ブラウン管テレビを処分したい方に向けて、処分方法をご紹介しています。
ブラウン管テレビは、家電リサイクル法の対象品目となっているため、自治体の粗大ゴミなどで処分することができません。
しかし、ブラウン管テレビの処分方法はさまざまあります。今回はブラウン管テレビの処分方法を6つご紹介します。自身の目的に合わせて処分方法を検討しましょう。
また、後半ではブラウン管テレビを処分する際の注意点を解説しているので、最後までぜひご覧ください。
家電リサイクル法とは?
ブラウン管テレビは、処分を誤ると環境問題にも影響を与えると考えられており、家電リサイクル法の対象品目となっています。
そのため、ブラウン管テレビを誤った方法で処分した場合には、違法になります。
まずは家電リサイクル法に関する理解を深めましょう。
家電リサイクル法に基づいて処分
家電リサイクル法の正式な名称は「特定家庭用機器再商品化法」といいます。
この家電リサイクル法は、廃棄物を減らし、リサイクルや再利用など資源の有効活用を推進するための法律です。
家電リサイクル法の対象廃棄物は、「エアコン」「テレビ」「冷蔵庫」「洗濯機」の4つです。
よってブラウン管テレビも対象品目になります。ただし、ブラウン管式モニターやプロジェクションテレビに関しては、家電リサイクル法の対象外になります。また、業務用機器も家電リサイクル法の対象外になるので、注意しましょう。
家電リサイクル法の対象品目を処分する際には、リサイクル料金を払い、正しい方法で処分する必要があります。
家電リサイクル料金
家電リサイクル法の対象品目は、家電製品の小売店や専門業者で回収されることが多いです。
家電リサイクル法に基づいて処分する場合、以下の料金がかかります。
品目 | 料金 |
エアコン | 990円〜 |
テレビ(ブラウン管 15型以下) | 1,595円〜 |
テレビ(ブラウン管 16型以上) | 2,695円〜 |
テレビ(液晶・プラズマ 15型以下) | 1,870円〜 |
テレビ(液晶・プラズマ 16型以上) | 2,970円〜 |
冷蔵庫・冷凍庫(170L以下) | 3,740円〜 |
冷蔵庫・冷凍庫(170L以上) | 4,740円〜 |
洗濯機・衣類乾燥機 | 2,530円〜 |
料金に関してはメーカーが決定しているため、各製造業者ごとに異なり、こちらの料金表は目安になります。上記の料金以上にかかる場合もあるため、メーカー別にあらかじめ確認しておきましょう。
家電リサイクル法の対象品目は、基本的に「無料回収」は行っていません。無料回収している場合には、不法投棄の可能性もあるため注意しましょう。
ブラウン管テレビの処分方法6選
ブラウン管テレビの処分方法には、以下のような方法があります。
- 知り合いに譲る
- 指定の引取場所に持ち込む
- オークションサイトで販売する
- 家電量販店で引き取ってもらう
- リサイクルショップで買い取ってもらう
- 不用品回収業者に回収してもらう
これから、それぞれの特徴・メリット・デメリットなどに関して解説します。詳しくみていきましょう。
知り合いに譲る
もしブラウン管テレビの状態が良く、テレビとしての機能を果たす状態であれば、知り合いに譲る方法で処分が可能です。
ただし、液晶テレビやスマホ視聴が普及しているため、受け取ってもらえる可能性が低い傾向にあります。
周囲に受け取ってもらう人がいない場合でも「ジモティー」などのアプリを使用すれば、無料でほしい人とマッチングしてくれます。
「ジモティー」は、掲示板の投稿でブラウン管テレビを譲ってほしい人を募ることができるので、多くの人が目にする機会があります。そのため、もらってくれる人が現れる可能性が出てくるでしょう。
【メリット】
- リユースになる
- 費用かけずにブラウン管テレビを処分できる
【デメリット】
- 貰い手が見つからない可能性もある
- 処分までに時間がかかる
- 渡す前に汚れている箇所を掃除しなければならない
- 壊れている場合には他の処分方法を検討しなければならない
【方法詳細】
- ブラウン管テレビの汚れを掃除する
- 「ジモティー」をインストール
- ブラウン管テレビの写真を撮り、必要事項を入力
- 掲示板に投稿する
- 貰い手が見つかったら引き渡し
【処分費用】
処分費用はかかりません。ただ、第三者が今後使うものであるため、事前にきれいな状態に整える必要があります。
指定の引取場所に持ち込む
自治体の指定する引取場所に持ち込む方法もあります。この方法の場合、リサイクル費用のみになるので、他の処分方法よりも比較的安く処分することができます。
ただし、運び出しは全て個人で行わなければならないため、かなりの労力がかかります。壁を傷つけてしまうことや自身の怪我にもつながるので、運び出す際は慎重に行いましょう。
引取場所は住んでいる地域によって異なるため、調べておきましょう。
一般法人家電製品協会では郵便番号などを入力するだけで、家電リサイクル品の処分を依頼する場合の案内を行っています。参考にしてみてください。
【メリット】
- 処分費用を安く済ませることができる
- 不法投棄などの心配なく、安心して預けられる
【デメリット】
- あらかじめ予約しなければならない
- 自身で運び出しを行わなければならない
- 決められた日程に処分する必要がある
【方法詳細】
- 事前に郵便局で必要事項を記入して「家電リサイクル券」を購入する
- 振替払込受付証明書をブラウン管テレビに貼る
- 指定日になったら、近くの引取場所に運び出す
- リサイクル券の控えを受け取り、処分完了
【処分費用】
費用はブラウン管テレビのサイズによって変わりますが、リサイクル料金しかかかりません。
メーカーによって多少料金は変わりますが、1,500円〜3,000円が料金相場になります。
オークションサイトで販売する
オークションサイトでブラウン管テレビを売って処分する方法もあります。
最近では、自分が使わなくなったものをヤフーオークションなどのオークションサイトで売ることも可能です。
発送や梱包などの一連の手続きは全て自身で行わなければならないため、時間と労力はかかりますが、売れた場合には臨時収入を得ることができます。
ただ、買い手が見つからない場合もあるため、なるべく早く処分したい方にはおすすめできない処分方法です。
【メリット】
- リユースできる
- 臨時収入が得られる可能性がある
- 配送料や梱包代のみで処分費用がかからない
【デメリット】
- 梱包や出品に手間がかかる
- 買い手が見つかるまで時間がかかる
- 買い取ってもらえない可能性もある
【方法詳細】
- 出品するオークションサイトを決める
- 傷ついている箇所や商品の全体像がわかるように写真を撮る
- 写真や商品の状態などの詳細を説明して出品する
- 買い手が見つかったら、梱包し発送手続きを行う
【処分費用】
梱包代や発送料などの発送手続きの際にかかる料金は、基本的に自己負担になります。ブラウン管テレビを売ることができれば、臨時収入を得られます。
家電量販店で引き取ってもらう
家電量販店で新しくテレビを購入した場合は、ブラウン管テレビを引き取ってもらう処分方法もあります。
実際に身近に使っている大手量販店であれば、不法投棄などの悪徳な処分をする可能性は低いので、安心して任せることができます。依頼する家電量販店によって、サービス内容は異なります。
実際に現地に赴き運び出しを行っている家電量販店なら、労力をかけずに処分することが可能です。ただし、その場合、出張費用が発生することがあるので注意しましょう。
各家電量販店により、ブラウン管テレビの引き取り条件も異なるので、事前にチェックしておきましょう。
【メリット】
- 持ち運び困難な場合、運搬してもらえる
- 新しいテレビが届くと同時に撤去してもらえる
- 業者を探したり、連絡をとったりする手間が省ける
【デメリット】
- 引き取り条件がある場合がある
- 運搬を依頼すると、出張費用がかかってしまう場合がある
【方法詳細】
- 購入店舗にブラウン管テレビの引き取りを依頼する
- 店舗スタッフの指示に従い、必要事項を記入する
- 処分料金を支払う
- 自身でブラウン管テレビの運び出し/運搬してもらう
【処分費用】
費用に関しては、ブラウン管テレビの大きさやメーカー、引き取りのみの場合と新しいテレビを購入する場合とで料金が変わります。
以下に、主な家電量販店のブラウン管テレビの引き取り料金をまとめました。
家電量販店 | リサイクル料金(税込) | 収集運搬料金(税込) |
---|---|---|
ヤマダ電機 | 1,320円〜3,700円 | 1,650円 |
エディオン | 1,320円〜2,970円 | 2,200円〜2,750円 |
ケーズデンキ | 1,320円〜
2,420円〜 |
2,200円 |
ジョーシン | 1870円〜
2970円〜 |
買い替えの場合:1,100円
引き取りのみの場合:3,300円 |
ビックカメラ | 2970円〜8,700円 | 3,300円〜 |
詳細に処分費用を知りたい場合には、ホームページや店舗で確認しましょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう
ブラウン管テレビの状態が良い場合には、リサイクルショップで売却することもおすすめです。
出張買取なら、自分で持ち運びできない場合でも担当者に運んでもらえるため、手間をかけずに処分できます。
買い取ってもらえることができれば、臨時収入を得ることができます。
買取条件に関しては、お店によって異なるので事前に確認しておきましょう。
【メリット】
- リサイクルになる
- 臨時収入を得ることができる
- 出張買取の場合は、担当者が運び出してくれる
【デメリット】
- 条件によっては買取してもらえない
- 出張買取がない場合は自分自身で持ち込まなければならない
【方法詳細】
- 買取条件に当てはまった場合、電話やホームページで申し込みを行う
- 担当者がブラウン管テレビを査定
- 代金の支払い
【処分費用】
買取可能となった際、買取料金を収入として得られます。
しかし、ブラウン管テレビの多くは運搬費用がかかるので、注意しましょう。
不用品回収業者に回収してもらう
ブラウン管テレビは、不用品回収業者に回収してもらうことも可能です。
即日中にブラウン管テレビを処分したい場合や、ブラウン管テレビ以外にも処分したいものが多い場合におすすめの方法です。
処分費用はかかりますが、即日中に専門業者が現地に赴き、運び出しなど全てを請け負ってくれます。
不用品回収業者の中には、買取サービスを行っている業者もあるので、チェックしてみてください。
【メリット】
- ブラウン管テレビ以外も回収してもらえる
- 運び出しや梱包などは全て業者が請け負ってくれる
- 回収までのスピードが早い(申し込み当日の回収も可能)
【デメリット】
- 費用が割高
- 中には違法業者も存在する
【方法詳細】
- 電話やホームページで回収依頼を行う
- 業者の方が現地に赴く
- ブラウン管テレビの処分費用の見積もり
- 業者の方に回収してもらい、代金を支払う
【処分費用】
ブラウン管テレビの大きさや依頼する不用品回収業者によって料金は異なりますが、処分費用の相場は2,000円〜3,500円程度です。
無料で見積もりを行っている業者も多いため、まずはいくらかかるのか聞いてみましょう。
ブラウン管テレビを処分する際の注意点
最後に、ブラウン管テレビを処分する際の注意点に関して解説していきます。
注意点は以下の3つです。
- 高額請求する業者に注意
- 運び出しの際の破損トラブル
- 無許可の運営業者に注意する
順番にみていきましょう。
高額請求する業者に注意
はじめは「無料」と言っていたのに、処分品目をトラックに積んだ後に高額請求する悪徳業者が存在します。
ブラウン管テレビは家電リサイクル法の対象品目になるため、リサイクル費用がかかります。無料で回収する場合は基本的にないので、注意しましょう。
また、知らぬ間にオプション料金が発生してしまい、高額になるケースもあるので注意深く確認するようにしましょう。
運び出しの際の破損トラブル
運び出しはプロが行うので、破損などのトラブルは基本的に起こりません。
しかし、悪徳業者の場合は、業務がいい加減な場合が多いです。
具体的には、運び出しの際に壁にぶつかってしまったり、家の物を落としてしまったりとトラブルが発生する可能性があります。
業者を選ぶ際には、保証内容や実績・口コミで見極めるようにしましょう。
無許可の運営業者に注意する
公安委員会や市町村の許可を得ている(資格を有している)業者なのか確認することも重要です。
ブラウン管テレビなどの不用品回収業を行うためには、「一般廃棄物収集運搬」などの許可を公安委員会や市町村から受けていなければなりません。
許可を得ていない場合、悪徳な業者である可能性が高く、不法投棄の可能性もあります。
優良な業者である場合、ホームページなどで資格の記載があります。「一般廃棄物収集運搬業 第●●●●号」といった許可番号が記載されているかどうかも確認してみてください。
即日中に手早くブラウン管テレビを処分するなら
今回は、ブラウン管テレビの処分方法やその注意点に関してご紹介しました。各処分方法のメリット・デメリット・費用などを参考に、処分方法を選択してください。
また、業者選びに迷っている方は、『不用品なんでも回収団』がおすすめです。
トラック積み放題プランの他、単品回収など、ご要望に合わせたさまざまなプランがあります。最短25分で現地に赴き、その場で見積もりを出すので安心です。ぜひお気軽にご相談ください!