ユニクロが提供している古着回収サービスについてご紹介していきます。
購入することが多いユニクロの服ですが、実は不要になった服を回収するサービスを展開していたのをご存じでしょうか?
この記事ではユニクロの古着回収サービスの紹介に加え、具体的な利用方法や注意点も解説していきます。回収サービスに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
ユニクロの古着回収の対象品・対象外品
ユニクロが提供している古着回収サービスについてご紹介します。
大手チェーン・ユニクロは、服のリサイクルとリユースに積極的に取り組んでいます。その一つが、この古着回収サービス「RE.UNIQLO」です。
ユニクロで販売しているすべての商品が対象で、回収した服をリユースやリサイクルに活用して、被災地や戦闘で苦しんでいる場所への支援など、服を必要としている人たちに届ける取り組みです。
またリユースに向いていない衣類は燃料やリサイクル素材として活用されており、ダウン製品なども服から服へのリサイクルとして、すべてを無駄にしない取り組みを行っています。
●回収できる古着
- ユニクロで販売されている全商品
- ジーユーで販売されている全商品
- プラステで販売されている全商品
- インナーやソックス・靴なども可
- アクセサリーやグッズ商品も可
- ダウン商品の回収可
●回収できない古着
- ユニクロ・ジーユー・プラステで販売していない商品すべて
- その他の衣類ではないアイテム類
ユニクロの古着回収サービスの利用方法
ユニクロの古着回収サービスの利用方法をご紹介します。
ユニクロの古着回収サービスの利用手順は、実に簡単で明快です。ぜひ以下の手順で試してみてください。
●利用手順
- 回収ボックスを置いている店舗に行く
- 古着を店舗設置の回収ボックスに入れる
回収ボックスを置いている店舗に行く
ユニクロの古着回収サービスを利用したい時には、まず回収ボックスを設置している店舗に赴いてください。ほとんどの店舗に設置しているので、すぐに探すことができるでしょう。
ただ店舗によって設置場所が異なります。会計する場所の近くにあることが多いですが、時には試着室の近くに設置していたり、出入り口に近い場所にある場合も。
まずはユニクロでもジーユーでもいいので、最寄りの店舗に足を運びましょう。
古着を店舗設置の回収ボックスに投入する
店舗で回収ボックスを見つけたら、後は不要になった回収してもらいたい古着をボックスに投入するだけです。スタッフが常に見ているということもありませんし、声を掛ける必要もありません。
一度入れてしまった服は返還不可になりますので、手放しても決して後悔しない物だけを入れるようにしてください。自分は必要なくても誰かの役に立つと考えれば、処分も気が楽になるはずです。
ユニクロの古着回収サービス利用時の注意点
ユニクロの古着回収サービス利用時の注意点についてご紹介します。
これは回収ボックスに投入する前に必ず確認しておくべき点です。以下のポイントをご留意ください。
●回収ボックスに入れる前の確認事項
- 綺麗に洗ってから回収ボックスに入れる
- ポケットに私用品が入っていないか確認する
- 回収したものは返品不可なことを理解しておく
- 郵送での回収は受付不可
綺麗に洗ってから回収ボックスに入れる
良い状態でリユースを行うためにも、綺麗に洗ってから回収ボックスに入れてください。よく着用していた衣類ならなおさら、ニオイなどがついていないか確認しましょう。
特別にクリーニングしなくても、通常の洗濯を行い、清潔な状態で入れれば問題ありません。ボックスの中では多くの衣服と混じりますので、1枚1枚が綺麗にしていれば清潔さを保てます。
ポケットに私用品が入っていないか確認する
回収ボックスに入れる服の中に、私物が入っていないかの確認も大切です。特にポケットや胸ポケット、ジャケットの内ポケットなど、普段ものを入れる習慣がある方は注意してください。
よくあるのは、ライターや小銭類、名刺やメモ紙、キャンディーやガムなど。大切にしていたものを入れたままにしていても決して返ってこないので、気付いた時にはもう手遅れです。
事前にチェックして、取り忘れたものがないか確認しておいてください。
回収したものは返品不可なことを理解しておく
「RE.UNIQLO」で一度回収された商品に関しては、返品不可であることを理解しておかなければなりません。
回収ボックスに入れた後で後悔して返してもらいたいと思っても、返還は受け付けていないので要注意です。不要なものときちんと判断した衣類のみ、回収ボックスに入れるようにしてください。
郵送での回収は受付不可
ユニクロが提供している古着回収サービスでは、郵送での回収はできません。方法としては店舗への持ち込みか、回収ボックスに直接入れる方法のみになりますので、ご注意ください。
なお、ユニクロの店舗に回収ボックスが設置してあるのはもちろんですが、ジーユーやプラステのお店にも回収ボックスが設置されています。対象商品であれば、どの店舗のボックスに入れることも可能です。
ユニクロ以外(他社)の服を処分する方法
ユニクロ以外の服を処分する方法についてご紹介します。
ユニクロの古着回収サービスは、ユニクロの製品に加えて系列店舗の古着のみの回収となります。ユニクロ以外の服を処分したい時には、以下の方法がおすすめです。
不用品回収業者に依頼する
色んな種類の古着をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。
不用品回収業者なら、ある特定のメーカーの服だけでなく、すべての不用品をまとめて引き取ってくれます。服の状態なども関係ありません。
また家電や家具など、様々なカテゴリの不用品回収にも慣れており、家の中の要らないものすべてを片付けたい時にピッタリの方法です。
多くの不用品回収業者は即日対応も可能ですので、処分を急ぐ方にもおすすめです。
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自治体の古着・古布回収に出す
自治体によっては、古着・古布を回収するサービスを行っているところがあります。
家庭で不要になった衣類や布製品を中心に回収してくれます。回収できる対象品は自治体によって異なりますが、多くは以下のようなものが対象品です。
〇回収可能な対象品
- リユースできる衣類
- 加工せずに使用できる清潔なもの
〇回収不可なもの
- 靴類
- 毛布・シーツ類など
- ぬいぐるみ
- ゴミ製品
- 状態が悪すぎるもの
その他にも、NPO団体や大手企業が行っている古着回収サービスなどもありますので、地域の掲示板やインターネットで探してみるのもおすすめです。
売る・譲る
近年では一般的になってきた、フリマサービスなどで売却する方法もおすすめです。
最近ではネットで服を買うという方が圧倒的に多いため、まだまだ着用できる服をフリマで売るのがよいでしょう。金額も自分で設定できますし、楽に取引き可能です。
その他にもリサイクルショップに売却する方法もあり、量が多ければリサイクルショップに持ち込む方が楽に手放せます。高く売れそうなものならフリマ、量が多いならショップと使い分けてもいいかもしれません。
また綺麗な状態のものであれば、知人に譲ることもできるでしょう。服の状態がよいのが条件ですが、ブランドものの服や人気メーカーのものなら大変喜ばれます。
寄付する
不要な古着を寄付するという処分方法もおすすめです。
古着の寄付を受け付けている場所はとてもたくさんあります。自治体が取り組んでいるものもありますし、NPO法人や市民団体、児童養護施設なども寄付を受け入れています。
団体先へ直接持っていくという方法もありますが、団体が遠方の時には郵送で古着を寄付することになるでしょう。
団体によってはインターネットで専用の回収キットを販売しているところもあり、着払いで送ると相手先が荷物を受け取り、回収してくれるシステムです。
自分には不要な物も、誰かの役に立てたい方にはおすすめの手放し方でしょう。
古着回収サービスなら「不用品なんでも回収団」もおすすめ!
ユニクロの古着回収サービスについてご紹介しました。
リユースやリサイクルを積極的に行っているユニクロでは、「RE.UNIQLO」という古着回収サービスを展開しています。着なくなったユニクロ製品を回収してくれるので、気軽に利用できるのが魅力。
利用方法は店舗に設置されている回収ボックスに不要なアイテムを入れるだけなので、とっても簡単です。ぜひ最寄りの店舗で確認してみてください。
とはいえ、ユニクロで回収してくれる古着はユニクロとジーユー、プラステで販売している製品のみですので、それ以外のメーカーの古着も処分したい場合は、不用品回収業者がおすすめです。
色んな種類の古着と不用品をまとめて処分したい時には、ぜひ「不用品なんでも回収団」にご相談ください。不用品なんでも回収団は、古着はもちろん家電や家具などの不用品回収にも対応可能!
すぐに片付けたい方には即日対応も可能です。ぜひお気軽に「不用品なんでも回収団」へ!