本記事では引っ越しの片付けが終わらないときの対処法や、問題解決策を紹介しています。

引っ越し予定日や退去の日が迫っているのに荷造りが間に合わない…という状況でも焦らなくて大丈夫です！

あっというまに引っ越しの片付けを終わらせる裏技をお伝えします。

記事の内容 ×

1 引っ越しの片付けが終わらず間に合わないときの対処法
2 不用品回収業者や片付け代行業者に依頼する裏技も！
3 引っ越しの片付けは不用品なんでも回収団へお任せ！

引っ越しの片付けが終わらず間に合わないときの対処法

引っ越し予定日が迫っているのに、片付けや荷造りが一向に終わらない。

何一つ片付けが終わっていないのに、あと数日で引っ越し業者が荷物を取りに来てしまう。

そんな状況に陥り、気持ちばかり焦ってしまうこともあるかもしれません。

片付けるべきものは何かを見極める

まずは片付けるべきものと、そのままの状態で引っ越し業者に引き渡せるものを整理しましょう。

多くの場合、基本的なプラン契約のサービスで、ベッドやタンスのような大型家具や冷蔵庫、テレビといった家電製品、AV機器などは引っ越し業者が梱包対応してくれます。

まずは落ち着いて、荷造りすべきものと片付けるべきものはどれか見極めましょう。

ご自身が思っているよりも、片付けるべき対象物は少ないかもしれません。

ひとまず、引っ越し先にもってくべきものは何かを見極め、それらを最優先に考えましょう。

荷造り対応プランなどへの変更が可能か引っ越し業者に相談

引っ越し業者が梱包運び出しをしてくれる品目を除いても、やはりどうしても荷造りが間に合わない！という場合もあるかもしれません。

まだ数日引っ越し予定日まで日がある場合は、一度引っ越し業者に相談してみましょう。

もしかすると、荷造りなども対応してくれるプランに変更できるかもしれません。

あまりにも直近だと、作業スタッフや資材の用意ができない・次の作業が決まっており時間が取れないなどの理由で断られてしまう可能性はあります。

ですが「荷造り」だけでも任せられるのであれば、あとはいらないものを処分することだけ考えればそれでOKです。

小物類は引っ越し後に宅配便で発送する方法も

家具や家電、大きくてかさばる荷物や重量物、ワレモノなどは引っ越し日に間に合うよう荷造りし、残りの荷物は宅配便で発送するという方法もあります。

退去日まで多少の猶予があれば、残った荷物を箱につめるための日数も稼げるでしょう。

ヤマト運輸などでは、荷物を自宅まで取りに来てもらえる集荷サービスなども提供しています。

集荷による追加費用はなく、シンプルに発送元からお届け先までの配送料のみで利用できます。

転居先の近隣にある営業所で荷物を留め置いてもらうことなどもできますので、上手に活用するとよいでしょう。

退去日までにゴミや不用品を処分

引っ越し業者が来るまでに、引っ越し荷物の荷造りさえできてしまえば、あとは難しく考えることはありません。

退去日までにゴミや不用品を処分してしまえばよいのです。

ただし自治体のゴミ収集は、曜日によって回収に出せるものとそうでないものが出てきてしまいます。

また粗大ゴミなどは申込日から収集日まで1週間以上かかるところが多いため、退去日まで間に合わない可能性も高いでしょう。

もしも地域のクリーンセンターや清掃工場が、一般ゴミの受け入れ（家庭ゴミの自己搬入）に対応しているのであれば、不用品を直接持ち込むという手もあります。

自治体によって受け入れ可能な不用品の種類は異なりますが、燃やせるゴミや燃やせないゴミ、粗大ゴミなども安価に処分できます。

平日の日中であれば事前予約なしで受け入れてくれるところがほとんどです。

軽トラックなどをレンタルし、ひとまとめに乗せていけば、処分するのにそう時間はかからないでしょう。

ただしテレビやエアコンなどリサイクルが義務付けられている家電は、自治体で処分ができないため注意が必要です。

直接持ち込みが可能であれば、家電量販店などへ持ち込み、処分を依頼しましょう。

不用品回収業者や片付け代行業者に依頼する裏技も！

なかには自力ではどうにもならず、どう頑張っても引っ越しまで片付けが終わりそうにないというケースもあるでしょう。

そんな時は、不用品回収業者や片付け代行業者を活用するのもひとつの方法です。

場合によっては、引っ越し業者の荷造りプランに変更するよりも、安い費用で片付けを終わらせることができる場合もあります。

不用品回収業者に依頼すると、以下のような作業や対応を依頼できます。

引っ越しで片付けが終わらない場合に最適なサービスもたくさんありますので、活用方法を伝授しましょう。

不用品回収業者にいらないものを引き取ってもらえる

不用品回収業者は、引っ越し時にいらなくなった不用品やゴミをまるっと引き取ってくれます。

自治体の粗大ゴミ収集では断られてしまうようなリサイクル家電も、快く回収してくれるため非常に便利です。

引っ越し業者に引き渡すものだけ梱包し、あとは不用品回収業者に回収してもらうといった活用法ができます。

引っ越しの荷造りの手伝いも短時間で対応

不用品回収業者というと、いらないものを回収する専門だと思われる方も多いでしょう。

しかし多くの場合、引っ越し荷物の荷造りなども対応してくれます。

もちろん荷造りの後でいらないものが出れば、それら不用品は回収処分してくれるので非常に便利です。

間取りや荷物の量にもよりますが、半日から長い場合でも1日程度で作業が完了するので引っ越しまでに十分間に合うでしょう。

分別や仕分け、室内からの運び出しなども対応してもらえる

不用品回収業者の多くは、不用品の分別や仕分けなどの軽作業もプラン内に含めてくれています。

大きな家具などがある場合は解体してくれますし、重たいものなども室内から運び出してもらえます。

仕分けや分別など任せられるのであれば、片付けが進んでいない状態でもそのまま回収を任せられるので安心です。

回収時間を融通してもらえる

不用品回収業者では希望時間にあわせて不用品回収日時を調整してもらうことができます。

たとえば、引っ越し荷物をすべて引き上げた後で、退去前に不用品を回収してもらうという活用方法も。

引っ越し前後で2回に分けてきてもらうなど、引っ越し予定日や片付けの進捗にあわせて柔軟に対応してもらえます。

回収予約さえできれば、引っ越し荷物の荷造りのみに集中できるでしょう。

不用品回収費用が安い

引っ越し時の片付けに不用品回収業者をおすすめする大きな理由は、依頼費用の安さです。

実は引っ越し業者のなかにも不用品の回収処分オプションを設けているところがあるのですが、その費用はかなり高額な見積もりとなります。

というのも引っ越し業者に依頼した場合、引っ越し業者が不用品回収業者を呼ぶ形となるため、仲介費用のようなものが上乗せされてしまうのです。

不用品回収業者のパック料金プランを活用すれば、仕分けや分別作業などもコミコミの格安費用で片付きます。

以下は不用品回収業者のパック料金プランを利用した際の、回収料金相場です。

定額パック名称	料金相場
軽トラック積み放題	28,000円～40,000円
1.5tトラック積み放題	45,000円～60,000円
2tトラック積み放題	60,000円～80,000円
4tトラック積み放題	80,000円～お見積り

※パックプラン：回収品の量や大きさに応じて料金が決まるプラン。あらかじめ作業料や出張費、車両費などの諸経費が含まれている。

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不用品なんでも回収団

2023.11.17

引っ越し時におすすめの不用品回収業者！引っ越しゴミ回収もOK！

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片付けと不用品回収のセット依頼も可能

引っ越し荷造りも進んでいないという場合には、「片付け代行サービス」なども利用できます。

仕分けや分別にのみ対応している不用品回収とは異なり、品物の要不要を分けながら作業をしてもらえるのが特徴です。

必要な物は段ボールなどに梱包してもらい、いらないものは回収してもらうといった作業を任せられるので、引っ越しまでに片付けを終わらせることができます。

以下は片付けと不用品回収を同時利用した場合の費用相場です。

費用も不用品回収と比べてそこまで高くないので、相談しやすい点も魅力です。

部屋の間取り	料金相場	トラックサイズの目安
1R～1K	30,000円～60,000円	軽トラック
1DK～1LDK	50,000円～90,000円	1.5tトラック
2DK～2LDK	100,000円～250,000円	2tトラック
3DK～	150,000円～200,000円	4tトラック