バイクのタイヤ処分方法5選!費用相場や交換の目安も解説!

バイクのタイヤの処分方法を5つと費用相場を紹介します。

バイクのタイヤは命に係わる重要なパーツです。交換するタイミングや目安も詳しく解説します。

最後までお読みいただき、ぜひ参考にしてください。

バイクタイヤの処分方法5選!

バイクタイヤの処分方法5選!

バイクのタイヤの処分方法を5つ紹介します。

バイクのタイヤを処分する状況として、交換予定のタイヤと、すでに取り外したタイヤのいずれかになるでしょう。

状況に合わせて自身にあった方法を選んでください。

不用品回収業者を利用する

バイクタイヤの処分を不用品回収業者に依頼するのであれば、自宅まで回収に来てくれます。そのため、自分で運ぶ手間が省けます。

また、依頼したその日から数日で回収が完了するので、希望する日にバイクのタイヤを処分できます。

できるだけ早くバイクのタイヤを処分したい方にはおすすめです。

タイヤだけでなく、他の不用品も一緒に回収可能。ホイールや廃油など、他のバイク用品はもちろん、家財道具もまとめて処分できます。

不用品回収業者に依頼する際には、以下のポイントを押さえて選ぶようにしてください。

  • 自分の住んでいる地域に対応しているか
  • 行政の許可を受けているか
  • 回収料金や出張費などがどのくらいかかるか
  • 実際に利用した人の評判や口コミはよいか

中でも行政の許可を受けていない不用品回収業者は不法投棄を行うといった悪徳業者の可能性があります。行政の許可を受けているかは確認しておいてください。

安心して依頼できるおすすめの不用品回収業者はこちら!

ガソリンスタンドで引き取ってもらう

ガソリンスタンドでは、タイヤ交換と同時に、比較的安価に処分可能。店舗によってはタイヤのみの処分も可能なところもあります。

■主なガソリンスタンド

  • エネオス
  • 出光
  • コスモ石油

処分費用は、タイヤの本数や状態によって異なります。また、タイヤとホイールを一緒に処分する際には、追加料金がかかることも。

また、すべてのガソリンスタンドでタイヤの処分に対応しているわけではありません。

車のタイヤ交換には対応していてもバイクのタイヤ交換ができる設備がないこともあります。

事前に電話などでタイヤの処分ができるかどうか確認してから持っていくようにしましょう。

バイクショップやバイク用品店で回収してもらう

バイクショップやバイク用品店でもタイヤの処分が可能です。タイヤ交換も同時に行いたい人におすすめの方法です。

バイクショップやバイク用品店であれば、バイク専門の整備士が在籍しています。タイヤの扱いや交換に慣れているため、安心してバイクを預けられるでしょう。

■主なバイク用品店

  • ライコランド
  • ナップス
  • 2りんかん
  • 南海部品

バイクショップやバイク用品店に電話し、タイヤの処分に対応しているか、費用などを確認するようにしてください。

フリマアプリで売る

フリマアプリで売るのであれば、状態の良いタイヤは売れることがあります。

また、ハイグリップタイヤといった高級タイヤであれば、タイヤ専門店では買い取りできないようなタイヤでも買い手が付きます。

■おすすめのフリマアプリ

  • メルカリ
  • ヤフオク!
  • ラクマ

スマホひとつで出品でき、売買の手続きも比較的簡単です。商品写真の撮影、商品説明にはこだわりましょう。

■記載内容のポイント

  • タイヤの状態:何割溝が残っているのか
  • サイズ:タイヤ径・偏平率・インチ
  • 年式:何年何週製造か
  • 発送元地域:どこから送るのか
  • トラブル対策:ノークレームノーリターンの旨

ただし、売れるまで時間がかかることがあり、必ずしも売れるとも限りません。また、発送する場合は、梱包と送料を負担するなどデメリットもあります。

タイヤ専門店で買い取ってもらう

バイクのタイヤ専門店であれば、タイヤの状態を査定し、適正な価格をつけてくれます。

ただし、買い取ってもらうのであれば、状態の良いタイヤに限られます。

また、売却できるのは中型~大型バイクのタイヤが中心です。原付や小型といったバイクのタイヤは売れにくいです。

タイヤ専門店では、タイヤ交換時に買取依頼をすることも可能。一方で、店舗が少ない、買取対象が限られるといった点はデメリットです。

バイクのタイヤは自治体ゴミ回収では処分不可

バイクのタイヤは自治体ゴミ回収では処分不可

バイクタイヤは、自治体の設備では焼却処分できないことから一般ゴミと同様に捨てられません

粗大ゴミとしても処分できないため、注意してください。

タイヤは、ゴムやワイヤーが組み合わさった、複雑な作りをしています。分別が難しいことなどから、環境省から「適正処理困難物」に指定されています。

そのため、自治体のゴミ回収に出してしまうと、不法投棄として罰せられる可能性があるため注意しましょう。

廃タイヤの約90%は、再生品や工場での燃料などに利用され、リサイクル品として需要があります。

この記事で紹介している方法で適切に処分すれば、リサイクルに役立てられます。

当然、バイクそのものも自治体での処分はできません。

バイクの処分を検討している方はこちら!

バイクのタイヤを処分する際の費用相場

バイクのタイヤを処分する際の費用相場

バイクのタイヤを処分する方法の費用相場を以下の表にまとめましたので参考にしてください。

処分方法 費用相場
不用品回収業者 1,000~10,000円
ガソリンスタンド 300~700円/本
バイクショップ
バイク用品店
300~1,000円/本
フリマアプリ 数百~数千円の収入
タイヤ専門店 処分:無料または1,000円
売却:数百~数千円の収入

不用品回収業者を利用すると、自宅まで回収に来てくれるため、処分は簡単手軽です。しかし他の処分方法に比べて費用が高くなる傾向にあります。

不用品回収業者は、タイヤの量やほかに回収を依頼するかどうかによって料金が変動します。パック料金を設定している業者もあるため、確認しておきましょう。

ガソリンスタンドで引き取ってもらうのであれば、1本あたり300円~700円程度です。比較的安価で処分できるため、近くにあれば利用しやすい方法です。

バイクショップやバイク用品店で回収してもらう1本あたり300円~1,000円程度かかります。タイヤ交換のタイミングに合わせて処分するには最適な方法です。

フリマアプリは処分費用はかかりませんが、売れるまでの時間や手間がかかります。

タイヤ専門店では交換時は処分費用はかかりませんが、買い取ってもらう場合には状態の良いタイヤに限られます。

こういった特徴を踏まえて、以下の希望にあわせて方法を選んでください。

  • すぐに処分したい:不用品回収業者
  • 安く処分したい:ガソリンスタンド
  • タイヤの状態が良い:フリマアプリやタイヤ専門店
  • タイヤを外す必要がある:バイクショップやバイク用品店

バイクのタイヤを交換するタイミングや目安

バイクのタイヤを交換するタイミングや目安

バイクのタイヤを交換するタイミングや目安について解説します。

バイクのタイヤを交換するタイミングを誤ると、バーストやスリップ事故などにつながります。ケガをするだけでなく、最悪は命にかかわります

こちらで紹介する適切なタイミングや交換目安を参考にしてください。

タイヤにヒビが入っている

バイクのタイヤにヒビ割れがある場合は、交換のタイミングです。

また、タイヤの側面部分にヒビ割れがあれば、特に危険です。バーストのリスクが高いため、早急に交換しましょう。

タイヤにひびが入っているということは、ゴムが硬化し、本来の性能を発揮できていない状態です。

交換をしないでいるとバーストやスリップのリスクがあるだけでなく、衝撃を吸収しきれず、乗り心地も悪化します。

タイヤの接地面のひび割れをチェックし、深いひびであれば使用を中止し、交換してください。

タイヤの溝がなくなっている

溝がなくなると、接地感がなくなり操作性が悪くなります。また雨天時はスリップしやすくなるため、危険です。

溝の深さが適正かどうかはタイヤの溝にある、スリップサインと呼ばれる突起を確認しましょう。この突起が路面と接するようになったら、交換の目安です。

スリップサインが出ているタイヤの溝の深さは0.8mm以下です。

溝の深さが0.8mm以下になっているのは道路運送車両法に定められている最低溝の深さを下回ります。そのため、車検にも通りません。

バイクのタイヤは接地面の中心部分がより減っていきます。外側は溝があるからと判断を誤らないように注意してください。

交換時期の判断に迷ったら、信頼できるバイクショップで点検してもらうことをおすすめします。

想定されている走行距離や使用年数を超えている

バイクのタイヤは、ゴム製品のため経年劣化します。そのため、走行距離だけでなく、製造から年数が経過している場合も交換の目安となります。

想定走行距離は、バイクの種類や乗り方などによって異なりますが、一般的に1万km~2万kmが交換の目安です。また、想定使用年数は3年を目安にしましょう。

趣味性の高いバイクのタイヤやハイグリップタイヤは5,000㎞くらいとかなり短命。交換時期は3か月~1年程度です。

想定される走行距離や使用年数を過ぎたタイヤは、たとえ見た目に大きく変わりがなくても、交換をおすすめします。

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バイクのタイヤの処分方法を5つ紹介しました。

バイクのタイヤは命にかかわる重要なパーツです。摩耗具合や走行距離、使用期間を把握し、適切なタイミングで処分しましょう。

自治体のゴミ回収では処分できません。

処分方法にはガソリンスタンドやバイク用品店などの店舗に依頼するか、売却するといった方法などがあります。

不用品回収業者であれば、依頼したその日に回収可能。バイクのタイヤの他に処分したい場合でもまとめて処分できます。

バイクのタイヤやその他不用品の処分は、ぜひ「不用品なんでも回収団」にご相談ください。

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