カーペットの処分方法!ラグ・絨毯の処分費用や捨て方の注意点

カーペットや絨毯、ラグなどの処分方法や費用をご紹介します。

さらにカーペットの種類ごとにおすすめの処分方法も解説。

カーペットの処分をお考えの方に、ピッタリの処分方法が見つかります。

カーペットの処分方法5選

カーペットの処分方法5選

カーペットの処分方法別費用は処分方法によって費用に差があります。

ただ、無料 or 安い方法だからという理由だけで処分方法を選ぶのはおすすめできません。

いろいろな点を考慮に入れて、総合的に処分方法をお選びください。

不用品回収業者に依頼する

カーペットを処分する方法の最後にご紹介する方法は、不用品回収業者に依頼する方法です。

たしかに、不用品回収業者に依頼する方法は、上記の4つの方法の中で、一番費用がかかる方法です。

しかし、多くのメリットがあることも事実です。

自治体の粗大ゴミ回収のように、決められた日時に、指定の場所まで運び出さず必要がなく、電話一本で自宅まで取りに来てくれます。

小さくカットする際のケガのリスクもありません。

そのまま、出すだけです。カーペット単品だと2,000円ぐらいかかりますが、他の不用品と一緒に出せば、ずいぶん割安になります。

カーペット処分の際には、不用品回収業者に依頼する方法は、十分検討するに値すると思います。

〇メリット

  • 希望の日時に処分できる・即日回収も可能
  • 他の不用品も一緒に処分できる
  • 立ち会いなしでも処分できる業者がある
  • パックプランでお得に処分できる

〇デメリット

  • カーペット単品処分では割高になる
  • 信頼できる不用品回収業者を見つける必要がある

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小さく切って一般ゴミに出す

小さなラグのようなカーペットなら、小さく折りたたんで、一般ゴミの袋に入れて出すこともできますが、大きなサイズのものは、ゴミ袋に入る大きさにカットする必要があります。

ただ、カーペットは、意外にカットしづらいです。

カーペットの裏側をチェックしてみてください。

不織布がはってあるもの、麻張りのもの、フェルト状のものなどさまざまです。

特に、麻張りのものは、切るのに相当力が必要です。

カーペットを切るには、文具用のハサミではほとんど太刀打ちできません。

大きめのカッターや裁ちハサミなどを用意しましょう。

くれぐれもケガにご注意ください。

安全のため、軍手は必須です。

また、カットする場合、かなりの埃が出ますので、できれば屋外ですることをおすすめします。

小さく切ってゴミ袋に入れて、一般ゴミとして出せば、無料、あるいはゴミ袋代だけで済みますから、費用的には低く抑えることができます。

〇メリット

  • ほぼ無料で処分できる

〇デメリット

  • カットする手間や労力がかかる
  • 収集日にしか処分できない

そのまま自治体の粗大ゴミに出す

カーペットを小さく切るのは、想像以上にたいへんです。

カットして一般ゴミとして出そうとして、切れなくて断念した方も多いと思います。

それなら、最初から切らないで、自治体の粗大ゴミ回収に出す方法もあります。

手順としては、自治体のゴミセンターに連絡をして、収集日時を決めて、指定された収集日時に、指定の集積場まで出します。

その際に、必要な料金シールをコンビニなどで購入し、カーペットに貼付します。

費用は、数百円~1,000円程度です。

(費用の支払い方法は、自治体によって異なりますから、問い合わせの際に確認してください。)

自治体の粗大ゴミ回収は、費用は比較的安く抑えることができますが、自分の希望の日に出せるとは限らない、大きくて重いカーペットを集積場まで出す必要があります。

2階以上にお住いの方や集積場まで遠い人、仕事で収集日時を決められると困る人には、自治体の粗大ゴミ回収はおすすめできません。

〇メリット

  • 比較的安く処分できる
  • 自治体のサービスなので安心感がある

〇デメリット

  • 重さのあるものは運び出すのが大変
  • 処分する日は指定日からしか選択できない
  • 最短1週間ほどの時間がかかる
  • 事前の申し込み手続きが必要

販売店・ホームセンターに引き取り依頼

新しくカーペットを購入した時に、購入店に古いカーペットの引き取りを依頼できる場合もあります。

イケアやニトリなど大型家具店などでは、購入時に引き取ってもらえるサービスもあります。

しかし、いろいろな条件がありますので、購入時に確認するといいでしょう。

ホームセンターでも同様のサービスをしているお店もあります。

いずれの場合も、引き取りサービスを行っている店舗は少数派です。

同じチェーンのお店でもしていない場合もあります。

費用は、店舗によって異なりますが、だいたい1,000~5,000円ぐらいです。

引き取りサービスを利用できれば、購入と同時に処分もできるので、とても便利ですが、問題は利用できる店舗が少ないことです。

〇メリット

  • 購入と同時に処分できる
  • 安く引き取ってくれる店舗もある

〇デメリット

  • 購入時にしか対応してもらえない
  • 引き取りに対応する店舗が少ない

売却する・譲渡する

カーベットに限らず、不用品を処分する方法として、フリマアプリ・ネットオークションを利用することが一般的になってきました。

ただ、カーペットの場合は、大きくて重いので送料がネックになることと、使用感があるものは、やはり売りづらいです。

小さなラグタイプや新品同様などコンディションがいいもの、ブランドもの、有名産地のものなどの場合は、想像以上の価格が付く場合もあります。

そのような場合は、フリマアプリ・ネットオークションだけでなく、地域のリサイクルショップを利用するのもいいでしょう。

あなたが、カーペットを処分しようと考えたタイミングで、カーペットを欲しがっている人がまわりにいて、譲ることができれば、処分費用がかかりません。

ただ、無理強いや押し付けはNGです。

〇メリット

  • 無料で処分できる
  • 売れれば収入になる

〇デメリット

  • 処分できる時期の予測ができない
  • 必ず処分できるわけではない

カーペットの処分方法別費用相場

カーペットの処分方法別費用相場

カーペットを処分するには、どれぐらいの処分費用がかかるのか、一番気になる点です。

処分方法別の費用相場をまとめましたので、どんな風に処分するかを決める際の参考になさってください。

処分方法 費用相場 注意点
不用品回収業者に依頼する 単品:2,000円~
パック料金:25,000円~
他の不用品と一緒にパック料金を利用すれば割安
小さく切って一般ゴミとして出す ゴミ袋代 ゴミ袋に入る大きさにカットする必要あり
切らずに、自治体の粗大ゴミ回収に出す 100円~1,000円程度 指定の日時に指定の集積場まで運び出す必要
販売店・ホームセンターに引き取り依頼 1,000円~ 事前に引き取り可能かを要確認
引き取り可能な店舗は少ない
売却・譲渡 売却:売上代金が手に入る
譲渡:無料で処分できる
カーペットを売ることはむずかしい

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カーペットを処分する際の注意点

カーペットを処分する際の注意点

ここでは、カーペットを処分する際の注意点を解説します。

主に自治体での一般ゴミで出す場合の注意点です。

細かくしても粗大ゴミ扱いの自治体も多い

カーペットをカットして自治体の粗大ゴミの基準よりも小さくしたとしても、もとの粗大ゴミとして扱う自治体が多いです。

解体、分解した場合も粗大ごみの取り扱いになります。

引用元:板橋区公式サイト「粗大ごみとは」

厚みのあるカーペットをカットする作業は、かなり大変なので、せっかくカットしても結局粗大ゴミとして出すことになれば骨折り損です。

カット作業の前に自治体のルールを確認しておきましょう。

ホットカーペットのカットはしない

ホットカーペットの本体には、温めるための電熱線が入っています。

カットする作業自体もかなりの労力が必要ですが、電源プラグを抜いた後でも帯電している場合もあり、カットする際に感電するリスクがあります

そのため、ホットカーペットはカットせず、そのまま粗大ゴミとして出すのが無難です。

カーペット処分の前のカットの仕方

カーペット処分の前のカットの仕方

ここからは、ホットカーペット以外のカーペットのカットの仕方を解説します。

厚みがあるカーペットは、カットする際にケガをするリスクがあります。

カーペットを安全にカットできる手順を確認しておきましょう。

カット時に準備するもの

カーペットのカットに使用するのは、裁ちバサミがおすすめです。

裁ちバサミは、布製品を切断するのに長けており、厚みのあるカーペットでも楽にカットできます。

カーペットのカット時に準備するものは以下の通りです。

  • 裁ちバサミ
  • ゴミ袋
  • 荷造り紐
  • 軍手
  • ビニールシートや新聞紙

カーペットは、カットする際にホコリや切れ端などが大量に出ます。

室内で作業する際に、できるだけ広い部屋にビニールシートや新聞紙を敷き詰め、ホコリや切れ端の片付けが楽になるようにしておきましょう。

そのまま捨てることを考えると、新聞紙を敷き詰めるのがおすすめです。

カーペットのカットの手順・流れ

カーペットのカットの流れは以下の通りです。

  1. 広めの部屋で新聞紙を敷き詰める
  2. カーペットを広げる
  3. 一辺が30cm以下になるようカットする
  4. まとめて荷造り紐で縛る
  5. 切れ端やホコリなどが落ちないように新聞紙をゴミ袋へ入れる

カットしたものはまとめてゴミ袋に入れて、一般ゴミ(燃えるゴミ)に出せます。

ただし、厚みのあるカーペットのときは、小分けにしないと運ぶのが大変ですし、詰め込みすぎるとゴミ袋が破れてしまうことも。

カットしたカーペットをゴミ袋に入れるのは、片手で運べる程度の枚数にとどめておきましょう。

カーペットの種類別の処分方法

カーペットの種類別の処分方法

カーペットにはいろいろな種類があります。

それぞれの種類にふさわしい処分方法があります。

処分しようと考えておられるカーペットの種類を見極めて、マッチした方法で処分しましょう。

カーベットの大きさ・サイズ

小さなラグのようなものから、大きな部屋全体を覆うようなものまでサイズはいろいろです。

小さなサイズのものは、折りたたんで、ゴミ袋に入れることができれば、一般ゴミとして出せます。

一番、手軽です。

大きなサイズのものは、ゴミ袋に入らないばかりか、小さくカットするのもたいへんです。

大きなサイズのカーペットは、そのまま、自治体の粗大ゴミとして出すか、不用品回収業者に依頼するのがベストです。

カットする手間や時間を考えると、大きなサイズのカーペットを小さく切ることはおすすめできません。

カーベットの素材

ゴミ袋に入るような小さなサイズのカーペットは、一般ゴミとして出すことができます。

ただ、素材によって、可燃ゴミか不燃ゴミかを分別する必要があります。

分別方法は、お住いの自治体のルールに従ってください。

おおまかに分けると以下のような分別です。

 

■可燃ゴミ

天然素材で作られているものは基本的に可燃ゴミです。

  • 綿
  • い草
  • ウール

 

■不燃ゴミの可能性あり

以下のようなカーペットは自治体によっては不燃ゴミになる可能性がありますから、確認することをおすすめします。

  • 裏に滑り止めがついているもの
  • ポリエステル
  • レーヨン
  • アクリル

ホットカーペット(電気カーペット)

ホットカーペット(電気カーペット)は、電熱線が入って熱を発する部分と上にかけるカバーの部分に分かれています。

上にかけるカバー部分については、小さく折りたたんで、ゴミ袋に入れることができれば、一般ゴミとして出せます。

電熱線が入った熱を発する本体の方は、小さくカットすることはおすすめできません。

中の電熱線で手を切る恐れがありまし、カットするのはとてもたいへんです。

電熱線が入った本体の方は、自治体の粗大ゴミとして回収してもらうか、不用品回収業者に依頼するといいでしょう。

いずれの場合も、カバーも一緒に出すことも可能です。

ホットカーペットの処分方法の詳細を確認したい方はこちら!

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カーペットの処分を不用品回収業者に依頼するメリット

カーペットの処分を不用品回収業者に依頼するメリット

カーペットを処分するなら不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

不用品回収業者にカーペットを処分を依頼するメリットを解説します。

部屋から運び出して回収してくれる

厚みのあるカーペットは、かなりの重さがあります。

カーペットの素材にもよりますが、なかには10kgを超えるものも。

自治体の粗大ゴミ回収に出す場合は、10kgを超えるカーペットを自分で運ばなければなりません。

一戸建ての2階やアパートの階段を使って重さのあるカーペットは、運び出す作業が大変です。

その点不用品回収業者に依頼すれば、部屋から運び出して回収してくれるので、安全に楽に処分できます

カーペット以外の不用品も一緒に回収してくれる

カーペット以外に不用品があれば、不用品回収業者なら一緒に回収も可能です。

自治体の粗大ゴミ回収では、料金が1点ずつかかります。

不用品回収業者では「パックプラン」を採用していることが多く、大量の不用品をお得に処分できるのが魅力です。

パックプランは、諸経費もコミコミで、1回の不用品回収の料金を支払うため、回収する量が多いほど割安です。

急遽処分が必要なときにも対応できる

急な引越しなどで、すぐにカーペットを処分したいときにも不用品回収業者が便利です。

自治体の粗大ゴミ回収に出す場合は、最低でも1週間くらいの時間がかかります。

不用品回収業者に依頼すれば、最短で当日の処分も可能です。

電話1本、メール1本だけですぐに処分できるので、急ぎの場合に重宝します。

家具移動も可能な業者もある

大きな家具や家電の下に敷いたカーペットを処分する際には、家具や家電を移動させなくてはなりません。

一人暮らしの方や女性、高齢者だけの世帯など、家具の移動が難しいこともあります。

しかし不用品回収業者の中には、家具の移動サービスに対応する業者があります。

危険なく家具の移動をしてもらえ、かつそのままカーペットを回収してくれ、安全で楽にカーペットを処分できるのです。

カーペットの処分は「不用品なんでも回収団」におまかせ!

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カーペットを処分するなら、「不用品なんでも回収団」がおすすめです。

不用品なんでも回収団は、実績も豊富で、口コミでも評判の激安不用品回収業者です。

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さらに、インターネット調査では以下の3冠も達成。

  • 地域密着ゴミ回収業者No.1
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カーペットを処分するなら、ぜひ「不用品なんでも回収団」にご相談ください。

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  • 23323674 カーペットを細かくカットすれば、一般ゴミで捨てられますか?
    できるだけ安く処分したいです。

    細かくカットすることでカーペットを安く処分できることもあります。
    ただし、お住まいの自治体が「解体・切断しても粗大ゴミとして取り扱う」としている自治体もあるため、まずは自治体のルールを確認してみてください。

    不用品回収業者なら、カットなどの必要はございません。
    家具の移動や運び出しにも対応していますので、ぜひご相談ください。
    1141645

  • 23094797 2 e1700362673482 カーペットを細かくするのに、家にある普通のハサミで問題ないですか?
    すぐに処分したいので、効率良いカーペットの処分方法があれば教えてください。

    カーペットを細かくカットする際は、裁縫などで使う裁ちバサミがおすすめです。
    広い部屋に新聞紙を敷き、その上で一辺が30cm程度となるようカットしてください。
    ただし、カットする際にホコリや切れ端が大量に出ますので、ゴミで捨てできるように細かく分けてゴミ袋に入れてください。

    どうしても面倒だ、カット作業が上手く進まないときは、不用品回収業者にご相談ください。
    不用品回収業者のパックプランなら、カーペット以外の不用品をまとめてお得に処分できます。
    ぜひご相談ください。
    1133197

  • 23182838 急に引越ししなければなりません。
    3日後に家を空けるためにカーペットなどの不用品をまとめて処分できる良い方法はありますか?

    自治体でも粗大ゴミの戸別回収を行っていますが、最短でも1週間ほどは見ておく必要があります。
    3日後にすぐ引越ししなければならないなど、すぐ不用品の処分が必要なときは、不用品回収業者がおすすめです。
    不用品回収業者なら即日回収も可能で、利用者の希望日時に回収に伺います。
    1141667

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