バイク・原付の処分方法!廃車手続きの方法と処分費用相場も解説!

壊れたり、乗らなくなったバイク・原付を処分したいと考えておられる方に、処分方法をご紹介します。

さらに、処分前にしなければならない廃車手続きの方法や処分方法別費用相場も解説します。

この記事を読めば、バイク・原付のすべてがわかるようになっています。

バイク・原付の処分を考えておられる方、必読です!

バイク・原付処分の前に必要な廃車手続きの方法

バイク・原付処分の前に必要な廃車手続きの方法

バイク・原付を処分する前には、バイク・原付の廃車手続きが必要です。

廃車手続きは、バイクの排気量によって異なります。

排気量別の廃車手続きの方法をご説明します。

事前に必要な書類を揃えて、該当する役所に持参すれば、廃車手続きを完了することができます。

自分で簡単にできますから、やってみてください。

いずれの大きさのバイクも、廃車手続きの前に、自賠責保険と任意保険の有効期限をチェックしておきましょう。

有効期限が残っていれば、解約後に残金が返金されます。

原付バイク(125㏄未満)

廃車手続きを行う場所 お住いの自治体の役所(市役所や区役所)
廃車手続きに必要なもの • 標識交付証明書(バイク登録時にもらった書類。なければ、再発行可)
• バイク使用者の印鑑(認印可。シャチハタは避けた方がよい)
• ナンバープレート(自分で外して持って行く)
廃車手続きの費用 無料
廃車手続き後にもらえる書類 廃車証明書(バイクを売る時に必要になるので、要保管)

 

【廃車手続きの手順】

  1. 廃車手続きに必要な書類を揃える。
  2. 役所に必要書類を持って行き、廃車申告書(役所でもらえる)に記入。または、各自治体のHPからダウンロードできるので、ダウンロードして記入。
  3. 書類とナンバープレートを提出。
  4. 廃車証明書を受け取って完了。

軽二輪自動車(125~250㏄未満)

廃車手続きを行う場所 お住いの地域を管轄する陸運局
廃車手続きに必要なもの • 軽自動車届済証(バイクを登録した時にもらった書類。なければ、身分証明書と印鑑を持参して陸運局で再発行可)
• 軽二輪自動車使用者の印鑑(認印可。シャチハタは避けた方がよい)
• ナンバープレート(自分で外して持って行く)
廃車手続きの費用 330~550円(書類代と廃車証明書発行手数料)
※排気量によって費用が異なる
廃車手続き後にもらえる書類 廃車証明書(軽二輪自動車を売る場合に必要になるので要保管)

 

【廃車手続きの手順】

  1. 廃車手続きに必要な書類を揃える。
  2. 陸運局に必要な書類とナンバープレートを持って行き、廃車申告書(陸運局にある)に記入。webでもダウンロード可能。ダウンロード後、記入したものを持参。
  3. 書類とナンバープレートを提出。
  4. 廃車証明書を受け取って完了。

小型二輪自動車(250㏄以上)

廃車手続きを行う場所 お住まいの地域を管轄する陸運局
廃車手続きに必要な書類 • 自動車検査証(車検証)
• バイク使用者の印鑑(認印可。シャチハタは避けた方がよい)
• ナンバープレート(自分で外して持って行く)
廃車手続き費用 450円程度(書類等)
廃車手続き後にもらえる書類 自動車検査証返納証明書

 

【廃車手続きの手順】

  1. 廃車手続きに必要な書類を揃える。
  2. 陸運局に必要な書類とナンバープレートを持って行き、廃車申告書(陸運局にある)に記入。
  3. 書類とナンバープレートを提出。
  4. 自動車検査証返納証明書を受け取って完了。

バイク・原付の処分方法

 

バイク・原付の処分方法

乗らなくなったり、壊れたりしたバイク・原付を処分するには、いくつかの方法があります。

まだ乗れるけれど、生活の変化などで手放すなどの場合も含めて、5つの処分方法をご紹介します。

指定引取場所に持って行く

バイク・原付ユーザーが、安心して廃棄できる仕組みとして、国内二輪車メーカー4社と輸入事業者によって、「二輪車リサイクルシステム」が立ち上げられました。

処分・廃棄したいバイクがある場合、全国に約170か所ある指定引き取り場所に持って行けば、リサイクル料金無料で引き取ってもらえます。

リサイクル対象車両のみ、引き受けてもらえるので、事前に対象車両をチェックしましょう。

対象外車両の場合、持ち帰らなければなりません。

また、部品やバッテリーなどは引き取ってもらえません。

廃棄二輪車取扱店に依頼する

処分したいバイクを指定引取場所まで持って行く手段がない場合は、近くの廃棄二輪車取扱店に持って行く方法もあります。

一般社団法人全国軽自動車協会連合会のサイト内に、廃棄二輪車取扱店が掲載されているので、ご確認ください。

費用は、廃車処理に関する実費として、数千円~一万円程度必要です。

バイク処分専門業者に依頼する

バイクの処分を専門に行っている業者に処分を依頼することも可能です。

事故車や動かないバイクでも、OKです。

キーや書類、ナンバープレートがないものも引き取り可能で、多くのバイク処分専門業者が無料で引き取っています。

バイク買取専門業者に買い取ってもらう

状態がよくて、まだまだ乗れるバイクなら、処分せず、買取ってもらう方法もあります。

人気車種なら、高価買取になる場合もあります。

バイク買取専門業者なら、バイクのプロですから、バイクを正しく査定してくれます。

さらに、バイクの廃車手続きも代行してくれます。

廃車手続きは平日にしかできないので、平日にできない人には便利です。

ネットなどで査定してもらえるので、いくつかの業者に査定してもらい、納得できる業者に依頼することも可能です。

不用品回収業者に依頼する

バイク・原付も不用品回収業者に依頼することができます。

不用品回収業者のメリットは、バイク・原付だけでなく、他の不用品も一緒に処分できる点です。

バッテリーやヘルメットなども一緒に処分できれば、スッキリします。

さらに、倉庫や車庫を片付けて出てきた不用品もあわせて処分できるのがうれしいです。

自宅まで引取りに来てくれるので、指定引取場所に持って行く必要も、廃棄二輪車取扱店を探す必要もありません。

また、定額パックを利用すれば、他の不用品と一緒に割安に処分することができます。

バイク・原付の処分費用相場

 

バイク・原付の処分費用相場

バイク・原付を処分する方法についてみてきました。

気になるのは、かかる費用です。

もちろん、費用は安ければ安い方がいいと思いますが、かかる手間なども考慮して、処分方法を選びましょう。

 

処分方法 費用相場
指定引取場所に持って行く 無料
廃棄二輪車取扱店に依頼する 数千円~一万円
バイク処分専門業者に依頼する 無料
バイク買取専門業者 買取代金が手に入る
不用品回収業者 単品:5,000円程度
軽トラック積み放題プラン:15,800円~

バイク・原付を処分するときの注意点

バイク・原付を処分するときの注意点

今まで、大切に乗ってきたバイク・原付をいろいろな事情で処分するときに気を付けたいポイントをまとめました。

ちょっとした不注意で、法に触れるようなことにもなりかねません。

処分するなら、正しい方法で、きちんと処分しましょう。

信頼のおける業者を選ぼう!

「壊れたバイク、動かないバイクを無料で引き取ります」などと拡声器で流しながら、街中を軽トラックなどで走り回っている業者を見かけます。

「家にずっと使っていない、動かないバイクがあるから、ちょうどよかった」と声をかけたら、いろいろな理由をつけて、法外な費用を請求されたという話を聞きます。

バイク・原付を処分する場合、そのように街中を走り回って回収する業者などを理由するのは、とても危険です。

バイク・原付を処分する場合は、しっかり店舗を構えている、公式サイトに連絡先が明記されている、法律に則った処分方法で処分しているなどを確認することは大切です。

依頼する前に、その業者が信頼に値する業者かどうかは要チェックです。

動かなくなったバイク・原付を長期間放置しない!

庭や車庫の片隅に、何年も使わないままのバイク・原付が放置されていることがあります。

なかには、ナンバープレートさえ付いたままのものもあります。

まず、壊れたり、動かなくなったりしたバイクは、廃車手続きを取りましょう。

バイクの処分を考えているなら、3月末までに廃車手続きを行いましょう。4月1日時点の所有者に税金がかかるからです。

さらに、動かなくなったバイクには、たとえ少量だとしてもガソリンが残っていて、危険です。

また、もう乗ることがないバイクでも、長期間放置すると、サビたり、劣化したりします。

たとえ動かないバイクでも、早々に処分をすれば、部品取りなどで有効活用することも可能です。

乗らない場合でも、長期間放置せず、乗らないと決めた時点で早急に処分してしまいましょう。

不法投棄は絶対ダメ!

山道や田舎の道を歩いていると、道路わきに放置されたバイク・原付が打ち捨てられているのを見かけます。

バイクに限らず、不法投棄することは、違法行為です。

絶対にやめましょう。

バイク・原付をそのような場所に放置すると、大雨などが降った時に流されたりして危険です。

燃料タンクに残っているガソリンが漏れ出すリスクもあります。

自分自身が大切に乗ってきたバイク・原付なら、最後まできちんと面倒を見ましょう。

バイク・原付の処分なら「不用品なんでも回収団」におまかせ!

 

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バイク・原付の処分方法を見てきました。

いくつかの方法がありましたが、おすすめの処分方法は、不用品回収業者に依頼する方法です。

不用品回収業者なら、バイク・原付に限らず、ヘルメットやバッテリーなども一緒に処分できます。

不用品回収業者のなかでも、「不用品なんでも回収団」がおすすめです。

「不用品なんでも回収団」は、格安不用品積み放題専門店です。

バイク・原付だけでなく、ご家庭でたまった不用品を一挙に片付けるのに最適です。

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また、面倒な分別や運び出しも不要です。

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