七夕で使用した笹の処分方法についてご紹介します。
楽しい七夕のイベントが終わった後に頭を悩ませるのは、七夕で使用した笹の捨て方です。フェイクでなければそのまま保管しておくわけにもいきませんし、かといって単純にゴミに捨てるのは気が引ける…という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、七夕で使用した笹の処分方法に加え、処分時の費用相場や注意点も解説していきます。
七夕の笹の処分方法3選
七夕の笹の処分方法についてご紹介します。
この時期になるとあちこちで見られる七夕の飾りですが、終わった後の笹の処分方法が分からない…という方も少なくありません。ここからは、願い事を吊るした笹の正しい処分方法を解説していきます。ぜひ参考にしてください。
不用品回収業者に引き取ってもらう
不用品回収業者に依頼すれば大量の笹も運ぶ必要がなく、電話1本で家まで回収に来てくれるので安心。また他にも使わなくなった不用品があれば、一緒にまとめて回収してくれるのも嬉しいポイントです。
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自治体の燃えるゴミに出す
ただ笹の茎部分や葉はとても鋭い形のため、小さくカットする際には軍手を使用するなどして手を切らないように気を付けてください。
もしゴミ処分というのは抵抗を感じる…という方は、笹をカットして小さいサイズにして、短冊や七夕飾りと一緒に白い紙に包んでからゴミ袋に入れるのがおすすめです。古来から白には清めの意味があり、白い紙で包んで捨てることでお清めの効果があるのです。
気になる方はそのまま捨てるのではなく、白い紙でカバーして処分してください。
神社にお焚き上げを依頼する
古代より、日本では七夕飾りなどの神事に使用した縁起物をまとめて燃やす儀式を行っていました。
現代ではだいぶ少なくなりましたが、それでも一部の地域の神社やお寺ではお焚き上げを行ってくれます。よくお守りや人形などを処分する際に行うお焚き上げは、魂が宿ると考えられる物を炎で浄化して供養して天に返すための行事の一つです。
多くの神社では、願い事が書かれた短冊や飾り物をお焚き上げする時に、一緒に笹も処分してくれます。また中には、近くにそのような対応をしてくれる神社がない方向けに、短冊や七夕用品を郵送するだけでお焚き上げの代行をしてくれるサービスもあるのです。
ただすべての神社が対応しているわけではないので、近くにある神社がお焚き上げを行っているかどうか事前に確認してみてください。
七夕の笹の処分方法別のメリットとデメリット
七夕の笹の処分方法別にメリットとデメリットをご紹介します。
選ぶ処分方法によって手間や費用は異なりますので、メリットとデメリット両方を理解してから選ぶのがおすすめです。それぞれを比較するためにぜひ参考にしてください。
処分方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
不用品回収業者に引き取ってもらう | 家まで回収に来てくれる その他の不用品も回収可能 即日回収もできる |
笹のみの回収は割高になる 業者を自分で探す必要がある |
自治体の燃えるゴミに出す | 無料で処分できる 量があっても処分可能 |
細かくカットする手間が掛かる 回収まで待たなければならない |
神社にお焚き上げを依頼する | 捨てるのが忍びない方向け 量があっても処分可能 短冊も一緒に処分してくれる |
神社によって有料の場合あり 持ち運ぶ必要がある |
七夕の笹の処分方法別の費用相場
七夕に使用した笹の処分方法別に費用相場をご紹介します。
選ぶ処分方法によって必要な処分費用が異なりますので、自身の予算に合わせて選択することが必要です。ただ、費用が掛かったとしても安心して処分できる方法もありますから、色んな要素を比較してチョイスしてください。
処分方法 | 費用相場 | 備考 |
---|---|---|
不用品回収業者に引き取ってもらう | 3,000円~ | 笹のみの処分は割高になる |
自治体に燃えるゴミに出す | 無料 | 指定のゴミ袋代は必要 |
神社にお炊き上げを依頼する | 5,000円~10,000万円程度 | 神社で異なるので要確認 |
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七夕の笹を処分する際の注意点
七夕の笹を処分する際の注意点についてご紹介。
笹を処分するタイミングや捨て方はもちろん、処分の際に気を付けるポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
勝手に川に流さない
昔からの風習で、ある地域では川に七夕を流して神様に願いを届けるという行事があります。情緒あるイベントとして人気でしたが、近年は環境問題も加味してこのようなイベントはかなり少なくなりました。
「七夕流し」を禁止している自治体もありますし、勝手に判断して行うと不法投棄とみなされる場合もあるので注意してください。
自宅で焼却できないことも多い
「笹は植物なのだから燃やして処分したらいいんじゃない?」と考える方もいらっしゃいますが、そんなに簡単な問題でもありません。
一般的に一般人が関係する焼却作業には「野焼き(野外焼却)」と「焚き火」があります。野焼きは焼却設備を用いずに一般・産業廃棄物を焼却する行為ですが、焚き火は日常生活内で行われる廃棄物の焼却・軽微なものと定義されています。
七夕の笹を焼却する程度なら「焚き火」として判断されるかもしれませんが、それでも場所によっては事前に消防署に届け出をする必要があったり、ある自治体では完全にNGの場合もあります。また、焼却の煙や悪臭によって近隣に迷惑をかける可能性もありますので、少しだからと考えずに他の処分方法を考慮してください。
笹をカットする際には怪我に注意する
笹をゴミに出して処分する際には、袋に収まるサイズにカットする必要があります。笹の茎部分はもちろん固いですが、葉の部分も切れ味がよく鋭い形状をしています。ですからカットする時には怪我に注意してください。
軍手などをしてカットしたり、袋に入れた笹が突き出して刺さらないようにパンパンに詰めるのはやめましょう。ある程度余裕をもって袋に詰め、はみ出さないように調整してください。
長期間放置しない
本来、七夕の笹や飾りは1日限りのものです。はっきりとしたルールではないですが、長期間飾っておくものではないので、長く放置しておくのはやめたほうがよいです。
また七夕の笹や飾りは、捨てることで神様に願いを持っていってもらうと信じられていますので、そのまま放置していると願い事をした意味がありません。迅速に処理してください。
捨てづらいなら白い紙や塩でお清めをする
七夕の笹や飾りは願い事が込められているものですから、中にはゴミとして捨てるのは忍びないと考える方もいらっしゃいます。
そんな時には白い紙で包んで捨てる方法がおすすめ。古来から白い紙にはお清めの効果があるとされており、神社などでも行われているお清め方法です。笹を紙に包めるくらいの大きさにカットして折りたたみ、その他の飾りも同じようにして捨ててください。
七夕の笹を飾る・片付けるタイミング
七夕の笹を飾る・片付けるタイミングについてご紹介します。
七夕は昔からある行事ごとですが、よくよく考えてみれば飾るタイミングや片付ける時期について詳しく知らない…という方も多いものです。この情報を参考にして七夕を楽しんでください。
七夕の笹を飾るタイミング
七夕本来の風習としては、七夕の笹や飾りは前日の7月6日の夜に用意します。
ただ最近では七夕がイベント感も強くなっていますので、1日だけの飾りではもったいないということで1週間前ごろから飾る家庭や地域もあります。
昔ほどガチガチの伝統に縛られているわけではないので、はっきりとしたルールがあるわけではありませんが、あまりに前から長期間飾ることはしないので気を付けましょう。
七夕の笹を片付るタイミング
地域によっては七夕の夜に「七夕送り」と称して、笹や飾りを川に流す行事がなされていましたが、現在は環境保持の観点から行われていません。とはいえ、七夕の飾りや笹はその時限りのもので次の年に持ち越すことはしませんので、処分は早めに行ってください。
七夕の笹や短冊は「片付ける」ことで、願いを神様に持っていってもらうという意味があるので、長々と取っておいたり放置するのはやめましょう。
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七夕の笹を処分する方法についてご紹介しました。
七夕に使用した笹を捨てることに抵抗がある方もいらっしゃいますが、そんな時には白い紙に包んでお清めをして処分したり、神社でお焚き上げをしてもらうなどの方法なら安心です。
処分費用を出来るだけ抑えたいならゴミに出すこともできますが、その際には怪我には十分注意してください。また、大きな笹を運び出すのが無理な方や数量が多い場合は、不用品回収業者に依頼する方法もおすすめ。
不用品回収業者なら電話1本ですぐに家まで回収に来てくれますし、希望すれば即日回収も可能です。またその他の不用品も一緒に回収してくれるのも嬉しいポイントです。七夕のイベントで使用した飾りつけや不要になったパーティ用具などもまとめて整理しましょう。
ご相談やお見積もりは無料ですので、お気軽に「不用品なんでも回収団」にお問い合わせください。
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