ここでは、窓用エアコンの処分方法を7種類ご紹介します。窓用エアコンを処分する際の費用相場や注意点、取り外し方までまとめたので、窓用エアコンの処分でお困りの人必見です。
窓用エアコンは自治体を利用して手軽に処分することができないので、状態に応じて適切に捨てなければなりません。無事に処分できるよう、処分方法や注意点についてきちんと確認しておきましょう。ぜひ、最後までご覧ください。
窓用エアコンは自治体で処分できない
サイズの大きな家具や家電を処分しようとするとき、最初に思いつく捨て方が自治体の粗大ゴミ回収でしょう。しかし、窓用エアコンは家電リサイクル法の対象になる品目なので、自治体を利用して処分できません。
大きさから考えると粗大ゴミに当てはまると思っても、品目でみたときに自治体での処分はできないのです。窓用エアコンを処分する際は、自治体以外の方法で捨てる必要があります。
窓用エアコンを処分する際の費用相場
窓用エアコンを処分する方法はいくつかありますが、どの方法を選ぶかによってかかる費用が変わってきます。今回ご紹介する7種類の処分方法について費用相場をまとめたため、参考にしてください。
処分方法 | 費用相場 |
---|---|
不用品回収業者に依頼する | パックプラン・・・28,000円~ |
自治体の指定引取所に搬入する | 990円 |
自治体指定の業者に回収してもらう | 990円+収集運搬費用 |
家電量販店に引き取ってもらう | 1,500円~5,000円程度 |
買取専門業者を利用する | 無料 |
リサイクルショップやフリマアプリで売却する | 送料のみ発生する場合がある |
知人などに譲る | 無料 |
窓用エアコンの「リサイクル料金」
窓用エアコンは、家電リサイクル法の対象になる品目です。ここから、処分方法によってはリサイクル料金が発生してきます。
自治体のサービスを利用する場合や家電量販店で引き取ってもらう場合は、リサイクル料金を支払う必要があるので覚えておきましょう。1,000円~5,000円程度のリサイクル料金が発生します。
窓用エアコンは家電リサイクル法の対象となる家電であることを理解し、リサイクル料金を支払って正しく処分しなければなりません。
窓用エアコンの処分方法7選
粗大ゴミで処分するのが難しくリサイクル料金が発生する窓用エアコンですが、処分方法にはいくつか選択肢があります。今回、窓用エアコンを処分する方法として7つ挙げるので、それぞれの状況に応じてどの方法で処分するのが良いか考えてみてください。
不用品回収業者に依頼する
窓用エアコンの処分方法でお困りのとき、すぐに駆け付け搬出から回収まで引き受けてくれるのが不用品回収業者です。重さのある窓用エアコンを、品目など関係なく最短即日で回収してくれます。
不用品回収業者は、粗大ゴミや不用品を種類問わず何でも回収しているのが魅力です。さらに、お得なパックプランを用意して、大量の不用品回収にも対応しているところがあります。
不用品回収以外に掃除や片付けを手伝ってくれる業者もあるので、信頼できるところを見つけておくと困ったときにいつでも依頼できます。
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自治体の指定引取所に搬入する
窓用エアコンは、自治体の指定引取所に搬入して処分することが可能です。各自治体が指定するリサイクル家電の引取所に直接持ち込むことで、窓用エアコンも処分できます。このとき、家電リサイクル料金のみ支払う必要があります。
家電リサイクル券をお近くの郵便局で購入してから、自治体の指定引取所に連絡をしましょう。いつ搬入すれば良いか、詳しい日程を教えてもらえます。
窓用エアコンを指定引取所に持って行く際は、車が必要になるので注意しましょう。搬入するための車がない場合、指定引取所に持って行けません。
自治体指定の業者に回収してもらう
自治体を利用して窓用エアコンを処分する場合、自治体指定の業者に回収してもらうこともできます。自宅まで回収に来てもらえるので、搬入する車がなかったり重くて運び出せないときに助かります。
業者によって家電リサイクル券の準備方法が異なるので、事前に確認しておきましょう。郵便局での購入が必要だったり、業者が発行してくれたりするため、あらかじめ尋ねておくとスムーズに回収作業が進みます。
自治体指定の業者に窓用エアコンを回収してもらう際、リサイクル料金とは別に収集・運搬料金が発生してくる点にご注意ください。収集・運搬料金は、業者によって設定している金額が異なります。
その他、問い合わせてから回収までに時間がかかることがあるので、すぐに処分するのは難しいかもしれないと思っておきましょう。
家電量販店に引き取ってもらう
窓用エアコンの処分でお困りのとき、家電量販店も引き取ってくれます。買い替えを検討している場合において、購入する予定の家電量販店で引き取ってもらえるのです。また、買い替えの予定がないときは、購入した店舗で引き取ってもらえる場合があります。
窓用エアコンを家電量販店で引き取ってもらう際は、リサイクル料金と収集・運搬費用が発生してきます。郵便局でリサイクル券を購入する必要はなく、店頭で支払うと良いです。自宅まで引き取りに来てもらう場合は、そのときに業者に料金を支払う形になります。
買い替えではなく処分だけを依頼するときは訪問回収費も発生することがあるので、事前確認が必要です。家電量販店によって収集・運搬費は異なるので、以下を参考にしてください。
~収集・運搬費~
- ヤマダ電機、ビックカメラ、ケーズデンキ・・・1,650円
- ヨドバシカメラ・・・550円
- エディオン・・・1,100円~
買取専門業者を利用する
窓用エアコンは、買取専門業者に問い合わせて回収してもらうことも可能です。状態が良く、まだ使える窓用エアコンであれば、買い取ってもらえる可能性が高いです。付属品もきちんと揃っているようなら、高く買い取ってもらえるかもしれません。
買い取ってもらえる場合、リサイクル料金が不要です。逆に、手元にお金が残ります。ただし、製造から5年以上経っている製品に関しては、買い取ってくれない業者もあるので注意しましょう。
また、業者によっては出張費を請求されることがあるので、こちらも確認しておくと安心です。
リサイクルショップやフリマアプリで売却する
状態の良く、年式も新しい窓用エアコンなら、リサイクルショップやフリマアプリを利用して売却できます。付属品が揃っており、汚れなどがない窓用エアコンであれば、売却して処分できるのです。リサイクル料金が発生せず、むしろ手元にお金が入る形になるのでお得に窓用エアコンを手放せます。
フリマアプリであれば自身で価格を設定できるので、納得のいく形で窓用エアコンを処分できるでしょう。フリマアプリを利用する際は、個人間の取引になるのでトラブルにならないよう気を付けることも大切です。また、無事に売れたときは、梱包費や送料、手数料が発生します。
知人などに譲る
まだ使える窓用エアコンを手放したい、手軽に処分できる方法が良い場合は、知人などに譲る方法があります。窓用エアコンが欲しいと思っている人に譲ることができると、お互いにメリットがあるでしょう。
事前に窓用エアコンの特徴や状態を細かく伝えておき、その後約束した日時に直接手渡す形で処分できるので手軽です。処分費用がかからずに済むのも助かります。
捨てるのはもったいないけれど自分はもう使わない、簡単に手放せる方法が良いという場合は、知人などに尋ねてみましょう。
窓用エアコンの取り外し方
窓用エアコンを処分する上では、自身で取り外しておかなければならない場合が多いです。そこで、窓用エアコンの取り外し方について手順を押さえておきましょう。それほど工程は難しくないので、ぜひチェックしておいてください。
~窓用エアコンの取り外し方~
- コンセントを外す
- 落下防止の固定ネジを取り外す
- エアコン本体を専用の窓枠から取り外す
- 専用の窓枠を固定しているネジを外す
基本的には、4つの手順で窓用エアコンを取り外せます。落下防止の固定ネジを外すときは、エアコン本体が落下しないよう慎重に作業してください。
エアコン本体も20㎏以上ある重たい物なので、足の上に落ちたりしないよう気を付けましょう。専用の窓枠を外すとき、窓枠が窓の外側に落ちないようにする点にも注意してください。
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窓用エアコンの処分方法や費用相場、取り外し方などを解説しました。窓用エアコンは、家電リサイクル法に該当する家電であることから自治体での処分が難しく、リサイクル料金が発生します。処分方法によって、リサイクル料金や収集・運搬費がかかってくるのも事実です。
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