この記事では、断捨離で捨てるべきものをリストで詳しくご紹介します。
断捨離の際、捨てるか迷ったときの判断基準や逆に捨てない方が良いものについてもまとめたので、断捨離を成功させたい人はぜひご覧ください。
家の中にあるものを効率よく処分し、整頓された部屋を目指してみましょう。
ものが多くても、断捨離のコツを押さえると整理できます。
引っ越しや大掃除、実家整理などで断捨離を検討中の方必見です。
断捨離で捨てるべきものリスト
断捨離で捨てるべきものを、リストで順にご紹介します。
何から手をつけたら良いか悩みますが、以下に挙げるものに注目して必要かどうか考えてみてください。
- 衣類やバッグなどのファッション雑貨
- コスメ・化粧品
- 本
- 文房具
- 家電
- 食器・キッチンツール
- チラシ・プリント
- 紙袋
- 賞味期限切れの食品
- 粗品や景品
- 期限の切れた薬
上から順に説明します。
衣類やバッグなどのファッション雑貨
衣類やバッグなどのファッション雑貨は、断捨離で捨てるべきものに含まれます。
具体的な品目ではなく、次の基準をもとに衣類やバッグの整理をしてみてください。
- ヨレヨレ、穴が空いている
- 何年も身につけていない
- サイズが合わなくなった
- 取れない汚れやシミが目立つ
- 時代遅れ、年齢に合わない
くたびれてしまったバッグや服、汚れが目立つものなどは断捨離の際に処分しましょう。
そのまま置いておいても、この先使用することはないはずです。
流行や自身の好み、年齢などによって身につけるものは変わっていくので、見た目がボロボロになっていたり汚れが目立つものに関しては思い切って処分するのがおすすめです。
衣類やバッグの断捨離をするだけでも、クローゼットの中や寝室などが片付きます。
コスメ・化粧品
コスメや化粧品も、断捨離で捨てるべきものとして挙げられます。
今現在使っているものは限られているはずなので、使っていないコスメなどは処分しましょう。
どのコスメ・化粧品を処分すれば良いか悩むときは、以下の基準を参考にしてください。
- 古くなっている
- この先使わないと思われる
- 自分には似合わなかった
- 同じ色味のものがある
- 重複している
- 肌荒れを起こした
古くなったコスメ類は、変質や変色していたり、それを使用することで肌にトラブルが起きる可能性があります。
購入した日から日数が経っているものに関しては、断捨離の際に捨てておくと良いです。
その他、自分に合わない、同じようなものを持っているといった場合にも、思い切って断捨離してみましょう。
本
本も、断捨離の際に整理しておきたいものの一つです。こんな本があったら、処分または売却などの方法を検討してみましょう。
- 買ったものの結局読んでいない本
- 情報が古くなっている本
- カビや汚れが目立つ本
- 同じジャンルの本
本棚を見て、何年も読んでいない本やカビが生えているような本は、断捨離のときに処分してみてください。
文房具
文房具も、断捨離のときに捨てるべきものといえます。
以下のような文房具が見つかったら、処分してみましょう。
- 何本もある同じ色のボールペン
- インクが切れかかっている、または切れているペン
- 変色し、べたつきもある消しゴム
- 使用する機会が少ない版のメモ帳
家の中で文房具を置いている場所を順に調べ、必要なもののみ残す形にするとすっきり片付きます。
家電
家の中にこんな家電がある場合は、断捨離のタイミングで処分しましょう。
- 何年も使っていない
- 壊れている
- 古いスマートフォンやタブレット
- 新しいものに買い替える予定
家電は、その種類や残されているデータのことを考えると捨て方に迷います。
そのまま置きっぱなしになっている家電があれば、断捨離を機に処分方法を調べて捨てましょう。
食器・キッチンツール
食器やキッチンツールも、断捨離のときに処分すると良いものです。
こんな食器類があれば、処分を検討してみてください。
- 使っていない食器やキッチンツール
- 重複しているキッチンツール
- 必要以上に多いコップ類
- 使わず保管し続けている水筒やボトル、保存容器、お弁当箱
調理や食事の際、使用する食器やキッチンツールは決まっていることが多いです。
使い慣れているものを選びがちであったり、なかには使わずじまいでパントリーなどに眠っているものもあるでしょう。
そのような食器類を片付けていくと、どこに何があるかわかるようになるのでキッチンが使いやすくなります。
チラシ・プリント
チラシやプリントも、気が付いたら溜まっているものです。
観光の際にもらったパンフレットや、ポストに投函される広告チラシなど、探してみると様々なプリントが出てくるでしょう。
これらも、必要ないといえるものなら燃えるゴミに出します。
少しずつでもものを減らしていくと、断捨離が進んでいると実感でき、作業を継続できるでしょう。
紙袋
ファッションブランドや雑貨店などでもらった紙袋も、必要最低限の数だけ残してあとは処分しましょう。
お気に入りの紙袋や使い勝手の良いサイズ感の紙袋などは、数枚置いておいても良いです。
しかし、あまりに大量に残しておくと、かさばる上にきれいに保管するのが難しくなります。
家の中にある紙袋を集めて、必要なもの以外は処分してみてください。
賞味期限切れの食品
賞味期限切れの食品も、断捨離で捨てるべきものです。
今後食べる機会がなく、万が一食べて体調不良を招いても困るためです。
お菓子や麺類など、一つずつ賞味期限を確認して、すでに過ぎているものはゴミの日に出しましょう。
粗品や景品
粗品や景品といったもらい物も、自分にとって必要のないものであれば処分しましょう。
日常生活で使えるものは置いておいても構いませんが、飾り物など場所をとるようなものは断捨離のときに整理してみてください。
引き出しや棚の中から粗品や景品が見つかったら、一ヵ所に固めた上で一つずつ確認し、捨てるかどうか決めていきましょう。
期限の切れた薬
断捨離の際、薬箱に期限の切れた薬があればそれらも処分しましょう。
期限の切れた薬を使うと、効き目があまり感じられなかったり、肌トラブルや不調をきたす場合があります。
塗り薬や飲み薬などの期限を順に確認し、切れているものは捨ててください。
どこまで捨てるか迷ったときに押さえておきたいポイント
断捨離で捨てるべきものは、ジャンルでみるだけでもたくさんあります。
そのようななか、どこまで捨てたらいいかわからない、捨てるものがなくて断捨離が進まないといった状態にぶつかることもあるでしょう。
そんなときは、次に挙げるポイントを押さえながら断捨離に取り組んでみてください。
- 古くて壊れているもの
- 1年以上使っていないもの
- 自分にとって使いにくく合わないもの
- すでに持っているものと似ているもの
古くて壊れているもの
古くて壊れているものは、これから先も使うことはないでしょう。
そのようなものは、断捨離の際に捨てて構いません。
ジャンルを絞ったり部屋ごとに断捨離を進めていくとき、古くて壊れているものから探してゴミ袋にまとめていく方法もあります。
ものを減らしていくことが大事なので、何を捨てるか迷ったときは古くて壊れているものに注目してみてください。
1年以上使っていないもの
1年以上使っていないものも、断捨離のときに捨てて良いものといえます。
それだけ使う機会がないという証拠なので、捨てても問題ありません。
衣類や日用品、食品などにおいて1年以上使っていないものがあれば、ゴミ袋に入れていきましょう。
自分にとって使いにくく合わないもの
自分にとって使いにくく合わないものも、断捨離で処分して良いものです。
思っていたのと違う服だった、自分には似合わなかった、使いにくいキッチンツールだったなど、これから先使うことがないと思われるものは捨ててしまいましょう。
自分にとって使いにくいと感じるものは、今後の日常生活で登場する機会もほとんどないです。
すでに持っているものと似ているもの
すでに同じようなものを持っている場合も、一つだけ残してあとは処分しましょう。
何をどこまで捨てようか迷うときも、片付ける基準を決めておくと断捨離を進めていけます。
同じようなものは、消耗品でない限り一つあれば十分でしょう。
断捨離でものを減らすためにも、重複しているものは整理しておくと良いです。
断捨離で捨てるものが出てきたら即日対応可能な不用品回収業者に相談してみてください!
断捨離で捨てない方が良いもの
断捨離では、捨てない方が良いものもあります。
たとえば、以下に挙げるものは断捨離で捨てない方が良いです。
- 貴重品やブランド品
- 思い出が詰まったもの
- 非常用アイテム
- 冠婚葬祭の際に必要となるもの
- お守り・お札
- 自身の持ち物以外のもの
理由も合わせて、捨てない方が良いものをご紹介します。
貴重品やブランド品
貴重品やブランド品は、高く売れる可能性があるので捨てない方が良いです。
特に、限定品やすでに廃番となっている品であれば、高い値がつく場合があります。
ものを減らしたいからと捨てるのではなく、貴重品やブランド品については保管しておくと良いでしょう。
ブランド品に関しては、中古であっても需要があるので、売ったときにお金になります。
思い出が詰まったもの
家族のアルバムや手紙など、思い出が詰まったものは、捨てずに大切に保管しておきましょう。
捨ててしまうと、もう元には戻ってきません。
断捨離でものを減らそうとしているときにも、思い出が詰まったものはむやみに捨てないでください。
非常用アイテム
防災グッズなどの非常用アイテムも、捨てずに保管しておいた方が良いです。
いつ起きるかわからない災害に備えるものなので、必要なものです。
非常用アイテムを保管しておく場所を確保して、万が一のときのために置いておきましょう。
一応中身を確認して、何がどれだけ必要かを考えた上で準備し直しておくと安心です。
冠婚葬祭の際に必要となるもの
急に必要になることのある冠婚葬祭関連のものも、捨てない方が良いです。
喪服やドレス、ご祝儀袋などは、使用する頻度こそ少ないものの急に必要になることがあります。
そのため、捨てずに保管しておいた方が良いものとなっています。
クリーニングに出し、一ヵ所に固めて保管しておくと、必要になったときに取り出せるでしょう。
お守り・お札
お守りやお札も、捨てない方が良いものです。
必要なくなった場合は、適切な方法で処分しましょう。
購入した神社などに問い合わせて、お焚き上げや返納することも可能です。
お守りなどは、必要がないからといってむやみに捨てて良いものではないので、不要になった際は然るべき手段で手放してください。
自身の持ち物以外のもの
断捨離をするのが実家や同居人がいる状況では、自身の持ち物以外のものを捨てないように注意してください。
勝手に処分すると、揉め事に発展する可能性があります。
人間関係にヒビが入る恐れがあるので、本人に確認をとるのを忘れずに行なってください。
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断捨離で捨てるべきものから、捨てるかどうか迷ったときの判断基準、捨てずに置いておいた方が良いものまでをご紹介しました。
リストや捨てる基準をもとに進めていくと、断捨離で様々なものをすっきりと処分できるでしょう。
処分するものがたくさん出てきたり分別方法が不明な場合は、不用品回収業者にご相談ください。
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