一人暮らしの部屋の断捨離を成功させるコツについてご紹介します。
「好きな物に囲まれた自分だけの空間」はとても素敵ですが、それは綺麗に片付いていてこその心地よさ。実は片付けが苦手という方や、具体的に物を捨てる方法やコツが分からないという方も少なくありません。
この記事では、一人暮らしならではの断捨離成功のコツに加え、処分すべきアイテムについても解説!一人暮らしの部屋を快適に変貌させたい方、必見です!
一人暮らしの断捨離を成功させるコツ5選
一人暮らしの断捨離を成功させるコツついてご紹介します。
特に一人暮らしの場合、処分するかどうかを自分だけで決定できるため、片付けがしやすいというメリットがあります。ですが逆に散らかっていても誰にも迷惑をかけない為、なかなか断捨離に踏み切れない場合も。
一人暮らしの断捨離を失敗しないためには、幾つかのコツを覚えておく必要があります。ぜひ参考にしてください!
期間をはっきり定める
一人暮らしの断捨離で一番大切なのは、ダラダラと片付け期間を延ばさないことです。
一人暮らしゆえ断捨離を始めるのも中断するのも自分次第ですが、きちんと期間を決めないといつまで経っても終わらないことに。時間がある時に片付けるという方法では、効率よく片付きませんし、不用な物の処分もはかどりません。
この期間の定め方は個人の生活スタイルにもよりますが、なるべく短い期間の方がおすすめ。集中力を続かせ、断捨離に伴った片付けに飽きてしまわないためです。毎週土日に行い1か月以内で終わらせる、連休の3日間で済ませるなど具体的な期間を決めてください。
断捨離の目的を意識する
断捨離を成功させるためには、なぜ自分が断捨離をしたいのか、その理由と目的を再確認することがおすすめ。
ただ部屋が汚いからという理由の方もおられますが、それでも根本には「綺麗な部屋にしたい」「片付けのストレスを失くしたい」などの目的があるはず。何となく片付けようかな…という気持ちで始めると、なかなか長続きしないものです。
また自分が部屋を片付ける目的をきちんと意識していれば、処分すべき物や残すべき物にも迷いません。モチベーションを最後まで保ち続けるためにも、断捨離を始めた目的を忘れないようにしましょう。
狭いエリアから始めてみる
断捨離のみに限らず、無理をすることは目標を達成する上でハードルになりかねません。いざ断捨離を始めても、すべてを一気に片付けようとして続かず、結局中途半端に中断せざる場合も。
確実に断捨離を成功させるには、狭いエリアからスタートして無理なく進めるようにしましょう。クローゼットの中や引き出しから始め、勢いがついたら収納ダンスや机の周辺と広げていきます。
大切なのは、作業を持続して部屋全体を綺麗にすることですので、無理は禁物です。
処分する基準を自分で決める
断捨離に失敗しないためには、物を処分するルールを自分で決めておくことが大切です。
なかなか片付けが進まない、もしくは部屋が片付かない人に多い特徴は、物を捨てられない性格。もったいないという精神も大切ですが、なんでも保管しておくわけにはいかず、処分することも必要です。
そんなときは、自分なりに処分の基準のルールを作りましょう。一般的に多いのは、「1年間使用しなかった処分する」方法ですが、迷ったら「保留」するなど柔軟でOK。さらには「1つ購入したら古い順に1つ捨てる」や「壊れたら処分」など、人によって様々なルールも効果的です。
このルールに沿って断捨離すれば、処分するべきものも分かり、スムーズに作業が進むはずです。
溜め込む場所を作らない
一人暮らしの断捨離の成功のコツは、物を溜め込む場所を作らないことです。
一人暮らしの部屋は収納に限度がありますが、買い溜め好きの方は収納場所がなくてもストックしがち。買ったのはいいけれど収納できず置きっぱなし、そのまま部屋は乱雑になり、物が溢れるという構図です。
少しでもスペースがあるとそこに押し込むので、いつしか購入品を忘れ、また不要品が増えていきます。こうなると何度断捨離しても片付きませんし、綺麗な状態もキープできません。
断捨離の効果を長持ちさせるためには、買い溜めせず、溜め込む場所を作らないことが大きなカギです。
一人暮らしの断捨離の手順
一人暮らしの断捨離の具体的な手順をご紹介していきます。
実際の作業前に決めるポイントに加え、順を追って紹介しますので、断捨離の際の参考にしてください。
断捨離していくエリアの順番を決める
実際に作業に入る前に、まずはどのエリアから片付けていくか順番を決めましょう。
一人暮らしの部屋はそんなに広くないので、断捨離を進めるエリアは限られており、決めるのは簡単。広くても、キッチン・リビング・寝室・洗面所でしょう。
1回ですべて終わらせようとすると挫折する可能性があるので、エリアを分けて無理なく進めてください。
部屋の物を一箇所に集める
最初に片付けるエリアを決めたら、そのエリア内にある物を一箇所に集めて広げてみましょう。余計散らかるように思えますが、すべての持ち物の量を把握してみると、不要な物の多さに驚くものです。
自分で購入して忘れていたものや長年使用していなかったものなど、意外に処分の対象は溢れています。実際に手に取って必要性を感じなかったら、自分にとって必要ではない物である証拠です。
必要・不要・保留に仕分ける
すべて広げたものを「必要」「不要」「保留」の3つに仕分けていきましょう。色々考えると進みませんので、とにかく必要か不要か、保留の3つに集中して分けます。
これはいつか使うかな…と思って悩む場合は、後悔しないためにも「保留」に入れておきます。破損していたり、確実に必要ないと感じたりしたものだけ「不要」に分け、処分の対象にしてください。
必要な物を収納する
手早く片付けるためにも、「必要」だと判断したものを、まず収納してしまいましょう。
今後の使いやすさなども考え、使用頻度の高いものはよく使う場所に置いて、生活動線を良くします。ラックなどのアイテムを使用して整理整頓し、必要な物の定位置を決めてあげる方法がおすすめです。
不要な物を処分する
不要な物を処分する上で大事なことは、なるべく早く手放せる処分方法を選ぶことです。処分が進まないと、いつまでも家の中に処分品があって片付かず、断捨離も中断してしまうことに。
不要な物を処分する方法には、幾つかの選択肢があります。
- 自治体のゴミに出す
- 自治体の粗大ゴミに出す
- リサイクルショップやフリマで売却する
- 知人に譲ったり寄付する
- 不用品回収業者に引き取ってもらう
捨てる物で方法の選択は異なりますが、処分の早さで言うとやはり不用品回収業者への依頼がベスト。
自治体のゴミ回収や粗大ゴミは無料ですが日時の指定があり、フリマでの売却は時間が掛かります。知人に譲ったり寄付する場合でも、費用は掛からずとも譲渡先を自分で見つける手間が掛かるのです。
その点、不用品回収業者なた電話一本で家まで回収に来てくれますし、即日対応も可能。迅速に不用品処分ができますので、一人暮らしの断捨離にはもってこいの処分方法でしょう。
相場より安く利用できる不用品回収業者はこちらから!
保留の物の処理を考える
必要な物を収納し、不用な物を処分したら、あとは「保留」する物だけが残ります。処分の判断できなかったものが「保留」ですが、そのままにしておくとまた散らかるので、保存方法を決めなければなりません。
保留品をまとめて箱に入れておくか、袋などに入れて保管するようにしてください。
半年もしくは1年と期間を決め、その間に使用しなかったり思い出さなかったら潔く処分できるでしょう。初めは捨てるか迷ったものでも、時間が経てば存在さえも忘れ、迷わず処分することができるものです。
一人暮らしの断捨離で処分がおすすめのアイテム
一人暮らしの断捨離は自分だけで処分に踏み切れるため、取り組みやすくおすすめです。
人によって必要な物と不要な物の基準は異なりますが、アイテム別に考えてみると判断しやすくなります。以下に、思い切って処分するとよいアイテムの例を幾つかご紹介します。
使用度の低い家具
使用頻度の低い家具類がないか、今一度家の中をチェックししてみましょう。
例えば、よく一人暮らしで使用しがちな3段ボックスやローテーブルなどの家具。細かな仕切りがない3段ボックスは、意外にも中が乱雑になりがちで、整理整頓には向いていない場合も。ローテーブルも物の置き場になってしまい、無くてもよい存在になっている可能性もあります。
またあまり使っていない椅子など、物の置き場となる家具は片付けを妨げますので、使用していないなら処分を検討しましょう。
キッチン用品や食器
意外に溜まりがちなのが、使用しないキッチン用品や食器。
自分で好んで購入した食器なら使用しますが、頂きものや譲り受けたものなら存在さえ忘れていることもあります。いつか使うかもと思いながら1年以上見ていない食器やキッチン用品は、潔く処分してください。
特にキッチンは使用頻度が高い場所ですので、不要な物が溜まりやすく、頻繁に見直しが必要です。
洋服
いつの間にか増えているものと言えば、やはり洋服類。ファッション好きの女子なら特にこのアイテムの断捨離には手こずることでしょう。
まだ着られるからと保管しては、どんどん服は多くなり、収納できなくなってしまいます。そのため、傷んでいる服やデザインが古い物、1年以上着ていない物は処分の対象にしてください。
どうしても処分に抵抗があるなら、売却したり寄付することもできますので、まずは必要な服だけに絞ってみましょう。
本や雑誌
読書好きの方なら、溜まってしまった本の山に頭を悩ませた経験があるのでは?
一度読んでしまった本や雑誌類は、いつか捨てようと思いながらもなかなか捨てることができないアイテムの一つです。特に本や雑誌などのアイテムは、スペースを大きく取るので収納に限界が出てしまいます。愛読書として繰り返し読んでいる本でない限りは、処分を検討してみましょう。
本や雑誌はただ捨てるだけではなく、古本屋の回収や買取など処分方法の選択肢も多いので、後悔しない方法で断捨離ができます。
一人暮らしの断捨離は「不用品なんでも回収団」がサポート!
一人暮らしの断捨離を成功させるコツについてご紹介しました。
一人だからこそ片付けも容易で、綺麗な状態を維持しやすいなど一人暮らしの断捨離のメリットは無限大。失敗しないためのコツや実際的な手順も解説しており、初めてトライする方でも難しくありません。
もし断捨離で大量の不用品が出た場合には、「不用品なんでも回収団」をご活用ください。
不用品なんでも回収団は、断捨離や片付けのサポートを依頼できる専門業者として知られています。断捨離の片付けサポートはもちろん、処理に困る不用品もまとめて処分してくれるので、すぐに処分可能。
ご相談や事前お見積りは完全無料!お気軽にご依頼ください。