この記事では、靴の処分方法についてまとめています。
靴を大事に履き続ける方にとっては処分の機会も少なく、いざ捨てる時に何ゴミに出せばよいか迷う方もいるでしょう。
分別方法やそれ以外のおすすめ処分方法について紹介するため、これから靴の処分を検討中の方は参考にしてください。
靴はいつ処分すべきなのか、捨てるタイミングとしておすすめの時期もあわせて解説します。
靴の捨て方は基本的には「燃えるゴミ」
靴を捨てる方法としてすぐに思い浮かぶのは、自治体のゴミ回収による処分ではないでしょうか。
もちろん靴は自治体のゴミ回収に出すことが可能で、基本的には燃えるゴミとして扱われます。
燃えるゴミであれば毎週定期的に自治体が回収しにくるため、ゴミ袋に入れて置き場に出しておけばそのまま処分してもらえます。
ただし、よくあるスニーカーなどではなく安全靴やスパイクシューズといった金具が付いているもの、特殊加工が施されているものについては燃えないゴミとして扱う自治体もあるため注意が必要です。
特殊加工や装飾品が付いたままの靴をそのまま処分してよいかは、各自治体のホームページや問い合わせで事前に確認しておきましょう。
自治体のゴミ回収以外の靴の捨て方
自治体のゴミ回収以外でも靴を処分する方法は多様にあります。
ただゴミとして処分するだけでなく自身にとっても有益な手放し方があるかもしれないため、いくつかの処分方法があることは把握しておくとよいでしょう。
処分方法ごとに特徴やメリットも異なるため、それぞれの違いを理解した上で自身の状況に最適なものを選択しましょう。
不用品回収業者に引き取ってもらう
靴は不用品回収業者に引き取ってもらうことも可能です。
不用品回収業者に依頼する場合、靴をはじめその他の不用品もまとめて処分できるのが大きなメリットになります。
業者の多くは回収用トラックに不用品を積み放題の定額プランを用意しているため、不要な家具・家電を回収してもらうとともに靴などの小物も処分できます。
金具が付いていたり特殊加工が施された靴も、分解する必要がなくそのまま回収してもらえるのが特徴です。
ゴミをまとめて処分したい場合はもちろん、単品でも靴の処分を依頼可能なため手間や労力をなるべくかけたくない方にはおすすめできる選択です。
不用品回収業者への依頼は、低価格で安心して依頼できる優良業者を選ぶようにしましょう。
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フリマアプリで出品する
処分時に少しでも現金化したいのであれば、フリマアプリでの出品を検討しましょう。
ブランド品で状態のよい靴などは、フリマアプリ上で一定の需要があります。
特に限定品や箱に入れたまま履かずに保管していただけの新品であれば売れる確率も高く、コレクターの人は高値で買い取ってくれるかもしれません。
フリマアプリへの出品は現金化できることが大きな特徴ですが、商品の状態をしっかり写真に収めて購入した日付などの情報も可能な限り公開しておきましょう。
公開する情報が不十分であると値下げを要求されたり、購入後トラブルに発展する恐れもあります。
こうしたトラブルを避けることはもちろん、サービス利用にかかる手数料も考慮して適切な価格設定で出品しましょう。
友人・知人に譲る
ほとんど履いていない新品に近い靴などは、友人・知人に譲るのもよいでしょう。
有名ブランドや限定品の靴であれば、靴好きの方はお金を払ってでも譲って欲しいと言うかもしれません。
ゴミとしてそのまま処分するより、譲った方が双方の関係性向上にも役立てられるためメリットは大きいです。
履き潰しているが捨てるのは忍びない、こうした靴であれば無理やり押し付けるのは止めておきましょう。
靴屋で下取りに出す
店舗にもよりますが、靴屋で新しい靴を購入する場合は古い靴を下取りに出すことで多少の値引きを受けられるケースがあります。
処分してもらえるだけでなく新しい靴も値引きされるのはお得なため、近所の靴屋がこうしたサービスを実施していればぜひ活用してみましょう。
下取りの基準については店舗ごとに異なりますが、ボロボロの靴でも引き取ってくれる店舗もあるため要確認です。
また、値引き対象にはならなくても新しい靴の購入時は無料で靴を処分してくれる店舗も多いです。
新しい靴を買おうと靴屋を訪れる際は、処分予定の靴も持っていって下取りor無料引き取り可能か問い合わせてみましょう。
リサイクルショップに持ち込む
保存状態のよい靴やブランドものの靴であれば、リサイクルショップに持ち込んで引き取ってもらうのもおすすめです。
靴によっては買い取りという形で引き取ってもらえます。
それでもフリマアプリや靴屋での下取りレベルの金額にはなりづらいため、あくまで無料で引き取ってもらいたい場合に持ち込む程度の考えでいましょう。
靴を捨てるタイミングはいつがいい?
靴が好きな人は、知らず知らずのうちにたくさん買い込んでしまうことでしょう。
限定品やその季節に合った履き心地のよいものなど、欲しいものを買い続けていると靴はあっという間に増えてしまいます。
こうした状況で次に考えなければならないのが、靴を捨てるタイミングです。
もったいないからとずっと保管していてもスペースをただ圧迫するだけのため、いずれ捨てる必要がある靴はタイミングを見極めて処分しておいた方がよいでしょう。
以下の項目に当てはまる靴がある場合は、思い切って処分を検討してはいかがでしょうか。
穴が開いたり底が剥がれている
靴は履き続けていると当然劣化していきますが、穴が開いたり底が剥がれるほどダメージを負った時点で処分のタイミングと思ってよいでしょう。
このような状態の悪い靴は雨や雪から足を守ってくれず、何より怪我をする可能性も高いです。
靴としての本来の役割を果たしていないため、なるべhく早めの処分を推奨します。
穴開きや底の剥がれは修理して履き続けることも可能ですが、よほど高い靴でもない限りは修理コストも見合わないため、処分して新調するのが望ましいです。
カビが生えており洗っても取れない
靴は梅雨や夏場のじめじめとした時期は湿気も溜まりやすく、普段からメンテナンスを行っていなければカビが生える場合があります。
定期的に洗ってカビを落としておけば問題ありませんが、気づかずに長期間放置した靴のカビは洗っても取れないほど深刻な状態になります。
カビが繁殖した靴は衛生的にもよくないため、そのままゴミとして処分した方がよいでしょう。
靴底がひどくすり減っている
靴底のすり減りは、靴を履いて歩いている以上は必ず起こります。
近年は靴底を丸ごと交換できる靴も出てきていますが、靴底が一体になった靴もいまだに多いです。
このような靴は靴底がすり減ると毎回修理に出さなければならず、その度に費用もかかってしまいます。
よほど愛着が湧いている靴でなければ、靴底がひどくすり減っていると気づいた段階で処分するのもよいでしょう。
1年以上履いていない
保温性や通気性の高さなど、季節ごとに適した靴を複数所有している方もいるでしょう。
しかし、このような靴は興味を失うと1年以上履く出番がなくなってしまい、その先も履く可能性は低くなります。
二度と履くことがないであろう靴を保管するのはスペースの邪魔にもなりますし、長期間の放置でカビが繁殖していたら下駄箱内の衛生環境的にもよろしくありません。
持っていても仕方がないため、こうした靴は思い切って捨てる選択を取ることをおすすめします。
新しい靴を購入した
デザインや機能性に惹かれて新しい靴を購入したくなる時もあるでしょう。
新しい靴を手に入れるタイミングは、同時に古い靴を処分する絶好の機会でもあります。
新しい靴を買ったら古い靴に対する興味も少し薄れて、履く頻度も減ってくることが多いです。
このタイミングで古い靴を処分できれば、靴の数が増え続けることもなく家のスペースを圧迫する心配もありません。
何より、新しい靴を買ったことで古い靴への未練も薄れて手放しやすいタイミングです。
新しい靴を購入するときは必ず古い靴を捨てるというルールを定めておけば、靴を処分するタイミングも管理しやすいです。
一般的に寿命とされる年数を迎えた
靴は乱暴な扱い方をしなくても、履き続けることで劣化や変形などの寿命がやってきます。
寿命を過ぎた靴では、主に以下のような症状が目立つようになってきます。
- 靴底がすり減る
- 外傷が目立ち穴が開く
- 型が潰れて変形する
- 汚れや臭いが取れなくなる
このような症状の靴は衛生的によくないのはもちろん、履き続けると体に悪影響が及ぶリスクもあるため注意が必要です。
靴の寿命は種類ごとに異なりますが、それぞれの靴の一般的な寿命目安は以下の通りです。
靴の種類 | 寿命目安 |
---|---|
スニーカー | 1~3年 |
ピンヒール | 半年~1年 |
革靴 | 1~10年 |
ブーツ | 3~5年 |
本革で作られた革靴やブーツは、大切に使えば他の靴よりも随分長持ちします。
定期的なメンテナンスを行なっていればその他の靴も寿命より長持ちする場合はありますが、靴底がすり減っていたり変形しているものを無理に履き続けるのは止めておきましょう。
寿命の年数履き続けてへたれていると感じたら、処分して新しい靴に買い替えることをおすすめします。
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