この記事では、マットレスの処分方法を紹介します。
幅広い種類があるマットレスですが、その大きさゆえに処分方法に悩む方も多いです。
マットレスはさまざまな方法で処分できるため、なるべく手間をかけたくない、手頃な費用で処分したいなど条件に合う方法を選ぶとよいでしょう。
ニトリなどの家具量販店で処分する方法もあるため、新しいマットレスを購入して古いものの処分を考えている方は必見です。
マットレスの処分方法6選
寝具としてのマットレスはほぼ毎日使うことになるため、表面の生地はもちろん内部に入っているスプリングなどの素材も徐々に劣化していきます。
耐久性の弱ったマットレスを使い続けると人体にも少なからず悪影響が出るため、自身の健康のためにも新しいものに交換するのがおすすめです。
そのタイミングで悩みとなるのが、古いマットレスの処分方法です。
自分の身長よりも大きなマットレスはどのように処分するのが手間・費用面で優れているのでしょうか。
代表的なマットレスの処分方法を6つ紹介します。
不用品回収業者に依頼
マットレスのような大きな不用品は、不用品回収業者に依頼して処分してもらうのがもっとも手軽な方法です。
マットレスに限らず、大きな不用品を処分する際に一番困るのは運搬です。
運ぶための車や人員、家から外に持ち出すまでの労力などは人によっては確保が難しいですが、不用品回収業者であれば自宅まで回収しに来てくれるためこれらの問題を解消してくれます。
部屋から玄関までの持ち出しも不要、業者によっては早朝・深夜の作業も可能で、連絡さえすれば自身の労力もかからず柔軟に対応してもらえるのが特徴です。
単品はもちろん、回収用トラックに積み放題のプランを提供する業者もあるため、マットレスとともに家に溜まった不用品をまとめて処分してもらうのもおすすめです。
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リサイクルショップに持ち込む
処分になるべくお金をかけたくない方は、運搬の手間はかかりますがリサイクルショップに持ち込むのもよいでしょう。
状態がよければ引き取ってもらえて、高級なマットレスであれば多少の金額で買い取りになるケースもあります。
ただし引き取りは新品未使用のものに限る、マットレスは受け付けていないといった店舗もあるため、持ち込む前に必ず確認しておきましょう。
出張引き取りサービスを提供する店舗もありますが、この場合は出張費が発生してコスト的にマイナスとなる可能性もあるため注意が必要です。
フリマアプリで出品する
少しでも現金化を期待するならば、フリマアプリに出品するのもおすすめです。
就職や進学のシーズンになると一人暮らしをする人も増えますが、こうした時期は少しでも安くで寝具を手に入れようと中古マットレスの需要も増加します。
サービスによっては送料が出品者持ちとなるため、マットレスなどの大きな品目では費用が高く付いてしまいあまり得をしないケースもあることは覚えておきましょう。
目に留まりやすい価格設定や購入希望者との価格交渉など、手早く売るためにはいくつかコツを押さえておく必要があります。
友人や知人に譲る
まだ使えるマットレスを処分するなら、欲している友人や知人に譲るのもよいでしょう。
引越しを機に寝具が必要になる人、今ある寝具が壊れてしまった人が近くにいるかもしれません。
貰ってくれるのであれば処分の手間も大幅に省けますし、お互いの関係性向上にも役立てられるためおすすめです。
譲る前には破れがないか確認して、表面も綺麗に掃除した上で引き渡しましょう。
自治体のゴミ回収に出す
引き取り手もおらず自分で処分したいならば、自治体のゴミ回収に出す方法があります。
マットレスを自治体に処分してもらう場合には、粗大ゴミに出すか一般ゴミに出すかの2通りから選びます。
マットレスをそのままの形で処分する時は、大きさの問題から粗大ゴミとして出さなければなりません。
各自治体のゴミ処理センターに運搬するか、地域の郵便局・コンビニ等で買える回収シールを購入してマットレスに貼り付けた上で指定場所に持ち込みます。
ただし、内部にスプリングが入ったマットレスは各自治体で適正処理困難物に指定されているケースが多く、その場合は粗大ゴミでも処分ができないため不用品回収業者に依頼するなどの手段を取りましょう。
自身で分解・解体できる場合は、マットレスの各部品を燃えるゴミ・燃えないゴミに分別の上自治体のゴミ回収で処分してもらいます。
店舗で引き取ってもらえるケースも
新しいマットレスをどこかの店舗で購入する場合、古いマットレスを引き取ってもらえるケースもあります。
この引き取りは必ずしも無料とは限らず、数千円程度かかる場合もあります。
交換目的で新しいマットレスを買うのであれば当然古いものは必要なくなるため、そのまま店舗のサービスを利用して引き取ってもらう人は多いです。
ニトリなどの家具量販店でも処分してもらえる？
ほとんどの方にとって、マットレスを購入する主な場所は家具量販店でしょう。
ニトリなどの大手家具量販店では製品も多数取り扱っておりマットレスを買いに行く人も多いですが、このような大手家具量販店でも古いマットレスを処分してもらえるのでしょうか。
処分してもらうことは可能
大手の家具量販店でマットレスを処分してもらうことは可能です。
ニトリを例に挙げると、マットレスをはじめとする不要な家具の引き取りサービスを提供しています。
大型家具を自身で処分することはやはり手間がかかるため、大手のサービスで回収してもらえるのであれば安心できる方も多いでしょう。
店舗によって条件がある
マットレスを引き取ってもらうのは、店舗によっても条件があるため注意が必要です。
ほとんどの店舗で条件とされているのが、新しい家具の購入です。
家具を購入して配達員が家に運び出す際に不要なマットレスをそのまま回収するといった形式を取ることが多く、商品を買わなければマットレスは回収してもらえません。
また、店舗によっては新品購入による引き取りでも有料サービスとなる場合もあるため、引き取りの条件については事前によく確認しておきましょう。
マットレスの処分費用相場
マットレスの処分方法をいくつか紹介しましたが、中には費用がかかる方法もあります。
処分方法ごとにかかる費用相場を表にまとめました。
業者や地域、店舗ごとに細かな金額は異なりますが、処分方法を検討する際の参考にしてください。
| 処分方法 | 費用相場 |
|---|---|
| 不用品回収業者 | 3,000円~10,000円 |
| 自治体(粗大ゴミ) | 1,000円~3,000円 |
| 家具量販店の引き取りサービス | 無料~3,000円 |
引き取りサービスに対応した店舗であれば、新しいマットレスの購入時にサービスを利用することで得に処分できます。
自治体の粗大ゴミも比較的安価ではありますが、処理センターへの持ち込み連絡や引き取り有無の事前問い合わせ、そして運搬などの手間は発生します。
不用品回収業者への依頼は業者ごとに料金も変わりますが、自宅まで引き取りに来てすぐ処分してもらえるのがメリットです。
新しいマットレスを購入するという条件もいらないため、すぐに処分してもらいたい場合にはおすすめの方法です。
不用品回収業者を選ぶ際は少しでも料金が安く、かつサービスや顧客対応の面で高評価を受けている業者を選ぶことが大切です。
依頼してみると金額が高かった、対応が悪かったなど後悔しない取引にするためにも、下記の記事を参考に業者を探してください。
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マットレスの種類と特徴
マットレスの種類は大きく分けてノンコイルマットレス、スプリングマットレスの2つに分けられます。
それぞれのマットレスで特徴があり処分方法も異なるため、マットレスを購入する場合には事前に把握しておくとよいでしょう。
ノンコイルマットレス
ノンコイルマットレスは文字通りノンコイル、つまりスプリングが入っていないマットレスのことを指します。
スプリングが入っていないので厚さも低めで、設置しても圧迫感がなく開放感のあるインテリアになります。
処分面ではスプリングが入っていないため自身での分解も容易で、自治体のゴミ回収にも出しやすいのが特徴です。
ハサミやカッターを活用して分解の上、素材ごとに適切なゴミ袋へ入れて処分しましょう。
スプリングマットレス
スプリングマットレスは内部にスプリングが入っているため、身体をしっかりと支えてくれてフィット感が強いです。
ノンコイルに比べて厚みがあり内部に空間があるため通気性もよく、汗などの水分が乾きやすいのも特徴です。
スプリング部分の解体はボルトカッターなどの専用工具が必要で手間がかかり、そのまま粗大ゴミとして出そうにも適正処理困難物となるため多くの自治体で処分できません。
そのため、スプリングマットレスの処分は不用品回収業者に依頼するか店舗への持ち込み等で対応する必要があります。
マットレスの回収依頼なら「不用品なんでも回収団」まで
マットレスの回収依頼は「不用品なんでも回収団」におまかせください。
マットレスのような大きな不用品でも問題なく回収可能で、単品から定額の積み放題プランまで柔軟にサービスを提供しています。
回収時は玄関先に置くことも不要で、スタッフが迅速かつ安全に屋内から運び出すため手間や労力もかかりません。
相場に見合う適切な価格で回収するため、予算にお困りの方もご安心ください。
新しいマットレスの購入時、引越し時の大掃除などで処分を検討中の方はお気軽にご連絡をお待ちしています。
