この記事では、車パーツの処分方法を紹介しています。
新しいパーツに交換した際、取り扱いに困るのが古いパーツです。
一口に車のパーツといっても種類は多く、パーツごとにさまざまな素材で構成されているため、処分する際はルールを守らなければなりません。
代表的な処分方法からパーツごとの処分例、注意点までまとめています。
古い車パーツをどう処分すべきか悩んでいる方は、記事を参考に処分方法を検討してください。
車パーツの処分方法5選
車パーツの処分方法を5つ紹介します。
車パーツは小型の部品であってもゴミ回収に出せる自治体は少ないため、適切な方法を学んで正しく処分しなければなりません。
部品の種類や量に応じて、最適な処分方法を選べるようにしておきましょう。
不用品回収業者に依頼する
車パーツは、不用品回収業者に依頼すれば手軽に処分してもらえます。
さまざまな部品で構成されている車パーツは種類ごとに適切な処分方法は異なりますが、不用品回収業者であればどんな品目でもまとめて処分可能です。
自宅や指定する場所までスタッフが回収に駆けつけてくれるため、自身で運搬する手間がかからないのも便利です。
不用品回収業者に依頼する場合は価格設定やサービス内容のよい業者を選びましょう。
適切な価格でサービスが提供されているか、早朝や深夜でも駆けつけてくれるかなど、見るべきポイントはいくつかあります。
相場に見合う価格設定のおすすめ業者については、以下の記事も参考にしてください。
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パーツ買取専門店で買い取ってもらう
車パーツや整備用工具を買い取ってくれる専門店が国内には数多く存在します。
処分する場合、このようなパーツ買取専門店に持ち込んで買い取ってもらうのもよいでしょう。
状態のよい車パーツならば高額査定が期待できるのも、買取専門店に持ち込むメリットです。
ただ捨てるのではなく少しでも現金化を期待するのであれば、持ち込みを検討してください。
状態が悪ければ十分な価格での買取りは難しい、パーツによっては車とセットでなければ買い取り不可のケースもあるため、各店舗の詳細は要確認です。
新車購入時にディーラーに引き取ってもらう
新車を購入する場合、古い車を下取りに出すケースが多いです。
このタイミングであれば、不要になった車パーツをまとめて引き取ってくれるディーラーもいます。
ディーラーによって無料・手数料込みなど料金は変わるため、新車を購入予定の方は相談してみましょう。
フリマアプリに出品する
状態がよい車パーツであれば、フリマアプリに出品するのもおすすめです。
車パーツ専門のフリマサービスも展開されているほど需要は高く、古いパーツでも十分買い手が現れる可能性があります。
珍しい旧車の車パーツであれば高額買取りの可能性もあるため、こうした車パーツを所持している方は出品してみるとよいでしょう。
ただし、サービス利用における手数料や配送にかかるコストなど、自身が支払う分も考慮して出品しなければマイナスとなってしまう点には注意が必要です。
友人・知人に譲る
車好きの友人や知人がいるのであれば、処分予定の車パーツを貰ってくれないか尋ねてみるのもよいでしょう。
処分に困る車パーツも、貰ってくれる人がいれば簡単に手放せます。
状態がよく貴重な車パーツであれば、買取りを申し出てくれるケースもあるでしょう。
ゴミとして処分せず誰かに譲るのであれば、双方の関係性向上にも役立てるため一石二鳥です。
代表的な車パーツと処分方法の例
前述した処分方法は全パーツに共通するものですが、ここでは各パーツ専用の処分方法についても触れています。
主要な車パーツがどのように処分されるケースが多いのか、処分時の参考にしてください。
タイヤ
車のタイヤといえばゴム製品としても主流ですが、中には金属の繊維が入っているため自治体の可燃ゴミには出せません。
タイヤの処分方法としてよくとられるのは以下の2つです。
- 中古タイヤ買取り業者に依頼する
- 不用品回収業者や廃タイヤ専門回収業者に依頼する
中古タイヤ業者はタイヤを買い取ってくれますが、摩耗が少なくタイヤの溝も十分に残っているような状態がよいものに限られます。
処分するタイヤの状態を事前に確認した上で店舗に持ち込みましょう。
こうした業者に買取を依頼する場合は店舗への持ち込みが必要なため、運搬に多少のコストがかかります。
運搬の手段がない場合は、自宅まで回収に来てくれる不用品回収業者を選択するのがおすすめです。
ホイール付きタイヤの処分については、以下の記事も参考にしてください。
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バッテリー
車に使われるバッテリーには希硫酸が含まれているため自治体で処分できないのはもちろん、人体に悪影響がないよう早めに処分するのが重要です。
バッテリーの処分で使われる方法は主に以下2つです。
- ガソリンスタンドで回収してもらう
- 不用品回収業者、リサイクル業者に依頼する
ガソリンスタンドでの回収は対応している店舗かどうか、必ず事前に確認してください。
無料で引き取ってくれるケースもあれば、バッテリー1個からでも有料、また複数個になると有料など店舗によっても扱いが異なります。
バンパー・ボディパーツ
バンバーやボディパーツ類は樹脂素材が使われているケースが多く、再利用されやすい部品でもあります。
そのため、処分時は以下の方法が選ばれやすいです。
- フリマアプリに出品する
- カー用品店で回収してもらう
- 不用品回収業者、リサイクル業者に依頼する
旧車や珍しい車の部品であれば、状態がよいものは高額買取されるケースもあるため、フリマアプリに出品するのもおすすめです。
運搬が困難な大きさで処分に悩んだら、不用品回収業者に処分を依頼しましょう。
エンジンオイル
エンジンオイル等の廃油が残っている場合は、部品から取り除いて処分しなければなりません。
廃油を処分できる方法は主に以下の通りです。
- カー用品店などの購入店舗で回収してもらう
- ガソリンスタンドや自動車販売店に依頼する
- 不用品回収業者に依頼する
購入店舗やガソリンスタンドでの回収有無や費用については、各店舗によっても異なります。
下水や川に流したり、廃油をまとめた缶を投棄する行為は不法投棄にあたるため絶対にやめましょう。
エンジンオイルの処分については、以下の記事も参考にしてください。
[blog_car url=d”https://weddingshowcase.jp/fuyouhin/engine-oil/”]
車パーツ処分時の注意点
車パーツ処分時の注意点を紹介します。
注意点を守らなければ自身が大きく損をしたり、法律で罰せられるケースもあるため、以下の項目を理解した上で慎重に行動してください。
パーツの取り外しは違法になる場合もある
車パーツが不要になるのはパーツを交換した場合、もしくは車が廃車になった場合がほとんどです。
この時、パーツを取り外すと違法になるケースもあるため注意してください。
基本的に車の走行や性能に関わるもの、付いていなければ車検に通過しない車パーツを取り外すことは認められていません。
たとえば、以下のようなパーツが対象になります。
- ハンドル
- ミラー類
- メーター類
- バッテリー
- タイヤやホイール
- マフラー
これらパーツの取り外しは自動車リサイクル法に抵触する行為で、罰金又は懲役の罰則が科せられます。
取り外しやすい部品であっても、解体業の許可を得ている業者に取り外してもらわなければ違法となる点は覚えておきましょう。
ただし、自身で後付けするために購入したパーツを再度取り外すのは認められており、取り外した後付けパーツであれば上記の種類でも処分が可能です。
ほとんどのパーツは自治体のゴミ回収に出せない
車パーツのほとんどは自治体のゴミ回収に出せないため、前述した処分方法をもとに適切な手段で処分しなければなりません。
可燃・不燃ゴミとしても粗大ゴミとしても処分はできず、誤ってゴミとして出してしまうと自動車リサイクル法や廃棄物処理法に抵触する恐れがあります。
どこかに依頼する、店舗に持ち込むといった処分方法が基本にはなりますが、面倒だと感じても必ずルールは守りましょう。
業者依頼時は優良業者を選ぶ
不用品回収業者やディーラーなど、車パーツを引き取ってもらう業者を選ぶ際は、優良業者を選択しましょう。
不用品回収業者の場合は、優良業者は以下の項目を基準に選んでください。
- サービス料金が相場に見合う適切価格である
- 見積もり後の追加費用が不要など、料金体系が明確になっている
- インターネット上の口コミ・評判がよく、利用者の感想を確認できる
このように、費用や口コミ面でよい評価を受けている業者は優良業者の可能性が高いです。
反対に、サービスの詳細や費用が明確に掲載されていない、利用者から低評価を多数受けている場合は悪徳業者の可能性が高いため注意しましょう。
評判については業者のサイトに掲載されている声だけでなく、外部サイト掲載のレビュー情報等にも目を通せばより公平な情報を得られます。
おすすめの優良業者は以下の記事でもまとめているため、不用品回収業者選びの参考にしてください。
[blog_car url=d”https://weddingshowcase.jp/osusume/yuryo-gyousha/”]
車パーツの適切な処分は「不用品なんでも回収団」におまかせ
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不用品を処分したいタイミングでいつでもご連絡ください。
車パーツ以外でも、処分に困る不用品があればお気軽にご相談をお待ちしています。