うつ病などの精神疾患はゴミ屋敷化を助長する!片付ける方法を解説

この記事では、うつ病などの精神疾患がゴミ屋敷化を助長する原因について解説します。

ゴミ屋敷を作ってしまうのは心身ともに悪影響ですが、精神疾患を抱えているとゴミ屋敷化する可能性が高いです。

こうしたケースでは周りの人が協力して片付ける姿勢が大切になります。

うつ病になっている人のゴミ屋敷を片付ける方法について紹介するため、ゴミ屋敷清掃を検討中の方は参考にしてください。

うつ病などの精神疾患がゴミ屋敷を作る原因

うつ病などの精神疾患がゴミ屋敷を作る原因

心にさまざまな影響をもたらす精神疾患は、家での生活にも大きな影響を与えます

家は汚れを掃除したりゴミを片付けなければ次第に不衛生となり、最終的にはゴミ屋敷と呼ばれる深刻なレベルに到達します。

こうした事態を避けるためにも、うつ病などの精神疾患がゴミ屋敷を作り出す原因は誰もが把握しておかなければなりません。

主な原因を以下に紹介するため、精神疾患を抱える方の症状とあわせて覚えておきましょう。

片付ける意欲が湧かない

うつ病の慢性的な症状として「やる気が出ない」というものがあります。

何かをやらなければならない、それを頭で理解していても行動に移せない症状です。

ある事柄だけに関心がないという状況でなく、物事すべてに関心がなくなり意欲が湧かなくなるのです。

当然片付ける意欲も湧かないため、家のゴミは症状が緩和されない限りそのまま放置されます。

うつ病が悪化すると、自分自身のケアすらも関心がなくなるセルフネグレクトを起こしてしまいます。

家中がゴミで溢れていても何も気にならない、それどころか今まで以上にゴミを増やすことになり、心身ともに悪影響が続きます。

セルフネグレクトが原因でゴミ屋敷化した際の対策方法はこちら!

ストレスでかえって部屋を散らかす

うつ病は人間関係や環境の変化を引き金に発症しやすいですが、その根本原因はストレスです

ゴミ屋敷の住人に共通して言えるのは、みな強いストレスを日々抱えているということです。

うつ病となってからも引き続きストレスは強く残っているため、発散するために衝動買いをしたり、手当たり次第に物を漁って部屋を散らかすなどの行動を取ることがあります。

部屋を散らかしても片付ける意欲が湧かないため、対処しなければ部屋はゴミ屋敷のまま一向に解消されません。

体調不良により片付けが困難

うつ病は精神状態が良好でないために罹る心の病気ですが、これが元で体調を崩すこともあります。

食欲低下や倦怠感といった症状からはじまり、頭痛や動悸、めまいや不眠に悩まされる状態が続くようになります。

中には精神的な辛さも加わり、起き上がるのが難しいほどに症状が悪化するケースもあるのです。

こうした状態では部屋の片付けはとても困難で、ましてやゴミ屋敷レベルの汚れであれば手のつけようがありません。

うつ病は心も体も蝕んでいく病気であることを理解しておきましょう。

判断能力の低下

精神的に落ち込んでいる場合、何事も悲観的に捉えがちな方も多いですが、うつ病の場合はこの症状が特にひどくなります。

たとえば、ゴミをひとつ片付けるだけであっても

  • 「これは本当にいらないものなのか」
  • 「捨てたらダメなものだったらどうしよう」

などとネガティブに考えすぎて、正常な判断能力を失ってしまうのです。

うつ病でない方からすればゴミは何も考えずすぐ処分できるかもしれませんが、ゴミの処分という行為においてもうつ病の方は失敗を恐れる傾向にあります。

失敗してはいけないという恐怖感から自分を追い込んで、本人は冷静に物事を考えているつもりでも周りから見ると判断能力を失っているように見えてしまいます。

これによってゴミを捨てられなくなり、徐々に家がゴミ屋敷化してしまうのです。

不安や孤独感から収集癖がつく

うつ病の方は不安感・孤独感から物をためこむ収集癖、いわゆる「ためこみ症」を発症するケースがあります。

ためこみ症では物の価値とは無関係に自身の所有物を捨てる、手放すといった行為が持続的に取れなくなり、ゴミなどの価値がない物まで大量にためこんでしまいます。

対象がゴミであっても、手放すことが可哀想と感じたり、失うことに強い喪失感や恐怖感を感じるのです。

それどころか、逆にもっと手元に集めたいと思うようになり、不要な物を衝動買いするなどして物を溜め続けます。

ためこみ症になるとゴミを捨てられなくなるため、周りの支援がなければゴミ屋敷化は避けられません。

ためこみ症は一度発症すると慢性的に継続するとされており、周囲に家族やパートナーがおらず一人暮らしの場合ではより悪化する傾向にあります。

うつ病など精神疾患の家族がゴミ屋敷に住んでいる場合

うつ病など精神疾患の家族がゴミ屋敷に住んでいる場合

もしうつ病などの精神疾患を抱えた家族がゴミ屋敷に住んでいた場合は、周囲の支えが本人のため、そしてゴミ屋敷を解消するためにも大切です。

本人の気持ちを最大限尊重した上で、以下のポイントを意識して接していきましょう。

医療機関への受診を勧める

うつ病は心療内科や精神科、メンタルクリニックなどの病院やクリニックで診察を受けられます。

症状のレベルに応じてカウンセリングなどの心理療法、薬を投与する薬物療法などありますが、専門家によって適切な治療法を提供してもらえます。

人との関わりを避ける方にとっては通院による治療を拒むかもしれませんが、今のままでは状況が決して好転しないこと、周りも協力することを伝えて受診する気持ちになってもらうのが望ましいです。

コミュニケーションを取って孤独感を解消させる

うつ病の人は何事も深く考え込んでしまい、強い孤独感を抱えている人が多いです。

そのため、周囲の人が積極的にコミュニケーションを取って、孤独感を解消してあげましょう。

何かあった時いつでも相談に乗ってもらえる味方がいると分かってもらえれば、塞ぎがちだった気持ちや思考が徐々に開けてきて、自ら進んで行動が取れるようにもなります。

うつ病の人とのコミュニケーションは否定的な意見を述べることは避けて、相手の考えを尊重する姿勢で臨みましょう。

ゴミ屋敷に住むリスクを伝えて危機意識を持ってもらう

ゴミ屋敷に住むことは、あらゆる面でリスクがあります。

不衛生な環境では健康面にもよくないですし、悪臭や害虫の大量発生などで周辺住民との関係性も悪化します。

ゴミ屋敷の生活はこのようなデメリットしかなく、住み続けても心身ともに悪影響が続くことを伝えて危機意識を持ってもらいましょう。

その人の今の生活を頭ごなしに否定するのではなく、理解を示した上で心配もしている姿勢を見せることが大切です。

ゴミ屋敷を綺麗にすると今の症状も改善されると上手く伝えられれば、本人も片付けに積極的となれるかもしれません。

うつ病の人のゴミ屋敷を片付ける方法

うつ病の人のゴミ屋敷を片付ける方法

うつ病の人に理解を示してもらえれば、いよいよゴミ屋敷の片付け作業に入ります。

ゴミ屋敷の片付けにおいてもいくつか意識すべきポイントがあるため、以下項目を参考に作業を進めていきましょう。

周りが協力する

大前提として、うつ病の人のゴミ屋敷は周りも協力して掃除を進めていきましょう

うつ病の人は今の精神状態が原因でゴミ屋敷を作り出しています。

症状が改善されていない時に一人掃除を進めることは難しく、かえってストレスを溜めることになりかねません。

周りも協力する姿勢を示して、ゴミ屋敷を綺麗にするというモチベーションを本人に維持してもらいながら作業を進められるのが理想です。

まずは一部屋集中的に片付ける

ゴミ屋敷のレベルによっては、掃除を始めても全体的に中々終わりが見えてこないケースもあります。

そのため、まずは一部屋だけ、部屋の一角だけと部分分けしてそこを集中的に片付けましょう。

一部だけでもゴミ屋敷となる前の綺麗な空間に戻すことができれば、部屋全体を綺麗にしたいと掃除のモチベーションも高まります

果てしない作業に見えてもいずれは片付けられると分かるため、気分的にも良くなります。

大きなゴミは片付け業者に依頼

自力で処分できそうにない大きなゴミや、使わなくなった家具など大型の不要品がある場合は片付け業者に依頼して引き取ってもらいましょう

片付け業者は不要なゴミについて、単品で回収できるプランからトラックに積み放題の定額プランまであらゆる処分サービスを提供しています。

自分達の予算に応じて適切な業者に依頼できれば、ゴミ処分の労力を大幅に削減できて掃除に集中できます。

ひとくちに片付け業者といってもその数はとても多いため、低価格で安心して依頼できる業者を選ぶことが重要です。

以下の記事では料金の安いおすすめ業者をまとめているため、ぜひ参考にしてください。

片付け業者に全部お任せするもあり

重度のうつ病の場合、自力での片付けは難しいです。

周囲が協力に入ったとしても、本人の協力がなければ連携を取ることも難しく、作業に時間もかかってしまいます。

その場合は、片付け業者に家の掃除まで全部任せるのもありです。

ゴミの回収だけではなくハウスクリーニングのサービスも提供しており、ゴミ屋敷の清掃に対応している片付け業者は多いです。

業者に依頼すれば本人が掃除をする必要もなく、技術力の高い片付け業者であれば元の綺麗な家を取り戻してくれます。

そのためには、技術力はもちろん接客対応の高さやプライバシーを守ってくれる誠実さのある優良業者を選択しましょう。

おすすめの優良業者は以下の記事にまとめているため、ぜひ参考にしてください。

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