この記事では、加湿器の処分方法について解説します。
加湿器の処分方法は、サイズや、製品の状態、ご自身の状況を総合的に考慮して選ぶことが大切です。
この記事を参考に、適切な処分方法を見つけてください。
加湿器の処分方法6選!
こちらでは、加湿器の処分方法を6つ紹介します。
ご自身の状況に合わせて適切な方法を選択してください。
不用品回収を利用して処分する
不用品回収業者は、依頼してから当日から数日で回収に来てくれるため、早く処分してしまいたい方には、非常に便利です。
時間指定や日にちの指定ができ、自ら運搬する必要もありません。
加湿器の他に処分したいものがある方は、不用品の量によって費用が異なります。複数の業者から見積もりを取って比較し、信頼できる業者を選ぶようにしてください。
◾︎メリット
- 手間がかからない
- 複数の不用品もまとめて回収可能
- 日程の都合をつけやすい
- 短時間で処分できる
◾︎デメリット
- 費用がかかる
- 業者によって料金が変わる
- 信頼できる業者を探す必要がある
- 単品回収だと高くなる
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不燃ゴミとして処分する
加湿器の一辺が30cm以下など、指定サイズ内であれば、多くの自治体の不燃ゴミとして処分できます。
電源コードやフィルターなどの小さな部品は、分別して捨てるといったルールを決めている自治体もあります。
必ずお住まいの自治体のホームページやごみ収集カレンダーで、加湿器の処分方法を確認してください。
不燃ゴミの指定サイズ内に収まらない加湿器は、粗大ゴミとして処理する必要があります。また、自治体の収集日までに待つ必要があるため、すぐに処分したい場合には不向きです。
◾︎メリット
- 費用がかからない
- 手軽に処分できる
◾︎デメリット
- サイズや種類に制限がある
- 急ぎで処分できない
- 分別が必要
粗大ゴミとして処分する
加湿器の一辺が30cm以上など、不燃ゴミで処分できないサイズの加湿器は、粗大ゴミとして処分できます。
粗大ゴミのサイズ条件は自治体によって異なります。事前に確認するようにしておいてください。
自治体の指定窓口へ電話またはネットから申し込み、コンビニや郵便局などで手数料を支払うとOKです。
申し込み時に、収集日が決まり、指定された日に、決められた場所に粗大ゴミを出せば完了です。
粗大ゴミであれば、分解や分別は必要がないことが多いですが、自治体の指示に従って処分してください。
◾︎メリット
- 手軽に処分できる
- サイズが大きい加湿器も処分可能
◾︎デメリット
- 粗大ゴミ収集の申し込みが必要
- 粗大ゴミ収集手数料がかかる
- 収集日の指定ができない
小型家電回収を利用して処分する
加湿器に使われる金属の再利用のために自治体の施設や、地域のスーパーなどに回収ボックスが設置されています。
自治体のホームページや広報誌で、対象となる家電製品、回収場所、日時などを確認してください。あとは、設置された回収BOXに加湿器を入れるだけです。
回収に出せる加湿器のサイズの目安は、横30cm×縦15cmが目安です。廃棄したい加湿器がサイズ内か確認しましょう。
◾︎メリット
- 費用がかからない
- 手軽に処分できる
- リサイクルに貢献できる
◾︎デメリット
- サイズ制限がある
- 回収対象外となるケースがある
- 状態によっては回収できない
買い替え時に処分する
家電量販店にて、新しい加湿器を購入した際には、無料または、有料で回収してくれます。手続きも簡単で、手間がかかりません。
ケーズデンキは550円で、ヤマダ電機は、1,100円で回収してくれます。どちらも買い替えの条件はありません。
また、ヤマダ電機では2,200円でダンボール一括回収サービスがあります。加湿器以外にも不用家電を、ダンボールに収まる範囲内で一括で処分できます。
ダンボールのサイズは、長さ590mm×幅490mm×深さ470mm です。
◾︎メリット
- 新しい加湿器への買い替えがスムーズ
- 手間が少ない
- 手続きも簡単
◾︎デメリット
- 処分費用がかかることがある
- 自身で運搬する必要がある
売る・譲る
まだ使える加湿器であれば、売却や譲渡することで、誰かに役立ててもらうことができます。売却であれば、収入を得ることも可能です。
売却の際には、リサイクルショップに持ち込むか、フリマアプリやオークションサイトへの出品がおすすめ。
売る場合でも譲る場合でも、水垢やカビなど、汚れを徹底的に落とし、取扱説明書、保証書、箱など、付属品を揃えましょう。
動作するかどうかも必ず確認の上、処分するようにしてください。
◾︎売却のメリット
- 幅広い人に商品を見てもらえる
- 手数料はかかるが、比較的自由に売買できる
- 手続きが簡単で、すぐに現金化できる
- 家から出す手間が省ける
◾︎売却のデメリット
- 梱包や発送の手間がかかる
- 悪質な購入者に当たる可能性もある
- 買い取ってもらえないケースもある
- トラブルに発展する可能性も
加湿器の処分費用相場
加湿器を処分する際の費用の相場について、方法別に紹介します。
処分するものが他にもあるといった状況や、緊急性なども総合的に判断し、一番良い方法を選んでください。
処分方法 | 費用 |
---|---|
不用品回収業者 | 2,000円~10,000円 |
不燃ゴミ | 無料 |
粗大ゴミ | 200円~500円 |
小型家電回収 | 無料 |
家電量販店 | 500〜2,000円 |
売る・譲る | 無料または1,000円程度の収入 |
不用品回収業者は、処分費が他に比べて高額です。しかし、指定時間に家に引き取りに来てもらえる点と、他の不用品も回収できる点にメリットを感じる方にはおすすめです。
小型家電回収や不燃ゴミや粗大ゴミ回収は、安く抑えたい方にはおすすめです。粗大ゴミは数百円で処分できます。
家電量販店では、手続きは必要なく、持ち込むだけでそのまま簡単に処分できます。買い替え時に処分できる手軽さでいうと一番の方法です。
売却する際には、高くても2,000円程度ですが、収入につながる方法です。
フリマアプリ、オークションで売却する際には、梱包や発送の手間がかかります。送料や手数料の負担も考慮して、出費がないように注意しましょう。
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加湿器を処分する際に押さえておきたいポイント
こちらでは、加湿器を処分に関する押さえておきたいポイントについて解説します。ポイントを押さえて適切に処分するようにしてください。
加湿器の寿命は5年程度
使用頻度やお手入れ方法によって異なりますが、一般的には約5年が加湿器の寿命と言われています。5年使用した加湿器は、以下の問題から、買い替えをおすすめします。
- 加湿能力の低下
- 雑菌による健康リスク
- 部品の劣化による故障
メンテナンスできない場合は処分する
加湿器は、定期的なお手入れが大切です。しかし、以下のような理由でメンテナンスが難しいケースがあります。
- 部品が劣化し、交換部品もない
- 構造が複雑な機種の場合、分解や清掃が困難
- アロマオイルなどが蓄積している
基本的には、使い潰す想定で販売されているため、交換部品がない機種も多いです。
また、加湿器にアロマオイルなどを使っている方は、長年の使用により、部品に香りが染み付いています。
電池は必ず抜いてから処分する
電池式の加湿器を処分する際には、必ず電池を抜くようにしてください。
電池は処分の際に、液漏れを起こし、他の物に接触することで発火する可能性があります。また、電池の中には有害物質が含まれており、むやみに捨てると環境汚染につながります。
スーパーや家電量販店などに設置されている回収ボックスなど、自治体の電池回収のルールに従って、別途処分するようにしましょう。
買い替えは9月〜11月ごろがおすすめ
空気が乾燥する季節に合わせて加湿器を新調することで、快適に過ごせます。
また、各メーカーから新しいモデルが発売される時期です。最新機能を搭載した高性能な加湿器や、デザインのいい加湿器を手にするチャンスです。
新製品の発売に合わせて、様々なキャンペーンが実施されることがあり、ポイント還元や値引きなど、お得に購入できることも。
売却するにも、需要が高まっていることから、買い手がつきやすいでしょう。
加湿器を高値で売却処分するコツ
こちらでは、加湿器を高値で売却するコツについて解説します。加湿器は季節性のアイテムでもあります。売れやすい時期も紹介します。
また、衛生面についてもポイントを押さえておくようにしてください。
説明書や付属品もそろえておく
説明書や付属品が揃っていると、購入者への安心感につながります。梱包されていた箱もあると、なおよし。
説明書は購入者が使用方法を確認できます。説明書に記載されている機能がすべて正常に動作するかどうかを確認しておきましょう。
ネットで売却する際には、付属品情報に併せて、購入時期や使用頻度を記載することで、購入者にとって参考になります。
きれいに掃除しておく
きれいな加湿器は、中古品であってもよい印象を与え、取引されやすくなります。
以下のポイントを押さえてしっかりと清掃し、状態を良くしておきましょう。
加湿器清掃の手順
- タンク内を中性洗剤で洗う
- パッキン部分も清掃する
- 外側は乾いた布で拭く
- フィルターがあれば、掃除する
- 乾燥させる
清掃後は、必ず動作確認を行い、問題なく使えることを確認しましょう。
秋~冬に出品する
秋から冬にかけては、空気が乾燥し、加湿器の需要が高まります。9月〜11月に出品することで、以下のようなメリットが期待できます。
- 購入者が現れやすい
- 短期間で売れやすい
- 売却完了までスムーズ
早く加湿器が欲しい方や、事前に加湿器を調べて理解している人が購入者になるため、スムーズに取引ができるでしょう。
加湿器の処分は「不用品なんでも回収団」へ!
加湿器の処分方法や費用相場について紹介しました。
よくある加湿器の処分となると、自治体のゴミ回収に出すか、不用品回収業者に依頼するかがよく選ばれる方法です。
自治体のゴミ回収処分する際には、自治体のルールに従って、ゴミの種別を確認してください。
一方で、サイズが大きい加湿器や、加湿器以外にも処分したいものがある場合には、不用品回収業者への依頼がおすすめ!
どんなものでもまとめて処分できるので、ぜひ「不用品なんでも回収団」にご相談ください。