この記事では、カミソリの刃の捨て方から業務用、電気シェーバーの処分方法まで詳しく解説します。
カミソリにもいろいろと種類があるので、特徴を押さえ正しく処分してみましょう。
カミソリの刃を捨てるときの注意点や、捨てるタイミングも参考にしてみてください。
いざ捨てようとすると何ゴミになるかわからず困るカミソリですが、刃を捨てるのか本体ごと捨てるのかなども考え、適した処分方法を選びましょう。
カミソリの刃を処分するときは種類に注目
カミソリの刃を処分する際、まずは種類を確認しておきましょう。
カミソリにも、以下のように様々な種類があります。それぞれの特徴を確認してみてください。
種類 | 特徴 |
---|---|
T字カミソリ | ・カミソリの中でも一般的な形 ・広い範囲を効率よく剃れる ・ひげ剃りやムダ毛処理の際に活用される |
L字カミソリ | ・刃とハンドルが一直線につながっている ・細かい箇所やカーブを剃るのに適している |
電動シェーバー | ・モーターを動かして毛を剃る ・手動カミソリに比べて肌への負担が少ない |
安全カミソリ | ・刃の先端以外が肌に触れないように作られている ・使い捨て刃なのでいつも清潔な状態で使用できる |
家庭用カミソリの刃・替刃は自治体では何ゴミ?
髭剃りやムダ毛処理などシーンに応じて使用するカミソリの刃は、処分する際自治体の分別ルールを確認しておく必要があります。
ここでは、家庭用カミソリの刃や替え刃が何ゴミにあたるのか、以下の2点に注目しながら解説していきます。
- 燃えないゴミ(不燃ゴミ)で捨てることが多い
- プラゴミと金属ゴミに分別して捨てることも
燃えないゴミ(不燃ゴミ)で捨てることが多い
家庭用カミソリの刃や替え刃は、多くの自治体において燃えないゴミ(不燃ゴミ)に該当します。
実際に不燃ゴミとして回収している自治体を、東京都近郊を例にいくつか記載します。
それぞれの地域で不燃ゴミとして出す際、注意点も確認した上で準備を進めてください。
安全面に配慮し、出すことが望ましいです。
プラゴミと金属ゴミに分別して捨てることも
自治体によっては、家庭用カミソリの刃や替え刃をプラゴミ・金属ゴミとして回収しているところもあります。
いくつか例を挙げるので、お住まいの地域では何ゴミとして処分すれば良いか調べてみてください。
- 川崎市:小物金属ゴミ(資源)
- 川口市:刃の部分は金属類、ハンドル側は一般ゴミ
パーツごとに処分方法に注意しなければならない地域があるので、詳細を確認しておきましょう。
カミソリの刃を捨てる際の注意点
カミソリの刃は、家庭用のものであれば自治体を利用してゴミに出せます。
このとき、次の点に注意し、安全に処分できるようにしてください。
- 新聞に包むなどして処分する
- 他のゴミと混ぜない
- 「キケン」など注意書きをする
注意点について、順に説明します。
新聞に包むなどして処分する
カミソリの刃や替え刃を自治体のゴミの日に出す場合、そのまま袋に入れるなどして処分するのはやめましょう。
刃の部分が露出しないよう、新聞紙に包むなどしてからゴミに出してください。
うっかり肌に当たったときに怪我をする恐れがあるためです。
自分だけでなく、ゴミを集めに来た収集員にも怪我を負わせる可能性があります。
安全かつ無事に回収してもらえるよう、カミソリの刃部分は新聞紙や厚めの紙に包んでおきましょう。
他のゴミと混ぜない
カミソリの刃を捨てるとき、他のゴミと混ぜない点にも注意してください。
自治体のゴミ分別を守らず、他のゴミと一緒に袋の中に入れると、刃の部分が袋を突き破ってきて怪我をする恐れがあります。
正しく分別することを意識し、何ゴミかわからないから燃えるゴミと一緒に袋に入れてしまおうなどとは考えないようにしましょう。
まずは、お住まいの自治体においてカミソリの刃や替え刃が何ゴミにあたるのかを調べておくことが大切です。
「キケン」など注意書きをする
カミソリの刃は、怪我をすると危ないので新聞紙などに包んでから出すのを守りましょう。
それに加えて、その新聞紙などに「キケン」と書いて、危ないものであると認識してもらえるようにしてください。
赤や黒のマジックで大きめに書いておくと、ゴミを出しに来た地域の人や収集員にも気づいてもらえるでしょう。
カミソリの刃で怪我をする人が出ないよう、ゴミに出す際はしっかり準備をしてください。
業務用カミソリの刃・替刃の処分方法
カミソリやその刃・替え刃を処分しようとしたとき、業務用カミソリとなると捨て方に注意が必要です。
ホテルや旅館、病院などで使用される業務用カミソリは、自治体では回収してもらえません。
そのため、次に挙げるような方法での処分を検討してください。
- 中古品として売却する
- 産業廃棄物回収業者に依頼する
それぞれの処分方法について、詳しく確認していきましょう。
中古品として売却する
状態が良い、もしくは新品の業務用カミソリを処分する場合、中古品として売却する方法があります。
自身でフリマアプリやオークションを利用して出品する他、以下のような買取業者でも買い取ってもらえるのでご覧ください。
買取業者 | 詳細 |
---|---|
中古シザー買取販売専門店Kittemi(キッテミー) | ・業務用カミソリやハサミを買取中 ・刃がすり減ったりサビている、欠けているカミソリでも買取可能 ・宅配買取から店頭買取にまで対応 |
買取店WAKABA | ・業務用カミソリをはじめとした家電やブランド品などを幅広く買取中 ・傷や汚れがあるカミソリも買取可能 |
産業廃棄物回収業者に依頼する
買い取ってもらえないほどボロボロの業務用カミソリは、産業廃棄物回収業者に相談すると回収してもらえます。
産業廃棄物回収業者ではあらゆる不用品や粗大ゴミを回収しているので、業務用カミソリについても対応してもらえるのです。
もう使えない業務用カミソリがたくさんある、その他にも処分したい不用品が多くあるような場合は、産業廃棄物回収業者に依頼してみましょう。
電動カミソリ・電動シェーバーの処分方法
続いて、小型家電に該当する電動カミソリと電動シェーバーの処分方法についてみていきます。
電動カミソリや電動シェーバーは、以下に記載する3つの方法で処分が可能です。
- 自治体のゴミで捨てる
- 小型家電として回収BOXに入れる
- 不用品回収業者に回収してもらう
自分に合う処分方法を見つけて、電動カミソリ・電動シェーバーを処分しましょう。
自治体のゴミで捨てる
電動カミソリ・電動シェーバーは、自治体を利用して処分できます。
自治体によって分別方法が異なりますが、不燃ゴミとして回収しているところが多いです。
自治体の分別ルールを確認して、電動シェーバーなどが不燃ゴミであるのをきちんと確認してからゴミに出しましょう。
製品本体に乾電池などが使用されているときは、それらを抜いてからゴミに出してください。
小型家電として回収BOXに入れる
電動カミソリ・電動シェーバーは小型家電になるため、自治体が設置している回収BOXに入れて処分することも可能です。
回収BOXは、家電量販店や公共施設に設置されています。
ご自宅の近くに回収BOXがあるようなら、そこに持っていくだけでいつでも簡単に電動カミソリ・電動シェーバーを処分できます。
回収BOXに入れられる品目は電動シェーバー以外にもいろいろとあるので、該当する品目を処分したいときは利用してみると良いでしょう。
手続きや費用などかけずに、小型家電を処分できます。
不用品回収業者に回収してもらう
電動カミソリ・電動シェーバー以外にも捨てたい不用品がある、近くに小型家電回収BOXがない場合は、不用品回収業者に回収してもらう方法があります。
お住まいの地域に対応している業者であるかを確認し、一度見積もりに来てもらうと良いです。
最短即日で対応してくれる業者もあるので、手間と時間をかけることなく電動シェーバーをはじめとした不用品を処分できます。
信頼できる不用品回収業者に頼んで不用品を回収してもらいましょう。
カミソリの刃を捨てるタイミング
カミソリの刃・替え刃や電動シェーバーなどの処分方法をみてきた中で、刃の部分を捨てるタイミングについても押さえておきましょう。
刃の替え時がわかるので、いつも快適にカミソリを使用できるようになります。
カミソリの刃を捨てるタイミングは、次の点に注目してみてください。
- 1、2ヵ月ごとに交換する
- 剃りにくくなったり、引っかかるような感じになる
- 刃がサビている
- 刃の一部が欠けたり曲がっている
- 使用後に剃り残しやざらつきを感じる
使いにくいカミソリをそのまま使い続けていると、肌を傷つけ怪我をする可能性があります。
1、2ヵ月経ったら新しいものに換える、きれいに剃れなくなったら早めに換えるなどの対策をとりましょう。
カミソリは、使っているうちに少しずつ消耗していきます。
おろしたてのときと比べてきれいに剃れなくなってきたと感じたら、刃やカミソリ本体を換えてみてください。
どんなカミソリでも不用品回収業者なら処分できる!
家庭用カミソリから業務用カミソリの刃・替え刃を処分する方法、注意点、換えるタイミングまでをご紹介しました。
カミソリの種類、また自治体の分別ルールによって、それぞれ適した捨て方が異なります。
いろいろなタイプのカミソリがある、その他不用品もたくさんあるという場合は不用品回収業者に相談してみましょう。
「不用品なんでも回収団」も、不要になったものを種類問わず幅広く回収しています。
一番お得なプランをご提案可能なので、費用をかけずにカミソリなどの不用品を処分できるのがメリットです。
もう捨てるしかないカミソリなどがある場合は、いつでもご相談ください。
最短即日で、不用品回収のプロが伺います。