珪藻土マットの処分方法は?自治体の燃えるゴミとして廃棄してもOK?

本記事では珪藻土マットの分別や処分方法、処分時の注意点について解説しています。

珪藻土マットはアスベストが使用されているということで一時話題となり、そのために処分方法がわからず困っているという人もいるのではないでしょうか。

その点についてもわかりやすくお伝えしていますので、ぜひ処分時の参考にしてください。

珪藻土マットのアスベスト混入についておさらい

珪藻土マットのアスベスト混入についておさらい

珪藻土マットの処分方法に悩む理由には、「焼き物のような素材のため分類に悩む」という他に、「アスベスト素材が混入しているかもしれない」というものがあります。

2016年頃から「珪藻土」と呼ばれる藻類を使用した製品が、吸湿性に優れているとして注目を浴びるようになり始めました。

珪藻土を使ったバスマットは瞬く間に大ヒット商品となり、多くのメーカーから「珪藻土マット」が販売されるようになりました。

 

アスベストとは別名で「石綿(せきめん・いしわた)」とも呼ばれる素材で、大量に吸い込むことにより、以下のようなさまざまな健康被害を及ぼすとされています。

  • 肺線維症(じん肺)
  • 悪性中皮腫
  • 肺がん

それまで日本ではビルなどの建築物において保温断熱素材として使用されてきました。

またコースターなどを製造していたメーカーもあります。

しかしこうした健康被害が発生することがわかり、昭和50年には日本国内でのアスベストの使用が原則禁止となったのです。

 

しかし中国、米国、タイ、ロシア、インドなどでは、現在もアスベストの使用は禁じられていません。

そのため、禁止となっていない国に珪藻土マットの製造を依頼したメーカー品の一部に、アスベストが混入してしまう事態となってしまったのです。

 

アスベストが含まれている珪藻土マットに対する各メーカーの対応

アスベストが含まれている珪藻土マットの処分方法は?

珪藻土マットに含まれているアスベストは決して多くないことや、製品として使用している分にはアスベストが飛散する心配がないため、通常通り使用する分には健康被害につながるものではありません。

しかし割ったり削ったりすればアスベストが飛散する可能性はゼロではありません。

また、なんとなく心情的にこのまま使用するのは不安なため、処分を検討する人も少なくないでしょう。

各メーカーでは、アスベストが含まれている珪藻土マットの処分について、「一般のゴミとして処分しないよう」注意喚起した上で、返品するようアナウンスしています。

あくまでも対応をアナウンスしているメーカーの一例ですが、どのメーカーも同様の対応となっているため、「アスベストを含む製品は返品するのが基本的な対応」だと認識しておくとよいでしょう。

ニトリでは珪藻土商品を自主回収して返金対応

  • 対象品目:バスマット、コースター

ニトリとデコホームで2016年12月4日〜2020年12月16日の間に販売された珪藻土商品(バスマットやコースター)の一部には、法令の基準を超える石綿(アスベスト)が含まれていることがわかっています。

これらの対象品については、「直ちに使用を禁止し、ビニール袋に二重に入れ、テープ等で封をする」など、飛散を防いだ上で直接購入店へ持ち込むようアナウンスしています。

持ち込み時には返金対応もしています。

※持ち込みが難しい場合は「お客様相談室フリーダイヤル :0120-209-993」にてご相談ください。

堀木工所では自主回収し同等品と交換

  • 対象品目:バスマット、コースター、鍋敷き、エコホリン

堀木工所ではアスベストが含まれているバスマットやコースターを自主回収しています。

梱包材の送付の際に、問題のない相当品を同梱してもらえます。

まずは「お問い合わせ番号:0120-001-937」へ連絡し、回収用の梱包材を送ってもらうよう手配をしてもらいましょう。

堀木工所では返金での対応は行っていませんので、ご注意ください。

カインズでも珪藻土商品を自主回収と返金対応

  • 対象品目:バスマット(2018年5月26日〜2020年12月12日に販売)

カインズでも珪藻土マットを自主回収しています。

カインズではアスベストが検出された製品のほか、検出されなかった品目についても自主改修の対象としています。

こちらも手持ちのビニール袋などに入れてからテープで封をし、最寄りの店舗へ直接持ち込むようアナウンスしています。

最寄りの店舗への持ち込みが難しい場合や対象品か確認したい場合は、「お客様相談室専用フリーダイヤル〈無料〉:0120-659-337」に連絡し、対処法を確認してください。

いずれも返金対応をしてくれます。

ヤマダ電機(不二貿易による輸入品)でも対象品の自主回収と返金対応

ヤマダ電機にて販売していた珪藻土マットの一部からも、アスベストが検出され、いずれも自主回収の上返金対応を行なっています。

対象品は2020年7月以降に販売された、不二貿易株式会社輸入の珪藻土マット8品目です。

ヤマダ電機では「直ちに使用を中止し、ゴミ等で廃棄せずにビニール袋に 2重に入れテープ等で封をした上で」、直接ヤマダ電機の店舗に持ち込むか、お問合せ窓口に連絡するようアナウンスしています。

お客様相談窓口:0570-078-181

 

アスベストを含んでいるか不安な場合はメーカーや販売店に確認を

アスベストを含んでいるか不安な場合はメーカーや販売店に確認を

珪藻土マットやコースターに、必ずしもアスベストが含まれているとは限りません。

ダイソーやセリア、キャンドゥで過去に販売された珪藻土関連商品については、検査の結果アスベストは含まれていないことがわかっています。

しかし手元にある珪藻土製品にアスベストが含まれているか、確認したくてもよくわらかないというケースも少なくないでしょう。

どのメーカーにおいても、アスベストが含まれた珪藻土製品は、一般ゴミとして処分せず返品するよう呼びかけています。

 

アスベストが含まれているか曖昧なまま処分してしまうと、処分時にアスベストが飛散してしまうリスクが発生しまうでしょう。

もしも不安な場合には、販売店やメーカーに直接問い合わせるのが一番です。

可能であればいつ頃購入したものなのかもわかると、よりスムーズに対応してくれます。

アスベストが含まれていないことがわかれば、この後お伝えする方法で手軽に処分できますのでご安心ください。

アスベストを含まない珪藻土マットの処分方法

アスベストを含まない珪藻土マットの処分方法は?

アスベストを含まない珪藻土マットは、健康被害などのリスクはないため簡単に処分が可能です。

ただし「自治体の燃えるゴミ」として廃棄することはできないため注意が必要です。

ここからは、アスベストを含まないことが確認できている、珪藻土マットの処分方法について解説します。

 

なおどの方法で処分すべきかは、珪藻土マットのサイズと自治体のルールによって異なります。

珪藻土マットの一般的なサイズは30cm×40cm程度ですが、念のため処分予定の珪藻土マットのサイズを計測しておくとよいでしょう。

 

珪藻土マットは不燃ゴミとして処分可能

珪藻土マットは陶磁器製品に分類されるため、「不燃ゴミ(燃やさないゴミ・燃えないゴミ)」として自治体のゴミ取集で廃棄できます。

自治体によってルールは異なりますが、無料または指定ゴミ袋分の費用で安価に処分できます。

 

ただし自治体によって不燃ゴミとして排出する際は、大きさの制限が設けられていることが多いため、確認が必要です。

不燃ゴミのサイズに関するルールは、自治体によって異なります。

 

以下は、自治体ごとの不燃ゴミのルールの一例です。(自治体によって違います)

  • 自治体指定のゴミ袋に入ればOK、そのまま袋に入れて排出
  • 一辺が30cm以下のものに限定。中身の見える袋に入れて排出
  • おおむね30cm以下を目安に中身の見える袋に入れて排出

割れる可能性があるものやすでに破損しているものなどは、新聞紙などで包んで「危険(キケン)」などと記載した上で廃棄するよう推奨されています。

大きなサイズの珪藻土マットは粗大ゴミとして処分する

自治体によっては30cmを超える不燃ゴミは、粗大ゴミとして分別して処分が必要となるところも多いです。

粗大ゴミ受付センターなどへ事前に申し込みを行い、手数料分のシールを購入した上で、指定日時に玄関先(屋外)などに排出する流れが一般的です。

一般的なサイズの珪藻土マットであれば、最も低い料金(数百円程度)で回収してもらうことができます。

ただし、アスベストを含む珪藻土マットは、自治体の粗大ゴミでは回収できません。

まずは、販売メーカーに対応を確認してから自治体粗大ゴミとして処分してください。

珪藻土マットを処分する際の注意点

珪藻土マットを処分する際の注意点

ここまでのまとめにはなりますが、あらためて珪藻土マットを処分する場合の注意点についてまとめておきましょう。

  • 珪藻土マットを処分する際はアスベストが含まれていないか調べる
  • アスベストを含んでいる製品は販売メーカーに対応を確認する
  • アスベストを含んだ珪藻土マットは原則自治体には出せない
  • 自治体で処分する際は「燃えるゴミ」には出せない
  • 30cm以上のサイズの場合は粗大ゴミとして処分を検討(自治体による)
  • 自治体のルールでサイズが見合うようなら「不燃ゴミ」として排出
  • 割れや破損が見られる場合は怪我を防止するため新聞紙などで包んで出す

アスベストを含有した珪藻土マットを、自治体の不燃ゴミに出すことはできません。

通常はメーカーに回収してもらう流れとなるため、まずはメーカーに連絡をしましょう。

アスベストを含まない珪藻土マットであれば、不燃ゴミや粗大ゴミとして処分できます。

自治体によってルールが異なる場合もあります。

不燃ゴミや粗大ゴミとして廃棄する際は、念のため手元の珪藻土マットがどちらに分流されるのか確認の上処分するようにしましょう。

なんでも回収団では珪藻土マットの回収処分も行なっています

不用品なんでも回収団は、珪藻土マットの回収処分に対応している不用品回収業者です。

アスベストを含む製品か判断しかねる場合は、お申し込みの際その旨ご相談ください。

1点からでも回収はできますがせっかくの機会ですので、ご自宅にあるさまざまな不用品とあわせて、まとめて処分するのがおすすめです。

 

不用品なんでも回収団では、軽トラック積み放題プランが13,800円〜と格安なのが特徴です。

積み放題プランなら出張費や作業費なども全て込み込みで、分別や運び出し作業もすべてお任せOK!

珪藻土マットだけでなく、自治体で回収できないようなものも積極的に回収いたします。

出張お見積は完全無料ですので、遠慮なくなんでもご相談ください。

>>不用品なんでも回収団へのお見積りはこちら!

不用品なんでも回収団
  • 珪藻土マットのアスベスト混入についておさらい
  • アスベストが含まれている珪藻土マットに対する各メーカーの対応
  • ニトリでは珪藻土商品を自主回収して返金対応
  • 堀木工所では自主回収し同等品と交換
  • カインズでも珪藻土商品を自主回収と返金対応
  • ヤマダ電機(不二貿易による輸入品)でも対象品の自主回収と返金対応
  • アスベストを含んでいるか不安な場合はメーカーや販売店に確認を
  • アスベストを含まない珪藻土マットの処分方法
  • 珪藻土マットは不燃ゴミとして処分可能
  • 大きなサイズの珪藻土マットは粗大ゴミとして処分する
  • 珪藻土マットを処分する際の注意点
  • なんでも回収団では珪藻土マットの回収処分も行なっています