この記事では、座椅子の処分方法についてご紹介します。
ご家庭でもよく利用されている座椅子は、処分方法にも様々なものがあります。
種類やサイズ、必要な費用を比較して、ぜひご自分に合った処分方法を見つけてください。
座椅子の処分方法8選
座椅子の処分方法を詳しく解説します。
座椅子は粗大ゴミとして処分したり、不用品回収業者に依頼するなど様々な処分方法があります。
それぞれの特徴を念頭に置いて、最適な処分方法を選んでください。
不用品回収業者に依頼する
手間を掛けずにすぐに座椅子を処分したい場合は、不用品回収業者を利用するといいでしょう。
大抵の座椅子は大人がどっしりと座れるくらい大きく、重くて持ち運びも楽ではありません。
不用品回収業者に依頼すれば、即日回収に来てくれますし、自分で捨て方を探す手間も省けます。
不燃ゴミに出すなどの処分方法に比べると費用が掛かりますが、時間や手間を考えると結果的に安く済む場合もあります。
回収の手順は非常に簡単ですので、初めてでもすぐに利用可能。
- 電話や公式のホームページから申し込みをする
- 座椅子の大きさや希望の回収日を相談する（見積もりが出る場合もあり）
- 当日に業者に回収してもらい、費用を支払う
不用品回収業者は、座椅子の他にも家にある不用品をまとめて回収してくれるので、引っ越しや家の整理の際にもおすすめです。
〇メリット
- 家まで回収に来てくれる
- 他の不用品もまとめて処分できる
- 希望する日に即日処分が可能
〇デメリット
- 無料ではない
- 座椅子1脚だけだと処分費用が高くつく
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自治体の粗大ゴミとして出す
使わなくなった座椅子は、自治体の粗大ゴミに出す方法が一般的です。
多くの自治体では、1辺が30cm以上もしくは50cm以上の不用品は粗大ゴミとして扱っています。
事前に自治体に連絡して予約をする必要がありますが、指示通りに捨てるだけなので楽な方法でしょう。
ほとんどの自治体では、以下のような手順で粗大ゴミを回収してくれます。
- 自治体の粗大ゴミ受付センターに申し込みをする（電話かインターネットでも可）
- 回収日と金額を教えてもらい、粗大ゴミ処理券を購入する
- 粗大ゴミ処理券に必要事項を書き、捨てたいゴミに貼り付ける
- 指定された日時に特定の場所に置いておく
自宅近くの指定場所に出す必要があるとはいえ、近くまで回収に来てくれるので非常に便利。
ただ回収日を待つことになるため、即日処分がしたい方にはおすすめできません。
〇メリット
- 自治体のゴミ回収なので安心
- 自宅近くまで回収に来てくれる
〇デメリット
- 無料ではない
- 処分日時や場所を指定される
- 即日処分はできない
不燃ゴミに出す
座椅子に金属が入っており、しかもある程度のサイズに縮小できるなら不燃ゴミでの処分も可能です。
不燃ゴミは自治体のルールに従って処分する必要がありますが、大抵は一辺がおおむね30cm以下くらいのサイズは不燃ごみに分類されます。
ゴミの分別は各市町村が決めており、地域によって大きく異なるので注意が必要でしょう。
金属が入っていなければ燃えるゴミでも出せますが、その際には解体や分別も必要になります。
〇メリット
- 遠方まで持ち運ぶ必要がない
- 希望する日に捨てることができる
〇デメリット
- 解体が必要な場合もあり
- 分別が必要
リサイクルショップに売る
座椅子がまだ使える状態なら、リサイクルショップに持ち込んで売るという方法もおすすめ。
買い取ってもらえれば処分費用が浮きますし、捨て方に悩まず座椅子を処分できます。
通常は店舗に持ち込む方法が一般的ですが、自分では運べないくらい大きければ、回収に来てくれるショップを探してみましょう。
座椅子を売る時には、まず座椅子を綺麗に拭き、見た目をよくしておくと買い取り金額も上がる可能性があります。
〇メリット
- 即日処分が可能
〇デメリット
- 高額の買い取り価格は期待できない
- 店舗に持ち込む必要あり
フリマやオークションに出品する
普段からフリマやオークションを利用しているなら、そこで座椅子を売ることもできます。
リサイクルショップに持ち込んだり、解体するなどの手間をかけたくない方にはおすすめです。
ただ、フリマやオークションでの出品準備はとても時間が掛かり、手間の割には売り上げが高くないのが難点。
必ずしも売れる保証があるわけではありませんし、配送料や梱包にもお金が掛かります。
送料を相手負担にしてもらうなど、売れても損が無いように金額設定をする必要があるでしょう。
〇メリット
- 希望金額で処分できる
- 店舗に持ち込む手間が省ける
〇デメリット
- 出品に手間が掛かる
- 売れるという保証はない
- 売れない間は保管する必要あり
買い替え時にお店に引き取ってもらう
もし座椅子の買い替えの予定があるなら、そのタイミングで家具店に引き取ってもらうことも可能です。
ただ、すべての家具販売店が古い家具を引き取ってくれるわけではありません。
新しく座椅子を購入する予定のお店に、引き取り可能か事前に確認しておきましょう。
お店によって条件が異なり、同じメーカーの座椅子のみとか、一律何千円かの手数料が必要など様々。
ですので、新しい座椅子を購入する気がない方には、おすすめの方法ではありません。
〇メリット
- 買い替え時には最適の方法
〇デメリット
- 差額分の費用は必要
- お店によって条件が異なる
欲しい人に譲る
一番簡単な座椅子処分の方法は、知り合いに座椅子が欲しい人がいれば譲る方法です。
顔見知りであれば家まで運ぶのも気が楽ですし、処分の費用を気にすることなく受け渡しできます。
また知り合いを介して座椅子を譲る場合には、事前に写真を送っておくなど、イメージの相違が無いようにしておくとよいでしょう。
受け取ってからイメージが違ったということが無いように、意思を通わせておくとスムーズです。
〇メリット
- 無料で処分できる
- 誰かに喜んでもらえる
〇デメリット
- 自分で運ぶ必要がある
- 譲渡先を自分で探す必要がある
寄付する
不用になった座椅子を売る気がないなら、寄付するのもおすすめの方法です。
地域によっては、老人介護施設やデイサービスのような場所に座椅子を寄付することができます。
不用品の寄付を募っている施設は、市の情報サービスを利用するとすぐに見つけることが可能。
問い合わせや発送・運搬に時間が掛かるかもしれませんが、自分にできる小さな社会貢献だと思って寄付するのも良い方法でしょう。
〇メリット
- 無料で処分できる
- 本当に必要としている人に使ってもらえる
〇デメリット
- 自分で寄付先を見つける必要がある
- すぐに処分できない可能性もあり
座椅子の処分に必要な費用の相場
座椅子の処分に必要な費用の相場をご紹介します。
処分方法によって費用が異なりますので、ぜひ処分を考えている方は参考にしてください。
| 処分方法 | 費用の相場 | 備考 |
|---|---|---|
| 不用品回収業者に依頼する | 有料/3000円～ | 他の不用品があると安くなる |
| 自治体の粗大ゴミとして出す | 有料/500円～1000円程度 | – |
| 不燃ゴミに出す | 無料 | 家庭用不燃ごみ用指定袋が必要 |
| リサイクルショップに売る | 無料 | 複数あると高額査定可能 |
| フリマやオークションに出品する | 無料 | 配送料が掛かる場合あり |
| 買い替え時にお店に引き取ってもらう | 購入した座椅子との差額分 | 店によって交渉の必要あり |
| 欲しい人に譲る | 無料 | – |
| 寄付する | 無料 | 配送手段などは相談が必要 |
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座椅子の種類別の処分方法
座椅子の種類別の処分方法について、詳しく解説します。
座椅子には幾つかの種類があり、クッションの種類やリクライニング機能、背もたれの高さなど目的によって違いがあります。
種類別に最適な処分方法が異なりますので、ぜひ参考にしてください。
低反発クッション座椅子
低反発クッションの座椅子は、素材がくたびれていると一気に価値が下がります。
中身のウレタン素材は、時間が経つと潰れて形が崩れるので、なかなか再利用しにくいものです。
リサイクルショップへ売ったり、フリマやオークションで販売することもできますが、高額は期待できません。
不燃ゴミとして出すか、不用品回収業者に引き取ってもらうのが無難でしょう。
回転式座椅子
回転式座椅子は、座面の下に360度回転可能な回転盤がついており、多くの場合手すりや肘置きがついています。
座ったまま体の向きを自由に変えれるので、長時間のデスクワークや身体の動きに小回りが利かない年配の方に重宝されています。
解体して処分したい方もおられますが、この座椅子は回転盤やキャスターを取り外す必要があり。
工具を使用しての解体になりますし、使われている素材も多いので、分別も手が掛かるでしょう。
そのため、回転式座椅子は不用品回収業者に依頼するか、知り合いに譲るなどの方法がおすすめです。
折り畳み式座椅子
折り畳み式座椅子は、非常にコンパクトで人気の高いタイプです。
軽量でよく売れているものですので、破損していなければ売れる可能性が高い座椅子でしょう。
人気メーカーの座椅子だったり、お洒落なデザインならフリマやオークションでも売れます。
また破損していてもコンパクトに折りたためるので、不燃ゴミとして捨てるのも比較的簡単なはず。
不用になった座椅子の状態を確認して、自分に合った処分方法を決めましょう。
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座椅子の処分方法を詳しくご紹介しました。
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また即日回収も可能で、急いでいる方や引っ越しに合わせて処分したい方に人気があります。
座椅子の処分に時間や手間をかけたくないという方にピッタリでしょう。
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