本記事では、東京都で不用品を持ち込みできる施設の一覧、持ち込み手順や料金などの詳細を紹介します。
持ち込み先は「清掃工場」「資源循環センター」「クリーンセンター」など名称が異なりますが、いずれも自治体と連携して運営されており、役割や利用方法はほぼ同じです。
「東京で、不用品をどこに持ち込めばいいの?」という疑問を解消できる内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。
東京都の不用品持ち込み可能施設一覧
東京都では、不用品を持ち込みできる自治体施設が区・市ごとに設けられています。
まずは、東京23区 と 市部エリア に分けて、持ち込み可能な施設の一覧を紹介します。
東京23区
東京23区では、区ごとに粗大ゴミの持ち込み施設や清掃工場が指定されています。
利用にあたっては各区の粗大ゴミ受付センターへの事前申込みが必要 で、受け入れ可能な品目や料金は区によって異なります。
いきなり持ち込むのではなく、必ず持ち込み前に各サイトで詳細をご確認ください。
▶ クリック/タップして東京23区の不用品持ち込み施設一覧を表示する
| 自治体 | 施設名 | 住所 | 問い合わせ |
|---|---|---|---|
| 港区 | 芝浦清掃作業所 | 港区港南3-1-18 | 粗大ゴミ受付センター:03-6747-9253 |
| 世田谷区 | 船橋粗大ゴミ中継所 | 世田谷区船橋7-21-15 | 粗大ゴミ受付センタ:03-5715-1133 |
| 足立区 | 白井運輸(株) | 足立区鹿浜3-28-7 | 粗大ゴミ受付センター:03-6747-5100 |
| 足立区 | (株)新井商店 | 足立区北加平町8-26 | 粗大ゴミ受付センター:03-6747-5100 |
| 荒川区 | あらかわリサイクルセンター | 荒川区南千住3-28-69 | 清掃リサイクル推進課:03-5692-6690 |
| 荒川区 | 清掃リサイクル事務所 | 荒川区町屋5-19-1 | 清掃リサイクル推進課:03-5692-6690 |
| 江戸川区 | 北部粗大ゴミ持込施設 | 江戸川区篠崎町2-62-17 | 粗大ゴミ受付センター:03-3653-4153 |
| 江戸川区 | 南部粗大ゴミ持込施設 | 江戸川区西葛西1-10-16 | 粗大ゴミ受付センター:03-3653-4153 |
| 板橋区 | 西台粗大ゴミセンター | 板橋区西台2-39-11 | 粗大ゴミ受付センター:03-6747-9353 |
| 葛飾区 | 葛飾東(東水元)粗大ゴミ持込ステーション(都北運輸内) | 葛飾区東水元4-5-6 | 粗大ゴミ受付センター:0570-099-799 |
| 葛飾区 | 葛飾西(奥戸)粗大ゴミ持込ステーション(東都運業内) | 葛飾区奥戸3-23-28 | 粗大ゴミ受付センター:0570-099-799 |
| 練馬区 | 資源循環センター | 練馬区谷原1-2-20 | 粗大ゴミ受付センター:03-5703-5399 |
| 大田区 | 京浜島中継所 | 大田区京浜島3-5-7 | 粗大ゴミ受付センター:0570-037-530 |
| 北区 | 浮間清掃事業所 | 北区浮間5-13-1 | 清掃事務所:03-3908-8538 |
| 品川区 | 品川区資源化センター | 品川区八潮1-4-1 | 資源環境課:03-5742-6648 |
| 杉並区 | 堀ノ内中継所 | 杉並区堀之内2-11-32 | 杉並区粗大ゴミセンター:03-5294-7000 |
| 台東区 | 環境ふれあい館ひまわり | 台東区蔵前4-14-6 | 生活家電ゴミ持込窓口:03-3866-8361 |
| 台東区 | 台東清掃事務所北上野分室 | 台東区北上野1-11-6 | 生活家電ゴミ持込窓口:03-3866-8361 |
※2025年12月現在・AI調査による情報
東京市部
市部エリアでは、各市が独自に「粗大ゴミ持込施設」や「クリーンセンター」を運営しています。
市ごとに受付方法・料金・受入基準が異なるため、利用前に公式サイトでの確認が必須です。
▶ クリック/タップして東京市部の不用品持ち込み施設一覧を表示する
| 自治体 | 施設名 | 住所 | 問い合わせ |
|---|---|---|---|
| 武蔵野市 | 武蔵野クリーンセンター | 武蔵野市緑町3-1-5 | 0422-60-1802 (環境課) |
| 小平市 | 小平市リサイクルセンター | 小平市小川東町5-19-10 | 042-345-5111 (環境対策課) |
| 立川市 | クリーンセンターたちむにぃ | 立川市泉町2002 | 042-519-5319 |
| 立川市 | 総合リサイクルセンター | 立川市西砂町4-77-1 | 042-531-0950 |
| 調布市 | 調布市クリーンセンター | 調布市野水2-1-1 | 042-306-7731 |
| 奥多摩町 | 奥多摩町クリーンセンター | 奥多摩町海沢850-1 | 0428-83-2110 |
| 奥多摩町 あきる野市 |
西秋川衛生組合 | あきる野市高尾521 | 042-596-4418 |
| 青梅市 | 青梅市リサイクルセンター | 青梅市新町6-9-1 | 0428-31-0540 |
| 羽村市 | 羽村市リサイクルセンター | 羽村市羽4221-1 | 042-578-1211 |
| 瑞穂町 | みずほリサイクルプラザ | 西多摩郡瑞穂町大字箱根ケ崎1723 | 042-557-7612 |
| 福生市 | 福生市リサイクルセンター | 福生市熊川1566-4 | 042-552-1621 |
| 八王子市 | 戸吹クリーンセンター | 八王子市戸吹町1916 | 042-691-2894 |
| 八王子市 | 館クリーンセンター | 八王子市館町2700 | 042-635-7401 |
| 八王子市 多摩市 |
多摩清掃工場 | 多摩市唐木田2-1-1 | 042-375-9713 (粗大ゴミ専用) |
| 日野市 | 日野市クリーンセンター | 日野市石田1-210-2 | 042-581-0444 |
| 町田市 | 町田市バイオエネルギーセンター | 町田市下小山田町3160 | 042-797-1651 |
| 稲城市 | 稲城市クリーンセンター多摩川 | 稲城市大丸1528 | 042-378-2111 |
| 昭島市 | 昭島市環境コミュニケーションセンター | 昭島市美堀町3-8-1 | 042-546-5300 |
※2025年12月現在・AI調査による情報
不用品の持ち込み手順
不用品を自治体の施設へ持ち込む場合は、区や市によって細かなルールが異なるものの、基本的な流れは多くが共通しています。
持ち込みの可否や料金だけでなく、事前予約・品目確認・当日の搬入方法など、押さえておくべき手順を理解しておくとスムーズに処分できます。
東京都では受付方法が自治体ごとに異なるため、事前の確認が重要です。
ここでは、東京都で不用品を持ち込む際の一般的な手順を、予約から支払いまでの流れに沿って解説します。
持ち込める品目・料金を確認する
不用品が自治体施設で受け入れ可能かどうかを、必ず事前に確認します。
家電リサイクル法の対象品や危険物、事業系ゴミなどは受け入れ不可となるため注意が必要です。
自治体によって料金体系は「品目別」や「重量制」など異なり、費用に差が出ることもあります。
持ち込み前に公式サイトを確認しておくと、当日のトラブルを防げます。
持ち込みの予約をする
多くの自治体では、不用品の持ち込みは予約制となっています。
希望日時の空き状況を確認し、品目や数量を伝えて予約を確定させます。
予約なしでは受付できない自治体が多いため、必ず事前に手続きを行ってください。
土日や月末は混雑しやすいため、早めの予約が安心です。
当日までに不用品を運べる状態にしておく
搬入をスムーズにするため、家具は可能な範囲で解体し、可燃・不燃が混ざらないよう整理します。
車に積みやすい状態にしておくと、現地での荷下ろしの負担が軽減されます。
重いものは一人で運ぶと危険なため、複数人で作業できるよう事前に段取りを決めておきましょう。
雨天時の養生や軍手などの準備もしておくと安全です。
予約した日時に車で施設へ搬入する
予約日時になったら施設へ向かい、指定された搬入口から入ります。
入口で係員から予約情報や本人確認書類の提示を求められることがありますので、忘れずに持参してください。
予約時間に遅れると受付自体ができない場合もあるため、余裕を持って到着することが大切です。
駐車位置や搬入ルートは係員の案内に従いましょう。
係員の指示に従って荷下ろしする
指示されたスペースに車を停め、不用品を自分で荷下ろします。
自治体施設では職員が手伝わないのが基本のため、重い家具や家電は無理をせず複数人で安全に作業してください。
分別が必要なものは、その場で係員の指示に従って指定の場所へ移動します。
計量または品目確認・料金を支払う
料金は自治体によって「重量制」または「品目制」で決まります。
重量制の場合は、車両の搬入前後で計量し、その差額によって料金が算出されます。
支払い方法は現金のみの自治体も多く、事前に準備しておくと安心です。
支払いが完了したら、係員の案内に従って退出し、持ち込み作業は終了です。
持ち込みできる不用品・持ち込み不可の不用品
東京都の持ち込み施設では、受け入れ可能な不用品と、法律や施設の構造上の理由で受け付けられない不用品があります。
持ち込みは「自分で運べる分だけ安く処分したい」という方に便利ですが、品目によっては持ち込めないため、事前の確認が必須です。
ここでは、東京都の自治体施設で一般的に「持ち込みできる不用品」と「持ち込み不可の不用品」をわかりやすく整理して紹介します。
持ち込みできる不用品
東京都の自治体施設では、家庭から出る一般的な粗大ゴミや可燃・不燃ゴミなど、多くの不用品を持ち込むことができます。
家具類、布団、カーペット、小型家電、金属製品などは対応している自治体がほとんどです。
持ち込みができる不用品例
- 木製家具(タンス・食器棚・テーブルなど)
- いす・ソファ(スプリングなしのもの)
- ベッドフレーム(木製・金属製)
- 布団・毛布・カーペット類
- 自転車・三輪車
- 電気スタンド・小型家電(リサイクル法対象外のもの)
- プラスチック製収納ケース・衣装ケース
- ガスの抜けたスプレー缶・カセットボンベ(※自治体で手順が異なる)
- 古い調理器具(フライパン・鍋・ケトルなど)
- 金属製品(物干し竿・ラック・ハンガー類)
サイズが大きいものでも、家庭ゴミとして認められていれば持ち込み可能です。
ただし自治体ごとに細かな基準が異なるため、事前に対象品目を確認しておくと安心です。
持ち込み不可の不用品
一方で、家電リサイクル法の対象となる冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビは持ち込みができません。
また、パソコンやバッテリー、塗料、ガスボンベなどの危険物も受け入れ対象外です。
事業活動で発生したゴミ(事業系ゴミ)や重量物、建材などの特殊な廃棄物も受け付けていません。
持ち込みができない不用品例
- 冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビ(家電リサイクル法対象品)
- パソコン・ディスプレイ(PCリサイクル法対象)
- 事業系ゴミ(会社・店舗・事業で出た廃棄物)
- 金庫(耐火金庫など重量物)
- 消火器(未使用・使用済みを問わず)
- 砂・土・コンクリート・レンガなどの建設廃材
- 自動車部品(タイヤ・バッテリー・ホイール等)
- 灯油・ペンキ・シンナーなどの危険物・有害物
持ち込み不可品は別の処分方法が必要となるため、必ず事前に自治体のルールを確認してください。
東京都の不用品持ち込みの料金
東京都の不用品持ち込み料金は、自治体ごとに計算方法が異なります。
「戸別収集より安くなる半額制」や「重量(kg)単位で計算する重量制」の方式をとる自治体が多いようです。
料金システムは自治体によって変わるため、利用前に必ず確認が必要です。
戸別収集の半額程度の自治体
東京都23区の一部では、粗大ゴミを施設へ直接持ち込むことで、戸別収集よりも安い “半額制” が採用されています。
これは、自宅まで収集に行く手間が省けるため、その分の収集運搬費が割引かれるという理由からです。
〇持込が戸別収集の半額程度になる自治体の例
| 自治体 | 料金体系 |
|---|---|
| 港区 | 収集:400円→持込:無料 収集:900円→持込:400円 収集:1300円→持込:600円 |
| 世田谷区 | 収集料金の半額程度【例:200円→100円】 |
| 台東区 | 収集料金の半額 |
| 北区 | 収集料金の約半額 |
| 板橋区 | 収集料金の半額(100円未満切捨) |
| 練馬区 | 収集料金の約半額 |
| 足立区 | 持ち込み無料 |
| 青梅市(市部) | 200円→100円、300円→150円など |
| 国立市(市部) | 収集・持込で料金表別途設定(実質半額) |
重量単位での計算で支払う自治体
東京都市部では、粗大ゴミを“重量制”で受け入れている自治体が多く、「1kgごとに○○円」や「10kgごと ○○円」のように重さで料金が決まります。
家具など重い不用品は費用が増えますが、小型品の場合は非常に安く済むのが特徴です。
〇重量単位での計算で支払う自治体例
| 自治体 | 料金(重量制) |
|---|---|
| 立川市 | 10kgあたり 300円 |
| 武蔵野市 | ~50kg:1000円 超過10kgごと200円 |
| 町田市 | 計量方式(重量制) |
| 昭島市 | 1kgあたり 20円 |
| あきる野市 | 10kgあたり 300円 |
| 調布市 | 10kgあたり 300円 |
| 東村山市 | 10kgあたり 350円 |
| 日野市 | 1kgあたり 42円 |
| 東久留米市 | 10kgあたり 380円 |
| 清瀬市 | 10kgあたり 380円 |
| 多摩市 | 10kgあたり 250円 |
| 稲城市 | 10kgあたり 430円 |
| 羽村市 | 1kgあたり 30円 |
| 福生市 | 10kgあたり 300円 |
| 瑞穂町 | 1kgあたり 20円 |
| 日の出町 | 10kgあたり 300円 |
| 奥多摩町 | 10kgあたり 300円 |
| 檜原村 | 10kgあたり 300円 |
支払い方法は多くが”現金”のみ
持ち込み処分の料金は、多くの自治体が現金での支払い方式をとっています。
クレジットカード非対応の施設も多く、事前に確認しないと支払えず持ち帰りになる可能性があるため注意が必要です。
一部クレジットカード決済ができるようになった自治体もあるので、今後は現金以外の支払い方式も増える可能性があります。
不用品を持ち込むメリット・デメリット
不用品を自治体施設へ持ち込む方法には、費用を抑えられる反面、運搬や予約などの手間がかかる点もあります。
自分の状況に合った処分方法を選ぶためにも、メリットとデメリットをあらかじめ把握しておくことが大切です。
【メリット】
- 戸別収集よりも費用が安い
- 自分の都合に合わせて持ち込める
- 不用品を確実に自治体ルートで処分できる
- 大量でなければ比較的短時間で手続きが終わる
【デメリット】
- 不用品を車で運ぶ必要がある
- 自治体外の住民は利用できない
- 受付時間が短い
- 荷下ろしはすべて自分で行う
- 持ち込みができない品目がある
自治体の施設に持ち込むため、民間の不用品回収業者などに依頼するよりも信頼度が高いのが大きな魅力です。
ただし、自治体では持ち込みで処分できない品目もあるため、引っ越しなどでまとめて不用品を処分するには不向きといえます。
引っ越し時に依頼できる引っ越し業者の不用品回収サービスもあります。詳細もチェックしておきましょう。
不用品を持ち込む際の注意点
不用品の持ち込みは、料金を抑えられる反面、自治体ごとに細かなルールや制限があります。
事前に確認をしておかないと、受付時間外で搬入できない・必要書類がなくて断られる・持ち込み禁止品だったため持ち帰りになるといったトラブルも起こりやすいです。
東京都の施設でも共通して注意すべきポイントがいくつかあるため、持ち込み前に必ず確認しておきましょう。
事前予約が必要な自治体が多い
東京都では、不用品の持ち込みが事前予約制になっている自治体が多くあります。
予約なしでは受け付けてもらえないことが多く、当日持ち込んでも対応できない場合があります。
月末や週末は予約枠が埋まりやすいため、早めの手続きが必要です。
自治体ごとに予約方法が異なるため、必ず公式情報を確認してから予定を立ててください。
受付時間が短い・昼休憩で対応が止まることもある
持ち込み施設の受付時間は限られており、午前と午後の短い時間帯のみ対応している自治体もあります。
また、昼休憩中は受付が停止され、搬入や手続きができないケースもあります。
時間外は一切対応していないため、受付時間を事前に確認しておくことが重要です。
遅れると受付不可となることもあるため、余裕を持って行動しましょう。
本人確認書類(身分証)が必要な場合が多い
持ち込み手続きでは、住所確認のために運転免許証などの本人確認書類が求められる場合があります。
これは自治体外の住民による不適切な持ち込みを防ぐための措置です。
身分証を忘れると受付ができず、持ち帰りになることもあります。
予約時に必要書類の有無を確認し、当日は必ず携帯してください。
原則自治体外の住民は利用できない
自治体の持ち込み施設は、その自治体に住む住民の家庭ゴミを処理するためのものです。
そのため、住所が異なる自治体の施設は原則利用できません。
東京都内であっても区ごと・市ごとに利用対象の範囲が決められています。
事前に自分の住所地が対象となっている施設かどうかを確認してから向かうようにしましょう。
荷下ろしは基本的に“利用者自身”が行う
施設では職員が荷下ろしを手伝わないのが基本で、すべて自分たちで作業する必要があります。
大型家具や重量物がある場合は、一人で運ぶと危険が伴います。
複数人で協力できるよう事前に準備しておくと安全です。
必要に応じて手袋や台車などを用意しておくとスムーズに作業できます。
東京都での持ち込みできない不用品処分の方法
自治体施設へは持ち込めない品目があり、それらは別の方法で処分する必要があります。
家電リサイクル法の対象品や危険物、店舗での引き取りが必要なものなど、品目ごとに適切な対応先が異なります。
持ち込み不可品を無理に施設へ運ぶと受付してもらえないため、事前に正しい処分ルートを把握しておくことが大切です。
ここでは、東京都で利用できる主な代替手段を紹介します。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者は、持ち込みができない大型家具や家電でも自宅まで来て引き取りを行ってくれます。
搬出作業をすべて任せられるため、運搬手段がない場合でも安心です。
自治体では受け取れない品目でも、業者であればまとめて処分できることがあります。
即日対応が可能な業者も多く、急いで片付けたい場合にも便利です。
信頼できるおすすめ不用品回収業者はこちらをチェックしてください。
家電リサイクル受付センターを利用する
冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビなどの家電リサイクル法対象品は、自治体施設では受け入れできません。
これらは家電リサイクル受付センターに回収を依頼できます。
回収には「リサイクル料金」と「収集運搬料金」がかかるため、事前に料金を確認しておくことが大切です。
収集依頼もできますが、即日対応はしていないので急ぎで処分したい場合は、不用品回収業者の利用を検討しましょう。
家電リサイクル受付センターについて詳細を確認したい方は、こちらもご覧ください。
家具・家電販売店の引き取りサービスを利用する
家電量販店や家具店では、新規購入時に古い家具や家電の引き取りサービスを行っている場合があります。
買い替えと同時に処分ができるため、運搬の手間がありません。
リサイクル料金が別途必要な商品でも、店舗で適切に処分してもらえるので安心です。
購入店舗により条件が異なるため、事前にサービス内容を確認しておきましょう。
ヤマダ電機やニトリでの引き取りサービスの詳細を確認したい方は、以下の記事もご覧ください。
リサイクルショップに買い取ってもらう
状態の良い家具や家電、ブランド品、小型家電などはリサイクルショップで買い取ってもらえることがあります。
買い取ってもらえれば処分費がかからず、逆に現金化できる場合も。
持ち込みが難しい品は出張買取に対応している店舗を選ぶと便利です。再販が可能なものほど査定額が高くなる傾向があります。
市場価値がないものは、買取を断られることもあるため、確実に処分したいときは他の手段を検討しましょう。
フリマアプリで売却する・譲渡する
まだ使える不用品であれば、メルカリなどのフリマアプリで売却する方法もあります。
自分で価格を決められるため、思わぬ高値で売れることもあります。
大型の家具や家電は送料が高くなる場合がありますが、ジモティーのような対面取引サービスを利用すれば引き取りに来てもらえることもあります。
不用品を無駄にせず活用したい人に向いている方法です。
東京都で無料または安く不用品を処分するには
東京都で不用品を無料または安く処分するための、いくつかのポイントを解説します。
具体的な方法は以下の通りです。
- 価値があるものは相場より高く売却する
- 需要があるものは譲渡する
- 不用品買取に対応する業者に依頼する
- 業者のパックプランを利用する
それぞれの方法を詳しく紹介します。
価値があるものは相場より高く売却する
状態の良い家具や家電、ブランド品、小型家電などは、売却することで処分費をかけずに手放せます。
人気があるメーカーや年式の新しい家電は特に高値がつきやすい傾向があります。
傷が少ない、付属品がそろっている、清掃されているといった条件も査定額に影響します。
相場を調べたうえで、店舗買取とフリマアプリを比較すると、より高く売れる可能性があります。
需要があるものは譲渡する
使用感はあってもまだ使える不用品は、譲渡することで無料で処分できます。
友人や知人に引き取ってもらう方法のほか、ジモティーなどの地域型掲示板は需要がある人を見つけやすい点がメリットです。
直接受け渡しができれば送料がかからず、相手が自宅まで取りに来てくれることもあります。
捨てるのはもったいないと感じる品に適した方法です。
不用品買取に対応する不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者の中には、買取に対応しているところがあります。
価値のある品物があれば回収費用から買取額が差し引かれるため、実質無料になるケースもあります。
家電や家具だけでなく、趣味用品や工具など幅広いジャンルに対応している業者もあります。
買取が難しい場合でもそのまま回収してもらえるので、時間がなくても買取できるかを相談してみたい方にもおすすめです。
業者のパックプランを利用する
量が多くても、一度にまとめて回収できるパックプランを利用すると、1品ずつ処分するより費用を抑えやすくなります。
〇パックプランの料金相場
| パックプラン | 料金相場 | 利用トラックの目安 |
|---|---|---|
| Sパック | 28,000円~40,000円 | 軽トラック |
| Mパック | 45,000円~60,000円 | 1.5tトラック |
| Lパック | 60,000円~80,000円 | 2tトラック |
| LLパック | 80,000円~お見積り | 4tトラック |
1回あたりの回収料金がわかりやすい点もメリットです。買取不可品が多くても、まとめて処分できるため手間が減ります。
引っ越しや大掃除など大量に処分したいときに適した方法です。
不用品回収業者の料金相場について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
まとめ|持ち込めない不用品は回収業者での処分も検討しよう

東京都では多くの不用品を自治体施設へ持ち込んで処分できますが、品目や条件によっては利用できないケースもあります。
持ち込みが難しい場合や、運搬が負担になる場合は、不用品回収業者を利用することでスムーズに処分できます。
自分に合った方法を選び、費用と手間のバランスを考えながら不用品を安全に処分しましょう。
「不用品なんでも回収団」は、東京都全域に対応している不用品回収業者です。
最短即日の訪問にも相談でき、大型家電や家具の運び出しにも対応。
持ち込み施設がない自治体に住んでいる方やすぐに処分したい不用品が大量にあって困っている方にもおすすめです。
東京都で不用品の処分に迷っている方は、ぜひ「不用品なんでも回収団」にご相談ください。
-
不用品を持ち込むか業者に依頼するかの判断基準はありますか?
持ち込みは費用を抑えやすい一方で、運搬や予約の手間がかかります。
量が多い場合や一人で運べない大型品があるときは、業者依頼が現実的な選択になります。
自治体は受け入れ品目が限られるため、まとめて処分したい場合は業者の方が対応範囲が広いです。
時間や体力の負担を含め、総合的に比較して判断すると失敗がありません。 -
東京都の持ち込み施設は混雑しますか?予約が取れないことはありますか?
月末・週末は予約枠が埋まりやすく、希望日に持ち込めないことがあります。
小型品が多い場合でも予約が必須の自治体が多いため、急ぎの処分には向きません。
引っ越し前など期限が迫っているときは業者の即日対応が役立ちます。
予定に余裕がない方は、持ち込み以外の手段も検討しておくと安心です。 -
持ち込みできない不用品が混ざっていた場合はどうなりますか?
家電リサイクル法対象品や危険物が含まれていると、受付で持ち帰りを求められる可能性があります。
その場で別の処分方法へ切り替えることはできず、再度手続きをやり直す必要があります。
品目の仕分けが難しいケースでは、業者に依頼する方がスムーズです。
事前の仕分けに不安があるときは、まとめて相談できる回収サービスが適しています。 -
大量の不用品がある場合でも持ち込みは利用できますか?
自治体施設は家庭ゴミ処理を目的としており、大量持ち込みには制限があることがあります。
搬入回数が制限される自治体や、大型車両の利用を禁止している施設も存在します。
荷下ろしをすべて自分で行う必要があるため、量が多い場合は労力が大きくなります。
複数部屋分の片付けや引っ越し残置物の処分には、業者のパックプランの方が適しています。 -
持ち込み料金と業者依頼ではどれくらい費用差がありますか?
自治体の持ち込み料金は比較的安価ですが、運搬コストや時間的負担は考慮が必要です。
業者依頼は費用がかかるものの、自宅からの搬出・分別・運搬まで一括で任せられます。
買取可能品があれば実質負担が下がるケースもあり、状況によっては持ち込みより安くなることもあります。
費用だけでなく「手間の削減」も含めて比較すると、自分に合った選択がしやすくなります。


























































































































































































































