。

しかし、小さなお子さんの場合、一度にたくさんのビーズを吸い込むことで窒息などを引き起こしてしまう可能性もあります。

処分時に限らず、カバーが薄くなった状態のまま使用しないことや、ビーズクッションの近くでハサミなど鋭利なものを使用しないことなど徹底することが大切です。

ビーズクッションの処分に困ったら不用品回収業者へ相談を

ビーズクッションの処分に困ったら不用品回収業者へ相談を

ビーズクッションの捨て方に悩んだ際は、不用品回収業者に相談してみるのがベストです。

不用品回収業者であれば、大きさや状態を問わず快く回収してくれるので安心して任せられます。

扱いが面倒なビーズクッションだけでなく、各種家具や家電などもまとめて回収依頼ができるのでとても便利です。

不用品回収業者にビーズクッションの回収をしてもらうメリットは以下の通り。

  • どんなビーズクッションでも回収可能
  • 申し込めばすぐにでも来てもらえる
  • 分別や仕分けなどせずそのまま回収OK
  • ビーズクッション以外の不用品も同時に処分できる
  • 事前の準備や運び出し作業など一切不要
  • 大量の不用品処分が任せられる
  • 片付けが必要な際は作業代行も可能

ビーズクッションの処分にお困りの際や、その他の不用品の同時処分が必要な際は、不用品回収業者に相談してみることをおすすめします。

口コミ評判の良いおすすめの不用品回収業者はこちら
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ビーズクッションの処分は「不用品なんでも回収団」におまかせ!

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不用品なんでも回収団」は、ビーズクッションやビーズソファなど処分に悩みがちなアイテムの回収処分が可能です。

その他のご不用品も一度にまとめて処分できるため、引っ越しや片付け、大掃除などに伴う不用品処分時にも非常に便利です。

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