この記事では、ロフトベッドの処分方法を紹介します。
ロフトベッドはシステムベッドとも呼ばれ形や大きさ、素材も異なります。
処分方法にもよりますが、解体作業が必要な場合も多いでしょう。
処分費用のほか、マットレスの処分についての注意点も紹介しているので参考にしてください。
ロフトベッドの処分方法
まずは、ロフトベッドの処分方法を紹介します。
それぞれの処分方法は、一長一短なので自分に合った処分方法を選んでください。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者を利用して、ロフトベッドを処分する方法です。
他の処分方法に比べ処分費用は若干高めですが、運ぶ手間や分解の労力を考えた場合、費用対効果は群を抜いている方法です。
不用品回収業者での回収は、電話やメールなどから申し込みする簡単なもので、時間がない人でも利用し易いです。
また、ロフトベッドの解体に対応できる業者も多く、運び出しもすべてお任せできるのも不用品回収業者の魅力といえます。
ロフトベッド以外に他の不用品などがあれば、一括で処分できるサービスもあります。
簡単でラクにロフトベッドを処分するなら、不用品回収業者の利用が最適です。
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自治体の粗大ゴミに出す
ロフトベッドを処分する場合、自治体での粗大ゴミに出すのが一般的な方法でしょう。
住んでいる自治体ごとに粗大ゴミの回収ルールは異なりますが、もっとも安くロフトベッドを処分できる方法です。
しかし安い反面、以下のようなデメリットがあります。
- ゴミ収集場に自分で運ぶ必要がある
- 運ぶために分解が必要
- 実際の回収に日数を要すること
もともと大型の家具なので、屋外への運び出しは困難を極めます。
分解しても部品の数が多く、いっぺんに運べる状況でない限り収集場へ何往復もしなければなりません。
運び出し作業を回収当日、回収時間までにおこなう必要があります。
また、引っ越しが多い時期では、二週間以上の予約待ちが発生することもあります。
自治体の粗大ゴミに出す場合は、費用が安い代わりに負担が大きいということを念頭に処分しましょう。
家具販売店に引き取ってもらう
ロフトベッドを買い替える予定があるなら、家具販売店での引き取りサービスを使って処分するのも良いでしょう。
配送されたロフトベッドと入れ替える形で処分できるので、負担が少ない楽な方法といえます。
とはいえ、そのままの状態で回収することはできないので、分解が必要な場合もあります。
また、すべての家具販売店が引き取りを行っているわけではありません。
「同種同数」など、家具販売店で引き取りの条件も異なります。
引取には別途、費用が発生することがほとんどなので、引き取りや分解の可否について確認しておきましょう。
〇ニトリ
購入された家具と引取りする家具が「同数量」もしくは「同容量」までであれば4,400円で引取りができます。
ですが、組立家具は対象外なので注意してください。
ニトリのオンラインショップで購入した場合でも、引き取りの手続きができます。
店頭で購入する際は、従業員さんに引き取りできるかを確認して手続きを行いましょう。
〇大塚家具
大塚家具なら、「同数」「同等」のものなら4,000円で引取できます。
しかし、木製のロフトベッド(システムベッド)が中心のため、金属パイプ製のロフトベッドの引き取りが出来るかは要確認です。
こちらも、オンラインショップでの購入も引き取り手続きが可能です。
リサイクルショップで買取してもらう
ロフトベッドを買取できるリサイクルショップを利用する方法もあります。
買取のメリットは、無料で処分できることと多少の収入になる事です。
リサイクルショップでは、店頭・出張・宅配と多様な買取方法があります。
ですが、宅配は分解・梱包の手間がかかり、店頭であれば買い取れなかった場合のリスクが大きいので、出張買取がベストでしょう。
ただし、ロフトベッドは他の人が中古で利用すると考えると、買取査定が厳しめであるといえます。
マットレスの汚れなどの衛生面、強度に関わる劣化具合などが見られるでしょう。
長期使用の物やキズ、汚れが多いものは買取は難しいと言わざるを得ません。
買取を予定している場合は、早めに手放すことやロフトベッドをキレイに掃除しておくのが良いでしょう。
フリマアプリで売却する
メルカリなどのフリマアプリに出品してロフトベッドを売却する方法もあります。
料金を自分で決めることができるので、希望通りの収入を得ながら処分することができます。
しかし、自分が中心となっておこなうことなので、以下のような注意が必要です。
- 利益から出品手数料がとられる
- 配送料が高額になりやすい
- 分解・梱包が必要
- 商品トラブルになりやすい
- いつ売れるかわからない
売れたとしても、ロフトベッドは家具相当の配送料で高額になりやすく、出品手数料も含めると料金設定次第では二束三文になります。
そのため、直接引き取りにしている出品者も多いです。
ですが、受け取りに車が必要なことに加え、住んでいる地域によっては買い手が付きにくいので、いつ売れるかわからない状況に陥りやすいです。
また梱包に分解が必要な関係上、ボルトなどの部品欠損によるトラブルになる可能性があります。
フリマアプリは利用している人も多い便利なものですが、出品する物によっては負担が大きいので良く考えておこないましょう。
アプリで譲渡する
ジモティなどを利用することで、近場の欲しい人に譲渡することができます。
近場の人と直接引き取りできるので、梱包などの手間が少なく利用しやすいです。
しかし、運びやすいように分解だけはしておく必要があるでしょう。
引き取り手が見つかれば、比較的早く処分できる方法です。
ロフトベッドの処分費用目安
次は、ロフトベッドの処分費用目安について紹介します。
処分方法を決めるときは、費用がどのくらいかかるのかも気になります。
処分方法ごとの費用目安を以下にまとめたので、お役立てください。
ロフトベッド処分費用目安
処分方法 | 処分費用目安 | 備考・その他 |
---|---|---|
不用品回収業者 | 5,000円~10,000円 | 諸経費がかかる 単品だと割高 マットレスは別料金 |
自治体の粗大ゴミ | 500円~2,000円 | 自治体で料金が異なる マットレスは別料金 運び出す必要がある |
家具販売店 | 3,000円~5,000円 | 引き取りに購入が前提 別途引取料がかかる 引取出来る店舗が少ない |
リサイクルショップ | 無料 | ブランド・需要があるもの 品質に問題がないもの |
フリマアプリ | 無料 | 分解・梱包が必要 出品手数料がかかる 配送料が高額になりやすい |
譲渡 | 無料 | 引き取り手がが現れづらい 解体しておく必要がある |
ロフトベッド処分の注意点
最後はロフトベッドを処分する際の注意点を解説します。
ロフトベッドを処分するなら、マットレスも気にしておく必要があります。
また、分解して自治体の一般ゴミでの処分を考えている場合は、事前の確認が必要です。
自治体では解体しても粗大ゴミの場合がある
ロフトベッドを解体すれば、燃えるゴミや燃えないゴミとして出せると考える人は多いのではないでしょうか。
多くの自治体が定める「1辺が30cmまたは50cm以上のもの」などの規定に収まれば、処分することは可能です。
しかし、自治体によっては「元が粗大ゴミに該当するものは分解しても粗大ゴミ」として扱う場合があります。
金属パイプ式や木製のロフトベッドは縦幅・横幅ともに30cmを裕に超えており、30cm以下に寸断するのは困難を極める作業です。
せっかく解体しても処分できなければ意味がないので、自治体のゴミ出しルールの確認をしておきましょう。
マットレスの種類によっては自治体で処分できない
ロフトベッドで使用されるマットレスは、大別して「ウレタン製」「スプリング入り」があります。
なかでも、スプリング入りのマットレスは自治体では処分できません。
ゴミ処理施設での裁断処理などができないので「処理困難物」に指定されます。
使用状況による衛生面も考慮して、買取や売却も難しいといえます。
スプリング入りのマットレスを処分するなら、不用品回収業者が適任です。
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粗大ゴミに出すときはマットレスは別料金になる
自治体の粗大ゴミにロフトベッドを出すなら、マットレスも一緒に処分する場合が多いでしょう。
しかし、マットレスはロフトベッドの一部ではなく、単体で出さなければなりません。
当然、マットレスの処分手数料が必要となります。
ロフトベッドと併せて、マットレスを粗大ゴミに出す場合は注意してください。
マットレス付きロフトベッドは買取不可の場合がある
木製のロフトベッドなどには、マットレスが組み込まれているものもあります。
そういったロフトベッドは、衛生面の観点から買取ができない場合があるのです。
あらかじめマットレスの有無や状態をチェックしておけば、売却できなかった時の持ち帰るなどのリスクを減らせます。
状況次第では、別の処分方法を検討したほうが良いでしょう。
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