ゴミ屋敷にある大量のペットボトルの処分方法をご紹介します。
近年社会現象にもなっているゴミ屋敷には、大量のペットボトルが見受けられます。よく利用するペットボトルですが、分別が面倒で溜め込んでしまっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ただ大量のペットボトルは放置することで幾つもの弊害を及ぼし、近隣にも迷惑をかけるので性急な処理が必要です。ゴミ屋敷のペットボトルの処分方法に加え、溜め込む原因や解決方法について解説します。
ゴミ屋敷のペットボトルの処分方法
ゴミ屋敷にある大量のペットボトルの処分方法をご紹介します。
ゴミ屋敷に溜めれるだけ溜めこんでしまったペットボトルも、いつかはすべて処分しなくてはなりません。そのままにしておくと様々な弊害がありますので、すぐに着手してゴミ屋敷を改善させてください。
実際的なペットボトルの処分方法を解説していきます。
自治体のゴミ収集日に出して処分する
ペットボトルはある程度の量であれば自治体のゴミに出して処分できます。
捨てる際にはラベルとシール、キャップを外し、中を綺麗に水ですすいでからゴミ袋に入れていきます。「PET」と書かれたペットボトルマークがついていたら「ペットボトル」ゴミに出すことができ、ついていなければ「プラスチック資源」ゴミとなります。
基本的にどこの地域も週1回収集していますので、定期的に整理して処分すればゴミ屋敷になることはないでしょう。ただ自分で処分できそうにない量のペットボトルが溜まっている場合は、何度も分けてゴミに出すには時間が掛かるため、業者に依頼することを検討したほうがよいかもしれません。
プロの片付け業者に回収を依頼する
あまりにも大量のペットボトルが散乱しているのであれば、プロの片付け業者に処分を依頼するのがおすすめです。
プロの片付け業者に依頼するメリットは、ペットボトルを処分する手間と時間を節約できること。ペットボトルの処分には意外と時間が掛かります。中身が残っているなら捨て、水で綺麗に中を洗浄し、キャップやラベルを外す必要があるのです。ペットボトルの数が多ければ多いほど、膨大な手間と時間が掛かるのは言うまでもありません。
また長期間放置していたペットボトルの中身は、カビが生えていたり腐っていたりと、処分も楽ではありません。プロの片付け業者ならこれらの作業にも慣れており、迅速に対応してくれるので、費用以上の価値があるはずです。
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ゴミ屋敷にペットボトルが溜まる原因
ゴミ屋敷にペットボトルが溜まる原因について解説します。
あらゆる種類のゴミが溢れているゴミ屋敷ですが、特に多く見られるのが大量のペットボトル。使用頻度も多いものなので当然ですが、定期的に処分できずに溜まっていくのはなぜなのでしょうか?考えられる原因を考察していきます。
分別・ゴミ捨ての時間がない
現実的に、分別・ゴミ捨ての時間すら取れないほど忙しいという方もいらっしゃいます。勤務が不規則な職種だったり、ゴミ出しの指定時間には在宅できないなど理由は様々です。
ペットボトルは他の資源ゴミと比べて使用頻度も多いことから、処分の回数も必然的に増えます。定期的に分別やゴミ出しの時間を割かねばならず、億劫になると徐々に溜まってしまうのです。
不要なペットボトルを入れておく袋を用意する、もしくは飲み終えたものは蓋とラベルを外しておくなど、後でゴミ捨てが億劫にならないような工夫が必要です。
飲みかけの中身がもったいなくて捨てられない
ゴミ屋敷で最も多くみられる光景は、飲みかけのペットボトル飲料がそのまま放置されていること。一度には飲みきれないペットボトル飲料を持ち帰ったものの、捨てるにはもったいなくそのまま放置…という状態です。
こんな状態のペットボトルがどんどん溜まり、ゴミ屋敷が作られていくのです。もちろん定期的に処分していればゴミ屋敷にはならないのですが、捨てるのがもったいないと感じると何となく処分を後回しにしてしまいます。そして気づけば、自分では手が付けられない状態に陥ってしまうのです。
セルフネグレクトが原因の場合もある
今や社会問題ともなっているセルフネグレクトが原因になっていることもあります。セルフネグレクトとは、自分で自分の基本的な世話ができない状態のことを言いますが、精神疾患や認知症などが原因になることもあり、きっかけは様々です。
とはいえ、セルフネグレクトになるとトイレに行く気力さえなくなってしまいます。そのためペットボトルに排泄をするようになり、それが家のあちこちに溜まっていくのです。また本人もそのペットボトルをどのように処分したらいいか分からず、大量のペットボトルが部屋を埋め尽くしていきます。
ゴミ屋敷にペットボトルを溜めこむ危険性
ここではゴミ屋敷にペットボトルを溜めこむ危険性について解説します。
ゴミ屋敷に大量にあるペットボトルは、放置することで様々な弊害を及ぼします。住人本人はもちろん、近隣住民にも影響がありますので、早急に処分する必要があるでしょう。
どんな危険性があるのか、チェックしておいてください。
悪臭が漂うようになる
中身が残ったままのペットボトルは、悪臭の原因になり、本人はもちろん近隣住民にも迷惑になります。時間が経ったり気温が上がることで中身が腐り、悪臭が漂う原因になるのです。
これも気温が上がる夏場に多いトラブルですので、早めの対策が必要でしょう。自分で処理できない量のペットボトルがあるなら、即日対応も可能な片付け業者に依頼することも検討してください。
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害虫被害が増加する
大量に溜めこんだペットボトルは、害虫をおびき寄せることもあり、新たなトラブルを招いてしまいます。
甘い飲料や炭酸飲料などの飲み残しは、蓋を閉めていてもにおいが漏れ出し、虫を寄せ付けます。一度害虫が発生するとどんどん増えていき、あらゆるゴミや他のペットボトルにも寄生し、恐ろしいことに。
こうなってしまうと個人ではどうしようもなくなるので、害虫駆除の業者や特殊清掃を依頼しなければならなくなります。後始末に掛かる費用も高額になりますので、害虫が湧く前に早急に処分してください。
温度の上昇で爆発する危険性もある
ゴミ屋敷に放置されたペットボトルは、場合によって爆発する可能性があります。度々起こる事故ではありませんが、環境や温度などの条件が整うと危険性が増すことも。
ペットボトル内の飲み残しで菌が繁殖してしまい、ガスが発生して圧が掛かり爆発することがあるのです。特に夏場などの温度が高い時には、爆発の確率も上がり非常に危険になります。
中身が残っている場合はすぐに破棄して、事前に事故を回避してください。
ペットボトルを溜めこんでゴミ屋敷にしない方法
ペットボトルを溜めこんでゴミ屋敷にしないためにできる対策についてご紹介します。
家をゴミ屋敷にしないためには、ちょっと工夫や心がけが大切になってきます。地域のサービスなども存分に活用して、ペットボトルを溜めこまないように意識してみてください。
不要なペットボトルを入れるゴミ袋を決めておく
飲み終わったペットボトルや必要ないペットボトルがあったら、すぐゴミ袋に入れる癖をつけてください。
まず、キャップとラベルを取ったペットボトルを入れて置ける場所を確保しておくのです。ペットボトルを捨てる定位置があれば、そこら辺にペットボトルが散乱している状態を回避できるでしょう。
定位置はベランダなどでも構いませんが、面倒な場所にあると捨てずに放置してしまうので、日頃の生活動線内が望ましいです。冷蔵庫の横、玄関の近くなどすぐに目につき、捨てやすい位置に袋を置き、すぐに入れる習慣を意識してください。
ペットボトルの回収サービスを利用する
ペットボトルの回収サービスを上手に利用してゴミ屋敷化を改善できます。
多くのスーパーマーケットでは、ペットボトルの回収ボックスを設置しており、好きな時に自分で持っていくことができます。中身をきちんと捨てて定期的にボックスに入れるようにすれば、家にペットボトルが溜まることはなくなるでしょう。
スーパーマーケットの回収なら自分の好きな時に持っていけますし、朝や昼間はゴミ出しの時間がない方でも利用しやすいのがメリット。買い物に行く毎に捨てる習慣をつけてください。
ペットボトル飲料を購入しないようにする
どうしてもペットボトルが溜まるのであれば、ペットボトル飲料の購入を控えてみる方法もおすすめ。全く購入しないのは無理だとしても、本数を減らすように意識するだけでもゴミ屋敷はずいぶん改善できます。
また最近ではお洒落な水筒やマグボトルも出回っていますので、賢く利用してペットボトルの利用頻度を減らすのも良い方法です。
ゴミ屋敷のペットボトル処分なら「不用品なんでも回収団」へ!
ゴミ屋敷にあるペットボトルの処分方法と原因、解決法をご紹介しました。
ゴミと化しているペットボトルは自治体の「ペットボトルゴミ」に出すことで処分できますが、捨てる際には中身をよくすすぐ必要があるので、大量にある場合は手間が掛かります。どうしようもなく量が多い場合は、まとめて引き取ってくれるプロの片付け業者に依頼するのがおすすめです。
片付け業者は様々な経験を持っていますので、ゴミ屋敷の片付けも大量にあるペットボトルの回収もお手のもの!「不用品なんでも回収団」なら電話1本での即日対応も可能ですし、お見積もりも無料で行います。
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