この記事では、ダイニングテーブルセットの処分方法について紹介します。
ダイニングテーブルセットの処分費用や捨て方の注意点も解説。
買い替え時や古いダイニングテーブルセットを捨てる際の参考にしてください。
ダイニングテーブルセットの処分方法
まず最初は、ダイニングテーブルセットの処分方法から解説していきます。
二人掛け、四人掛けなどダイニングテーブルは非常に重たいものが多く、処分するのが困難な家具の一つです。
住まいの環境や状況などを考えて、運び出しの負担が少ない処分方法を選ぶと効率的です。
メリットとデメリットを載せていますので、比較しながら処分方法を選んでください。
不用品回収業者に依頼する
ダイニングテーブルセットの処分を不用品回収業者に依頼する方法です。
重いダイニングテーブルセットをスタッフが運び出してくれるので、楽に処分できるのが魅力。
料金はダイニングテーブルの処分費用のほか、搬出作業費などの諸経費がかかるので見積りで詳しく内訳を聞いておくと安心です。
〇メリット
- 電話やメール1本だけの簡単手続きで済む
- 他の不用品も一緒に処分できる
- 運び出しもお任せできる
- 即日処分も可能
〇デメリット
- 単品回収だと割高
- 信頼できる業者探しが必要
自治体の粗大ゴミに出す
ダイニングテーブルの処分方法の中で、自治体の戸別回収が一般的です。
戸別回収は処分費用が安く済むのが大きな魅力ですが、テーブルとイス1点ごとに処分費用がかかります。
自治体の粗大ゴミに出す手順は以下の通りです。
- 電話やネットで申し込む
- 必要な金額分の粗大ゴミ処理券を購入する
- テーブル・イスに粗大ゴミ処理券を貼付する
- 当日指定場所に運び出す
自治体では運び出しはしていないので、ダイニングテーブルセットを自分で運び出す必要があります。
回収まで最低一週間は時間がかかるため、引っ越しなどで急いでいるときには不向きです。
〇メリット
- 処分費用が安い
〇デメリット
- 自分で運ばなければならない
- 手続きに手間がかかる
- 1点ずつの処分費用が必要
- 処分までに時間がかかる
家具販売店の引き取りを利用する
家具販売店で引き取ってもらう方法もあります。
処分するダイニングテーブルセットの運び出しもしてもらえますが、簡単に処分できる反面、商品の購入を条件としている店舗が多いので注意が必要です。
いくつかの家具販売店の引き取りサービスは以下の通りです。
【ニトリ:4,400円】
ニトリでは、同数量または同容量までであれば、1注文につき4,400円で古いダイニングテーブルセットを引き取ってくれます。
二人用のダイニングテーブルセットを1点購入の場合、古い二人用ダイニングテーブルセットを引き取ってくれるというサービスです。
この場合、四人用ダイニングテーブルセットの引き取りはできません。
【IKEA:買取】
IKEAでは、古いダイニングテーブルセットの買取サービスを行っています。
現金ではなく、イケア店舗またはオンラインストアで利用できるプリペイドカードで還元される点に注意しましょう。
また、買取を行う店舗も限られています。
〇メリット
- 運び出しもしてもらえる
〇デメリット
- 商品の購入が条件であることが多い
売る・譲渡する
ネットオークションやフリマアプリ、リサイクルショップの活用でダイニングテーブルを売却することができます。
また、ジモティなどの利用で直接譲ることでも処分が可能です。
フリマアプリなどで手軽な手段で収入を得ることができますが、いつ売れるかわからないのでいつまでも処分できずに置いておかなければならない場合も。
また、個人間の取引なので金銭などのトラブルには注意しましょう。
ダイニングテーブルの状態や使用年数など、詳細に情報提供するのが大切です。
〇メリット
フリマアプリ
- 普段使いなら簡単
- 購入されれば収入になる
- 手軽に売却できる
- 売却額を設定できる
リサイクルショップ
- ブランドものなら高額買取が期待できる
- 出張買取ができる
ジモティ
- 貰い手が見つかれば即処分できる
〇デメリット
フリマアプリ
- 最初の登録が面倒
- 状態などの詳しい情報が必要
- 梱包が必要
- 送料がかかる
- 売れるまで時間がかかる
- トラブルになりやすい
リサイクルショップ
- 買い取れるかわからない
- ブランド物以外だと買取価格が安い
ジモティ
- 譲渡側に車が必要
- いつ貰い手が現れるかわからない
引っ越し業者に回収を依頼する
引っ越し業者に引き取りを依頼することもできます。
引っ越しと同時に不要になったダイニングテーブルセットを処分できるのが強みです。
ですが、多くの引き取りが可能な引っ越し業者は、家電を中心に引き取っているのでダイニングテーブルセットなどを引き取れるのは少ないです。
「アリさんマークの引越社・アップル引越しセンター・日本通運・ハート引越センター」なら、条件付きなどで引き取り相談ができます。
〇メリット
- 引っ越しと同時に処分できる
- 買取もできる場合がある
〇デメリット
- 引っ越し業者の利用が条件
- 引き取ってくれる業者が少ない
ダイニングテーブルの処分費用
ここでは、ダイニングテーブルセットの処分方法別の処分費用目安を紹介します。
備考欄に条件などを記載しているので、自分に合った処分方法を検討してください。
処分方法 | 処分費用 | 備考 |
---|---|---|
不用品回収業者 | 2,000円~4,000円 | 諸経費も必要 |
自治体 | 400円~2,000円 | イスは別料金 |
買い替え引き取り | 無料~4,400円程度 | 購入が条件 |
売る・譲渡 | 無料 | 売れないと処分できない |
引っ越し業者 | 3,500円~6,000円 | 業者利用が条件 |
ダイニングテーブルの捨て方注意点
自治体の多くは、「一辺が30cm(または50cm)を超えるものは粗大ゴミ」としています。
ダイニングテーブルは粗大ゴミで処分することができますが、解体して規定内に収めることで「燃えるゴミ」として出すことも可能な自治体があります。
また、ダイニングテーブルの中には自治体では回収できない素材があります。
ここでは、解体して処分する際の注意点のほかに、自治体で回収できないダイニングテーブルの素材について解説します。
自治体では解体しても粗大ゴミ扱いが多い
ダイニングテーブルを解体しても自治体によっては「粗大ゴミ」扱いが多く、燃えるゴミで処分できない場合があります。
また、ダイニングテーブルを解体するにはバールやノコギリが必要となり、持っていなければ購入する必要があります。
ボルトなどの分別が必要なほか、ガラス天板が割れればケガの恐れもあり時間と労力に見合う結果は得難いです。
せっかく解体しても、燃えるゴミで出せなければゴミが増えるだけなので、事前に住んでいる自治体の粗大ゴミの処分方法を確認しておきましょう。
〇メリット
- 処分費用がゴミ袋代以外かからない
〇デメリット
- 道具を揃える必要がある
- 木材の木くずが散らかる
- 解体することでゴミが増える
- ケガをするリスクがある
- ボルト・ナットなど金属の分別
素材によっては自治体で処分できない
ダイニングテーブルの構成素材は、木材・スチール・ステンレス・合成樹脂など多岐にわたります。
天板がガラス・大理石でできているものもあります。
特に天板が大理石製のダイニングテーブルは多くの自治体の粗大ゴミでは出せません。
自治体の粗大ゴミ回収は家庭ゴミを対象にしているため、大理石は「石」として分類され、「産業廃棄物」の扱いになるので大理石は対象外になります。
とはいえ、下に挙げる方法であれば捨てることが可能です。
- 不用品回収業者に依頼する
- 大理石専門店・石材店に引き取り依頼する
- 土台と大理石天板を分けて処分する
自治体によっては、細かく破砕すれば「燃えないゴミ」として処分できる場合があります。
住んでいる地域の自治体の処分方法を必ず確認してください。
ダイニングテーブルの処分は不用品回収業者がベスト!
最後は、ダイニングテーブルの処分は不用品回収業者が最適なのかについて解説します。
不用品回収業者は、不用品を回収処分する専門業者です。
不用品回収を様々な方法で、依頼主が快適になるよう工夫をしています。
そこで、ダイニングテーブルを含め不用品回収が快適になるサービスを紹介します。
セットでもまとめて回収できる
自治体の粗大ゴミではテーブル、イスと戸別に処分費用がかかり、点数制限がある自治体ではダイニングテーブルセット一式出すだけで制限に達してしまうことも。
ほかに処分する粗大ゴミがあっても、再度申し込みが必要になるなど手間が多いです。
その点、多くの不用品回収業者では「定額パック」などの料金プランを提供しています
定額パックとは、「一定の料金でトラックに不用品を満載にして処分できるサービス」のことです。
また、定額プランには以下の特徴があります。
- 積載量内なら料金が一定で変動しない
- 料金プランに諸経費が含まれている
- まとめて捨てることで処分費用が割安になる
ダイニングテーブルはイスも含めた一式をそのまま処分することがないので簡単です。
また、自治体では回収できない大理石のダイニングテーブルも回収できます。
他の不用品があれば一緒に処分できるので、引っ越しなどで一気に捨てるときには最適なサービスです。
運び出しにも対応している
ダイニングテーブルは大きさや素材で異なりますが、大体15kg〜40kgほどの重量があります。
自治体の粗大ゴミで出す場合は、自分で運び出す必要があるので、重たいテーブルを出すとなると容易ではありません。
不用品回収業者に依頼すれば、作業スタッフがダイニングテーブルを部屋から外へ運び出ししてくれます。
非常に重たいダイニングテーブルを処分するなら、運び出しをお任せできる不用品回収業者一択です。
すぐに処分できる
不用品回収業者の多くは、即日回収と日時指定を可能としています。
また、早朝や深夜の回収作業の対応ができる業者も多いです。
手早くダイニングテーブルを処分することができるので、引っ越しなど急ぎの場合はおすすめです。
ダイニングテーブル処分は「不用品なんでも回収団」に!
ダイニングテーブル処分は「不用品なんでも回収団」が適任です!
イスも含めたダイニングテーブルのセットをまとめて処分できるほか、大理石のダイニングテーブルも問題なく回収できます。
また、不用品なんでも回収団は行政の許可を得た、信頼できる不用品回収業者です。
インターネット調査で以下の3部門でNo.1を獲得するなど実績は優秀。
- 地域密着ゴミ回収業者No.1
- 不用品回収の価格満足度No.1
- 部屋片付けゴミ捨て代行顧客満足度No.1
さらに、不用品なんでも回収団の定額パック「なんでも積み放題」は9,800円で利用できます。
諸経費が組み込まれており、費用を抑えながら不用品を処分できる優れたサービスです。
見積り以降の追加請求もないので、安心して利用できます。
ダイニングテーブルセットを処分するなら「不用品なんでも回収団」にぜひご相談ください。