ここでは、コンクリートブロックを処分する方法について全部で7つの方法をご紹介します。
普段から目にする機会があり、自宅に置いてある場合もあるコンクリートブロックですが、適当に処分するのはNGです。お住まいの地域のルールやコンクリートブロックの扱いを把握し、適切に処分しなければなりません。
処分方法と合わせて費用相場や注意点も挙げるので、最後までご覧ください。
コンクリートブロックは自治体で処分できない
自宅の庭などに置いてあるコンクリートブロックを捨てようとしたとき、最初に思いつくのが自治体を利用して処分する方法でしょう。
しかし、コンクリートブロックは自治体の粗大ゴミなどとして処分できません。コンクリートブロックは多くの地域において建築廃材に該当し、産業廃棄物になるためです。
建築廃材にあたる物は、「建設リサイクル法」により2005年以降再資源化が義務づけられています。産業廃棄物である点と建設リサイクル法に関係のある物なので、慎重に処分する必要があります。
コンクリートブロックを処分しようと考えている場合は、建築廃材にあたる点から自治体では処分できないと理解しておきましょう。
コンクリートブロックの処分方法7選
コンクリートブロックは自治体では処分できないケースが多いため、他の方法で処分を検討する必要があります。以下にコンクリートブロックの処分方法を7つ記載するので、どの方法で処分するのが良いか考えてみてください。
不用品回収業者に依頼する
大量のコンクリートブロックがあって運ぶのも大変、すっきりまとめて処分したいときは不用品回収業者がおすすめです。不用品回収業者は、不用品や粗大ゴミなど種類問わず何でも回収してくれます。建築廃材になるコンクリートブロックについても回収してもらえるので安心です。
最短即日で対応してくれたり、不用品回収以外の掃除や片付けサービスが充実しているところもあるので、生活での困り事を幅広く解決してくれます。事前に片付ける必要がなく、プロのスタッフもすべて引き受けてくれる点も魅力です。
コンクリートブロック以外の不用品や粗大ゴミをまとめて処分したいときにも、頼りになる存在です。格安のパックプランを提供している業者もあるため、料金を抑えつつ様々な不用品を回収してくれます。
※口コミ高評価な優良おすすめ不用品回収業者はこちら!
購入した店舗で引き取ってもらう
コンクリートブロックを購入した店舗を覚えている、または近くである場合はそちらに持って行って引き取ってもらえます。ホームセンターの一部でコンクリートブロックの引き取りサービスを実施しているので、購入した店舗に尋ねてみましょう。
自身で店舗まで持ち込む必要はありますが、無料でコンクリートブロックを処分できます。その店舗で以前に購入したのが証明できるレシートがあり、運搬する手段もある際は問い合わせてみると良いです。
産廃業者に依頼する
コンクリートブロックは、先述した通り建築廃材という産業廃棄物にあたります。処分に悩んだときは、産業廃棄物を専門に回収している産廃業者に依頼するとまとめて回収してくれます。
業者が回収に来てくれるので、大量のコンクリートブロックを処分したいときにもおすすめです。個数ではなく㎏単位で回収費用が決まっているため、安い料金で一度にコンクリートブロックを処分できます。
知人などに譲る
汚れておらず一部削られているなどしていないコンクリートブロックは、知人などに譲って処分する方法もあります。コンクリートブロックが欲しいと思っている人・手放したいと思っている人の双方にとって、メリットが大きいです。
お互い無料で処分・入手できるので、手軽にコンクリートブロックの整理ができます。コンクリートブロックの状態や数を伝えて、知人が求めているものであるかをきちんと確かめるのも忘れないようにしてください。
ただし、知人などに譲る際は運搬するための車などが必要になることがあるので事前に話し合っておきましょう。
リサイクルショップに持って行く
コンクリートブロックは、一部のリサイクルショップで買い取ってもらえる場合があります。建築廃材を扱っているリサイクルショップがあれば、査定してもらうと良いでしょう。買い取ってもらえるとわかったら、費用をかけずにコンクリートブロックを処分できます。
お近くのリサイクルショップがコンクリートブロックに対応しているか、近隣で買い取っている店舗はあるか調べてみましょう。
外構業者に引き取ってもらう
外構業者とは、ウッドデッキやフェンス、芝など庭に関する設計や施工を行なう専門業者です。コンクリートブロックは、外構業者に相談することで引き取ってもらえる場合があります。
すべての外構業者でコンクリートブロックを回収しているわけではないので、あらかじめ尋ねておきましょう。外構業者に依頼する際は回収処分費用が発生するので、見積もりを利用して料金面を確認しておくと良いです。
フリマアプリで出品する
コンクリートブロックが欲しいという人に、フリマアプリで出品して手放す方法もあります。無事に買い手が見つかれば、こちらが設定した料金で売却できるので手元にお金が残るのが利点です。
出品するにあたって写真撮影や商品説明などの準備が必要になりますが、簡単に出品できる機能が付いているアプリも多いので手軽に利用できます。コンクリートブロックは重さがあるため、送料が高くつきやすい点には注意してください。また、売れたときは、発送の際に自身で運搬しなければならないことも覚えておきましょう。
コンクリートブロックを処分する際の費用相場
コンクリートブロックは、処分する際に7つの方法があることがわかりました。続いてこちらでは、処分方法ごとの処分費用相場について見ていきます。
どの処分方法を選ぶかによって費用が変わるので、コンクリートブロックの数や状態などと合わせて最適な捨て方を見つけてみてください。
処分方法 | 費用相場 |
---|---|
不用品回収業者に依頼する | ・単品・・・3,000円程度 ・パックプラン・・・28,000円~ |
購入した店舗で引き取ってもらう | 無料 |
産廃業者に依頼する | 1㎏あたり100円~200円 |
知人などに譲る | 無料 |
リサイクルショップに持って行く | 無料 |
外構業者に引き取ってもらう | 3,000円~ |
フリマアプリで出品する | 無料 ※送料や梱包費が発生する場合がある |
※コンクリートブロックをまとめて回収してくれる格安不用品回収業者はこちら!
コンクリートブロックを処分する際の注意点
コンクリートブロックは、処分するにあたって押さえておきたい注意点があります。処分方法や費用相場とともに注意点もよく理解した上で、正しく・安全にコンクリートブロックを処分してください。
不法投棄は避ける
コンクリートブロックは建築廃材になる点から、どう処分すべきか悩んでしまうときがあります。だからといって、不法投棄するのは避けましょう。
業者に依頼して処分する際も、悪質業者に依頼すると不法投棄される可能性があるので注意しなければなりません。不法投棄は、立派な犯罪です。個人で不法投棄した場合は、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が課されます。
処分に困っても、コンクリートブロックを不法投棄するのはやめましょう。
買い取ってもらえるのはきれいな状態のものである
コンクリートブロックは、一部のリサイクルショップで買い取ってもらえます。このとき、どんなコンクリートブロックでも買い取ってもらえるわけではないので注意してください。
土や汚れが付いておらず、比較的新しい状態のコンクリートブロックであれば買い取ってもらえる可能性が高いです。コンクリートブロックの状態をよく見て、買い取ってもらえるかどうか考えてみましょう。
運ぶときは怪我や事故に気を付ける
コンクリートブロックは、1つ持ち上げて運ぶだけでもかなりの重さがあります。うっかり足の上に落ちるなどすると、大怪我につながるでしょう。
そこで、コンクリートブロックを処分しようと運ぶ場合は、怪我や事故にはくれぐれも気を付けてください。滑りにくい軍手を履く、素足やサンダルではなく丈夫な靴を履くなど、身の安全を守るため装備を整えた上で持ち運ぶようにしましょう。
腰や足を傷めてしまう恐れもあるので、自身の身体の状態をよくみながらコンクリートブロックを扱うようにしてください。
コンクリートブロックの処分は不用品なんでも回収団へ!
コンクリートブロックは、その数や状態などによって適した処分方法が異なります。そのようななか、多ぶくの人ができるだけ早く、安い料金でまとめて処分したいと考えているでしょう。運搬が難しく、処分するきっかけがないまま・・・という人もいるかもしれません。
コンクリートブロックの処分でお困りの際は、「不用品なんでも回収団」にぜひご相談ください。運び出しからスタッフが対応し、コンクリートブロックをはじめ様々な不用品の回収を実施中です。24時間365日対応可能なので、困っているときにすぐに駆け付け作業いたします。
不用品回収のプロが、一番お得になるプランを提案後、速やかに回収作業を行ないます。立ち合い不要でも作業が依頼できるので、利用するタイミングがないとお悩みの際にも安心です。
詳細は、以下の無料お見積りからもお問い合わせください。