本記事では、遺品を捨てることと運気の関係について紹介します。
遺品を捨てると運気が下がるのか、それとも上がるのかを詳しく解説すると共に、正しい捨て方や残すべきものなどもまとめました。
遺品整理と運気との関係を知りたい方、正しく遺品整理をしたい方に向けた情報が満載です。また、さらに運気をアップさせるためのポイントも紹介しています。
これから遺品整理をする方は、ぜひ記事の内容を参考にしてみてください。
運気アップのためには遺品を捨てる?残す?
遺品整理によって運気を上げたいと考える方は多いですが、実は運気アップのためには捨てるのも残すのも正解です。以下で、なぜどちらも正解なのか詳しく紹介します。
実はどちらも正解
遺品には、捨てることにも残すことにも前向きな意味があります。それぞれの意味と共に、どちらも運気がアップすると考えられる理由を見ていきましょう。
遺品を残す意味
遺品を残すことには、「故人の気持ちを受け継ぐ」「良い気を引き継ぐ」といった意味があります。故人が大切にしていたものだからこそ、遺族も大切にすることで良い気が入ってくるのです。
そのため、遺品を残すと運気が上がると言われています。ただし、なんでも残せば良いわけではないので、捨てるべきものも見極めながら整理を進めることが大切です。
また、遺品を残すと故人とのつながりを残せるため、悲しい気持ちを乗り越えやすくなると言われています。故人との思い出が鮮やかに蘇り、温かい気持ちや感謝の気持ちも自然に湧いてきます。
遺品を捨てる意味
遺品は、捨てることにも前向きな意味があります。もちろん、故人を想ったり偲んだりする気持ちは大切です。しかし、古いものを捨てると悪い気や陰の気を切り離して運気を上げられます。
遺品を残す際と同様、全てのものを捨てる必要はありません。残すべきもの、捨てるべきものを自分の中で線引きし、上手く整理整頓していくのがおすすめです。
遺品を整理すれば故人との思い出も整理し、気持ちの整理もつけやすくなります。
捨て方や正しい判断が大切
遺品を捨てて運気を上げたいときは、捨て方や正しい判断が大切です。
例えば、「捨てる」「残す」に自分の中でルールを作り、捨てるものは迷いなく処分しましょう。残すものも、ただ置いておけば良いわけではありません。必ず、丁寧な保管を心がけてください。
明らかに壊れている家電、使わないものは処分を検討し、思い出の詰まった品物や形見になるものは大切に取っておきましょう。
【考え方別】遺品整理と運気の関係
次に、風水やスピリチュアルなど、考え方別に遺品整理と運気の関係を紹介します。
風水:捨てることで運気が上がる
風水においては、古いものを捨てることで運気が上がるとされています。遺品の多くは古いものなので、良くない気を溜め込んでおり、残すと運気が下がるというのが風水の考え方です。
陰の気が強いものは、長く持っていると陽の気(良い気)を吸い取って運気が下がります。そのため、風水の考え方を尊重するのであれば、できる限り遺品は捨てるのがおすすめです。
本当に大切なもの、必要なものだけを残しておき、不要なものは捨てて運気を上げましょう。
スピリチュアル:2種類の考えがある
スピリチュアルでは、2つの考え方があります。
1つは、「捨てると故人の供養につながって運気が上がる」との考え方です。遺品に感謝の気持ちをしっかりと伝え、捨てれば故人を供養できて運気が上がります。
もう1つは、「残すと故人の良い波動を受け継げる」との考え方です。故人の持ち物を残すと、持ち主の良い波動も一緒に受け継ぎ、運気が上がるとされています。
よって、スピリチュアルの考え方を尊重するのであれば、捨てても残しても運気を上げることが可能です。
日本の伝統:遺品は継承するもの
日本の伝統的な考え方では、遺品は継承するものとされています。「形見分け」といった言葉があるように、遺品を家族で分け合って残すのが基本です。
ただし、日本の伝統的な考え方においても、すべての遺品を残す必要はありません。大切なもの、故人の気持ちが詰まったものを残すことで、気持ちを引き継いで運気アップにつなげられます。
たくさんの遺品を残すと部屋も狭くなってしまうので、上手く折り合いをつけて限られたものを残します。
運気アップのための遺品の正しい捨て方
遺品整理と運気の関係性が分かったところで、次は運気アップのための遺品の正しい捨て方を紹介します。段階を踏んで遺品を捨てることで、スムーズに整理していきましょう。
1.大切なものを仕分ける
まずは、大切なものを仕分けましょう。絶対に捨てないものを先に仕分けておくことで、間違って捨てるといったトラブルを防げます。先に仕分けるべきものは、以下の通りです。
- 手続きに必要なもの
- 書類関係や印鑑類
- 貴金属類
- 形見分けの品
- 思い出が詰まった品
上記のようなものは、捨てずに取っておく必要はあります。特に、手続きに必要なものや書類関係、印鑑類や通帳は捨てると大きなトラブルにつながるので注意が必要です。
遺品整理では、たくさんのものを捨てなければならず、大切なものは先に別の場所に置いておかなければ、どこに行ったか分からなくなってしまいます。
トラブルや混乱を防ぐためにも、捨ててはいけないものはしっかり頭に入れておきましょう。
2.残すものと捨てるものを分別する
次に、残すものと捨てるものを分別していきます。明らかに不要なものから順に処分し、徐々に数を減らしていくやり方がおすすめです。
残すものから選ぶと、たくさんのものを残しがちなので注意しましょう。一気に整理する必要はないので、ゆっくり時間をかけて考えながら検討してみてください。
3.不要なものは迷いなく捨てる
仕分けをした中で、不要と判断したものは迷いなく捨てましょう。いつまでも残しておくと、悪い気が溜まりやすくなってしまい、運気がなかなか上がりません。
ただし、不用品の処分は自治体のゴミ回収だけでは限界があります。一度に多量に捨てたいときは、不用品回収業者への依頼もおすすめです。
不用品回収業者の中には、遺品整理に対応しているところも多数あります。
遺品整理におすすめの業者はこちら!
4.残すものは整理整頓して保管する
残すと判断したものは、整理整頓して保管しましょう。故人の気持ちを受け継ぐ選択をし、運気アップを目指したとしても、遺品を雑に扱っては意味がありません。
整理整頓をした上で、お清めなどを行なって保管してください。実用性のある遺品については、大切に使い続けることで運気のアップに期待できます。
壊れているものを除いて、実用性のある遺品は積極的に使用しましょう。
運気を上げたいなら「残す」「捨てる」遺品
次に、運気を上げるために捨てるべき遺品、残すべき遺品を紹介します。
残すべきもの | 捨てるべきもの |
---|---|
・故人への感謝が湧き出るもの ・楽しい気持ちになるもの ・形見として取っておきたいもの ・実用性のあるもの |
・嫌な気持ちを思い出すもの ・悲しい気持ちになるもの ・明らかに壊れているもの ・風水的に良くないとされるもの |
基本的に、見たり触ったりして良い気持ちや楽しい気持ちになるものは、残すのがおすすめです。形見として取っておきたいもの、実用性のあるものも残すことを検討しましょう。
逆に、ネガティブな気持ちを呼び起こすようなものは捨てるべきです。明らかに壊れている家具や家電、故人の負の気持ちを受け継いでいるものも積極的に捨ててください。
遺品を整理する側だけでなく、故人から見てもネガティブになりそうなものは処分しましょう。
捨ててはいけないものはこちらもチェック!
運気を上げるための遺品整理のポイント
運気を上げるための遺品整理のポイントは、以下の3つです。
- お炊き上げなどの供養をする
- 遺品を塩で清める
- 感謝の気持ちを持って捨てる
気持ちよく遺品を捨てるためにも、ぜひチェックしてみてください。
お炊き上げなどの供養をする
遺品を捨てる際は、お炊き上げなどの供養をするのがおすすめです。故人の残した品々である遺品には、故人のエネルギーが宿っていると考えられています。
そのため、遺品を処分する際は感謝の気持ちを込め、丁寧に供養することが大切です。
お炊き上げは遺品を燃やすことで、故人の魂を天に送る儀式となります。捨てる遺品すべてを供養する必要はないので、いくつかの品物を供養しましょう。
遺品を塩で清める
燃やせない品物については、塩で清める方法も有効です。塩で清めることで悪いエネルギーを取り除き、遺品整理によって運気が下がることを避けられます。
また、塩で清める方法は残す遺品にもおすすめです。お炊き上げは燃やすので捨てる品物の供養が基本ですが、塩ならほとんどの品物を清めることができます。
感謝の気持ちを持って捨てる
遺品を捨てる際には、故人への感謝の気持ちを持つことも大切です。遺品は故人が生きていた証であり、いろいろな思い出が詰まっています。
感謝の気持ちを持って遺品を整理すれば、故人との繋がりを大切にしながら、前向きな気持ちで新たなスタートを切ることが可能です。
心の中で「ありがとう」と唱えたり、思い出を振り返ったりしましょう。感謝の気持ちを持って遺品を整理すれば、故人もきっと喜んでくれるはずです。
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今回は、遺品を捨てることと運気の関係を詳しく紹介しました。
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