本記事では引っ越しの際の不用品を処分する、さまざまな方法を紹介しています。
処分方法選定の基準やポイント、処分方法別の特徴やメリット・デメリットなどもわかりやすく解説。
自身の引っ越しのケースに最適な不用品処分方法が見つかります!
引っ越し時の不用品処分方法にお悩みのかたは、ぜひ参考にしてください。
引っ越し時の不用品処分方法を選ぶ基準
引っ越し時の不用品処分には、数多くの方法があります。
どの方法を選択すべきかは、それぞれの処分方法の特徴を理解し、どのような引越しの状況に適するか見極めるのがポイントです。
以下は引っ越しの不用品処分で利用可能な、おすすめの処分方法一覧です。
条件など | おすすめ処分方法 |
---|---|
時間に十分な余裕がある | 自治体 |
処分したい不用品が少ない | 自治体 |
同時に不用品処分をしたいとき | 引っ越し業者・不用品回収業者 |
売れる価値のある不用品がある | リサイクルショップ・不用品回収業者 |
大量の不用品を処分したい | 不用品回収業者 |
不用品処分をスグにしたい | 不用品回収業者 |
運び出しが難しい不用品がある | 不用品回収業者・引っ越し業者 |
不用品処分費用を抑えたい | 自治体・不用品回収業者 |
リサイクル家電を一緒に処分したい | 不用品回収業者 |
引っ越しの片付けもしたい | 不用品回収業者 |
各種処分方法が適するケースをいくつか紹介しましょう。
不用品回収業者での不用品処分がおすすめのケース
- さまざまな種類の不用品が混在している場合
- 処分したい品の点数が多い場合
- すぐにでも回収処分してほしい場合
- 引っ越し後に残ったものをまとめて処分したいケース
- 自治体や引っ越し業者では引き取ってもらえない品目の処分
- 引っ越しまで日がなく片付けが追い付いていないケース
- 分別や仕分けの手間を省いて処分したいケース
- 大きなものや重くて移動が大変なものを処分したい
引っ越し業者での不用品処分がおすすめのケース
- ある程度不用品処分が済んで片付いている
- 引っ越しと同時のタイミングで処分したいというケース
- 引越し業者で回収できる品目の処分
- 複数サービスを利用する手間をかけたくない
自治体での不用品処分がおすすめのケース
- とにかく費用を抑えて処分したいケース
- 引っ越し予定日まで日数に余裕がある場合
- 小型家電やカラーボックスのようなこまごました不用品処分
- 自分のペースで不用品処分したいというケース
- 処分品の点数があまり多くないケース
リサイクルショップでの不用品処分がおすすめのケース
- 再利用可能な品を処分するケース
- それなりの査定額が付く不用品がある
- 1点でも売却してもろもろの費用の足しにしたい
このように、それぞれの不用品処分方法によって、おすすめとなるケースや状況はさまざまです。
品目によっては特定の方法でしか処分できないなど、制限が出てしまう場合もあります。
不用品処分方法を選ぶ際は、処分品目や目的別で選ぶか、条件にあうケースが多く当てはまる方法を選ぶとよいでしょう。
引っ越しで出る不用品処分の方法
引っ越しで出る不用品を処分する方法は、主に4つあります。
- 不用品回収業者を利用する
- 引っ越し業者に依頼する
- 自治体の回収サービス利用する
- リサイクルショップに持ち込む
依頼先によって、定められているルールはさまざまです。
知らずに処分しようとすると、持って帰ってもらえなかったり、通常よりも高い処分費を請求されたりする可能性もあります。
また、処分方法それぞれにメリット・デメリットがあります。
引っ越し時に効率よく不用品を処分するには、どこに依頼すればよいのか、特徴を解説しましょう。
不用品回収業者を利用する
- 日時指定で回収してもらえる(即日対応可の業者も)
- 自宅まで取りに来てくれる
- 不用品が多い場合、トラックに積み放題の定額プランもある
- ほとんどの不用品を回収してくれる
- 事前に分別する必要がない
- 回収処分と並行して、買取をしてくれる業者もある
- 土日・早朝・夜間に対応可の業者もある
- 自治体と比較すると費用が高くなる
- 悪質な回収業者がいる
- 業者を選ぶまでに少し時間がかかる
不用品回収を本業としているため、幅広く対応することが可能で、利用者の手間を最小限に不用品を処分できます。
当然、業者によって料金プランやオプションに違いはあります。
また、処分したい不用品の種類や量によっても、どの業者の、どのプランを申し込めば一番効率が良いのかが変わってきます。
ほとんどの不用品を回収してくれるので、引っ越しで出る不用品処分にもおすすめです。
格安利用金で引っ越しゴミの回収や片付け依頼ができるおすすめの不用品回収業者はこちら
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引っ越し業者に依頼する
- 「引っ越し」と「不用品処分」の連絡窓口を一本化できる
- 引っ越し当日まで使いたいものをギリギリまで使えて便利
- 業者によっては買取も行ってくれる
- 全ての不用品を回収してくれるわけではない
- 引っ越し業者はあくまでも仲介役のため、処分費用が割高になりがち
- 不用品回収だけの依頼はできない
- 不用品回収・買取ができる業者には限りがある
一番のメリットは、引っ越し当日に、引っ越しの作業と不用品の処分をまとめてやってくれる点です。
ベッドやテレビなど、「新居には不要だけど、引っ越し当日までは使いたいもの」は意外とあります。
それら全てを引っ越し当日にまとめて処分できるので、手間がかからなくて便利です。
もし不用品が買取対象のものだと、さらにお金も増えてお得といえます。
ただし、不用品の引取・買取を行っている引っ越し業者には限りがあり、さらに引取・処分の対象になるものは、各業者でかなり制限があります。
なんでも処分できるわけではないので、自分が何を処分したいかに合わせて、依頼先を決めましょう。
引っ越し業者ごとのサービス内容を確認
引っ越し業者が不用品を処分する方法は、
- 引き取った後、不用品回収業者に依頼して破棄
- 回収後、リサイクル品として販売するために買取
の2パターンです。
代表的な引っ越し業者が、どのような不用品回収サービスを展開しているのか表にまとめました。
<大手引っ越し業者の不用品回収サービス>
引っ越し会社 | 【引取】 | 【買取】 | 特記・補足 |
---|---|---|---|
サカイ引越しセンター | 〇 | 〇 | ・家電リサイクル法対象製品を有料引取可 ・ピアノ引取・買取可 ・委任状があれば不用品回収OKなエリアあり ・生活ゴミ回収不可 |
アーク引越センター | 〇 | 〇 | ・書籍やCD、洋服などの無料の宅配買取あり(段ボール5箱まで) ・ピアノ買取あり |
アート引越センター | 〇 | × | ・家電リサイクル法対象製品(テレビ・エアコン・洗濯機・乾燥機・冷蔵庫)のみ引取可 |
アリさんマークの引越社 | 〇 | × | ・家電リサイクル券を購入すれば、対象製品(テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機)のみ引取可 |
日本通運 | 〇 | × | ・引越オプショナルサービス(有料)をつければ不用家財のみ引取可 ・生活ゴミ引取不可 ・不用品運び出し手伝い不可 |
ハート引越センター | 〇 | × | ・家電リサイクル法対象製品(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)は有料引取 ・その他の家電や家具の処分は運搬料がかかる場合あり |
ヤマトホームコンビニエンス | × | × | ・2021年5月をもって、不用品の引取・買取サービスともに終了 ・段ボール資材の後日回収もなし |
引っ越し業者によって、処分・買取できる不用品には大きな差があります。
しかし、全ての業者を通していえるのが、回収してもらえない不用品が多いことです。
引っ越し業者だけですべての不用品を処分するのは難しいケースもあるため、注意してください。
自治体の回収サービス利用する
- 民間企業に依頼するよりも処分費用が安い
- 違法な処分をされる心配がない
- 回収日が地域によって決まっていて、すぐに処分できない
- 収集場まで自力で持って行かなければならない
- 回収品目は自治体によって異なる
自治体に不用品回収を依頼した場合のメリットは、処分費用の安さです。
不用品の種類や大きさによりますが、数百円~2,000円くらいでたいていのものは処分できます。
しかし、安さの反面、なかなか融通がききにくいのがデメリットです。
粗大ゴミの回収日が月1回しかない地域もあり、電話予約しても即日対応してもらうことはできません。
また、どれだけ重くても指定された回収場所までは自力で運ばなければいけません。
不用品を処分するにあたって日程に余裕があり、運搬の負担も少ない場合は、自治体に依頼すると良いでしょう。
自治体では回収してもらえない不用品
自治体で回収できるもの、できないものは、各地域によって細かく定められています。
一般的に自治体では回収してもらえない、代表的な不用品を紹介しておきます。
- 家電リサイクル法に該当する家電4品目
(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機) - 事業から出たゴミ(事業ゴミ)
- 資源有効利用促進法にあたるパソコン製品
- 自治体指定の処分不可能品(自治体によって異なる)
- 大量のゴミや家具
上記に該当する不用品の処分を考えている場合は、最後に紹介する不用品回収業者に依頼しましょう。
間違っても、本来捨てられないものをゴミ回収場に放置(不法投棄)しないように、自治体のホームページなどで必ず確認してください。
リサイクルショップに持ち込む
- 不用品を買い取ってもらえる
- 店舗によっては、出張買取・宅配買取もある
- 全ての不用品を買い取ってもらえるわけではない
- 大型の不用品は持ち込むのに手間がかかる
- 持ち込んでも買取を断られることもある
リサイクルショップの大きなメリットは、捨てるつもりだったものをお金に変えられる可能性があることです。
ただ、引っ越し業者同様、処分できるものには限りがあります。
また、大型の不用品は持ち込むのには車が必要だったり、家電は型が古いと買い取ってもらえなかったりすることもあるので、事前にリサイクルショップに確認するなど、ある程度の準備は必要です。
人に譲る・フリマアプリで売るのもOK
リサイクルショップではなくても、人に譲ったり、フリマアプリで販売したりするのも一つの手です。
最近は、メルカリやヤフオク、ジモティーなどの個人間で取引できるツールがとても人気です。
不用品のなかに「まだきれいだし、使えるかな」というものがあれば、出品してみるのも良いでしょう。
ただし、売れなかった場合、不用品がずっと手元に残り続けます。
ある程度期日を決めて、それまでに売れなければ別の方法で処分すると決めておきましょう。
引っ越しで出る不用品処分時の注意点
不用品回収業者を深堀する前に、引っ越しで出る不用品を処分する際に気を付けてほしいことを2つ解説します。
家電リサイクル法に注意
引っ越しでよく出るゴミに家具・家電があります。
タンスやテーブルなどの家具は粗大ゴミで処分できますが、注意が必要なのが家電です。
「エアコン」「テレビ」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」の4家電は、家電リサイクル法によって、処分する際にリサイクル料金を支払う義務が生じます。
適切に処分しなければ法律違反。
知らなかったでは済まないので、くれぐれも気を付けましょう。
- 新しい家電に買い替える:新しく買い替えた家電量販店などで引取
- 処分だけ:購入した店に引き取ってもらう。処分可能な自治体の場合は、リサイクル券を買って適切に処分。
また、不用品回収業者にも処分を依頼でき、リサイクル券の購入を代行してくれるケースもあります。
悪質な不用品回収業者には気を付けて!
不用品回収業者を利用すれば、引っ越しで出る不用品をとても簡単にまとめて処分できます。
しかし、中には悪質な業者も混ざっているので、くれぐれも騙されないように気を付けてください。
悪質業者にありがちな特徴を6つピックアップしました。
- HP・所在地・連絡先が分からない
- 「無料処分」を前面に押し出している
- 訪問営業・チラシ投げ込みの業者
- 自治体の認可なく営業している
- 見積もりを書面でくれない
- 口コミ・評判が悪い
これらの特徴に合致する業者を見かけたら、すぐに候補から消してください。
悪質な不用品回収業者の特徴や見極め方、対策などは、こちらの記事で詳しくまとめています。
詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
[blog_car url=”https://weddingshowcase.jp/gominfo/huyohin-danger/”]
引っ越しの不用品処分は不用品回収業者がおすすめの理由
引っ越しの際の不用品処分は、不用品回収業者が最もおすすめできる方法です。
どのような点でおすすめできるのか、理由別にわかりやすく解説します。
安く不用品処分ができる
不用品回収業者では、複数の不用品処分を格安で依頼できる料金プラン(定額パック・パックプランなど)が多数用意されています。
この料金プランは、不用品の大きさや量で費用が決まる点と、車両費や出張費、作業費や処分費用があらかじめ含まれている点が大きな特徴です。
引越しのように多くの不用品の処分が必要な場合、少ない点数で依頼するよりもさらに1点当たりの費用を抑えて利用できるメリットがあるのです。
ほとんどの不用品をまとめて処分可能
不用品回収業者では、ほぼすべての品目の回収処分の依頼が可能です。
自治体や引越し業者では回収できないような品もひとまとめで回収してもらえるため、あちこちに依頼する手間も時間も省けます。
大量の不用品がある場合でも、その量や大きさに合わせて車両を用意してくれるため、1度にまとめて処分できる点でも引っ越しの不用品処分に適しています。
搬出・分別もしなくてOK
引っ越しの際は、引っ越し荷造りの作業の方に時間を割きたいもの。
不用品回収業者では不用品処分時の手間となる、「仕分」や「分別」などの作業をやってもらえます。
もちろん室内からの運び出し作業なども、すべて業者のスタッフが対応。
自治体の粗大ゴミ収集では、どんなに大きくて重たいものも自力で排出しなければなりませんが、不用品回収業者であればそういった負担も一切ないのです。
引っ越しの片付けからワンストップで依頼できる
不用品やゴミの回収を行う不用品回収業者ですが、実はゴミ屋敷清掃や遺品整理といった片付けに関するサービスなどを提供している会社もたくさんあります。
もちろん、引っ越しに伴う片付け作業なども得意です。
引っ越し荷物がまとまっていないという場合には、荷造りの手伝いをしてくれる業者も多数あります。
片付けや不用品回収、業者によってはハウスクリーニングなどまでワンストップで依頼できるため非常に便利なのです。
引っ越し時の不用品処分!不用品回収業者の料金相場
非常に便利な不用品回収業者のサービスですが、やはり気になるのは料金でしょう。
そこで不用品回収やそれらに付随する各種サービスの料金相場を紹介します。
引っ越し時不用品処分に最適「定額パック」
不用品回収サービスにもさまざまな料金プランがありますが、引っ越し時は大量の不用品を安く処分できる「定額パック」プランの利用がおすすめです。
以下は定額パック(パック料金プラン)の料金相場です。
定額パックは、主張費や車両費、作業費のような各種諸経費が含まれているのが特徴。
不用品の量や大きさに応じてある程度費用の上限が決まってる料金システムのため、料金の見通しがしやすく予算も立てやすいのが魅力です。
分別や仕分け、運び出しなどの基本サービスも含まれているため、引っ越し時の雑多な状況での不用品回収にもピッタリでしょう。
定額パック名称 | 料金相場 |
---|---|
軽トラック積み放題 | 28,000円~40,000円 |
1.5tトラック積み放題 | 45,000円~60,000円 |
2tトラック積み放題 | 60,000円~80,000円 |
4tトラック積み放題 | 80,000円~お見積り |
間取りごとの片付け料金相場
片付け作業と不用品回収、両方のサービスを同時に利用したいかたは、以下の料金相場が参考になります。
引っ越し荷造りの補助が必要な際や、いるものといらないもののより分けなどが必要な段階のかたにおすすめ。
引っ越しまで時間がなく、片付け作業が追い付かないというときにぴったりです。
片付け間取り | 料金相場 |
---|---|
1R・1K | 30,000円~60,000円 |
1DK・1LDK | 50,000円~90,000円 |
2DK・2LDK | 100,000円~250,000円 |
3DK・3LDK | 150,000円~200,000円 |
4DK以上 | 200,000円~ |
ハウスクリーニングの料金相場
賃貸の退去の際に必要になる「原状回復作業」。
引っ越し荷物や不用品を搬出した後は、壁や床、水回りなどもきれいに清掃する必要があります。
ハウスクリーニングサービスを提供している不用品回収業者も多く、ワンストップでサービス依頼ができて便利です。
不用品回収業者にハウスクリーニング作業を依頼した場合、以下のような料金相場となります。
間取りごとのハウスクリーニング・清掃料金相場
間取り | 料金相場 |
---|---|
1K・1LDK | 25,000円~48,000円 |
2DK・2LDK | 45,000円~100,000円 |
3DK・3LDK | 60,000円~120,000円 |
4DK以上 | 68,000円~150,000円 |
清掃箇所ごとの料金相場
清掃箇所 | 料金相場 |
---|---|
床 | 9,000円~15,000円 |
水回り | 7,000円~15,000円 |
レンジフードや換気扇 | 6,000円~20,000円 |
エアコン | 8,000円~12,000円 |
さまざまなサービスを複合的に同時利用すると、料金を割り引いてもらえる場合もあるので、必要な際は相談してみることをおすすめします。
引っ越し時に不用品処分で回収業者を選ぶポイント
引っ越し時に不用品回収業者を選ぶ際には、以下の点にポイントを置いて選ぶと安心度が増します。
- 相見積もり・現場での見積もり
- 追加料金の有無を事前に確認する
- 不用品の量にあった適切なプランを選ぶ
それそれ、ポイントに分けて注意すべき点などを詳しく解説します。
相見積もり・現場での見積もり
いきなり不用品回収業者を1つに絞るのではなく、自分の地域で活動している不用品回収業者に見積もりを依頼しましょう。
見積もりを依頼するときのポイントは、この3つです。
- 3社以上に相見積もりを依頼
- 現場(回収してほしい不用品の量・大きさ)を見て、見積もりを出してもらう
- 金額・内訳を書面でもらう
ただ見積もりをもらうだけでは不十分です。
最初の連絡は電話や問い合わせフォームでも問題ないですが、最終的には実際に自宅に来てもらい、現物を見たうえで正確な見積もりを出してもらってください。
また、口頭で金額を聞くだけでは、最終的に「言った言わない」の問題になる可能性があるので、必ず紙ベースでもらうようにしましょう。
追加料金の有無を事前に確認する
見積書をもらった次にチェックしてほしいのが、「追加料金の有無」です。
不用品回収では、「事前に見積書で確認した金額」と「作業完了後に請求される金額」が変わってしまう場合があります。
追加で請求される可能性がある項目の一例をあげると、下記の通りです。
- 出張料
- キャンセル料
- 階段料金
- 時間外(深夜早朝)料金
- スタッフ増員費用
- 家電リサイクル料 など
これらの料金自体は違法でも、不当請求でもありません。イレギュラーが起きることもあります。
作業後に追加で支払う可能性がある項目は、見積書を見た時や作業前に必ずスタッフに確認してください。
不用品回収業者によっては、「作業後の追加費用一切なし」と明確に表記しているところもあるので、不安な方はそういう会社を選ぶと良いでしょう。
不用品の量にあった適切なプランを選ぶ
不用品回収業者には、主に2つのプランが用意されています。
- 単品回収プラン(不用品1点あたりに料金が定められている。不用品が少ないときにおすすめ)
- 定額・積み放題プラン(不用品の量・種類にかかわらずトラックに積み放題。対象外の品目がないか要確認)
どのプランに申し込めば一番お得なのか、その一番お得なプランが選べる業者なのか、事前にチェックしてください。
引っ越しのタイミングで不用品があまり出ない場合は、単品プランが良いでしょう。
一気に大量の不用品を処分したい方は、定額プランがおすすめです。
ただし、ホームページなどを見て自分で計算して決めるのではなく、見積もりを出す時、業者の人と相談しながらプランを決めましょう。
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