クリスマスリースの処分方法5選をご紹介していきます。
1年の中でも大イベントであるクリスマスに飾られるクリスマスリース。とても綺麗なものですが、作られている素材によっては日持ちしないこともあり、処分方法に頭を悩ませる方もいらっしゃいます。
今回は、クリスマスリースの処分方法に加え、捨てるタイミングやおすすめの再利用法も詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。
クリスマスリースの処分方法5選
クリスマスリースの処分方法5選をご紹介していきます。
1年の中でも比較的大規模イベントになるクリスマスでは、毎年恒例としてクリスマスリースを飾ります。ただ素材によっては短期間しか保持できず、処分が必要になるでしょう。
簡単に処分できる方法ばかり解説していますので、ぜひ参考にしてください。
自治体の粗大ゴミに出す
クリスマスリースの直径が30cm、もしくは50cmを超えているなら粗大ゴミとして処分します。
クリスマスリースの素材によっては分解できるものもあるので、細かくバラバラにして燃えるゴミに出す方もいらっしゃいます。ただ、元のサイズが粗大ゴミの規定の大きさなら「解体しても粗大ゴミ回収する」自治体もあるので要注意です。
せっかく解体したのに粗大ゴミ扱いだった…となれば手間になりますので、事前に問い合わせておいてください。粗大ゴミとして処分する手順は以下の通りです。
- 自治体のホームページで料金を確認する
- 電話やインターネットで回収を申し込む
- 申し込みの際に料金や回収日などを再度確認する
- コンビニなどで粗大ゴミ処理手数料券を購入する
- 券に必要事項を記入してクリスマスリースにつける
- 回収日に指定の場所に出しておく
自治体のゴミ収集に出す
生花のクリスマスリースであれば、自治体のゴミ収集にそのまま出すこともできます。通常のゴミなので、無料で処分できて何よりも楽な方法です。
ただクリスマスリースの素材や飾りによっては燃えないものもあり、その際は分別が必要になります。バラバラに分解し細かくすれば捨てやすいですし、もし来年も使えそうなものがあれば保管するのも一つの手です。
ですが先述の通り、クリスマスリースのサイズによっては「通常のゴミ収集」か「粗大ゴミ」かの見極めが必要ですので、自治体のゴミ回収ルールを今一度確認してください。
リサイクルショップやフリマで売却する
まだまだ使用できそうなクリスマスリースなら、リサイクルショップやフリマで売却する方法もおすすめ。
自分には不要なクリスマスリースでも、他の人にしてみれば魅力的に映る場合もあります。まだまだ綺麗な状態のクリスマスリースなら、リサイクルショップやフリマでも十分売れるはずです。
また手作りのものよりも、イケアやニトリなどの有名ショップのクリスマスリースの方が高値が付きやすい傾向が。
ただリサイクルショップは、お店によって買取不可の場合があるので要注意です。フリマの場合は自身の希望価格で売り出せるのが大きなメリットですが、確実に売れるという保証はなく、売れるまで保管しなければならないデメリットも覚えておくべきでしょう。
譲る・寄付する
不要になったクリスマスリーの処分に抵抗があるなら、譲渡や寄付をするという方法もあります。
周りでクリスマスリースのリサイクル品を欲しいという方はいらっしゃらないでしょうか?譲渡なら無料で処分できますし、思い入れのあるリースでも知人であれば安心して譲ることができます。
また、NGO団体や市が運営している施設などに寄付する方法もおすすめ。インターネットなどで調べれば受け取りを希望している施設や団体が分かりますので、チェックしてみてください。
不用品回収業者に依頼する
とにかく処分の手間を掛けたくない方は、不用品回収業者に依頼するのが最適です。
不用品回収業者なら不要なクリスマスリースはもちろん、その他の不用品もまとめて引き取ってくれるので、年末の大掃除の際に依頼するのがよいでしょう。不用品の一掃と片付けを手伝ってくれ、即日回収も可能です。
もちろん、自治体のゴミ回収などと比べると費用は掛かりますが、家まで回収に来てくれる便利さと即日回収ができる迅速さが大きなメリットです。
不用品回収業者ではクリスマスリースに加え、クリスマスツリーや電飾、飾りなどもまとめて回収してくれます。捨て方に迷っている方は以下のリンクを参考にしてください。
クリスマスリースの処分方法別のメリットとデメリット
クリスマスリースの処分方法別にメリットとデメリットをご紹介します。
それぞれの方法にはメリットとデメリットがあり、何を基準として処分方法を決めるかがカギになってきます。安価な処分費用か、もしくは手間が掛からないことを重視するかで選択は異なるでしょう。
よく比較してご自身に合った処分方法をチョイスしてください。
処分方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
自治体の粗大ゴミに出す | 自治体の回収なので安心できる 安価で処分できる |
回収日まで待つ必要あり |
自治体のゴミ収集に出す | 無料で処分できる ゴミ回収場所に出すだけでよい |
指定の袋代は必要である |
リサイクル店やフリマで売却する | 現金に換えることができる フリマなら希望価格が叶う場合も |
引き取り不可の場合もある 自分で持ち込む必要あり |
譲る・寄付する | 無料で処分できる 誰かに喜んでもらえる |
自分で譲渡先を探す必要あり |
不用品回収業者に依頼する | 家まで回収に来てくれる 即日回収が可能である その他のクリスマス用品も回収可能 |
回収数が少ないと高くつく 業者を自分で探す必要がある |
クリスマスリースの処分のタイミング
クリスマスリースを処分するタイミングについて解説します。
通常クリスマスリースの発祥であるキリスト教圏では、クリスマスリースを11月下旬のアドベント(待降節)から1月6日まで飾ります。こだこれはキリスト教徒の習わしですので、日本ではクリスマスが終わってすぐに片付けても問題ありません。
日本ではキリスト教圏と異なり、クリスマス後の年末年始にはお正月行事でしめ縄を飾る習慣がありますので、クリスマスリースを長く飾るご家庭は少ないでしょう。そのため12月26日、つまりクリスマスが終わったらすぐにリースを処分することができます。
素材によって処分のタイミングが異なる
クリスマスリースの処分のタイミングは、リース自体の素材によって多少変わってきます。
生花を使用したクリスマスリースなら長くて1~2週間、短くて4日程度日持ちします。生花の場合、処分のタイミングは花の大部分が枯れてきた頃です。時間が経つと茶色く変色していき、花びらにも力が無くなって垂れてきますので、そうなると処分のタイミングと言えるでしょう。
ただブリザーブドフラワーや造花を使用したクリスマスリースなら長期間持ちますし、上手に保管すれば来年に持ち越すこともできますので、すぐに処分する必要はありません。
クリスマスリースのおすすめの再利用法
クリスマスリースのおすすめの再利用法をご紹介します。
「もう処分しようかな…」と考えているクリスマスリースでも、飾りを入れ替えればまだまだ使える場合も。ただ捨てるだけではなく、ちょっと手を加えてお部屋のディスプレイに使用してみませんか?
おすすめの再利用法を解説していきます。
飾りをつけ足してお正月バージョンにする
クリスマースリースの土台がまだ使えそうなら、処分ではなく再利用するのはいかがでしょうか?
まずクリスマス仕様の飾りを取り外し、お正月のしめ縄のように作り替える方法がおすすめ。作り替えると言っても、しめ縄で使用する材料を取り付けるだけです。
本格的な藁を土台にしなくても、100均にある紙製の紐や水引飾り、松ぼっくりなどを用意します。簡単な手順をご紹介しましょう。
- 100均の紙の紐をばらし、同じ長さに切って束ねる
- 束ねた先を2つの束に分け、それぞれ同じ方向にねじる
- ねじった2本をツイストさせながらリースに巻き付ける
- 端をリース内に埋め込み、はみ出したところは切り揃える
- 造花や松ぼっくりなどを飾り付け、バランスを見て完成
造花などの飾りによって雰囲気も随分変わりますので、色んなバージョンを試してみてください。
ディスプレイを変えて普段仕様にする
お正月バージョンの作り替えでなくても、普段仕様のリースに作り替えるのもよいでしょう。
クリスマス用の飾りを取り除き、好みの飾りに付け替えます。日常的に玄関に飾る方もいらっしゃいますし、キャンドルの周りに置いてリビングのお洒落なディスプレイにすることも。
花の種類や飾りを定期的に変えてみると気分転換になりますので、ぜひトライしてみてください。
リースを処分せずに保管する方法
リースを処分せずに保管する方法についてご紹介します。
造花やブリザーブドフラワーを使用したクリスマスリースは、長期間使用できるのが大きな特徴。そのため、1年きりではなく次の年も使用できるのが嬉しいポイントです。
ただそのためには、リースが劣化してしまわないように適切に保管する必要があります。以下に一般的な保管の手順をご紹介します。
- 必要な物の準備をする(乾燥材や箱、包み紙など)
- リースについている汚れを優しく取る
- リースを乾燥剤と一緒に紙に包む
- 同じく乾燥剤を入れた箱に入れる
- 日陰で湿気が少ない場所に置く
- 時期に応じて乾燥剤を交換する
必要な材料も少なく難しい作業ではありませんので、ぜひお試しください。大切に保管して、来年のクリスマスにも使用しましょう。
クリスマスリースの処分なら「不用品なんでも回収団」へ!
クリスマスリースの処分方法についてご紹介しました。
季節イベントのディスプレイとして定番のクリスマスリースですが、不要になったものは簡単に処分することができます。また処分しなくても違う用途のために再利用することもできるので、ぜひ試してみてください。
ただ、比較的大きなサイズのクリスマスリースや素材別に分別が必要で面倒な場合は、不用品回収業者に回収してもらうのがおすすめです。「不用品なんでも回収団」なら、不要なクリスマスリースはもちろん、クリスマスツリーなどを含むイベント用品もまとめて引き取ってくれます。
電話1本で家まで回収に来てくれますし、年末前に急いで処分したい方には即日回収も可能!
クリスマスリースの処分なら「不用品なんでも回収団」にご相談ください!