ゴミ屋敷の片付け業者を呼ぶのが恥ずかしい理由についてご紹介します。
家がゴミ屋敷になっていることも、そのために片付け業者を呼ぶことも恥ずかしいと感じるのは普通のことです。ですが恥ずかしいからと放置していると、思わぬトラブルに見舞われる可能性もあり、おすすめできません。
今回は、ゴミ屋敷の片付け業者を呼ぶのが恥ずかしい理由の解説に加え、心配無用の業者の対応策についても考察していきます。
ゴミ屋敷の片付け業者を呼ぶのが恥ずかしい理由
ゴミ屋敷の片付け業者を呼ぶのが恥ずかしい理由についてご紹介します。
ゴミ屋敷が深刻化してしまった家の多くは、初期の片付けの遅れが原因とも言われています。そうなってしまう理由の一つが、片付け業者を呼ぶことが恥ずかしいという感情です。
どうして恥ずかしさを感じるのか、幾つかの理由を考察していきます。
業者に家の中を見られると恥ずかしい
プライベートな空間を他人に見られるのが恥ずかしいという感情が関係している場合があります。
友人や親族ならまだしも、業者となれば完全な他人ですし、見せたくないものが沢山ある部屋の中に入れるなんて…と戸惑う気持ちも分かります。周りに秘密にしていた趣味があるかもしれませんし、女性なら下着など人に見られたくないものもあるでしょう。
特に業者は男性が多いというイメージが強いですから、ゴミ屋敷の片付け希望が女性の場合、依頼のハードルが高く感じるかもしれません。
周囲にゴミ屋敷であることが知られてしまう
片付け業者を呼ぶことを躊躇ってしまう理由の一つは、周囲にゴミ屋敷であることが知られてしまう恐怖感です。
ゴミ屋敷の状態にもよりますが、まだゴミが外に溢れ出ていなければ、周囲にはゴミ屋敷と認知されていないかもしれません。ですが片付け業者を呼んで清掃してもらうと、大量のゴミを目撃されご近所さんや大家、管理人などに知られてしまいます。
またどこからか話が伝わり、勤め先や親族にまで知られてしまうかもしれない…という恐怖感から業者を呼ぶことを控えてしまうのです。
異性を家の中に入れたくない
特に家をゴミ屋敷にしてしまった女性に多いのが、異性を家の中に入れたくないというもの。
もちろん汚い部屋を異性に見られると恥ずかしいという気持ちもありますが、そもそも元々異性の出入りがなく、男性が同じ空間内にいると思うと過度に緊張する方もいらっしゃるのです。
また過去のトラウマなどから、異性が部屋の中に入ることに不安を感じて、結局は業者を呼ぶことを躊躇ってしまう傾向が見られています。
ゴミ屋敷を恥ずかしく感じさせない業者の対応
ゴミ屋敷を恥ずかしく感じさせない業者の対応についてご紹介します。
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するには勇気が必要かもしれませんが、その努力を払うだけの価値があります。片付けのプロである業者は、依頼者が恥ずかしい思いをしないようにあらゆる対策を立てているもの。
どんな対応策があるのか、詳しく解説していきます。
人目を避けた時間帯に片付けてくれる
ゴミ屋敷であることを周りに知られたくないという希望があれば、業者の中には人目を避けた時間帯に片付けを行ってくれるところもあります。
トラックなどが来て多くの作業員が出入りすると、特に昼間は人目に付きやすいですが、深夜や早朝などの時間に片付ければ目立たなくて済むでしょう。もちろんマンションなどの共同住宅では、物を動かす音や足音が響かないよう細心の注意を払いながら作業します。
時間帯を少しずらすだけで周囲に知られる心配は減りますので、業者に相談してみてください。
目立たないように少人数で作業してくれる
多くの作業員が家に出入りしていると、それだけでかなり目立ってしまいます。
それで片付け業者の中には、目立たないように最低限の人数だけで組んで作業に当たってくれる場合もあります。もちろん、対応できるかどうかはゴミ屋敷のレベルにもよりますが、よほど酷い状態でなければ少人数での作業を依頼できるでしょう。
ただすべての片付け業者が同じような対応をしてくれるわけではありませんので、事前に対応可能かどうか確認してください。
業者スタッフのの性別を指定できる場合もある
業者によっては、作業員の性別を指定できる場合もあります。依頼者が女性の場合は、家の中に下着や男性に見られたくないものがあるのと同じで、依頼者が男性の場合も女性に見られなくないものがあるはずです。
ですから、作業員を同性のスタッフにしてもらい、異性を部屋の中に入れないようにするという対策を取ってくれる業者もあるのです。このような対策を取ってもらえれば、恥ずかしさも半減することでしょう。
希望であれば即日対応してくれる
多くの片付け業者は、とても迅速な対応を心がけています。そもそもゴミ屋敷の片付け依頼を希望している人が、悠長に日付を決めるようなパターンは少なく、大抵は切羽詰まった状態で問い合わせしているからです。
ほとんどの片付け業者は即日対応も可能で、丸1日で片付けから清掃、不用品の回収、持ち出しまで終わらせてしまいます。申し込みの際に部屋の写真を送れば、すぐに簡単な見積もりをしてくれ、同意すればそのまま作業に入る手際の良さです。
「恥ずかしいからどうしよう…」と悩んでいる間に終わってしまうほどの迅速な対応が魅力です。
立ち合い不要の業者もある
業者の中には、本人の立ち合い不要な片付け業者もあります。業者と同じ空間内に長時間留まるのが苦手な方や緊張する方に嬉しい対応策です。
この場合は事前に郵送で鍵を預けなければなりませんが、部屋を開けるので委任状などの書類もきちんと書き、手続きを踏んだうえでお任せします。ほとんどが郵送での手続きですので、業者と顔を合わせる必要もなく、依頼に恥ずかしさを感じる人でも問題ありません。
立ち合い不要の場合のゴミ屋敷清掃の流れは以下の通りです。
- 電話やメールで問い合わせをし、希望を伝えて打ち合わせする
- 契約書と鍵の預かり状の書類が郵送されてくる
- 書類に相違なければ鍵を郵送する
- 当日業者が鍵を使って開け、片付け・清掃を行う
- 作業の完了報告・証拠の写真、預けていた鍵が郵送で送られてくる
ゴミ屋敷を放置するリスク
ゴミ屋敷を放置するリスクについてご紹介します。
「恥ずかしいから…」とゴミ屋敷に片付け依頼を躊躇っていると、思いもよらないトラブルに見舞われる可能性があります。ただ、思い切って片付けに踏み切れば回避できるリスクばかりですので、ぜひ勇気を出して依頼してください。
自身に健康被害がある
ゴミ屋敷の放置で一番多いリスクは、住人本人が受ける健康被害です。
もちろん清潔ではない状態なのであらゆる弊害が出るのですが、カビや害虫発生などのリスクは大きな影響があります。カビは呼吸器官に悪影響を及ぼして喘息などを引き起こしますし、害虫被害は様々な病原菌を発生させ、ダニに噛まれるなど肌への被害もあるでしょう。
このような症状は、たとえゴミ屋敷が改善したとしてもなかなか回復しない場合があります。自身の体を守るためにもゴミ屋敷を放置しないようにしてください。
近隣からの苦情が発生する
ゴミ屋敷の危険レベルが上がってくると、近隣にも様々な影響が出始めます。例えば、気温が上がってくるとドアやベランダから悪臭が漂いますし、ゴキブリなどの害虫が増えると隣の家や周辺にも同じように害虫が増えてきます。
本人はずっと部屋の中にいますので気付きにくいですが、周りの人はとても敏感です。苦情を言われて恥ずかしい思いをするよりも、早めに片付けるに越したことはないでしょう。
火災などのリスクが高まる
ゴミ屋敷の放置は、火災のリスクがかなり高まります。部屋の至る所にゴミやほこりが溜まると、火災の発生原因になるだけでなく、火が起こった時に燃え広がる可能性が高くなるリスクもあります。
危険なのは、ほこりが溜まったコンセントがショートすること、暖房器具の周りにある燃えやすいものに引火することなど。また生ゴミが腐敗によってガスを発生させ、それに引火する場合もあります。
大きなトラブルを起こさないためにも、早急に片付けを検討してください。
片付け業者への依頼費用が高くなる
ゴミ屋敷の片付けは、ゴミの量が増えれば増えるほど大変になり、その分掛かる費用も上がっていきます。
ゴミ屋敷のレベルが上がるほど作業員の人数も必要ですし、ゴミの分別作業や処分費用も高くつくのです。ですから時間を無駄にせず、片付けが必要と感じたらすぐに業者に相談してください。早ければ早いほど片付けの費用も抑えられます。
片付けるタイミングを見失う
ゴミ屋敷を放置すると、どんどん状況は悪化し、業者を呼びにくい状態にまで進んでしまいます。片付けなければ、今よりもゴミの状態が良くなることはありませんし、恥ずかしいと感じる気持ちが増してきて片付けるタイミングを見失ってしまいます。
こうなると業者へ依頼する機会を逃し、片付けは進まず、ゴミは増える一方…となりますので、「片付けなきゃ」と思ったその時を逃さず、すぐに行動してください。
ゴミ屋敷の片付けは「不用品なんでも回収団」にご相談を!
ゴミ屋敷の片付け業者を呼ぶのが恥ずかしい理由についてご紹介してきました。
ゴミ屋敷を「恥ずかしい」と感じる理由はそれぞれですが、清掃のプロである片付け業者はよく事情を理解しており、ケースバイケースで対策を練ってくれます。作業員の人数や作業時間、周りへの配慮など、心配な点は事前に相談してみましょう。
特に「不用品なんでも回収団」は、ゴミ屋敷の片付けのプロフェッショナル集団です。あらゆる経験を積んでおり、実績豊富なスタッフが対応するので、どんな状態のゴミ屋敷でも恥ずかしく思う必要はありません。
すぐに片付けたい方には即日対応も可能!お気軽にご相談ください。
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