この記事では、部屋の片付け時に定めるべきルールについてまとめています。
部屋を片付けても、しばらくするとまた散らかっていた経験はありませんか。
きちんとルールを定めて、二度と部屋を散らかさないという気持ちで片付けにあたることが大切です。
片付けの方法に悩む方向けに、基本の進め方と注意点も紹介します。
これから部屋の片付けを考えている方、綺麗な部屋を維持したい方は参考にしてください。
部屋の片付けで定めるべきルール
部屋を片付ける際に定めておくべきルールを紹介します。
何も考えず目についた物を視界からなくすだけでは根本的な解決とはいえず、気がつけば元の散らかった部屋に逆戻りです。
綺麗な部屋を維持するのに効果的な手段があるため、これらを意識して片付けができることが望ましいです。
主なルールを4つ紹介するため、なるべく守って部屋の片付けを行なってみてください。
物の定位置を決める
よく使う物は定位置を決めておけば取り出しが効率的に行えるようになり、物が散らからない綺麗な部屋を作り出せます。
定位置を決めておくべき物は複数ありますが、いくつか例を紹介します。
- テレビのリモコンはリビングのテーブル上に配置する
- 照明のリモコンはベッド前方の物置スペースに配置する
- 鍵や財布は下駄箱の上に置き場を作る
このように、物が必要となる状況や頻度に応じて定位置を決めておきましょう。
動線を意識して配置できれば、無駄な時間も作らずスムーズに次の行動を取れるメリットもあります。
物の適正量を理解する
物を溜め込みすぎるのも、部屋を片付けられない原因のひとつです。
トイレットペーパーなどの日用品、衝動買いしてしまった服やアクセサリーなどを収納しきれず放置してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
この状態では整理整頓も難しく、結果的に他の物も乱雑に置きがちとなり部屋は散らかってしまいます。
それぞれの物の適正量を理解して、必要な分だけ揃えるようにしておきましょう。
収納道具やスペースを駆使してまとめる
片付けの基本となる収納ですが、収納道具や屋内のデッドスペースを駆使して上手にまとめましょう。
衣服はタンスや衣装ケースを用意してそこにすべて入れる、デッドスペースに箱を設置して子どものおもちゃを片付けるなど、道具・空間の有効活用を意識して片付けに取り組んでみてください。
片付け後はどこに何を収納したかは覚えておいて、必要な時はそこから取り出し、使い終わったら同じ場所に戻すことを徹底しましょう。
床に物を置かない
床に物を置かないことを徹底するだけでも、部屋は散らかりづらくなります。
買い物後の袋や帰宅した時に脱いだ衣服など、後で片付けるつもりで床に置いたままにしておくと結局忘れてしまい、気がつけば床中に物が散乱しているケースもよくあります。
物を置く場所はテーブルやソファの上だけと決めておけば、自然と物を片付ける習慣も身につくためおすすめです。
部屋の片付けを進める基本手順
散らかっている部屋を片付けようにも、何から始めればよいか迷う方もいるでしょう。
部屋の片付けを進めるにあたっての基本手順を紹介するため、参考にしてください。
作業のスペースを確保する
まずは、片付けを決めた場所の作業スペースを確保しましょう。
どれだけの物がその場所にあるか把握するためにも、収納物も含めてすべて取り出してみることをおすすめします。
ここで大切なのが、一度に家全体の片付けをやろうとしないことです。
今日はリビング、明日はキッチンといったように、細かく区切って片付ければ時間や労力を大きくかけずに済みます。
必要・不要な物を仕分ける
取り出した物を、必要か不必要かすべて仕分けます。
不要と割り切って処分するのはもったいないと感じるかもしれませんが、置いておく分スペースを圧迫してしまい、結果的に片付けられない部屋を作り出してしまいます。
不要かどうか決めかねる場合は、以下を判断基準としてみましょう。
- 1年以上使用していない
- 壊れているものや汚れが目立つ
- 1つで足りるものを複数個所有している
- 消費期限切れの食品や使用期限切れの製品
部屋を片付けるためには、物をすっぱりと処分する決断力も大切です。
仕分けたものは分かりやすいよう袋や箱に入れておき、後から混同しないように気をつけて作業してください。
必要な物はグループ分けして収納する
次に、仕分けした必要な物をグループごとに分けて収納します。
たとえばキッチンの場合は調味料や食材、掃除道具ごとにエリアを作って収納しましょう。
収納も棚や箱といった器具を駆使して、すっきり見映えよく片付けることを心がけてください。
使用頻度に応じて物を配置する
必要な物を一通り収納した後は、使用頻度に応じて物の定位置を決めましょう。
頻繁に使う物は収納スペースから毎回取り出すのも面倒なため、手に取りやすい場所に配置してください。
たまに使用する物は収納スペースの中でも手に取りやすい場所に配置して、必要な時にすぐ利用できるようにします。
動線に従って物を配置できれば、スムーズに作業ができるためおすすめです。
不要な物は処分
不要な物に仕分けた品目については、処分を進めていきます。
手頃なサイズで自治体のゴミ回収に出せる物は可燃・不燃のルール通りにまとめて処分する、大きなサイズの場合は粗大ゴミや不用品回収業者への依頼で処分しましょう。
状態がよくゴミとしての処分がもったいないと感じるものであれば、フリマアプリに出品したり友人に譲るなどの手段も有効です。
不要品の数が多くまとめての処分が面倒に感じるのであれば、不用品回収業者への依頼をおすすめします。
不用品回収業者に依頼する場合は、サービス内容がよく価格設定が適切な優良業者を選ぶことが重要です。
以下の記事に口コミ・評判のよい業者をまとめているため、参考にしてください。
重要なルール!片付け時の注意点
片付け時にはいくつか覚えておくべき注意点があります。
誤った片付け方は部屋を綺麗にできない、またトラブルの原因にもなるため、以下の項目を押さえてから作業してください。
保留はなるべく作らない
片付け時に物を仕分けする時は保留をなるべく作らず、必要・不要のどちらかに分類してください。
基本的に、必要か不要かいまいち区別が付けづらいものは処分しても問題ないケースがほとんどです。
どうしても捨てたくないと思うものであれば、必要に分類した上で適切な場所で保管しておきましょう。
保留が増えるとそれだけ部屋に無駄な物が残り続けてしまうため、分類を明確にして整理整頓することが大切です。
家族の物は無断で片付けない
同居している家族がいる場合、家族の物を無断で片付けないように気をつけてください。
自分にとっては不要と感じる物でも家族からすれば必要で、勝手に片付けてしまったがためにトラブルになるケースも多いです。
普段家族が使っているのを見たことがないような物でも、片付ける際は事前に許可を得てから作業しましょう。
大切な物を誤って捨てないよう気を付ける
片付け作業時、大切な物を誤って捨てないように気をつけてください。
たとえば、テーブルの上に散らかった紙類の中には仕事や契約関係の情報が記載された重要書類が紛れている場合もあります。
闇雲に作業を進めていると、本来捨てるべきでない物まで処分して後悔します。
面倒とは感じても、片付け時に手に取った物は一つずつチェックして確認しましょう。
ルール通り片付けた後のゴミ処分には不用品回収業者がおすすめ
不要なゴミを処分する場合、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
依頼には費用がかかりますが、以下のメリットを魅力に感じる方は検討してください。
不用品をまとめて処分可能
片付け時に不用品がまとめてできた場合、不用品回収業者であればすべて引き取ってくれます。
業者の多くは回収用トラックに不用品を積み込めるパックプランを提供しており、大きな家具から細かな書類まであらゆる品目をまとめて処分可能です。
大掃除や引越しのタイミングで部屋を片付けると不用品も溜まりがちになりますが、それらを一掃できるよい機会になります。
好きなタイミングで依頼できる
不用品回収業者は、不用品を処分したいと考えたタイミングでいつでも回収に来てもらえます。
自治体のゴミ回収は毎週曜日が決まっていたり、大きな不用品を店舗等に運搬する際も事前確認を取る手間が発生します。
こうした手間をかけず、連絡を入れるだけで自宅まで来てくれるのは非常に便利です。
早朝や深夜に追加料金なしで対応してくれる業者もいるため、自身の状況に応じて最適な業者を選択しましょう。
相場に見合う価格設定のおすすめ業者については、以下の記事も参考にしてください。
運搬・分別が不要で労力がかからない
不用品回収業者に依頼すれば自宅まで引き取りに来てくれるため、自身で運搬・分別する必要がありません。
なるべく労力をかけずに処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するとよいでしょう。
ルール通り片付けたら「不用品なんでも回収団」が処分します!
ルールを決めて部屋を片付けたら、出てきた不用品は「不用品なんでも回収団」が処分します。
不用品回収のプロとして、どんな不用品でも自宅まで回収に伺います。
単品はもちろん、大量の不用品をまとめて処分できるパックプランも提供中です。
お客様の予算や状況に合わせた最適なプランを提案いたします。
見積もりや出張にかかる費用は無料、早朝や深夜の追加料金も発生しないため、お得に不用品を処分したい方はお気軽にご相談ください。