ニトリで布団を処分する方法と処分にかかる費用、期間などを詳しくご紹介します。また、ニトリで処分できない布団の捨て方もまとめたので、ぜひご覧ください。
サイズが大きく中には重い布団もあり、処分方法に悩んでいても、本記事を読むとすっきり片付けられます。納得のいく形で布団を処分できるよう、さっそくポイントを押さえていきましょう。
ニトリの布団回収サービスで処分する方法
まずは、ニトリでの回収対象となる布団やその他に布団回収サービスを実施している店舗や費用などについて詳しく見ていきましょう。
羽毛布団の回収が可能
ニトリではサステナビリティとして、羽毛布団回収の取り組みを行っています。回収対象は「羽毛布団」で、不要になった羽毛布団を新たな羽毛製品へリサイクルしています。
販売元や状態問わず、羽毛布団であれば幅広く回収しているのが特徴です。ニトリ以外の製品でもOKで、ダウン比率が50%以上の羽毛布団が対象となっています。濡れている羽毛布団については回収できないので、注意してください。
使い終わった後に、再び資源を守る取り組みとして導入されているのがニトリの羽毛布団回収の取り組みです。ニトリでは、2022年度の時点で約2万枚の羽毛布団を回収してきました。
羽毛布団をただ処分するのではなく、環境にも配慮しているのがニトリの布団回収サービスです。
布団回収サービスを行っている実施店舗
ニトリ「羽毛布団回収」は、全店舗にて実施しています。回収受付期間内の場合どの店舗でも回収を行なっているので、お近くのニトリに羽毛布団を持って行くことで処分可能です。
ニトリでの布団回収サービスを希望する場合は、念のため最寄りの店舗に尋ねておくと安心です。
布団を処分する際にかかる費用
ニトリで実施している羽毛布団の回収は、回収受付期間内であれば無料となっています。その他の期間では、他の家具などと同様配送員設置商品を購入した場合に4,400円で不要な物を回収してもらえます。
羽毛布団の処分の際は、費用がかかるタイミングについてもチェックしておくと良いでしょう。
回収受付期間を要チェック
ニトリの布団回収サービスは、回収受付期間が決まっているのでよく確認しておきましょう。2023年においては、10月2日~12月31日までと羽毛布団の買い替えなどを検討するタイミングで回収を受け付けていました。
いつでも回収を受け付けているわけではないので、ニトリで羽毛布団を処分する際には回収受付期間を事前にチェックしておくと安心です。
回収した羽毛布団のその後
ニトリで回収した羽毛布団は、その後リサイクルの道をたどり、再び羽毛製品として生まれ変わります。羽毛は、再活用できる資源として注目されているのです。丁寧に洗浄し、適切に処理すると新品と変わらない羽毛によみがえります。
全国のニトリで回収された羽毛布団は国内の工場に集約され、その後解体・滅菌・乾燥を行ないます。洗浄・消毒・選別まで完了した後羽毛はふかふかに生まれ変わり、再びニトリの羽毛布団として製品化されるのです。洗浄や滅菌などをきちんと行ない、新品同様の羽毛布団として販売されます。
敷布団の回収が実施されることもある
ニトリの布団回収サービスでは、敷布団の回収サービスを実施することもあります。店舗限定にはなりますが、ニトリで製品を買い替えようとしている場合は敷布団やカーペットのリサイクル回収を受け付けています。
こちらも布団の回収受付期間と同じく期間が限定されているので、よく調べておきましょう。羽毛布団の他に敷布団を処分したいときは、ニトリの回収サービス概要を確認し、近くの店舗に直接尋ねてみると良いでしょう。
ニトリ以外に布団を処分できる店舗一覧
ニトリ以外の店舗で布団を回収するサービスを行っています。どのような店舗で布団の回収を実施しているのか見ていきましょう。
イオン
大手ショッピングモールであるイオンでも、羽毛布団を回収するサービスがあります。主に、九州のイオン・異音スタイル52店舗において、古くなり使わなくなった羽毛布団の回収を実施中です。サステナブル社会の実現に向けて、羽毛布団を回収・洗浄・再商品化し再販売するというリサイクルを行なっています。
イオンで回収可能な羽毛布団は、ダウンの比率が50%以上であるものが対象です。昨今、世界的に羽毛原料が不足する傾向にあるため、羽毛のリサイクルは注目されています。
条件に当てはまる羽毛布団であれば無料で回収してもらえるので、すっきりと布団を手放せるでしょう。
イトーヨーカドー
イトーヨーカドーも、グリーンダウンプロジェクトとして布団やダウン製品の回収を行なっています。グリーンダウンプロジェクトとは、羽毛循環サイクル社会実現のために設立されたものです。一般企業や地域社会、生活者一人ひとりの理解・協力によりリサイクル羽毛を流通させようというプロジェクトになります。
この関係から、全国のイトーヨーカドー124店舗においてダウン比率50%以上の布団やダウンジャケットの回収をしています。
自身で店舗に持ち込む必要はありますが、無料で布団を回収してもらえるので検討してみてください。
コーナン
ホームセンターのコーナンにも、布団を回収するサービスがあります。羽毛布団に限らず、様々な布団の回収を実施中です。羽毛布団以外の布団の処分したいときにも、お近くにコーナンがあれば持って行くことができます。
ただし、コーナンで新しく布団を購入した場合のみ無料で回収してもらえるので、条件を確認しておきましょう。コーナンで新たに布団を買う予定であれば、おすすめの処分方法といえます。
コーナンの布団回収で処分する際は、自身で店舗に持ち込まなければなりません。店舗によって条件などが異なる場合があるので、事前に店舗サービスカウンターへ問い合わせて確認しておくと安心です。
ニトリで回収できない布団の処分方法
ニトリの無料布団回収では、回収対象は「羽毛布団」です。では、ニトリで回収できない布団についてはどのように処分したら良いのでしょうか?
以下に、ニトリで処分できない布団の捨て方についていくつか方法を記載します。
- 不用品回収業者に依頼する
- 自治体で粗大ゴミとして出す
- 可燃ゴミとして処分する
羽毛布団以外にも敷布団や掛布団全般を処分したい、いろいろと捨てたい不用品があるときは不用品回収業者がおすすめです。とりあえず布団だけを処分したい場合は、自治体のルールを確認して粗大ゴミとして出すと安く処分できます。
処分方法ごとに注意点があるので以下で確認しておきましょう。
布団の処分方法をさらに詳しく確認したい方はこちら!
布団処分の際の注意点
布団は、ニトリやイオンなどの店舗に持ち込んで処分できる場合があります。その他には自治体や業者を利用して処分する方法がありますが、布団を処分するときの注意点についても押さえておきましょう。
自治体のルールに従う
自治体を利用して布団を処分する際は、自治体ごとのルールに従うことが大事です。布団は、自治体によって粗大ゴミや燃えないゴミ、大型ゴミなど区分が異なります。
処分費用や回収の頻度も地域によって様々なので、お住まいの地域でゴミの処分を方法をよく確認しておかなければなりません。粗大ゴミとして処分する場合は事前予約が必要になるところが多いため、無事処分できるまでにしばらく時間もかかります。
自治体での布団処分を検討しているときは、ゴミの決まりをしっかり調べてから準備を進めましょう。
ダニやハウスダストに気を付ける
布団は、使っているうちに湿気を吸い込んでおり、ダニが繁殖しやすい環境になっています。押し入れなどに長期間しまったままの布団であれば、さらに大量のダニが繁殖していることでしょう。
このような布団に関しては、解体しているうちに体調不良を感じるケースもあるので注意が必要です。ダニやハウスダストが多く潜んでいることも理解して、処分方法を考えましょう。
無料を謡う業者には依頼しない
布団は、ニトリやイオン、自治体の他不用品回収業者に依頼して回収してもらう方法でも処分できます。このとき、気を付けたいのが不用品回収業者選びです。多くの不用品回収業者が存在するなか、どこが信頼できるかどうか判断するのは難しいです。
業者選びのコツとして、無料を謳うところには依頼しないようにしましょう。無料と言いながら不用品を回収した後に費用を請求されたり、回収物を不法投棄されてしまう恐れがあります。
無料を謳う業者に依頼するのは避けるようにしてください。
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ニトリの布団回収サービス詳細からその他の布団処分方法、注意点などを解説しました。羽毛布団や敷布団などはサイズが大きく、何ゴミに該当するか自治体のルールを確認する必要があります。
その点、ニトリやイオンなどの店舗で実施している布団回収サービスは気軽に利用できるでしょう。しかし、このような方法で処分する場合は、自身で大きな布団を持ち込まなければいけません。
一方、不用品回収業者なら自宅まで布団の回収に来てくれるので頼もしいです。「不用品なんでも回収団」は最短25分で現場に到着し、夜間や早朝などいつでも不用品を回収しています。
布団数点やその他の不用品・粗大ゴミについてもまとめて回収可能なので、お気軽にご相談ください。お問い合わせ後、最もお得になるプランをご提案いたします。
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