クリスマスツリーの捨て方についてご紹介します。
年末のイベントとして恒例のクリスマスですが、使用したクリスマスツリーの処分方法に頭を悩ませる方も多いはず。クリスマスツリーの捨て方は、ツリーのサイズや素材などで大きく異なるのです。
この記事では、クリスマスツリーの捨て方に加え、電飾やオーナメントの処分方法も解説します。
クリスマスツリーは自治体での捨て方が一般的
クリスマスツリーは自治体での捨て方が一般的です。
自治体のゴミ回収に出して捨てる方法と、ゴミ処理場に直接持ち込んで捨てる方法があります。それぞれを詳しく解説していきますので、参考にしてください。
自治体のゴミ回収に出して捨てる
自治体の一般ゴミとしてクリスマスツリーを捨てる場合は、素材や大きさに注意が必要です。自治体によってゴミ回収のルールが異なるため、あらかじめどの種類のゴミで出せば捨てられるのか確認しておきましょう。
多くの自治体では以下のような分別ルールです。
- プラスチック製:燃えるゴミ・資源ゴミ
- 生木:燃えるゴミ
- 自治体の規定サイズを超えるもの:粗大ゴミ
自治体の粗大ゴミとして捨てる流れは以下の通りです。
- 申し込みをする
- 粗大ゴミ処理券を購入する
- 粗大ゴミ処理券を貼り付ける
- 回収当日朝に指定場所まで運ぶ
一部の自治体では、立ち会いのもと、現金での支払いとなることもあります。
粗大ゴミとしてクリスマスツリーを捨てるのであれば、最短でも申し込みから1週間くらいはかかります。ただし、年末は他の家庭からの申し込みが殺到し、年末年始は自治体のサービスは休業です。
そのため、年末大掃除でまとめて捨てようと考えている方にはおすすめできません。
〇メリット
- 比較的安価で処分できる
- 自治体の処理なので安心
- 素材によっては無料で処分可能
〇デメリット
- サイズや重さに限度がある場合も
- 粗大ゴミは回収まで時間が掛かることもある
- 分解しなければならないこともある
ゴミ処理場に直接持ち込んで捨てる方法
安価でしかも早急に処分したい場合は、ゴミ処理場に直接持ち込むことも可能です。
この方法の一番のメリットは費用を抑えることができる点。そして自分の予定に合わせて捨てることができるので、スケジュールを前もって決めることが出来ない方に向いています。
ただセルフでクリスマスツリーを持ち込む方法なので、運搬方法や手段を確保しなければなりません。また受付時間なども各施設で異なるので、事前のチェックが必要でしょう。
〇メリット
- 安価で処分できる
- 好きな時に捨てることができる
- 大量に捨てたい時に便利
〇デメリット
- 自分で運搬しなければならない
- 施設によって受付時間やルールが異なる
- 予約が必要な場合もある
自治体以外でのクリスマスツリーの捨て方
さっそくクリスマスツリーの捨て方を見ていきましょう。
クリスマスツリーは、素材や大きさによっても捨て方、処分方法が変わります。処分したいクリスマスツリーの種類もお伝えしますので、ピッタリの処分方法を見つけてください。
不用品回収に依頼して処分する
不用品回収業者は、いらなくなったものをまとめて回収してくれるので便利です。
クリスマスツリーの大きさや素材に関わらず、電話1本だけで処分できるのも魅力。単品回収では割高なので、他に不用品もまとめて回収してもらうことで、1品あたりの処分費用が割安になります。
また、大きなサイズのクリスマスツリーでも、解体の必要もありません。不用品回収業者なら解体も依頼できるので、効率よくクリスマスツリーの処分ができる捨て方です。
〇メリット
- 即日回収もしてくれる
- 電話一本で無料見積もりもできる
- サイズや重さに関係なく処分可能
- その他の不用品も回収可能
〇デメリット
- それなりに費用が掛かる
- 業者によって費用が異なる
- 自分で業者を探す必要がある
〇不用品回収業者がおすすめのツリーの種類
- 古いクリスマスツリー
- 生木のクリスマスツリー
- 大きなサイズのクリスマスツリー
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寄付する
クリスマスツリーを寄付して処分する方法もあります。ただし寄付先は多くはありません。
また、期間限定で寄付を受け付けており、多くがクリスマスツリーを飾る11月から12月半ばまでとしています。
せっかくのクリスマスだからと、子どもたちにクリスマスツリーを寄付してみたい方は、以下のような団体やチャリティショップに問い合わせてみましょう。送料を支払う必要があるため、遠方の場合は処分費用が高くなることもあります。
◆国際NGOオペレーション・ブレッシング・ジャパン
寄付受付期間:2023年11月1日~12月20日
※毎年寄付を受け付けているかは不明のため、11月に入った時点で要確認
◆WEショップつるみ
寄付受付時間:月~金 10:30~17:00 土 13:00~17:00
〇メリット
- 無料で手放せる
- 誰かに喜んでもらえる
〇デメリット
- 送料が掛かることもある
- 自分で譲渡先を探す必要がある
〇寄付するのがおすすめのツリーの種類
- 大きなクリスマスツリー
- 見栄えの良いクリスマスツリー
売却する
フリマアプリ、リサイクルショップなど中古品としてクリスマスツリーを売ることも可能です。しかし、需要のないクリスマスツリーは、買い取ってもらえず、結局処分できないことも。
また、近年ではリサイクルショップよりも、メルカリやYahooフリマなどのフリマアプリで売る方が買い手も付きやすいでしょう。
メルカリのクリスマスツリー販売相場は、1,000円~30,000円ほど。陶器でできたロイヤルコペンハーゲンのクリスマスツリーなど、ブランド価値の高いものほど高額販売ができる可能性があります。
〇メリット
- 買い手がつけば現金化できる
- 人気のタイプは高額査定も期待できる
〇デメリット
- 物によっては買い取り不可の場合も
- 売れるまで保管する必要がある
- 出品作業に手間が掛かる
〇売って処分するのがおすすめのツリーの種類
- 希少価値のあるクリスマスツリー
- ブランド価値の高いクリスマスツリー
譲渡する
売って処分するのが難しいクリスマスツリーは、譲って処分する手段も考えてみましょう。友人や知人の子どものいる家庭なら欲しい人もいるかもしれません。
またジモティーというアプリは無料で出品できるので、簡単に処分できます。
ただし、クリスマスツリーはシーズン用品なので、季節を選ばないといっこうに処分できない事態にもなり得ます。出品時期を見計らうのが大切です。
ジモティーで譲渡する場合、個人間のやり取りに注意が必要です。大きなクリスマスツリーは、譲渡先に運搬手段があるか確認しておきましょう。
〇メリット
- 誰かに喜んでもらえる
- 無料で手放せる
〇デメリット
- 自分で譲渡先を探す必要がある
- 個人間のやり取りには注意が必要である
- 譲渡先が見つかるまで保管する必要あり
〇譲って処分するのがおすすめのツリーの種類
- 持ち運びしやすいクリスマスツリー
- 売って処分できないクリスマスツリー
クリスマスツリーの処分費用
ここでは、クリスマスツリーの処分費用を見ていきます。
なるべく安くクリスマスツリーを処分したい方は、自治体での処分がもっとも安いのでおすすめです。しかし、ゴミに出す手間のかかる大きなクリスマスツリーは、他の不用品と一緒に不用品回収業者に依頼するのが効率良いといえます。
処分方法 | 処分費用 |
---|---|
自治体のゴミ回収 | 無料~800円 |
不用品回収業者 | 500円~3,000円 |
寄付 | 無料(送料:1,000円~) |
売却する | 無料 |
譲渡する | 無料 |
クリスマスツリーほか、クリスマス用品や大掃除で出たゴミ処分は不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
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ツリー以外のクリスマス用品の捨て方
次に、クリスマスツリー以外のクリスマス用品の捨て方を解説します。
寄付や売る、譲る場合なら、ひとまとめで処分できることも多いです。しかし、自治体でのゴミ回収では分別ルールに沿って捨ててください。
電飾・イルミネーションライト
電飾・イルミネーションライトは「電球」がついています。自治体で捨てるのであれば、ひとまとめにして燃えないゴミの日に出しましょう。
不用品回収業者であれば、分別不要なので、ツリーと一緒に処分できます。
また寄付したり売ったり、譲ったりするのであれば、クリスマスツリーとセットで送れるのか確認してみてください。ただし、状態の良いものに限られるため壊れている場合は、捨てるしかありません。
オーナメント
オーナメントとは、クリスマスツリーの飾りです。プラスチック製、金属製、ガラス製などさまざまな素材のオーナメントがあります。
自治体で捨てる場合は、ルールに沿って分別して燃えるゴミ、または燃えないゴミに出します。
希少価値の高いオーナメントなら、買取業者に確認してみるのもいいでしょう。メルカリなどに出品するのもおすすめです。
クリスマスリース
クリスマスリースの直径が30cmまたは50cmを超えているなら、自治体では「粗大ゴミ」です。分解できそうなら、バラバラにしてゴミ回収にも出せるでしょう。
ただし、「解体しても粗大ゴミとして扱う」としている自治体もありますので、自治体のゴミ分別ルールの確認が必須です。小さいサイズなら、燃えるゴミ、燃えないゴミに出せます。
年末の大掃除で出た不用品とまとめて回収できる不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。
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クリスマスツリーを処分するおすすめのタイミング
クリスマスツリーを処分する時期やタイミングを解説します。
クリスマスツリーはシーズン用品なので、年中飾るわけではありません。適切なタイミングを知って、処分時期を決める参考にしてください。
売って処分するならクリスマス前
クリスマスツリーを売ったり、譲ったり、寄付したりと誰かに引き渡して処分する場合は、クリスマス前にしましょう。
11月~12月半ばが、クリスマスツリーを含めたクリスマス用品の需要が高まる時期だからです。クリスマスを過ぎてしまうと、とたんに需要がなくなり、押し入れや倉庫の場所をとって保存しなければならなくなります。
また、古くなったり、折れてしまったりした使いものにならないクリスマスツリーは、即処分した方が賢明です。
年末大掃除のとき
クリスマスが終わると、年末大掃除をする方も多いでしょう。年末大掃除では、他の不用品もたくさん出ます。飾り終わって、処分を検討している方は、大掃除で出た不用品とまとめて処分する方が効率的です。
自治体の粗大ゴミとして出すのが安く処分できる方法ではありますが、自治体の粗大ゴミ回収は、年末は一年のうちでもっとも混雑する時期。
他の不用品とまとめて処分するなら、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
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子どもが自立するとき
クリスマスツリーを飾るのは家族のイベントとしても大切にしてきた方も多いはず。しかし、子どもが大人になり自立して、クリスマスツリーを飾ることがなくなったのであれば処分した方が良いでしょう。
小さなクリスマスツリーなら、保管しておき夫婦2人でお祝いするのもありですが、大型のクリスマスツリーは、保管にも場所をとります。大きな古いクリスマスツリーは売るなり、捨てるなり処分して、小さなクリスマスツリーに買い替えるのもおすすめです。
引っ越しするとき
引っ越しをする際に、他の不用品と一緒に処分してしまうのもおすすめです。
小さなクリスマスツリーなら、ダンボールに詰めて引っ越し先まで持って行くのもありでしょう。
しかし、引っ越しの際の荷物は少なければ少ないほど、料金を安く抑えられます。どうしても持って行きたいクリスマスツリー以外は、処分して引っ越しの荷物を少なくするのがおすすめです。
大量の不用品処分なら不用品回収業者に依頼すれば、お得に、効率良く引っ越し準備が進みます。
クリスマスツリーの処分なら「不用品なんでも回収団」
クリスマスツリーを処分する際は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
なかでも「不用品なんでも回収団」がイチオシです。不用品なんでも回収団の定額パックは、9,800円からと激安で不用品回収を行っています。
インターネット調査でも以下の3冠も達成しているので安心です。
- 地域密着ゴミ回収業者No.1
- 不用品回収の価格満足度No.1
- 部屋片付けゴミ捨て代行顧客満足度No.1
クリスマスツリーなどのクリスマス用品から、大掃除で出た不用品、引っ越しの際の大量の不用品も全部まとめて回収できます。クリスマスツリーを処分するならぜひ「不用品なんでも回収団」にご相談ください。
-
大きなサイズのクリスマスツリーがありますが、分解もできず、運ぶ車もなく処分に困っています。飾りなども一緒にまとめてそのまま回収してもらえますか?
もちろん、すべてまとめて回収可能です。クリスマスツリーや飾りの素材、サイズ、量に関係なく回収させて頂きます。
また分解していなくても、そのままの大きな状態で大丈夫です。
ただクリスマスツリーや飾りのみの回収より、その他の不用品もまとめて回収した方がリーズナブルな費用で対応できます。 -
不用品回収業者にクリスマスツリーを回収してもらう場合、年末の掃除で出た不用品も一緒に回収してもらえますか?
もちろん、その他の不用品も一緒に回収可能です!あらゆる分野の不用品を回収できますので、お気軽にご相談ください。
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年内までに急いでクリスマスツリーを捨てたいのですが、粗大ゴミ収集は混み合っているようで間に合いそうにありません。不用品回収業者なら対応が早いですか?
不用品回収業者は即日の対応も可能です!自治体のゴミ回収は早いケースの場合、クリスマス前後に年内の回収が終了していることもあります。
その点、不用品回収業者は年末まで営業していることも多く、年内営業日までに人員やトラックの空きがあれば、即日もしくは1~2日で駆けつけてくれます。お気軽にご相談ください。